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ビジネスクラス機内食/トルコ航空:イスタンブール(IST)⇒マンチェスター(MAN)

搭乗:[2012/7/13 TK1995便]
評価点:総合★★★★★★★★★★サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆
イスタンブールでトランジットのために1泊した後、英国マンチェスターへ4時間のフライト。


ビリヤード台や図書館まである

まずは、前回工事中だったために仮設ラウンジだったイスタンブール空港の THY CIP LOUNGE(出国審査後の制限エリアを左端のホテル側に向かう)に入ってみたが、これまで最高のラウンジに生まれ変わっていた。

トルコピザを作ってくれる 鉄板焼きコーナー(ピンボケご容赦)
メゼ類 ケーキもたくさんある

その場で担当シェフが作ってくれるコーナーも、トルコピザ、鉄板焼き、珈琲と3か所もあり、食事はメゼ(サラダ&前菜)と優に10種類以上はあるデザートコーナーが独立している。
種類も豊富で質も高く、これまでの航空会社ラウンジでトップだった香港のキャセイパシフィック航空ラウンジ(☞ こちら)を抜いて、トップに躍り出た。

トルコピザ4種
▲焼きたてのトルコピザ(待ち行列ができていたので、焼きあがり時間を狙うとよい)

鉄板焼きコーナーから
▲鉄板焼きコーナーにはライスが用意されているので、本来はどんぶりご飯を食べさせたいのかもしれない

メゼ
▲メゼを盛ってみた。このほかサラダの素材が10種類以上あった。

こう考えると、世界のラウンジは食事内容の充実が図られているのに、決して元の水準が高いわけではないANA成田ラウンジが貧弱な米国系ラウンジの道を歩んでいることには、非常に違和感を感じざるを得ない。
日本でもLCCが表舞台に立ってきているご時世に、こんな逆差別化をするようでは、将来の優良顧客離れは間違いないだろう。アジアの航空会社が何社も世界トップ10にランクされているのに、まったく縁のない状態をどう考えているのか経営者に問いただしてみたいものだ。やることが中途半端では、世界トップに立てるわけがない。(どうせ世界トップなど目指していないだろうが・・)

さて、機内食だが、昨年搭乗したイスタンブール⇒ザグレブ間(☞ こちら)と同様に、前菜とメインを分けて出してくる。

最初のトレー

成田⇒イスタンブール線の2食目として出てきた機内食と同じように、前菜3皿とデザートが乗ったトレーが最初に出てくる。
パンはもちろんバスケットから自分で選ぶ形式。

前菜のメインプレート

メニューの前菜の説明は、単に ASSORTED TURKISH APPETIZERS
つまり、この皿だけは、時と場合によって内容が大きく変わるようで、ほかの品目は常に同じなのだろう。

このときは、葉野菜とトマトのサラダに、ハーブをまぶした鶏胸肉を蒸し焼きにしたものを加えた前菜サラダといったもの。独特なものは、左上と右下にある根菜のような煮炒めしたようなものだけだ。

STUFFED EGGPLANT MARINATED IN OLIVE OIL ASSORTED CHEESE

小鉢には、トルコ前菜の代表格ともいえるナスのマリネ(STUFFED EGGPLANT MARINATED IN OLIVE OIL)。
それに、デザートのチーズ(ASSORTED CHEESE)と成田線2食目と見た目は同じチーズケーキ(SWEET CURD SOUFFLE CAKE)がセットされている。

大皿側の前菜を片付けた段階で、3種類からの選択となるメイン料理の注文を聞かれる。

CHEESE RAVIOLI
CHEESE RAVIOLI
tomato sauce with parmesan sauteed leeks cherry tomatoes black olives


家内が選んだのは、ラビオリをナスやズッキーニがたっぷり入ったトマトソースの中で煮込んだもの。
ちょっと味見したが、イタリアで食べたラビオリのイメージ(☞ R923E海外 イタリアとはずいぶんと違い、アメリカパスタみたいな食感だ。

