イギリス/アバディーン [Aberdeen]: Dyce Farm
訪問:2018/9/1 17:40
評価点:総合★★★☆☆、味★★☆☆☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★☆☆、CP★★★☆☆
8日目は辛いインド料理の影響(?)で発熱してしまい、ほぼ移動だけにした。
幸い特典で取ったグラスゴー郊外のホリデーインはスイートアップグレードされ(☞ IHGスパイア会員(Spire Elite)宿泊アップグレード記録)、部屋でおとなしくするには快適すぎだった。
夕食と翌日の朝食は、またまた部屋でのクリームティー。
9日目も熱がある上に天気が悪いことから移動だけにしたが(☞ 8~9日目のルート実績ログ)、夕飯だけはホテルのお隣に見えたファミレス風のレストランに歩いて行ってみた。
事前に調べた結果、67軒の店を構えるFarmhouse Innsグループのチェーン店だったのだ。(〇〇Farmという名称で支店を区別している)


英国での大規模チェーンレストランは初めてだが、週末の夕方は混雑するだろうと早めに出かけて正解。空港のホテル群に隣接する立地だが、明らかに地元客風の方たちが次々とやってきた。
ここは「Carvery」という食べ物がウリらしいが(提供時間は正午から夜9時)、席に案内してくれた店員が初めてかと聞いたうえで、いろいろと説明してくれた。後からも複数の店員がいろいろと親切に気を使ってくれたことから、日本の大手ファミレスみたいだ。


注文はバーカウンターで。
テーブル番号を伝えて支払いを済ませれば、出来上がった段階でテーブルに持ってきてくれる。
ドリンクは、バーカウンターでそのまま受け取り、自分でテーブルまで運ぶ。
台湾の食堂でよくあるシステムに近い感じ。
「Carvery」は、チケットを受け取り専用コーナーの行列に並んで、ロースト肉(豚2種・牛・七面鳥があった)を指定し、パイのようなパンの器と肉を乗せられた皿を受け取る。
その後は、付け合わせを好きなだけ盛り付けるセルフサービス。

Farmhouse Carvery(£7.99≒1150円/Standard週末料金)
Choose from our 14-hour slow cooked meats or the Peppered Mushroom Pie
しかし「Carvery」が何なのか知らないと、まったくわからないシステムだ。
夕食のピーク時間帯だったので行列が出来ていたことから、他の人のまねをして何とかなったが、ローストした塊肉をカットしたものと中央のパイ生地のカップだけ盛った皿を渡してくれる。
肉質は典型的な量産料理で美味しいわけがない。
肉のソースは2種類セルフサービスで用意されていたが、インスタントっぽいお味。
写真の通り、付け合わせの水準は極めて低く、これを山のように盛っても無駄だろう。
茹ですぎカリフラワーとブロッコリー、変に甘い人参を茹でたものに、揚げたポテト3種類。
パイの器の中に盛り付けたキノアのサラダだけが、エスニック調の味付けでまあまあだった。

Salad Bowl(£2.99≒440円)
Fill your bowl with our seasonal selection from our salad bar.
野菜不足ということで、サラダバーを1人分だけ。
これは、注文時に皿を渡されるので、自分で好きなだけ盛り付けることが出来る。
盛り付けは家内の担当。山盛り指定したのは私だ。

こちらにも「Carvery」側にあったキノアのサラダがあったみたい。
その下には、ライスサラダ。
どちらもエスニック味で食べやすいというか、割と美味しく感じてしまう。

Farmhouse Chip Shop Supper(£9.99≒1450円)
Beer battered cod, battered sausage and 6 wholetail breaded scampi, served with seasoned chips, bread and butter, chip shop curry sauce, tartare sauce and your choice of garden peas or mushy peas.
メインにするもう1品は、フィッシュ&チップスの豪華版みたいなもの。
バターの個食パックのサイズから、全体のサイズ感を予想してほしいが、予想通り大きなサイズで出てきた。

反対側から。
右側に見えているのがスカンピのフライだが、過去英国のフィッシュ&チップス専門店2軒で食べたものは衣だけで中身は空っぽという感じだったのに、ちゃんと中身が入っていて感動。
後日でかけた別の店でも食べたが、昨年までの2軒がひどかったようだ。これは、フィッシュ&チップス専門店では頼んではいけないのかもしれない。


▲左:wholetail breaded scampiの断面 右:battered sausageの断面
フレンチフライのお供のケチャップは、わざわざ巡回していたホールスタッフが聞いてくれたのでお願いしたものだ。
勝手がわからない東洋人とみて、いろいろと親切にしてくれるし、1担当者だけでなく全員が親身に世話をしてくれる感じで、日本と台湾以外では経験したことが無いサービスぶり。


