« 次の記事     《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »

ベルギー.Brugge:Vivaldi

訪問:[2010/2/13 13:45]
評価点:総合★★★☆☆★★☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★☆☆
ブルージュ観光で人気のある馬車観光。僅か30分で36ユーロもするのに、マルクト広場の乗り場は行列が出来ている。この店は、もう一方の乗り場であるベギン会修道院の川向かいに近い。
店頭メニューは観光地の呼び込みのような派手さ。もちろん英語表記もあるので、目的の料理があるか確認してから入ることが出来る。

ブルージュの街の雰囲気が気に入ってしまい、ブリュッセルと当地の中間点にある ゲント(Gand / Gent) で途中下車することをやめることにしたので、ゲントの郷土料理ワーテルゾーイ(Waterzooi) をどこで食べるかと物色していた訳だが、英語メニューでそれを発見。
このワーテルゾーイ、鶏肉が本来の料理らしいが、鶏肉以外の肉でも魚でもクリーム煮にしてあるものを呼ぶようだ。

Chicken Waterzooi
Chicken Waterzooi

出てきた鶏肉の大きさにビックリ。日本のスタンダードな鶏肉「若鶏」すなわち「ブロイラー」に慣れていると、いくら巻いてあるとはいえこんな大きな胸肉にはお目にかかれない。ブランド地鶏だと大きく育てたものもあるが、そうなると硬さが先に来てしまう。

巨大な鶏肉の断面

ところが、意外にも身は柔らかい。特に下味が染み込んでいる感じもしなかったので、軽く煮込んで濃厚なクリームソースに付けて食べるのだろう。煮込み料理というよりはソースで食べる皿になっていた。
そのソースだが、おなじみハウスのクリームシチューの素を倍濃度で作ったような悲しい味だった。観光地レストランの宿命か。



ただ、メインといっしょに出てくるフリッツは、今回の旅行で一番美味しいものだった。


窓の

窓側席に座れたので、店の前の道路を観光客を乗せた馬車がひっきりなしに通っていくのを拝める。
のんびりお茶を飲みながら、こんな光景を楽しむのも良さそうだが、この店はカフェではないので厳しいか。


順番が逆になるが、このセットメニュー(20.50ユーロ)で出てきた他の皿も紹介しておこう。

Pate of the chef

前菜の「Pate of the chef」は、いかにもハワイのスパムといった缶詰ミート風。
サラダは野菜たっぷりだが、いかにも安物という感じ。不味くはないがガッカリさせられた。

極めつけは「Desert

デザートはチョコホイップクリーム!

ナニこれ? 単なるチョコ味のホイップクリーム。
そういえば、こちらのワッフルは、たっぷりホイップクリームを乗せただけというものをたくさん見かけたので、ホイップクリームだけをデザートとして食べる習慣があるのかもしれない。悲しいなぁ・・


ベルギーで食べるフレンチは、本場フランスで食べるよりも美味しいといった記事を見たことがあるが、本場ベルギー郷土料理がこのレベルだと怪しい気もする。
それとも味覚の違い? いや、そんなことはないだろう。明らかに手をかけていない。
だったら、もっと金をかけて良い店に行けとの声も聞こえそうだが、我が埼玉フレンチの同価格帯の料理と比べてもかなり水準が低い気がする。

そうそう、奧の席に日本人の団体客がいた。ツアー御用達の店だったのか。水準低くて当たり前だ。

店の外観 入口には大量のメニュー看板 店内
▲外観、入口、店内の雰囲気



【店舗詳細情報】
店名:Vivaldi
電話:(050)34.44.88
住所:Wijngaardstraat 24 8000 Brugge
(以下のGoogle Mapで表示される住所が上記と異なるが、位置は正しく設定してある)

大きな地図で見る

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ベルギー.ブリュッセル(Brussels)

今回の楽しみのひとつは、初めて乗るTGV。既に鉄道は趣味とは言えなくなっているが、小3時代から始まる旅キチも、元はといえば鉄道好きから派生していることから、こういった注目を浴びる乗り物にはチャンスがあれば積極的に乗ってしまう。

シャルル・ドゴール空港駅に着いたTGV ブリュッセル南駅始発のTGV パリ市内からベルギー経由オランダに向かうタリス(THALYS)
▲TGVとフランス~ベルギー~オランダを結ぶタリス(Thalys)

空港からTGVに乗って1時間半、ブリュッセル南駅 (Bruxelles Midi / Brussel Zuid) に着いたのは夜7時半。この駅は悪質なスリのメッカとの噂なので、昨年秋のミラノのようなことにならないように注意していたが、メトロに向かう通路に関してはまったく問題なし。怪しげな輩も見かけなかったので拍子抜けしてしまった。
どうもガイドブックの基準と私の危険基準が違うようだ。シカゴで本当に怖い地域に誤って車で迷い込んでしまった経験からすれば、歌舞伎町と同じ程度の危険度。つまりは、ほとんど問題無しという雰囲気だ。恐らく、何年も前の情報を現在形で恐怖心を煽っているだけだろう。