POACHED SEA BASS WITH ROOT VEGETABLES
POACHED SEA BASS WITH ROOT VEGETABLES

私は、成田⇒イスタンブール線の2食目で選んだ抜群の美味しさだったラムチョップにも惹かれたが、違うものを食べてみたいという欲求が勝って魚料理を選んでみた。

出てきたのは、いわゆる紙包み焼。英語で poached という表現になるとは知らなかった。

包まれた紙を開けた段階の中身

紙を開けてみると、こんな感じ。
魚が野菜でほぼ完全に覆われている。

野菜を除けて魚体とご対面

野菜を除けてみると、いかにも蒸し焼きといった柔らかそうな魚が見えてきた。
口に入れると、野菜とオリーブオイルの香りがしっかり浸み込んでいて美味しい。
ただ、骨を完全に取っていないうえに、鱗も少し残っているといった、この手の料理にしては粗雑な魚体処理が日本とは違う。

欧州域内路線は、日本でいう国内線と同格と考えるべきだと思うが、その中でも優秀なオーストリア航空を凌駕するトルコ航空のビジネスクラス機内食は、文句なく短距離路線でのナンバーワンだろう。

ちなみに、羽田発かつ時間限定という厳しい条件付きだが、ANAの国内線ビジネスクラス(プレミアムクラス)の食事も優秀で、個人的には短距離路線で第2位だと思っている。ただ、沖縄とか札幌発では水準が大きく落ちるので、トータルで見ると短距離路線第2位は難しいだろう。
国内線限定だが、2008年に4回搭乗したエアカナダもなかなか優秀だった。


※メニュー:機内で配られたもの

成田⇒イスタンブール線のビジネスクラス機内食
ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

ビジネスクラス機内食/トルコ航空:成田(NRT)⇒イスタンブール(IST)

搭乗:[2012/7/12 TK051便]
評価点:総合★★★★★★★★★★サービス★★★★☆雰囲気★★★★★
今年の夏休みは、20年前から約束していた英国の湖水地方と古城めぐりに家内を連れて行くことにした。
私の趣味の部分は、往復のビジネスクラス選択と、復路に立ち寄るオランダぐらい。

往路に選択したのは、昨年のGWに初めて搭乗して感動したトルコ航空だ。(☞ 2011年GW搭乗時のビジネスクラス機内食
このルート、イスタンブールで1泊しなければならないが、イスタンブールも魅力的な街なので問題なし。問題があるとすれば、豪華な機内食で腹いっぱい食べてしまうので、街のレストランに行くおなかの余裕がなくなることぐらい。(笑)

復路はもちろん4回目のオーストリア航空(☞ オーストリア航空ビジネスクラス機内食)を選んでいるので、ビジネスクラス初めての家内は往復共に感激してくれるだろう。

マイ・アジアワースト3に入る成田ANAの貧弱なラウンジ食はパスして、搭乗開始と同時に機内へ。

ゴディバチョコレート

離陸前に出てくるウエルカムドリンクは、シャンパン・オレンジジュース・水からの選択。
そして、前回同様にフライングシェフ(というのか知らないが、オーストリア航空と同じ会社のシェフなので)が、ゴディバのチョコレートを5種類トレーに乗せて持ってきた。もちろん家内は全種類ゲット!

前回同様にメニューには個人名が書かれたものが配られるが、今回は私の分が作られていなかったと、その場で搭乗券を見ながら名前を書き込んでいた。(苦笑)
今回は、日本語版だけでなくトルコ語&英語版の全メニューの写真を最後に掲載しておくので参考にしてほしい。

エフェとおつまみ おつまみ

で、離陸後の最初の食事の前に出されるドリンクは、メニューのアペリティフ欄から選択できる。
おつまみのナッツもたっぷり充実した内容で満足。
今回は、アルコールに強い家内がいっしょなので、二人でエフェというトルコのブドウのお酒と記されたものを頼んでみたが、薬っぽい変な味で私は一口でギブアップ。家内が言うには、昔北欧でお土産に買ってきた黒いキャラメルみたいなお菓子の味に似ているとかで、全部引き受けてもらった。一口目は変な味なんだが、癖になるんだとか。

バスケットのパン

テーブルに白い布がかけられ、最初の食事の開始だ。
まずは、パンをバスケットから選択。今回はおしぼり置きと間違えた前回の教訓が生かされた。(笑)