お会計は、全部で£23.02≒3350円也と、決して安い価格ではないが、この水準の料理で客が入るという事は、英国人の味覚を疑いたくなる。
英国料理が不味いと言われるのは、規模の大きなチェーン店のがこの水準で成り立ってしまうからだろうと確認できてしまった。
※メニュー(HPに価格付PDF版が掲載されています):メイン、ドリンク①、②
【店舗詳細情報】
店名:Dyce Farm
電話:01224-968605
営業:11:30~22:00(8:00~朝食メニュー)
定休:無休
住所:1A International Drive, Dyce Drive, Dyce, Aberdeen, AB21 0AF
GPS:57.196911, -2.203910 (☞ Bing Map)
☞ 訪問したイギリスのレストラン
評価点:総合★★★☆☆、味★★☆☆☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★☆☆、CP★★★☆☆
8日目は辛いインド料理の影響(?)で発熱してしまい、ほぼ移動だけにした。
幸い特典で取ったグラスゴー郊外のホリデーインはスイートアップグレードされ(☞ IHGスパイア会員(Spire Elite)宿泊アップグレード記録)、部屋でおとなしくするには快適すぎだった。
夕食と翌日の朝食は、またまた部屋でのクリームティー。
9日目も熱がある上に天気が悪いことから移動だけにしたが(☞ 8~9日目のルート実績ログ)、夕飯だけはホテルのお隣に見えたファミレス風のレストランに歩いて行ってみた。
事前に調べた結果、67軒の店を構えるFarmhouse Innsグループのチェーン店だったのだ。(〇〇Farmという名称で支店を区別している)


英国での大規模チェーンレストランは初めてだが、週末の夕方は混雑するだろうと早めに出かけて正解。空港のホテル群に隣接する立地だが、明らかに地元客風の方たちが次々とやってきた。
ここは「Carvery」という食べ物がウリらしいが(提供時間は正午から夜9時)、席に案内してくれた店員が初めてかと聞いたうえで、いろいろと説明してくれた。後からも複数の店員がいろいろと親切に気を使ってくれたことから、日本の大手ファミレスみたいだ。


注文はバーカウンターで。
テーブル番号を伝えて支払いを済ませれば、出来上がった段階でテーブルに持ってきてくれる。
ドリンクは、バーカウンターでそのまま受け取り、自分でテーブルまで運ぶ。
台湾の食堂でよくあるシステムに近い感じ。
「Carvery」は、チケットを受け取り専用コーナーの行列に並んで、ロースト肉(豚2種・牛・七面鳥があった)を指定し、パイのようなパンの器と肉を乗せられた皿を受け取る。
その後は、付け合わせを好きなだけ盛り付けるセルフサービス。

Farmhouse Carvery(£7.99≒1150円/Standard週末料金)
Choose from our 14-hour slow cooked meats or the Peppered Mushroom Pie
しかし「Carvery」が何なのか知らないと、まったくわからないシステムだ。
夕食のピーク時間帯だったので行列が出来ていたことから、他の人のまねをして何とかなったが、ローストした塊肉をカットしたものと中央のパイ生地のカップだけ盛った皿を渡してくれる。
肉質は典型的な量産料理で美味しいわけがない。
肉のソースは2種類セルフサービスで用意されていたが、インスタントっぽいお味。
写真の通り、付け合わせの水準は極めて低く、これを山のように盛っても無駄だろう。
茹ですぎカリフラワーとブロッコリー、変に甘い人参を茹でたものに、揚げたポテト3種類。
パイの器の中に盛り付けたキノアのサラダだけが、エスニック調の味付けでまあまあだった。

Salad Bowl(£2.99≒440円)
Fill your bowl with our seasonal selection from our salad bar.
野菜不足ということで、サラダバーを1人分だけ。
これは、注文時に皿を渡されるので、自分で好きなだけ盛り付けることが出来る。
盛り付けは家内の担当。山盛り指定したのは私だ。

こちらにも「Carvery」側にあったキノアのサラダがあったみたい。
その下には、ライスサラダ。
どちらもエスニック味で食べやすいというか、割と美味しく感じてしまう。

Farmhouse Chip Shop Supper(£9.99≒1450円)
Beer battered cod, battered sausage and 6 wholetail breaded scampi, served with seasoned chips, bread and butter, chip shop curry sauce, tartare sauce and your choice of garden peas or mushy peas.
メインにするもう1品は、フィッシュ&チップスの豪華版みたいなもの。
バターの個食パックのサイズから、全体のサイズ感を予想してほしいが、予想通り大きなサイズで出てきた。

反対側から。
右側に見えているのがスカンピのフライだが、過去英国のフィッシュ&チップス専門店2軒で食べたものは衣だけで中身は空っぽという感じだったのに、ちゃんと中身が入っていて感動。
後日でかけた別の店でも食べたが、昨年までの2軒がひどかったようだ。これは、フィッシュ&チップス専門店では頼んではいけないのかもしれない。


▲左:wholetail breaded scampiの断面 右:battered sausageの断面
フレンチフライのお供のケチャップは、わざわざ巡回していたホールスタッフが聞いてくれたのでお願いしたものだ。
勝手がわからない東洋人とみて、いろいろと親切にしてくれるし、1担当者だけでなく全員が親身に世話をしてくれる感じで、日本と台湾以外では経験したことが無いサービスぶり。


お会計は、全部で£23.02≒3350円也と、決して安い価格ではないが、この水準の料理で客が入るという事は、英国人の味覚を疑いたくなる。
英国料理が不味いと言われるのは、規模の大きなチェーン店のがこの水準で成り立ってしまうからだろうと確認できてしまった。
※メニュー(HPに価格付PDF版が掲載されています):メイン、ドリンク①、②
【店舗詳細情報】
店名:Dyce Farm
電話:01224-968605
営業:11:30~22:00(8:00~朝食メニュー)
定休:無休
住所:1A International Drive, Dyce Drive, Dyce, Aberdeen, AB21 0AF
GPS:57.196911, -2.203910 (☞ Bing Map)
☞ 訪問したイギリスのレストラン