« 次の記事     《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »

イタリア/トラーニ(Trani):Ristorante Pizzeria Non solo Pizza

訪問:[2014/1/2 13:30]
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★☆☆
中断していた年末年始の南イタリア旅行の記事を再開したい。(☞ ひとつ前の記事はこちら

今日のルート by 旅レコ
▲今日のルート by 旅レコ(GPSLOG)  (地図をクリックすれば、大きな地図が開きます)

前日断念したアルベロベッロ(Alberobello)を朝一番で訪問し(複数の日本人ツアーに遭遇して日本人だらけだった)、海沿いのモノーポリ(Monopoli)を経由して、そのまま西へ。お昼過ぎに到着したのが、トラーニ(Trani)という街だ。

店内 店内

開いている店が少なく、やっと見つけたのがこの店。でもピザ屋みたい。
入ってみると、入口周辺はピザ屋といった食堂系のノリだったが、奥の方は古い建物の風格を表しているレストラン的な雰囲気。

メニューを見ると、"Menu' fisso(€15.00)" という安い3皿コースがあったのでお願いしたら、今日はやっていないと。年始2日目とを考えると、日本のお正月営業的な慣習がイタリアにもあるのかもしれない。
仕方ないので、パスタ1品だけオーダー。またまたプーリア名物のオレキエッテだ。

パン

まずは、コペルト(€2.00)で付くパン。温められて出てきたのは、イタリアでは初めてのような気がする。
ピザ屋(といってもピザを食べている人を見なかったが・・)だから、ピザ釜で温めたのかな?
やっぱり、この手のパンは温かい方が美味しい。

Orecchiette zucchine vongole e gamberi
Orecchiette zucchine vongole e gamberi(€9.00)

頼んだオレキエッテは、生地が他の2軒とちがって、やや薄め。(といっても、ラザニア等と比べれば厚い)
その分だけ、団子的な食感が薄れてパスタっていう感じになるので美味しい。

メニューにはアサリ(vongole)と海老(gamberi)と書かれていたが、出てきたものにアサリは見えず。
その代わりにアサリの出汁が半端でないほど効いているが、何か物足りない印象。
そう、ここまでの店でたいていは入っていたミニトマトが無いのだ。
南イタリアのパスタには、味の濃いミニトマトが不可欠なのかもしれない。

お会計   外観

サービスは(珍しく)フレンドリーで良かったし、雰囲気もまずまずで、お味の方も普通に美味しい。
目の前は個人所有のヨットや小型船がたくさん係留されている港ということで、あまり観光地という感じはしないが、そういった風景が好きな方であれば、テラス席(冬は寒くて無理!)でのんびり過ごすのも良さそうだ。

※メニュー:セット(平日限定?)前菜パスタ・メインデザート

【詳細情報】
店名:Ristorante Pizzeria Non solo Pizza
電話:0883-198-3686
住所:Via Statuti Marittimi 102, 76125 Trani

大きな地図で見る
 

【アルベロベッロ (Alberobello) の風景】
(☞ アルベロベッロのトゥルッリ(wiki)Google Map

▲左:トゥルッロ[trullo](複数形:トゥルッリ[trulli])は何カ所かで固まってある  右:街の象徴?


▲観光客ルートの標識沿いは、真白く外壁を塗ってあってキレイ


▲左:ミニチュア版(売り物?)  右:少し外れると白いペイントが汚れてくる


▲標識のある観光客ルートを外れると、だんだん黒っぽくなってきた


▲左:ここまで黒いと完全に印象が変わる  右:周辺10Km圏でもトゥルッロは見られる
 

【モノーポリ (Monopoli) の風景】(☞ Google Map


 

【トラーニ (Trani) の風景】


テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

イタリア/バーリ(Bari):Osteria dei Quattro Gatti

訪問:[2014/1/1 20:30]
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★★☆
昼食を食べ終えた時点で午後3時と、サレント半島の東端にあるオトラント (Otranto) に着いた時点で夕暮れだ。ホント、冬場の北半球は日が短くて、行動範囲の制約が大きすぎる。
最大の楽しみだったアルベロベッロ(Alberobello)周辺は、50Km強戻ることになるが翌日回しにした。