ワゴンサービスの前菜

前菜は、ワゴンサービスで7種類の中から自由に選べる。
メニューから転記すると、
 アーティーチョークのマリネ
 ナスのトルコ風ラタトゥイユ
 エビ入りニース風サラダ
 ローストビーフサラダ
 寿司
 モッツアレラチーズとトマト
 野菜春巻き

ということで、私は前回同様に寿司を除いた全種類をお願いした。

前菜6種盛り

この盛り付けは、フライングシェフではなくCA担当だが、木曜日発の便だけは中国本土横断ルートで飛ぶせいか(通常より1時間以上余計にかかる)、やたらと揺れるので大変そう。ニース風サラダのオリーブがトルコ風ラタトゥーユ側に転がってしまった。

見た目ではわからないが、中央下がアーティーチョークのマリネ。おなじみの酢漬けアーティチョークをカップ状に丸めてポテトサラダで埋めてある。中央上のカプレーゼに使われている生モッツアレラは、欧州産のものだろう。
左下のニース風サラダは、ニース風で必須のゆで卵が大きなエビよりも表に立っているのは、偶然か?

マッシュルームスープ
マッシュルームスープ チャイブ(西洋葱)添え

スープは事前リクエスト制だった。
日本語メニューには前菜 または スープという表記だったので、最初にスープは要りますかという問いに戸惑うかもしれないが、英語メニューには and / or と表記されているので両方いただける。

オーストリア航空と同じ DO&CO社が機内食を担当しているので、スープの水準が非常に高い。
搭乗する機会があれば、必ず頼んでほしい逸品だ。

ビーフケバブ ハーブバターソース
ビーフケバブ ハーブバターソース
トマトとピーマンのソテー ナスのピューレ トルコ風ピラフ


メインは3択だが、うち2種類が和食という外国の航空会社とは思えない構成。
もちろん和食など選ぶわけがないので、残りのトルコ料理マークの付いていたビーフケバブをお願いした。
今回は最前方席を事前に予約しておいたので余裕で選択できたが、前回のように欠品も考えられるので早めにリクエストしてしまおう。

しかし、この肉が硬すぎた。赤身肉だけなのでなおさら硬い。
機内食となると再加熱品になってしまうのだから、地上のように肉をそのまま焼くというアプローチではなく、もう少し対策が必要だろう。実際問題として、肉側の下味も不十分でソースはどちらかというと魚料理向けの軽いソースで機能していない。ピーマンのソテーも、串焼き肉の間にピーマンを使っているのだからおかしな選択だ。最低でも黄色かオレンジのパプリカを使ってほしかった。DO&CO社らしからぬ皿の構成だ。

トルコ風ピラフ

半面、ピラフが良かった。具材は軽くシロップ漬けしてあるレーズンと松の実。
長粒種米の炒飯類は東南アジアでもいただくが、まったく違う味付けだ。欧風ピラフの味とも違うので、トルコらしさが出ているのだと思うが、いかんせんトルコでピラフを食べたことがないので推測領域。だが、旨いと思ったのは事実だ。ケバブがダメだった家内も、このピラフだけは評価が高かった。(苦笑)

デザートワゴン

おまちかねのデザートは、もちろんワゴンサービスだ。

トルコ菓子の棚 ワゴンチーズ

チーズ4種、フルーツ7種、ケーキ類3種にトルコ菓子4種という豪華ラインナップだが、前回よりも種類数が多少前後している。
ひとりで全種類は不可能なので、家内はケーキ類とフルーツの全種盛り、私はチーズ3種とフルーツの全種盛りでお願いした。

ケーキとフルーツ全種盛り
ケーキ&フルーツ全種盛り(家内が頼んだもの)
チョコレートスフレ、レモンのタルト、バニラアイスクリーム

チーズ3種盛り フルーツ全種盛り
フルーツ全種とチーズ3種盛り
カマンベール、グリエール、バニッシュブルー(ほかにチェダーがあったがパス)

トルコ菓子

例の甘い甘いトルコ菓子(メニュー上は、トルコのデザートと標記)は家内とシェアで。
解剖写真は前回載せたので省略するが、家内はパイ生地のような皮の部分に使われている香辛料が気になると。味覚音痴の私はわからないが、東南アジアや南アジアの料理を好んで食べているので気づかないのかもしれない。

