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イタリア/モンドルフォ [Mondolfo]:Osteria dal Presidente

訪問:2016/9/24 12:20
評価点:総合★★★☆☆★★★★☆サービス★★☆☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★★☆
8日目は、マルケ州入り。リミニ [Rimini] の宿を後にして、まずはマルケ州のグラダーラ城 [Castello di Gradara] に向かった。現地でネットサーフィンしていた時に見つけた城だ。

お次は、港のあるペーザロ [Pesaro] の街をちらっと見てから、あまり信用していないイタリアの最も美しい村 [I Borghi più belli d'Italia]に掲載されていたモンドルフォ [Mondolfo] にやってきた。

このイタリアの最も美しい村だが、本家フランスのフランスの最も美しい村々 [Les plus beaux villages de France] と違って認定基準が甘く(特に人口制限)、サイトの構成を見ても利益追求型の団体であることは一目瞭然だったが、行ってみなければ分からない。結果は予想通りだったけど・・
(日本にも同じような団体があるが、自治体側からの自薦である上に、甘い基準で認可して賛助金を得ることが目的のインチキ団体だと思っている。実際選ばれている(?)町村を見れば明らかだ。)

Osteria dal Presidente店頭メニュー

ランチは、マークしていた店に向かうもののお休み。街の中心部に繁盛していた汚いバール系の店があったが、真っ当な料理はいただけそうもないことから、街の外れで見つけたこの店に入ることにした。
かわいい雰囲気の店だったが、やっているのはオッサン一人。珍しいタイプだ。

客席から厨房を拝む店内掲示のランチメニュー

メニューはテーブルの上に置かれていた手書きのものだけ。英語が通じず単語だけでのやりとりになったが、4品書かれていたものから1品選択なら高過ぎるし、4品コースと考えると上の2品はパスタなので考えにくい。
とりあえず、「フジッリ? リガトーニ?」という問いにフジッリと返し、炭酸水もお願いして最初の注文は完了。

Fusilli Pomodoro
Fusilli Pomodoro e Basilica

フジッリは乾麺。厨房を真正面に見る席だったので、袋から出しているところがよく見えた。

で、出てきた皿はなんともシンプル。
しかし、これだけシンプルでありながら、しっかり絡んだソースが美味しいのだ。
単純なトマトソースで、ここまで美味しいソースは珍しい。
ちなみに、トッピングのバジルは、店内のポットで育てていたバジルを使っているようだ。
最近日本のスーパーでもポット入りのバジルを売っているが、それを一回り大きくした感じのポット。

この段階では、メニュー構成が分かっていなかったが、それなりに客は入っている店なので、これでおしまいということは無いと理解できていた。
食べ終わってから少し待っていると、店のオヤジが「モッツアレラ? ポーク?」と聞いてきたが、ポークはどんな料理かと聞いても通じないので、ここは私でもイタリア語表記が分かったモッツアレラでお願いすることにした。

Mozzarelle di Bufala con Rucola e Crudo
Mozzarelle di Bufala con Rucola e Crudo

このモッツアレラも、水(?)と一緒に入っていた袋の中から取り出しているのが見えたが、さすがメインの皿だけあって、とんでもない大きさ。

Mozzarelle di Bufala

ナイフで半分に切ったら、あれれ?
ブッラータのように薄い皮で覆われているし、中からクリーム(というか乳清?)が出てきた。
中身は、ちょっと滑らかさが足りないものの、ブッラータと同じ生クリームとモッツァレラを合わせた感じだったので、「ブッラータ?」と聞いてみたが、違うと明確に回答。
水牛モッツアレラの何々だと。(イタリア語は分からないので意味不明)

この周りの皮が薄く丁寧に作られた感じがしたのと、取り出していた袋が無地だったことから、気になって探っていたら、ブッラータチーズの作り方がネット上にはたくさん存在することに気付いた。(日本語に訳されたサイトも発見 ☞ 【レシピ】入手困難なブラータチーズは自分で作ろう!
ということは、オヤジさんが作ったブッラータだったのかもしれない。

