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シンガポール/リトルインディア(Little India):ムトゥース・カリー(Muthu's Curry)

訪問:[2013/3/16 11:30]
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★☆☆
マレーシアのコタキナバル行きが今回の目的地だが、例によってシンガポール経由。
ここから陸路でジョーホルバル(通称JB)のセナイ空港(Senai Airport)に向かってエアアジアで飛ぶ(往復7525円)という旅程だが、当初予約した翌日便が3時間前に変更されたことから、前日の夕方便に変更してもらった。復路も3時間前になったことから夕方便に変更してもらったのだが、Air Asia側の都合ということで、なんと往復とも優先搭乗できる最前席のホットシートに変えてくれたのだ。

ANAと違って、LCCの方がお詫びの姿勢をはっきり示してくれる。なぜか日本ではANAの子会社扱いで展開しているが、親会社よりも子会社の方が安くて良識ある対応をしてくれるのだ。それも本家マレーシア国内線なのにだ。
詳細は別途記してあるが、この件で客の立場など考えずに自己の利益を最大限にすることしか眼中になく、おまけに予約用のホームページで最高利益更新(≒搭乗客には最小限のコストで済ませるという意味)だと自慢するような信じられない神経を持ったANAの企業体質が大嫌いになり、プラチナ資格がなくなる再来年の3月でバイバイを決めている。

閑話休題。

で、シンガポールといえば、ここ数年のマイブームである南インド料理。

外観 店内

今回は、シンガポール名物のフィッシュヘッドカレーの元祖とガイドブックで煽られているムトゥース・カリー(Muthu's Curry)に行ってみた。

実は、2年半前に子供と来た時にデンプシーヒルにある支店、ムトゥース・フレーバー(Muthu's Flavors) で、その名物のフィッシュヘッドカレーを食べているのだが、あまりにも辛くて魚肉部分以外は食べられなかった店だ。
ただ、子供にほとんど食べられてしまったビリヤニは美味しかったので、もう一度食べてみようと出かけたしだい。

Dum Biryani Mutton
Dum Biryani Mutton(S$12.87≒1050円)
Long grain basmati rice cooked with meat and mint served with Raita(yogurt salad) and Chicken gravy


メニューを見ると、米料理はわずか3種。って、白米とビリヤニ(日本でのサフランライス相当のもの)を除けば、ダム・ビリヤニしか存在しない。その代わり、ナンがたくさんあるので南インドというよりは北インド料理の方が強い印象だ。

前回はチキンをいただいたので今回はマトンを注文したが、5分後に配膳されたものが上の写真。
デンプシーヒルで食べた時よりも3割ほど安い価格設定なのは、この地域の競争が激しいからかもしれない。



1月にも数軒離れた GAYATRI で同じ料理をいただいているが、こちらは鍋(というかボウル)のまま出てきたので、自分でバナナリーフの上にひっくり返して盛り付け。。

Dum Biryani Mutton を崩してアップで

見ての通り、大きなブロック肉の存在感があるが、ビリヤニはボウルに入れただけで GAYATRI のように加熱した形跡がまったくない。ゆで卵が丸ごと1個付いてくるというのも違和感がある。

これで肉が柔らかくて味わいがあれば良いのに、煮込み不足のスネ肉といった感じで硬いし、味も単に塩ゆでしただけで美味しくない。ナイフが無いので、硬い大きな肉を食べるのにも苦労する。

ビリヤニ側には、クローブが粒で入っていた。それに、全体的にスパイスが主張している。デンプシーヒルで食べたチキンビリヤニと違って、うま味が少なく美味しいとは言えないが、スパイス好きの方には向いているのだろう。
日本人はうま味を主体とした食事を好むことから、あまり日本人向けではないと思う。普通の日本人には、デンプシーヒル側の店がお勧めかな。かなり高いけど、メニューも豊富で選ぶのに苦労した記憶がある。

Dum Biryani Mutton にチキンカレーをかけてみた

別添えの(何故か)チキンカレーをかけてみたところ、やたらと主張していたスパイスがやや緩和され食べやすくなったものの、これではカレーライス。せっかくのビリヤニがもったいない気もした。

ライタとチキンカレー お会計

ライタも通好みの味だったので、結局カレヲタ向けの店ではないかという判断になってしまった。

なお、悪名高いおしぼり代は無いが、メニュー価格にサービス料10%と7%の税金(GST)が加算される。
この界隈の南インド料理店でサービス料を取る店は少数派だが、店の雰囲気は一番高級な感じなので、仕方ないだろう。