 食後酒に家内が頼んだトルコ産リキュール(チリー)は、強烈なフルーツの香りとアルコールの強いもの。
お菓子作りに使う酒をそのまま飲む感じだったそうだ。

あと、前回は食後のお茶と小菓子のワゴンサービスがあったが、これは省略され、他の航空会社と同じように食後のドリンクを口頭で聞かれる。
まあ許容範囲だが、前回の感動要素が1つ減ってしまったのは残念な感じ。

前回同様トルココーヒーをお願いしたところ、日本で家内がお土産にマークしていたというロクム(Lokum)というお菓子が付いていたので、事前に味見ができた。イスタンブール市内のホテルでもお茶と共に付いてきたし、ホントどこでも売っているメジャーなお菓子だ。
ちなみにホテル近くの大きな土産物店で買ったKOSKA社の薔薇のロクムは 250gで TL3.25(≒150円)。日本向け土産物通販価格の5分の1だった。

ここまでは最初の機内食の内容で、次から到着前の食事。

2食目最初のトレー

今回は少し睡眠を取ったので前回食べた中間食が出てきたかは定かではないが、到着2時間前の食事は相変わらずボリューミー。
まずは、前回同様に前菜とデザートが乗ったトレーが配膳される。

サーモンのタルタル 松の実のロースト
サーモンのタルタル 松の実のロースト

前菜は前回とほぼ同じ見栄えのサーモンのタルタル。
前回と違ってサーモンだけの味わいで、馴染みのある味付けだ。

タルタルをアップ

接写してみると、香草も少なく前回のようなトルコ料理という感じではなくなっていた。
選択肢のない料理だから仕方ないが、もっと郷土料理的なものを出してくれた方が個人的には嬉しいなあ。

茹いんげん カプレーゼ

メインの前菜のほかに、小鉢が2種。
茹でいんげんを玉ねぎのみじん切りと酸味を加えたトルコ風のサラダ、それに1食目のワゴンサービス前菜にもあったカプレーゼ。
同じものを出してくるという点を見ると、DO&CO社の企画能力が落ちたかな?


ラムチョップ ハーブバターソース
 ホウレンソウのソテー ニョッキタイムソースがけ


2択のメインは、好物のラムをチョイス。
皿こそエコノミークラスみたいな感じだが、骨付きラム肉が2本とボリューミー。

ラムチョップ

このラム肉が柔らかくて味わい深く、久々に美味しいと思えたた羊肉だった。
埼玉フレンチやイタリアンでも好んで食べる料理だが、ラム肉の質が全然違うという印象。トルコ産の羊なのかな?
どちらかというと、1食目のメインとしてちゃんとした皿に盛りつけて出してもらった方が良いと感じた料理だ。

付け合せのニョッキは美味しくないが、ソースがラム側のバターソースと合体してパンに付けていただくと抜群。
またまた、到着前に大量に食べてしまって、イスタンブール市内レストランに入るのは諦めてしまった。

リガトーニ トマトサルサソース
リガトーニ トマトサルサソース
アーティチョーク・ナス・ズッキーニのソテー
モッツアレラチーズ


羊肉は絶対ダメという家内は、パスタを選択。
サルサソースとあって、加熱トマト嫌いなのに美味しいと食べていた。
味見してみたが、パスタは米国並みのフニャフニャ、ソースは辛いだけで旨くない。嗜好の違いということだ。

前回と比べると、やや水準が落ちた印象も無きにしも非ずだが、他社と比べれば十分に★5つを進呈できる内容だ。
来年は北欧を計画しているのでトルコ航空には縁がなさそうだが、トルコ自体は再訪したい国でもあるので、いずれ試す機会はあると思う。そのためにも、がんばってマイルを貯めなければ。(陸マイラーではないので、乗って貯めることになる)

※メニュー:1食目(日)1食目(外)2食目・飲み物(日)ドリンク(外)ワインリスト①(外)②(外)

1年前の同じ便でのビジネスクラス機内食
ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

ビジネスクラス機内食/トルコ航空:イスタンブール⇔カイセリ⇒ザグレブ

搭乗:[2011/4/30 TK2012便, 5/2 TK2011便, TK1053便]
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆
イスタンブールでは当日接続ができないため街中で1泊。旧市街を1万歩ほど歩き回ったものの、機内食を食べすぎたせいでレストランで食べるほどお腹がすかないことから、2度目の夕食は断念。翌日朝7時にチェックアウトして、新市街のタクシム広場や旧市街のブルーモスク、巨大市場であるグランドバザールを回って1万5千歩。十分お腹は空いたものの、朝食メニューではつまらないと思って空港ラウンジに早めに向かってしまった。これが正解!