お会計パン

お会計は、炭酸水代を加えて14.50ユーロ。
最初にパンが出てきたが、コペルト徴収は無かった。

ちょっとディナーも気になるところだが、イタリアの最も美しい村巡りをしている方で、当地モンドルフォに来る機会があれば、ぜひ立ち寄ってみていただきたい。

【店舗詳細情報】
店名:Osteria dal Presidente
電話:0340 7352160
営業:10:30~15:00、18:00~23:00
定休:水曜日
住所:Via Camillo Benso Conte di Cavour 60, 61037 Mondolfo
GPS:43.749536, 13.097595 (☞ Bing Map


イタリアのレストランレビュー&街の風景一覧
 

【グラダーラ城 [Castello di Gradara] の風景】
公式HP街のHP

▲左:駐車場から  右:城壁内への入口


▲左:城壁内のメインストリート  右:城壁の上は歩けないが、よく整備されている


▲城内へは、さらに2つの門をくぐって入る


▲ここから城内(入場料:6ユーロ)



 

【ペーザロ [Pesaro] の風景】



 

【モンドルフォ [Mondolfo] の風景】
街の地図掲示



テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

イタリアの古城ホテル:Castello di Gargonza(ガルゴンツァ城)

訪問:2016/9/19~20(Room Type: Single Room€100.00/朝食付)
評価:総合★★★☆☆、味★★★☆☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★★☆、CP★★★★☆
宿泊:総合4.5、予約個室4.0、建物全体4.5、サービス4.0、CP4.0
何で見つけたのか忘れたが、航空写真を見ると小さな城下町といった感じの城のホテルがあることを発見した。
宿泊代もおひとり様だと割引率が大きく、これなら試す価値がありそうだと予約してしまった。


▲今日のルート実績(by Geo Tracker)

古城ホテルはカテゴリを分けて登録しているので(☞ 宿泊した古城ホテル・シャトーホテル一覧)、いつものように宿の詳細と合わせて紹介したいと思う。

【インデックス】
直営レストラン(Ristorante La Torre di Gargonza)のディナー
朝食の紹介
泊まった部屋と館内の写真
ガルゴンツァ城[Castello di Gargonza]の風景
  

Ristorante La Torre di GargonzaRistorante La Torre di Gargonza

城のレストランは、城内にある朝食用(外部利用不可)と、城外にある一般利用可能なレストラン(Ristorante La Torre di Gargonza)に分かれている。
夕食は、城外にあるレストランに歩いて向かうことになるのだが、暗い坂道を2分ほど歩いて降りることになるので悪天候時にはどうするのだろうか?

レストランカード

上の写真はレストランカードだが、店の写真はまったくの合成写真。ホームページに使われている写真の中にも、背景に写る城を実際とは異なるように合成しているのだから、ちょっと問題アリだ。Google Map等の航空写真やストリートビューで見れば明らかなので、そんなテクノロジーが出てくる前に作成したのだろう。ただし、宿泊客には関係の無い事。

パン塩胡椒・バルサミコ・オリーブオイル
pane e coperto(€2.50)
cover charge


料理の方は意外に安いのだが、コペルトは2.5ユーロと高級店らしいお値段。
出てきたパンはこれだけと、ちょっと寂しい感じ。その代わり(?)、今回の旅では滅多にセットされなかった塩胡椒とオリーブオイルにバルサミコと、フルセットを持ってきてくれた。

Maltagliati di farina integrale con pesto e zucchine
Maltagliati di farina integrale con pesto e zucchine(€8.00)
Whole wheat pasta squares with pesto and zucchini


食べたことの無いパスタを食べるのも、今回の旅のテーマのひとつ。
選んだのは、マルタリアーティ[Maltagliati]というパスタ。これ、タリアテッレ[Tagliatelle]の切れ端を使う(実際はそれでは足りないから、疑似的に切れ端のようにカットする)パスタらしい。