元旦という事で、今日も安全策を採ってバーリの大型ホテルを予約していたのだが、なんとレストラン休業だって!
前夜と同じヒルトン系だが、まさかレストランが休業とは・・

店内の雰囲気 テーブルセッティング

フロントで開いている店を聞き、車で出かけたのがこの店だが(徒歩圏では開いていないとのこと)、お隣はシェラトンという立地。ヒルトン周辺はひと気が無かったが、こちらの周辺は活気がある。お隣の飲み屋(バール)は大盛況だった。

こちらの店、HPを見ても分かる通り、大々的にキャラクターを使っている店だ。
こういった店には期待できないが、店頭メニューで見る限り価格設定が安めだったので構わず入店。っていうか、飲めないのでバールに行く気が無いので(スペインのバルなら、コーラでもOKだし、食べ物も安くて美味しいので行きます!)、あとはシェラトンのレストランしか選択肢が無い。街の中心まで行っても、真っ当な店は休みだろうし。

パン

まずは、お決まりのパン。不思議なことにコペルトの請求が無かったが、忘れたのかしら?
コペルトを取らない店はパンが出てこないはずだが、パンが出てコペルト無しという店はホテル以外では初めてだと思う。

そのパンも、隣のシェラトンから流れてくる客を意識してか、南イタリアらしからぬ柔らかパン。
結構嬉しかったりして・・

Insalata Mista 中の方を混ぜた
Insalata verde, radicchio, rucola, carote, mais, cetrioli, pomodorini(€3.50)

野菜不足を痛感していたので、まずはサイドメニューからサラダをチョイス。
日本と違って何が入っているかすべて羅列されている事が多いので、選びやすい。

もちろん量はたっぷりだが、相変わらずというかイタリア人の感性なのか見栄えが悪い。
表面で見えるのは、たっぷりのコーンと人参に胡瓜。日本では表に出てくるはずである葉物野菜やトマトも、右写真のようにたっぷり入っているのにだ。

ドレッシングは、オリーブオイルとバルサミコだけ。
自分で好きな配分で瓶から振り掛けていただくのだが、イタリアや南仏では普通なのに、日本でこの出し方を見ないのは何故だろう? 現地流に拘る店が多いのに不思議だ。

トマトのオレキエッテ
Primi piatti(€6.00⇒4.50?)

パスタのメニューは、単に Primi piatti 6,00と記されているだけ。
写真が3枚載っていたので何でもアリと見て、オレキエッテは有るかと聞くと、トマト(ポモドーロ)でいいかと。

で、出てきた皿がこちら。なんともシンプル。
ミニトマトが少しとチーズが振りかけられているだけで、メニュー写真のような具材が乗っていないのだ。
期待のオレキエッテに関しては生地が薄めではあるものの、一昨日にお隣バジリカータ州で食べたもの(☞ Ragno Verde)と大差なし。北イタリアの手打ちパスタと違って、うどん生地を作る手法と同じ感じなんだろう。

Frittura di pesce
Frittura di pesce(€10.00)

メインは、またまた海鮮フリットを選んでみた。
品数は少ないものの、薄い衣で重い感じがしないことから、完食。これだけ衣が薄いと、レモンが良く合う。
(日本のイタリアンのフリットは天ぷらの影響を受けているのか衣が多すぎだ!)

魚と蛸足

完食したと言っても、内臓を取り除いた魚の丸揚げがやたらと多く、最後の大きな1匹をなんとか片づけたというのが実態。それよりも、写真の左に見える黒い粒々が、イカ墨塩とでも言うのだろうか独特なものだった。

濃度の濃い塩水にイカ墨と香辛料を加えて再結晶化させたような感じで、なかなか美味しい塩だ。
日本のイタリアンだと安直に抹茶塩なんて出す店が多いが、イタリアンならこういった塩を出してほしいものだ。

お会計さて、お会計をお願いすると、€20.00で良いと。

恐らく、オレキエッテが具材なしで申し訳ないと思ったのだろうが、こういった対応をしてくれた店は初めてだ。
こちらも不満はあった(といっても、元々の価格設定が安いので仕方ないとは思っていた)が、この対応で印象は大きくアップした事は言うまでもない。


