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ハンガリー/ブダペスト(Budapest):Belvárosi Lugas

訪問:[2013/10/13 12:30]
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★☆☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★☆☆
セーケシュフェヘールヴァール(Székesfehérvár)からブダペストに路線バス(1450Ft≒670円)で戻ってきた。
地下鉄駅で市内24時間切符(1650Ft≒760円)を買って、今日と明日の午前中はペスト側の観光に充てたい。

外観 店内

まずは、街の中心デアークフェレンツ広場(Deák Ferenc tér/歩き方では「デアーク広場」)から散策開始。

と、その前に昼食を取らねばと、聖イシュトバーン大聖堂(Szent István Bazilika)の真正面(正確には真裏)の大通りを渡った側にあった、価格設定が安めの店に入ることにした。
相変わらず一等地狙いをしているが、歩き方に載っていないので大丈夫だろう。(笑)

Gulyasleves グヤーシュに付くパン
Gulyasleves(csesze) (690Ft≒320円/€2.7)
Goulash Soup


まずは、この旅3軒目のグヤーシュ。
過去2軒と比べても最安値だったので、安かろう悪かろうかな、と予想して。

値段が安い理由は量の少なさだった。
同じ観光地のど真ん中という立地でも、首都と地方都市(☞ こちら)ではこうも違うのかと。

この記事を書くときにハンガリー語の翻訳を掛けているのだが、ハンガリー語の方にはカッコ書きでカップ入りと書かれていた。なるほどというか、やっぱり一等地立地典型の観光客をカモにしている店かと。(それほどカモにされた感は無かったけど、明記すべき内容を省略するのはいただけない)

グヤーシュの中身

お味の方も、なんともシンプルというか化調ベースの味わい。
パプリカも全然少なくてハンガリーらしさが出ていない。これでは、周辺国で食べるグラーシュだ。

ただし、2個しか入っていなかった肉片は非常に柔らかく煮込まれていた点が良かった。

Magyaros ízelítő
Magyaros ízelítő (Különféle kolbászok, szalámik, libatepertö stb.)(1340Ft≒620円/€5.2)
Hungarian Style Assorted Appetizers (various sausages, salamis and goose cracklings)


格の割には価格高めのメイン料理に魅力的なものがなかったことから、2皿目は前菜からハンガリースタイルの前菜盛り合わせ選んだ。もっとも、スープも前菜だからか、いっしょに出てきたが。

これも予想よりは貧弱な皿で、ちょっとがっかり。基本的に仕入品をカットしただけという感じだ。
左上のガラス容器に入っていたのは、ラードとマヨネーズの混合みたいなペーストで、何に使うものか分からず。もちろん、そのまま食べられるものではなかった。

鵞鳥の皮下脂肪付の皮を揚げたもの

左側の揚げ物は、メニュー表記からガチョウ肉だと思う。
といっても、正肉ではなく皮下脂肪がタップリついた皮の部分だ。

フランスのリヨンの Le Musee で食べた豚の皮をカリカリに揚げたものを思い出したが、それとは違って揚げが甘い。つまり皮下脂肪がたっぷり残っているのだ。脂身苦手の私が食べられるものではなかった。

ハンガリー産サラミの盛り合わせ

右側は、ハンガリー名物らしいサラミの盛り合わせ。
といっても、単なるサラミではどこの国でもあるので差別化が難しい。

その中で、中央のワンカットだけ、レバーベースのペーストをソーセージにしたようなもので美味だった。
この手のサラミは他国で食べた記憶がないので、これがハンガリー名物なのかも?

イベント会場にて ハンガリー独自のソーセージ?
▲近くの広場のイベント会場で食べた皿(600Ft≒280円)

実際、デアークフェレンツ広場で開催されていたイベント会場で食べたものの中にも、見た目は違うがサラミの中身と同じ様な柔らかいソーセージ風の料理があった。
ハンガリー国旗付の爪楊枝が刺さっていたので、やはりこの柔らかいペースト風の肉をソーセージにしたものがハンガリー独自のものだという気がする。

お会計 店の正面にある聖イシュトバーン大聖堂
▲左:お会計  右:正面に聖イシュトバーン大聖堂が見える(ただし、裏側)