出てきた時は、7月に出かけたValtellina地方特産の蕎麦粉のパスタ「ピッツォケリ[Pizzoccheri]」を平たく延ばしたものと思ったのだが、食べてみると全然味が違った。ピッツォケリのような粗挽きそば粉特有のざらつきは無く、ちょっと癖はあるものの普通の小麦粉パスタだ。バジルペーストを練り込んでいる可能性大だと思う。

後で英語版表記で気づいたのだが(選択時にメニューを見ているのものの、記憶していないのは相変わらず)、全粒粉の小麦粉のパスタだそうだ。

マルタリアーティをアップ

ちょっとピンボケだが、アップ写真も。
ジェノベーゼソースにズッキーニのペーストを混ぜることで、バジルの強い味を押さえたマイルド感が良くパスタに合っている。表面積が大きいだけに、そのままジェノベーゼではくどいだろうから、考えられているなと。

もちろんたっぷりのパルミジャーノが別添えされていたので、後半はパルミジャーノを加えていただいたが、味の変化を求めなければ、そのままいただいても美味しいだろう。

Salumi di Grigio del casentino
ventaglio di formaggi con confetture miste fatte in casa
Salumi di Grigio del casentino e ventaglio di formaggi con confetture miste fatte in casa(€12.00)
Selection of cured hams from 'Grigio del Casentuno' pork and selection of cheese with home-made marmelade


メインはうさぎ肉料理をお願いしたのだが、売切れだと。
仕方ないので、サラミとチーズの盛り合わせをお願いしたのだが、なんとも朝食仕様の内容の無い盛り合わせ。(ホテルの朝食が4つ星らしからぬ貧弱さだったので、助かったかも?)

ノルチャの Ristorante Granaro del Monte では当たったが、そもそも美味しい思いをした前菜盛り合わせがハムやサラミの盛り合わせを表すことが多いと知ったのは、ペスカーラ[Pescara]のオステリア(☞ Osteria La Lumaca)だから、リストランテで頼むものではないのかもしれない。

強調して書かれていた Grigio del Casentino の肉(☞ たぶんここの肉製品)も、ノルチャの24か月熟成生ハムとは比較にならない普通のお味。

チーズは、左上の青かびチーズと左下のチーズがまあまあだったが、他は魅力なし。

お会計翌朝撮った外観
▲左:お会計(何故か部屋付けできず)  右:翌朝撮った外観

以上でお会計は、水代とコペルトを加えて25ユーロ。
大々的に外部客を呼び込んでいるせいか、ホテルレストランらしい割増しもなく、むしろリストランテとしてはかなり低価格。
うさぎ肉が売り切れということで焦ってしまったのも悪いが、メイン料理を食べておけば良かった・・

※メニュー:アラカルトのみメニュー裏表紙
  
*****

ホテル本体の予約は朝食付だったので、朝食も紹介しておく。
朝食会場はホテルの中にある地下室(実際は外壁ベースでの地上階)だ。




▲左:それほど充実していない  右:卵料理は私が作ると案内をしてくれたオネエサン作の「オムレツ」(!?)

【ガルゴンツァ城の詳細情報】
名称Castello di GargonzaRistorante La Torre di Gargonza
電話:0575 847021 (レストラン:0575 847065)
住所:Castello di Gargonza, Strada Comunale di Gargonza, Monte San Savino
GPS:城フロント=43.340096, 11.674483、城駐車場入口=43.340000, 11.673595、レストラン=43.340129, 11.672501、泊まった部屋(7号室)=43.340408, 11.674654


イタリアのレストランレビュー&街の風景一覧
 

【泊まった部屋(No.7)と館内の写真】

▲シングルルームで予約したのだが、ダブルルームだった


▲バスタブは無いが、アメニティは4つ星ホテルらしい内容


▲左:部屋からの風景  右:ホテルフロント入口






 