※メニュー:米料理野菜魚介パンドリンク

【詳細情報】
店名:Mathu's Curry
電話:6392 1722
営業:10:30~22:30
住所:38 Race Course Road

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

シンガポール/リトルインディア(Little India):GAYATRI

訪問:[2013/1/14 19:00]
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★★☆
バタム島から戻って、日本への帰国便までの間は最近定番のリトルインディアへ。ここで家内が大のお気に入りのインドのお菓子「ソアンパプディ(Soan Papdi)」をたくさん買って帰るのだ。1つ S$2.30≒170円で買えるので、初めて日本で買った時の4分の1、新大久保で見つけた最安値店と比べても半額以下で、種類も豊富。ほとんどがハルディラム(Haldiram)ブランドだが、違ったメーカーのも存在するので試してみたけどダメ。買うなら「Haldiram」ブランドのものをお勧め。他のお菓子もなかなか行ける。

その後は、私の定番になっている南インド料理店巡り。北インド料理店は日本にもたくさんあるので馴染みのある料理が多いが、南インド料理店には知らない料理もたくさんある。特に、前回の ANJAPPAR で食べた Mutton Kothu Parotta は感動ものだった。

Mutton Dum Briyani 店内
Mutton Dum Briyani(S$10.50≒780円)
Boneless mutton and fluffy saffron rice cooked with traditional spices


お願いしたのは、ダム・ビリヤニ。
注文を終えるとバナナリーフを敷き、付け合せのサラダを盛り付け。他に、パパドとカレーソースが別皿で出てきた。
ドリンクは Diet Coke が無いので Pepsi Light(S$2.50≒190円)。
本来なら Lime Juice なんだろうが、カロリーが気になるので、私の場合は Diet Coke系が定番になる。

Mutton Dum Briyani

しばらく待ってやってきたのは、小型の深鍋に入ったビリヤニ。
鍋をひっくり返して、豪快にバナナリーフの上に盛ってくれたので、鍋の形状が残ったまま。
マトンが入っていないではないか、と思っていたら、右側のこんがりした部分を崩すとたくさん隠れていた。

隠れていたマトン

マトンは柔らかいし、ビリヤニもやや辛めではあったものの味が浸みこんでいて美味しい。
後で調べてみると、この「ダムビリヤニ」というのが、本来のビリヤニの製法で作られるものらしい。日本では(正確には地元埼玉では)見たことが無いメニューだ。

サラダ カレーソースをかけたビリヤニ

量がそこそこあるが、別添えのカレーソースをかけてカレーライスにしても美味しくいただける。
いや、満足満足。でも、1人だと量的に複数頼めないのが悩みだ。
それに、ビリヤニの他にサラダとパパドとカレーソースが付いて800円もしない。
本当にシンガポールの南インド料理は安いし、美味しいのでハマってしまうわけだ。

もっとも、シンガポールの悪しき慣習で濡れナプキン代(S$0.33≒25円)が加算されたが、この格のレストランでサービス料も取られないのだから許容範囲だ。
ガイドブックで煽られているだけに有名な ロングビーチ シーフードレストラン(Long Beach Seafood Restaurant)のように、おしぼり代だけでなくお通しに加えサービス料まで取っていたら、怒りまくってしまうけど。(実際、サービスは劣悪だし、ひどい料理を出す店だった)

そういえば、この店は最先端系なのか、メニューをお願いすると iPad(あるいは類似品?)を渡されてしまい、写真撮影が困難(1頁の情報量が少ないので、枚数が増えてしまう)だったため、料理が出てくるのを待っている間に店頭に置いてあるメニューを撮りに行ってしまった。(iPad版は1枚だけ掲載しておいた)

3月のコタキナバル旅行もシンガポール経由になるので、前後にリトルインディアで南インド料理を食べる予定。
今度は、ランチ2回とディナー1回試すことが出来ると思うので、今から楽しみにしている。

このあとは、2月の連休を挟んで家内と出かけてきたポルトガル旅行の記事になる。
城や宮殿・修道院を利用した5軒のヒストリカル・ポザーダを渡り歩いて直営レストランでディナーを食べてきたので、歴史的建造物に興味のある方はご期待いただきたい。

※メニュー:ビリヤニ(iPad版)焼き物ベジタリアン用ノンベジ用スナック
 (HPにも価格付メニューが掲載されています)

【詳細情報】
名称:GAYATRI Restaurant
電話:6291-1011
住所:122 Race Course Road, Singapore

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レシート濡れナプキンパックの表から

濡れナプキンパックの裏から

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

シンガポール/リトルインディア(Little India):ANJAPPAR

訪問:[2012/1/9 17:10]
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★★★
今年初めに出かけた店だが、何故かインデックスに記しておきながら投稿漏れとなっていた店。
私の南インド料理熱に火をつけてくれたバナナリーフアポロ(The Banana Leaf Apolo)から200mほど先にあるが、新たな南インド料理の魅力を発見させてくれた。