最後にお会計だが、メニューにも表示がある通りユーロ建て併記。ホテルでも高級レストランでも併記されていたが、レストランでのレートが悪い点は注意が必要だ。

この店は €1=260フォリント(Ft)換算、最初とこの後に掲載する高級レストランでは €1=265Ft換算。
2軒のホテルでは €1=295Ftで街の両替屋の手数料抜の中値と同じだったことからも、レストランでのユーロ現金払いは要注意だ。メニューが Ft建てなら Ftで払い、ユーロ建てなら Ftだといくらか聞いてからユーロ現金で払うかを検討すると良いだろう。もっとも空港で両替した現金だと、これよりレートが悪いので微妙なところだ。

なお、この店のツーリストメニューはユーロ建て1本で表示されているが、フォリント払いで同じ換算レートを使うようであれば、フォリント払いした方が良いと思う。別レート(つまり中値の295Ft前後)を出したら、二重レート適用ということで問題のある店だということだ。

あとで、ぼったくり両替商が独占している空港での両替の話と、その回避策をまとめようと思っているので、ブダペストに行かれる方は期待してほしい。(この手の金の絡む話は、根がケチな私の得意分野なのだ!)

※メニュー:前菜・スープ季節料理お勧めデザート・旅行者用セットドリンク

【詳細情報】
店名:Belvárosi Lugas
電話:1 302 53 93
住所:Bajcsy-Zsilinszky út 15, 1065 Budapest

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ハンガリー/セーケシュフェヘールヴァール(Székesfehérvár):BuBORék terasz

訪問:[2013/10/12 20:00]
評価点:総合★★★★☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★★★
2つ前に紹介した道路から出る噴水(っていうのかな?)の1つが、歩行者専用道路の一番端っこにある「Hotel Magyar Király」という四つ星ホテルの前にも設置されている。
ここのは規模が大きくて、夜でも複数の親子連れが楽しんでいた。(最後に昼間の写真を掲載してある)

外観 店内

このホテルの入口右側にレストラン専用入口があり、そこに掲示されていたメニューの価格設定が安い事と、ハンガリー料理というカテゴリもあったことから、ディナーはここで食べることにした。
店名をGoogle翻訳にかけると「バブルテラス」となるので、路上噴水を指しているのかもしれない。写真の通り、ホテル正面の広場にはテラス席が並んでいる。(この時、食べていたのは1組だけだったけど)

Hideg gyűmőlcsleves
Hideg gyűmőlcsleves(590Ft≒270円)
Cold fruit soup


まずは、ハンガリーのスープとしてグヤーシュの次に有名なフルーツスープ
フルーツスープというのは、時々埼玉イタリアンでも出てくるが、実態は果肉を潰したネクターという印象で、スープという味では無かったのだ。そこで、ハンガリーでは普通に飲まれているというフルーツスープを試してみようという気になったわけだが、やはりフルーツコンポート入りのジュースという感じで、スープという感じのものではなかった。

フルーツスープの中身

それにしても、フルーツの量がスゴイ。最初はイチゴ2粒だけかと思っていたら、中にブラックベリーが大量に隠れていた。ほかにも、黒スグリに赤スグリもたっぷり。

ブダペストの三位一体広場でも温かいものを屋台で売っていたが、あちらはリンゴとイチゴという組み合わせだったので、店によって使う果物も違ってくるのだろう。コストの高い果物をたくさん使っているとは、さすが四つ星ホテルのレストランだ。

Lecsó serpenyőben
Lecsó serpenyőben(890Ft≒410円)
"lecsó"(Hungarian ratatouille) in a pot


メインは、ハンガリー料理のカテゴリから「レチョー(Lecsó)」という料理を選んでみた。
写真のように縦置きで出されたが、欧州では日本と違ってこの向きで出す店が多い気がする。

レチョーを拡大

ハンガリーのラタトゥーユと記されていたので興味があったが、実態は玉ねぎのパプリカソース炒め。少しだけパプリカの細切りも入っていたが、ほとんど全部玉ねぎ。(値段が安いから?)

これが、やらたと塩辛い。ここまでのハンガリー料理で塩辛さを感じたことが無かっただけに、残念なお味だ。

パン

「Lecsó serpenyőben」を翻訳すると「ラタトゥイユとパン」とあるので、パンも出てきた。
一緒に食べればよいのだが、それに手を付けるとまだ3時に食べたジェラートの余韻があるため狙っていたデザートまで行けなくなるので、塩辛さを我慢しながら完食した。(高血圧なので、本当は残すべきなのだが・・)

Mákos Guba
Mákos Guba (hidegen, édesn, krémesen)(690Ft≒320円)
Sweet noodles with poppy seeds and cream