※メニュー:前菜パスタメインサイド・デザートピザ




【詳細情報】
店名:Osteria I Quattro Gatti
電話:080-504-3446
住所:Via Cardinal Agostino Ciasca 17, 70124 Bari

大きな地図で見る
 

【オトラント (Otranto) の風景】
サレント半島の東端の街。あと1時間もすれば日が暮れるという時間に到着。
海沿いに大きな城壁が築かれているのが特徴だが、城壁の内側は比較的新しい街なので魅力は乏しい気がした。
でも、後で調べると魅力が隠されていたようだ。夕暮れ時とあって、城壁周辺だけしか歩かなかったのは失敗だ。


▲左:海岸からの城壁の眺め  右:新しい階段を上って門をくぐると街に出る


▲一周回ってみたが、かなり大きな城壁だ。

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

イタリア/ガリアーノ・デル・カーポ(Gagliano del capo):L'Incanto

訪問:[2014/1/1 14:30]
評価点:総合★★☆☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★☆☆☆
今日のルート by 旅レコ
▲今日のルート by 旅レコ(GPSLOG)  (地図をクリックすれば、大きな地図が開きます)

今日は元旦。東南アジアでは旧正月があるので1月1日に休業する店は無いが、イタリアではどうだろうと思っていたら、日曜日よりも開いている雰囲気。

外観 店内

プーリア州のあるソレント半島の先端、レウカ岬(Capo Santa Maria di Leuca)を回ってしばらく走ると、断崖の上にインフォメーションを発見。その隣に、バー兼リストランテ表記の店が開いていたので、景色を楽しみながら食事が出来そうと覗いてみたら空いていたので決定。
2時を過ぎて4度目の昼抜きを覚悟していたが、店があって良かった。

左側の景色 右側の景色

絶景という訳ではなかったが、青い海と断崖絶壁に砕ける波しぶきを何も考えずに見る分には問題ない。
もっときれいに見えるだろうテラス席もあったが、流石に寒いので室内からガラスを通しての眺めで満足することにした。

観光客しか来ないであろう立地だからか、メニューには英語も併記。もちろん英語もバッチリ通じる。
この手の店で腹を満たしても仕方ないので、注文はパスタ1品だけ。
初日のカゼルタヴェッキアの店(☞ Ristorante Mastrangelo)のような事にもならず、何の問題も無く受けてくれたのは、観光客慣れしているからだろう。

パン 一口パン
Coperti(€2.00)

コペルトのパンは2種類だが、市販品と思えるものの一口サイズの硬いパンが美味しくて完食。
オリーブオイルを吹きかけてオーブンで焼いた後に細かい塩をまぶした感じだ。
硬いパンでも、こういった加工がされているものは美味しいのに・・

Casarecce allo Scoglio
Casarecce allo Scoglio(€12.50)
(Strozzapreti corti, polpo, calamari, seppia, cozze, scampi)
Short pasta with octopus, cuttlefish, squid, mussels, scampi


パスタは、魚介類はたっぷり使われているものの貧相な皿に見えてしまう。盛り付けにも拘る日本のパスタを見慣れているからだろうが、どこで食べても大雑把な盛り付けと言うのが南イタリア流なのかもしれない。
ただし、周辺に人家がまったく無い辺鄙な海岸道路に建つ1軒家であるにも関わらず、予想外に真っ当な魚介類が出てきた。

欧州では普通に出てくるマテ貝もあったし、ムール貝も当然。安価なイカとタコは言うまでもなく当たり前。それに、小さいながらもスカンピもある。(日本だと、見栄えの良い手長エビを表に出してアピールするものだが、当地はどこも普通の食材扱いで、表に出すことは無く盛りつけられている)

このカザレッチェ(Casarecce)というパスタは、日本でもバリラのものが広く売られているようだが、買ったことが無いので比較できないものの、単なるショートパスタという印象。
ホント、乾麺パスタって麺の差が事実上無いので楽しみが少ない。
カッコ書きには、ストロッツァプレーティ(Strozzapreti)とも記されていたが、それと同類という意味だろうか。