外観 店内

見た目は普通のレストランだが、インドのチェンナイに本店を構え、7か国に店を構えるチェーン店とのこと。シンガポールの南インド料理を出すチェーン店となると、Komala's を思い出すが、あちらはファストフードの店構えなので全然格が違う。

まずは、南インド料理となれば定番のミールスは外せない。
ということで、3種類用意されていた中から、最も高いものをお願いした。

Anjappar Popular Meals
Anjappar Popular Meals(S$11.77≒770円)
Three types of vegetables, white rice, chapatti, Chettinaad chicken masala, chicken gravy, mutton gravy, fish gravy, rasam, curd and pappad

しかし、マレー半島ではどこで食べてもミールスは安くて旨い!
この量で税サ込800円。別皿のパパドもたっぷり出てきた。

パパド

さすがに個々の料理の味までは、この後頼んだ1品のインパクトが大きすぎて忘れてしまったが、この店に入る前にチェックしたバナナリーフアポロと比べて客の入りが悪いのに、お味の方はまずまずといった印象は残っている。

チャパティとライス
▲チャパティ(Chapatti)とライス(White Rice)

チェンナイ風チキンマサラ
▲チェンナイ風チキンマサラ(Chettinaad Chicken Mmasala)

Three types of vegetables
chicken gravy, mutton gravy, fish gravy
▲上:Three types of vegetables  下:chicken gravy, mutton gravy, fish gravy

rasam, curd
▲ラッサム(Rasam), ヨーグルトの一種(Curd)

さて、よくばって South Indian Breads からもう1品頼んだのがこちら。
これが大当たりだったのだ。

Mutton Kothu Parotta
Mutton Kothu Parotta(S$6.48≒420円)
Minced parotta added with inion, egg, lamb pieces and mutton curry

見た目はチャーハンの一種に見えるが、「南インドのパン料理」というカテゴリの中から選んだだけあって、御飯ではなくチャパティのようなパン(実際はパロタ)を刻んだものを使った具材たっぷりの炒飯ならぬ炒パンだ。

Mutton Kothu Parottaを接写

接写したものを見ると光量不足も手伝って良く分からないが、カレー味ベースではあるものの、具材とパンがうまく馴染んで実に美味しいのだ。南インド料理の新たな味を発見してしまった。

この料理を再現してもらおうと、何でも作りますよと言われていた北浦和の SATYAM に写真持参で出かけたら、道具が無いから出来ませんと断られてしまったのだ。パロタランチも扱っている店なので、出来ると思ったのだが・・

ちょっと調べてみたら、タミル料理を研究している inaさんのブログ(☞ こちら)に作り方が載っていた。
バナナリーフアポロで食べたものとのことで、今度比較のため試してみようと思っている。

お持ち帰りのMutton Kothu Parotta

量も多くて少ししか食べることが出来なかったが、残すには惜しい味だったので持ち帰りを打診したら、ちゃんと包んでくれた。それも、手を付けていた2種の付け合せは新しいものを入れてくれたのだ。親切だなぁ。

あまりきれいに写っていないが、自宅で Mutton Kothu Parotta を撮影したのが、以下の2枚。




1枚目の写真には、パロタの大きな断片が写っている。
2枚目の写真は、移動中の振動で固まっていたものをほぐして、料理全体の構成が見えるようにしたもの。

お会計 以上2品に、これまた南インド店では定番らしい Fresh Lime sweet(S$2.95≒190円) を加えて、お会計はわずか S$21.19(≒1380円)

マレーシアで食べる南インド料理よりもはるかに洗練されている料理が出てくるシンガポールのインド料理、現地に出かける機会があれば、ぜひ日本では食べることが出来ない料理を楽しんでほしいものだ。





※メニュー:スープ・前菜北インドカレー・南インドパン類串焼き・ビリヤニ・ミールス主食・ナン類インドシナ料理ドリンク

【店舗詳細情報】
店名:ANJAPPAR(Authentic Chettinaad Restaurant)
電話:6296 5545
住所:#76-78 Race Course Rd, Singapore

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 62ヵ国を訪問
43ヵ国 をレンタカーで走り、
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11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart,他/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:Sevilla,Málaga/スペイン
3月:台湾㉙、ベトナム
4月:マルタ②、イタリア
5月:ポーランド
6月:クロアチア②,スロベニア
7月:イタリア⑰、スイス
8月:台湾
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