デザートもハンガリーのものをチョイス。「マーコシュ・グバ」と言うデザートだ。
こういったご当地デザートがメニューに載っていた店が無かったので、絶対に頼もうと狙ったわけだが、予想通りボリュームたっぷり。

Google翻訳では「ポピーシードGubaの(クリーミー、冷たい、甘い)」とあるこのデザート、Wikiにもこの「マーコシュ・グバ」について詳細に書かれているので、興味があれば見てほしい。(☞ Wiki

Mákos Gubaを拡大

ポピーシードは食べた記憶が無いのだが、ややエスニック的な味のするスパイスだ。(でも、Wikiではケシの実と書かれていたので、別のスパイスで味付けているのかも? 芥子といっても色々あるからなぁ・・)
ざっくりカットされたパンケーキに牛乳を混ぜてポピーシードをたっぷり加えて作ったような感じ。
単調な味なので半分でギブアップだったが、郷土料理の楽しさは味わえた。

以上に、お決まりのダイエットコーク(310Ft≒140円)を加えて、お会計は 2480Ft≒1150円。27%の税金が含まれているというのだから、税抜価格で考えると1952Ft(≒900円)に過ぎないのだ。
4つ星ホテル価格と考えなくても、なんとも素晴らしい物価の安さだろう。これだけではないが、地方都市訪問をやめられない一つの要因でもある。

お会計 店頭の噴水広場

※メニュー:前菜・メイン①②・ハンガリー料理・サイド子供用・デザートFinger foodsドリンク①

【詳細情報】
店名:BuBORék terasz
電話:22 311 262
住所:Hotel Magyar Király, Fő utca 10, 8000 Székesfehérvár

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ハンガリー/セーケシュフェヘールヴァール(Székesfehérvár):Adria Fagyizó

訪問:[2013/10/12 14:45]
評価点:総合★★★★☆★★★☆☆サービスN/A雰囲気N/ACP★★★★★
ランチを食べたあと周辺を歩いていると、盛りの良いアイスクリームを食べている人達をたくさん見かけた。

行列発見! 店頭

あちこちにジェラートを売っている店があるものの盛りの良さに欠けるものだったことから、持っている人達の流れを遡って探ってみた結果、店頭に「Adria Fagyizó」と掲げる行列店を発見。バスターミナルから旧市街に向かう道沿いにあったのだ。
(レシートが無かったので、店名が「Adria Fagyizó:アドリアヨーグルト」なのかは定かではない)

ショーケース左側8種

15種類ぐらいあったジェラートは、180Ft≒85円と激安。
コーン部分をグレードアップしても 30Ft≒15円加算というのだから、金額ベースだけでも十分に良心的なのだが、盛り付けられた量を見て(っていうか、みなさん食べていたので知っていたけど)2度ビックリ。コーンの中までしっかり入っているので、見かけ以上にボリュームがある。

Sajttorta

お願いしたのはチーズケーキの写真が載った Sajttorta(180+30Ft≒100円)
Google翻訳で調べたら、ハンガリー語でチーズケーキという意味だったので当たりだ。

さすがに、お味の方はイタリアのジェラート屋で食べるものとは似ても似つかぬもので、写真でも予想できる通りソフトクリームベース。日本人がイメージするジェラートとは言えない代物だ。

しかし、なんとなくチーズの風味のあるソフトクリーム。ボリュームもあるし日本の単調なソフトクリームと違って、ざっくり混ぜた感じがなんとも言えない変化を見せてくれ、まったく飽きることがない。
日本の3分の1という価格で量が2倍と考えれば、十分満足だ。でも、あまりにも量が多いので、夕食を食べる時間を遅らせなければならないほどだった。

小食の方なら、ランチの代わりにいただくというのもアリだと思う。

【詳細情報】
店名:Adria Fagyizó
営業:08:00~21:00
住所:Liszt Ferenc Utca, 8000 Székesfehérvár

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【セーケシュフェヘールヴァール(Székesfehérvár)の風景】
(☞ 公式サイト旧市街地図

Székesfehérvár駅ホーム
▲左:Székesfehérvár駅ホーム  右:城壁跡らしきものは、ここだけしか無かった


▲左:市庁舎前広場から伸びる歩行者専用道路  右:夜の雰囲気もなかなか良い


▲左:歩行者専用道路の終点先には紅葉が始まっていた公園が広がっていた  右:その右手にあった建物







※ひとつ前の記事にも、市庁舎広場の写真があります。

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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R923E

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