トルコ航空国内線CIPラウンジ・最上級会員&ビジネスクラス搭乗客用① トルコ航空国内線CIPラウンジ・最上級会員&ビジネスクラス搭乗客用②

トルコ航空の国内線CIPラウンジは、独立したチェックインカウンターと搭乗口を持っている。タクシーなら直接入口に着けるが、地下鉄経由の場合は空港建物内に入るための最初のX線検査を受け、一般チェックインカウンターのある2階に上がって国際線側通路に向かい、案内標識に従えば行けるだろう。最後はエレベーターで1階に降りることになる。

このラウンジ、入口を入って左右に分かれているが、案内されたのは左側のビジネスクラス搭乗客とトルコ航空の最上級会員限定の方。どうりで空いているし、食べ物も充実していたわけだ。
驚いたことに、国内線ラウンジなのに1部だけではあるものの日本の新聞が置いてあった。

とりあえずトレーに乗るだけとってみた

国内線ラウンジとあって、料理は期待通りのトルコ料理オンパレード。大好物のメゼが7種類もあって、最終的には味の予想が付く2品を除いた5種類も取ってしまった。スープは2種類の中から、トルコらしいヨーグルトスープをチョイス。パンやデザートも豊富だが、こちらはごく控えめに。

やはりスープは美味しい。ヨーグルトの味がきついのかと思ったが、少し酸味が加わっているといった程度。クリームスープにサワークリームを加えた感じだが、旨みの質が独特だ。

メゼの数々①

左はメゼの中で一番の好物である、刻み野菜をガーリック風味で炒め煮したもの。まあまあのお味。右はナスをオリーブオイルで素揚げし、セミドライトマトを加えてなじませた感じ。旨い。

メゼの数々②

オリーブは3種類。右はいわゆるツナサラダだが、日本の味付けとは違う。唐辛子の粉が振り掛けられているように見えるが、辛くない。トルコには激辛料理は無いみたいだし、普通にスパイシーな料理もマイナーな存在みたい。

デザート系(トマトは除く) デザートを解剖

デザートは、左のケーキとクッキー系のパン菓子を2つ。
例によって解剖してみたが、ケーキのようなものはラザニアよりも薄く伸ばしたパスタをパイのように重ねてチーズを加えてある。(ケーキではなかったのかも?)
パン菓子は、緑色の濃いものが独特の風味を持っていたが、あまり好みではなかった。

追加したメゼ3品

トレーに乗りきらなかったメゼは、一通り食べ終えてから取ってきた。
左上はブロッコリーの煮物、右上は豆のサラダ(ポテトサラダ風)、下は醤油味ではないものの、おこわ風。この葉っぱ、柔らかいのでそのまま食べることができる。結構おいしい。

さて、変な場所にあるラウンジだったし、搭乗ゲート番号も確認していなかったので入口で尋ねたら、ここから直接ゲートまでバスで運んでくれるとのこと。どこかの空港案内でファーストクラス用のサービスであるのは知っていたが、どこでも国際線より見劣りする国内線でこんなサービスがあるとは驚きだ。

ラウンジ前に待機していたバスに乗る 連れて行ってくれたのは、ボーディングブリッジの中間点

出発20分前頃にラウンジからバスで直接搭乗口(正確にはその先のボーディングブリッジの中間点)まで連れて行ってくれるのだ。(案内放送もあるが聞き取りにくかったので、搭乗案内電光掲示板の表示に注意しよう)
ラウンジで案内されて搭乗口に向かったら、大行列で機内に入るまで並ばなければならないという不満も解消される。(勝手の知らない海外では気を付けよう! 下手をすると規定の10分前にゲートを閉めてしまう。成田のように名前を呼んでまで探してくれるほど甘くはない。日本と違い、完全自己責任の世界だ)