もっとも個人旅行慣れしていない方は、必要以上に警戒するクセを付けておいた方が良いかもしれない。実際、ガイドブックや古い旅行記では安全と書かれているブリュッセル中央駅で、怪しげなアラブ系の若い女性2人組に正面を塞がれそうになったので強行突破したが、正面から近づく怪しげな者に気づいたら即座に大きく迂回するクセを付けておいた方が良いと思う。接触出来る位置に近づかれないようにするのが肝要だ。


ブリュッセルの表記は仏語では「Bruxelles」、蘭語では「Brussel
現地では、仏語と蘭語で併記されているものが多いが、フランス語圏との情報。
ただし、レストランでの会話を聞いた感じではオランダ語の方が多そうな感じもした。
(英仏独語ならそうと分かるが、それ以外の欧州言語だと区別が付かないので怪しいが)

観光の中心は グランプラス(Grand-Place/Grote Markt)。世界遺産登録は1998年と比較的新しいのは、他の欧州の世界遺産と比べると圧倒させるような凄さに欠けるからだろうか? それでも70x110mの広場の周りに建てられている ギルドハウス と呼ばれる建物は独特で美しい。

@グランプラス at ギルドハウス@グランプラス おなじみ小便小僧
▲グランプラス周辺

ただ、他に見所があるかというと微妙な感じ。欧州に出かけたことのない方なら、日本には無い街の雰囲気を楽しめると思うが、あちこち出かけていると普通にどこにでもある街並で見所に欠ける気がした。

王宮 凱旋門 トラム郊外駅で見かけたウォールペイント
▲王宮、凱旋門、郊外で見つけたウォールペイント

そんなわけで、中2日の滞在の後半は、ブリュッセルの誰に聞いても良い所だと絶賛されているブルージュ(Bruges / Brugge)に出かけることにしたが、あまり期待していなかっただけに素晴しく感動した。この分は、この後でレポートする予定。


また、ベルギーと言えばベルギーワッフルだろう。10年位前にマネケンが発売した時の衝撃を今でも覚えているが、他のページでも書いた通りベルギーでは主に2種類存在している。
ここ、ブリュッセルのワッフルは写真のように、クリームやフルーツをたっぷり盛った長方形のもので、生地にザラメは入っていないうえに、柔らかめ。

ブリュッセルワッフル

こんなものをテイクアウト形式で販売しているわけだが、どうやって歩きながら(あるいは立ちながら)食べるのだろう。残念なことに、食べている人を見かけることはなかった。

ワッフルの他にチョコレートも名物として上げられるが、これは家内から土産を頼まれて6店舗で1万円強の購入。日本の半額弱という値付けだが、私は日本価格で1個200円以上もするチョコの価値を理解できない口なので、板チョコで十分。購入したチョコレートも、後でレポートするつもりでいる。(気乗りしないのでパスするかも・・)

その他、ブリュッセル滞在中に食べた店の情報は、以下の通り。
それぞれ、別のページで詳細レポートしてある。

02IMG_0684.jpg 04IMG_0741.jpg 07IMG_0694.jpg
Chez LEON
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★☆☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★★☆

aadbBeef0781.jpg aadbChicory0774.jpg aadbSoupe0769.jpg
Aux Armes de Bruxelles
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★★☆

05tKEL0640.jpg 07tKEL0647.jpg 02tKEL0635.jpg
'T KELDERKE
評価点:総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★★☆☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★☆☆☆

DandoyWaffle_0616.jpg DandoyCafe_0617.jpg DandoyShop_0630.jpg
Biscuiterie Dandoy
評価点:総合★★★☆☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★☆☆☆CP★★★☆☆



※参考サイト
ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル
ベルギー・フランダース政府観光局



in : 2010/2/11 成田[NRT 11:50→16:25 CDG]パリ, CDG TGV駅[17:40→19;30]ブリュッセル南駅
  by 全日空 L(Y)クラス、TGV 09867(Prems料金=25.00ユーロ 約3500円)
out: 2010/2/14 ブリュッセル南駅[15:20-16:56]CDG TGV駅, パリ[CDG 19:40→15:25* NRT]成田
  by TGV 08934(Prems料金=28.00ユーロ 約4000円), 全日空 W(Y)クラス

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ベルギー.Bruxelles:Biscuiterie Dandoy

訪問:[2010/2/12 10:30]
評価点:総合★★★☆☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★☆☆☆CP★★★☆☆
ブリュッセル観光の中心グランプラスから伸びる道を、ブリュッセルの代表的な名所であるな小便小僧(Manneken Pis)に向かう途中で、美味しそうなワッフルを店頭で焼いている店を見つけた。
周囲に何軒かあった屋台形式の安っぽい店で無かった事と1829年創業の文字に惹かれて入ることにした。

店の外観;1階は売店とスタンドバー形式のカフェ ワッフルを焼く機械達。スチームを加えているみたい ワッフルメニュー(英語部分)
▲外観、ワッフル焼き機、英語版のワッフルメニュー