【ガルゴンツァ城[Castello di Gargonza] の風景】(入城無料)
城内の建物のほとんどが、宿泊施設として活用されている











▲左:教会入口(☞ 説明掲示)  右:ホテル案内書の写真

テーマ : 古城ホテル・シャトーホテル
ジャンル : 旅行

イタリア/コルトナ [Cortona]:Gelateria Dolce Vita

訪問:2016/9/19 14:15
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気n/aCP★★★★★
今日の宿は、トスカーナ州で見つけた城のホテル。
ホテルに向かう途中、ウンブリア州からトスカーナ州に渡ってすぐのところに、地図上で有名観光地マークのあったコルトナ [Cortona] に寄ってみた。

Gelateria Dolce VitaGelateria Dolce Vita

街の手前の無料駐車場に車を入れ、階段で街の入口に上がってすぐ、行列の出来ていたジェラート屋を発見。
ランチデザートをパスしていたので、ここでデザートタイムにするのも良いだろうと並んでみたのだが、10人ほどの行列なのに10分以上並ぶことになってしまった。

店内の装飾がかわいらしく、天井の電球もアイスクリームコーンになっているし、壁の右奥には注文に使うアイスクリームコーンを花束のように見せてあったりで、なかなか楽しい店だ。



ショーケースの中のジェラートの種類は20種類ほど。人気の店にしては少なめだが、仕入品ではなく店で製造している感じ。(奥に作業場が見えた)

お値段は普通のコーンで €1.80/1、€2.30/2、€2.80/3 の3種類。
周りの方のを見ていると、2スクープでも十分な量を盛っていたので、2種類でお願いすることにしたのだが、コーンの上に盛り付ける前にケースの中でしっかり練ってから盛っていた。これが時間のかかる原因だったようだ。

Gelateria Dolce Vita
▲ジェラート2種類盛り(€2.30

ヘーゼルナッツとピスタチオの2種類でお願いしたのだが、小さなコーンに無理やり乗せている感じ。

Gelateria Dolce Vita

中央のワッフルの反対側には、ホントに崩れそうな感じでたっぷり。
アイスクリームコーンにこれだけ頭でっかちでずっしり重い量を盛られたのは初めてだ。
それでいて美味しいのだから、行列が出来るのも納得。当地で行列店を見たのはこの店だけだった。

あまりにも無理やり乗せているので、食べるのも一苦労。
ここでは、ショーケースの上に置いてあったワッフルタイプの皿(€3.00)で2人でシェアしていただいた方が安全そうだが、見た感じではこちらの方が量が多い感じがしたので微妙。

お会計Gelateria Dolce Vita
▲左:レシート  右:店外まで伸びていた行列が短くなったけど、すぐに外まで伸びた

【店舗詳細情報】
店名:Gelateria Dolce Vita
電話:0575 630102
住所:Via Nazionale 71, Cortona
GPS:43.274231, 11.987478 (☞ Bing Map



※帰国日のローマのホテルから登録しました。
イタリアのレストランレビュー&街の風景一覧
 

【コルトナ [Cortona] の風景】
街の地図掲示①街の地図掲示②


▲左:街の目抜き通り(この店は入ってすぐ右側)  右:通りの先はこの広場


▲左:右手に進むと博物館と何か  右:博物館の外壁壁には色々埋め込まれていた






▲街から見下ろした先にあった宮殿(?)、と思ったら巨大な墓地だった。

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 62ヵ国を訪問
43ヵ国 をレンタカーで走り、
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価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart,他/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:Sevilla,Málaga/スペイン
3月:台湾㉙、ベトナム
4月:マルタ②、イタリア
5月:ポーランド
6月:クロアチア②,スロベニア
7月:イタリア⑰、スイス
8月:台湾
8月:英国⑦,アイルランド④,他
丸数字:累計訪問回数

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