さて、機内に入ると、欧州国内線でおなじみのエコノミーシートの隣席ブロック型ではなく、ちゃんとした幅広ゆったりシートが待っていた。これはポイント高い。
もちろん離陸前のウエルカムドリンクが来るわけだが、このオレンジジュースがフレッシュもの。国際線でも出てこなかったのに国内線で出るとは、ますますポイントが上がった。(フレッシュジュースで出てきた航空会社は初めてである)

昼便の機内食
STUFFED ZUCCHINI IN OLIVE OIL
 hot spicy wheat salad
 marinated king prawn
 herbed grilled chichken breast
 feta cheese
HOME MADE BAKED RICE PUDDING


さすがに1時間半の路線ということもあって、エコノミーと同様にワントレーで出てきた。クロスもかけてくれないのは、ここまでのサービスから見ると意外な感じ。
トレーにメニューが置かれていたが、今度はしっかり DO & CO社の名前入り。オリーブオイルの壜やバターにもロゴが印刷されている。塩胡椒入れが小さなプラケースでかわいく、思わずお持ち帰り(笑)

スッキーニの中央にごはんを入れた料理 ズッキーニライスの中身

メニューに記されていなかったメゼ、ズッキーニの種の部分をくりぬいて味付け御飯を入れた料理は凝ったお味。煮込み野菜系は好んで食べる方だが、こういったひと手間かけた料理は魅力的だ。

ライスプディング オリーブオイル、塩胡椒とバター

2日後に搭乗したイスタンブールに戻る便は、欧州では普通のエコノミー3列席の中央をブロックした似非ビジネスクラス席。往路は機材繰りの関係で偶然だったのか。ちなみに、カイセリ空港にはラウンジが無い。

往路と同様に離陸前のドリンクはオレンジジュースを選んだが、あれ? 味が薄い。ということは、フレッシュジュースではなかったのかもしれない。でも、ギョレメのレストランでわざわざ高いフレッシュオレンジジュースを頼んだら、水で薄めたような味だったので、実際のところはどうなのか不明。

朝便の機内食
FRESH FRUIT SALAD
ASSORTED CHEESE
TURKISH CHEESE SAVOURY, SCRAMBLED EGGS

 grilled green peppers, cherry tomato


朝9時半の便ということで朝食仕様だが、往路利用したイスタンブール空港のラウンジでケーキと間違えた薄いパスタを何層にも重ねて焼いたものがメイン。TURKISH CHEESE SAVOURY と言うようだ。

瓶入りジャムはサワーチェリー。もちろんトルコ産だ。
これが超甘いドロドロシロップという感じで、あまりジャムらしくなく、塗って使うというよりは瓶の中にパンを入れて付けて食べないと厄介な感じ。

イスタンブールの国際線ラウンジは工事中で、空港ホテル前の空間に展開する仮の施設だった。事前に調べたら無料航空券以外のビジネスクラス利用者とトルコ航空の最上級会員だけしか利用できないと書かれていたが、航空券だけを差し出したら問題なく利用できた。ただし、料理の内容は国内線ラウンジと同じでメゼは4種類だけ。ということで、国内線側に無かった2種と好物の茄子トマトだけいただき、機内食に掛けることにした。

イスタンブール国際線ラウンジ食

クロアチアのザグレブに向かう便は、やはりエコノミー席と同じ座席。欧州路線のビジネスクラスは、座席には期待できないが、オーストリア航空と同じ DO&CO社が手掛ける機内食だけは期待できる。

ただ、カッパドキアに向かう国内線と同じ皿が前菜として出てきてしまった。違いはテーブルに不織布が置かれたことと、チーズの盛り合わせが小鉢で追加されただけ。

イスタンブール→ザグレブ機内食の前菜

それでも、別にメインを3種類から選べるのは、欧州域内とはいえさすが国際線。日本からの便で2食目として出された構成と似ていたので、今度は魚料理を選んでみた。

イスタンブール→ザグレブ機内食のメイン
GRILLED SWORDFISH
 eggplant stuffed with red pepper, potato puree


ツナ缶に入ったメカジキをそのまま出したような形。ツナ缶のように加圧して茹でた変な柔らかさはないものの、あまり美味しいものではない。
それよりも、ソースが美味しい。魚の出汁がこちらに生きていた感じだ。

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
9月:リトアニアポーランド
9月:セブ/フィリピン
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン
丸数字:累計訪問回数

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