いずれにしても、北イタリアの手打ちパスタを知ってしまうと、乾麺パスタってソースや具材で決めていないと魅力無いなぁと思ってしまった。最低限、魚介類の出汁を目いっぱい表現してほしいのだが、そうでは無かった。

※メニュー:前菜・パスタメイン・サイド・デザート

【詳細情報】
店名:Ristorante L'Incanto
電話:0833-547270
住所:Loc.Ciolo - Gagliano Del Capo

大きな地図で見る
訪問したイタリアのレストラン インデックス
 

【レウカ岬 (Capo di Leuca) の風景】

▲高台にある岬の灯台周辺は広場が整備されている。左の建物は教会。


▲左:高台からの街の眺め  右:灯台の先の岬の先端(?)


▲左:高台から300段近い階段を降りた海辺  右:西側にある別の岬からレウカ岬側を拝む
 

【ガリポリ (Gallipoli) の風景】

▲左:城跡の手前に何やら変な物体が・・  右:当地名物のウニだった(時期外れで食べれず)


▲左:城の正面側  右:公開している気配は無いが、表札のかかった個人宅風の入口あり


▲左:岬の旧市街の付け根部分に変な像があった(渋滞中の運転席から撮ったので確認不可)
 右:旧市街先端の岬付近の海岸線(あまりきれいな雰囲気は無かった)

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

« 次の記事     《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »
プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 64ヵ国を訪問
46ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
RSS RSS

今後の旅行計画
6月:クロアチア②,スロベニア
6月:台湾
7月:イタリア⑰、スイス
8月:台湾
8月:英国⑦,北アイルランド
9月:オーストラリア
10月:セルビア
11月:ベルギー⑥、スペイン
年越:台湾
1月:モルディブスリランカ
2月:ベトナム
丸数字:累計訪問回数

国内の食べ歩きはこちら
カテゴリ
最新記事一覧
ポーランド/ルブリン [Lublin]: Polski Stół 2018/05/26
ポーランド/ルブリン [Lublin]: Grycan Atrium Felicity店 2018/05/25
ポーランド/ザモシチ [Zamość]: Smak Bar Zamość-Centrum Handlowe Twierdza店 2018/05/24
ポーランド/ザモシチ [Zamość]: Restauracja Skarbiec Wina 2018/05/23
ポーランド/ザモシチ [Zamość]: Restauracja Bohema 2018/05/22
ポーランド/ジェシュフ [Rzeszów]: Olimp Galeria Rzeszów店 2018/05/21
ポーランド/タルヌフ [Tarnów]: Restauracja u Jana 2018/05/20
ポーランド/タルヌフ [Tarnów]: Olimp Tarnów Gemini Park店 2018/05/19
ポーランド/カルヴァリア・ゼブジドフスカ [Kalwaria Zebrzydowska]: Restauracja Klasztorna 2018/05/18
ポーランド/カルヴァリア・ゼブジドフスカ [Kalwaria Zebrzydowska]: Kawiarnia@Dom Pielgrzyma 2018/05/17
ポーランド/クラクフ [Kraków]: 中央広場[Rynek Główny w Krakowie]屋台街 2018/05/16
ポーランド/クラクフ [Kraków]: Restauracja Pod Baranem 2018/05/15
ポーランド/クラクフ [Kraków]: Bistro Kuchnia Domowa 2018/05/14
ポーランド/キエルツェ [Kielce]: Kuchnia Marche (Galeria Korona店) 2018/05/13
ビジネスクラス機内食/ノルディック・リージョナルエア: ヘルシンキ(HEL)⇒ワルシャワ(WAW) 2018/05/12
ビジネスクラス機内食/フィンエアー(フィンランド航空): 成田(NRT)⇒ヘルシンキ(HEL) 2018/05/10
マルタ島~シチリア島間を結ぶ国際フェリー利用情報(チケット手配&乗船記) 2018/05/09
イタリア/ナポリ [Napoli]: Pizzeria Gino Sorbillo 2018/05/07
イタリア/ナポリ [Napoli]: Pizzeria da Gaetano 2018/05/06
イタリア/シチリア・アグリジェント神殿の谷[Valle dei Templi]: Café Arcosoli 2018/05/05
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
旅行
40位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
海外旅行
16位
アクセスランキングを見る>>