2階にティールームがあったが朝は営業していないようなので、1階のバール形式のカウンターで名物の「ブリュッセルワッフル(Brussel's waffle)(3.50ユーロ≒450円)」をいただくことにした。フルーツジャムとかクリームをたっぷりトッピングするのが主流だが、カロリー控えめに(笑)

日本で展開しているおなじみの「マネケン」のベルギーワッフルは、ベルギー東部ワロン地方リエージュ(Liège)のもので、リエージュワッフル(Liege Waffle)という。観光地らしく、この店に限らず両方を扱う店も多いようだ。

Brussel's waffle(3.50ユーロ)

一口食べて、その口当たりの柔らかさから、数年前から日本でも展開し始めた「Krispy Kreme」のドーナッツ生地そのものという印象。柔らかフワトロの感触はそっくりだった。

ブリュッセルワッフルの断面
▲ブリュッセルワッフルの断面

今回の旅ではワッフルを3カ所で食べたが、さすが老舗の菓子店が作るだけある。ダントツで美味しかった。
プレーンで食べると割高感を感じてしまうが、アイスクリームやフルーツジャムをトッピングした最高峰のものだと概ね5.50ユーロ前後。甘い物には目のない方なら、トッピングたっぷりのものを選んだ方が良いだろう。もっとも、立食いは厳しそうな気も・・


カプチーノ(2.95ユーロ)

いっしょにカプチーノ(2.95ユーロ≒380円)も注文したが、クッキーが付いている上にチョコレートまでトッピングしてある。
本来はクッキーの店らしく、店内では色々な焼き菓子を販売していた。



【店舗詳細情報】
店名:Biscuiterie Dandoy
電話:(32)02.512.65.88
営業:09:30~18:30
住所:14, rue Charles Buls B-1000 Bruxelles
(以下のGoogle Mapで表示される住所が上記と異なるが、位置は正しく設定してある)

大きな地図で見る

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

« 次の記事     《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »
プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 64ヵ国を訪問
46ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
RSS RSS

今後の旅行計画
6月:クロアチア②,スロベニア
6月:台湾
7月:イタリア⑰、スイス
8月:台湾
8月:英国⑦,北アイルランド
9月:オーストラリア
10月:セルビア
11月:ベルギー⑥、スペイン
年越:台湾
1月:モルディブスリランカ
2月:ベトナム
丸数字:累計訪問回数

国内の食べ歩きはこちら
カテゴリ
最新記事一覧
ポーランド/ザモシチ [Zamość]: Smak Bar Zamość-Centrum Handlowe Twierdza店 2018/05/24
ポーランド/ザモシチ [Zamość]: Restauracja Skarbiec Wina 2018/05/23
ポーランド/ザモシチ [Zamość]: Restauracja Bohema 2018/05/22
ポーランド/ジェシュフ [Rzeszów]: Olimp Galeria Rzeszów店 2018/05/21
ポーランド/タルヌフ [Tarnów]: Restauracja u Jana 2018/05/20
ポーランド/タルヌフ [Tarnów]: Olimp Tarnów Gemini Park店 2018/05/19
ポーランド/カルヴァリア・ゼブジドフスカ [Kalwaria Zebrzydowska]: Restauracja Klasztorna 2018/05/18
ポーランド/カルヴァリア・ゼブジドフスカ [Kalwaria Zebrzydowska]: Kawiarnia@Dom Pielgrzyma 2018/05/17
ポーランド/クラクフ [Kraków]: 中央広場[Rynek Główny w Krakowie]屋台街 2018/05/16
ポーランド/クラクフ [Kraków]: Restauracja Pod Baranem 2018/05/15
ポーランド/クラクフ [Kraków]: Bistro Kuchnia Domowa 2018/05/14
ポーランド/キエルツェ [Kielce]: Kuchnia Marche (Galeria Korona店) 2018/05/13
ビジネスクラス機内食/ノルディック・リージョナルエア: ヘルシンキ(HEL)⇒ワルシャワ(WAW) 2018/05/12
ビジネスクラス機内食/フィンエアー(フィンランド航空): 成田(NRT)⇒ヘルシンキ(HEL) 2018/05/10
マルタ島~シチリア島間を結ぶ国際フェリー利用情報(チケット手配&乗船記) 2018/05/09
イタリア/ナポリ [Napoli]: Pizzeria Gino Sorbillo 2018/05/07
イタリア/ナポリ [Napoli]: Pizzeria da Gaetano 2018/05/06
イタリア/シチリア・アグリジェント神殿の谷[Valle dei Templi]: Café Arcosoli 2018/05/05
イタリア/シチリア・サンレオーネ [San Leone]: Gelateria Ragno d'oro 2018/05/04
イタリア/シチリア・アグリジェント [Agrigento]: Ristorante Il Re Di Girgenti 2018/05/03
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
旅行
35位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
海外旅行
14位
アクセスランキングを見る>>