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ビジネスクラス機内食/トルコ航空:イスタンブール(IST)⇒ミュンヘン(MUC)

搭乗:[2013/7/6 TK1637便]
評価点:総合★★★★★★★★★★サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆
イスタンブールで2時間の接続でミュンヘンまで約1600Km、2時間半のフライトだ。

メゼコーナー ケーキコーナー
▲左:メゼコーナー  右:デザートコーナー

フルーツコーナー 鉄板焼きコーナー
▲左:フルーツバー  右:鉄板焼きコーナー

すでにお腹いっぱいで、ラウンジ(THY CIP LOUNGE)では、ほとんど食べることができず、悔しい思いをしてしまう。次回からは、エコノミーでイスタンブール経由というのも検討しようかなぁ・・

ということで、その場で焼き上げるトルコピザとメゼとフルーツを少しだけ。

トルコピザ

前回のレポートのほかに、今回はチーズワゴンが回っているのを発見。それから、種類豊富なフルーツバーもあった。やはり、ここのラウンジは半端でない。
私が経験した世界の空港ラウンジ(約40か所)に限るが、ダントツの1位と言って良さそうだ。

メゼと焼き野菜

欧州域内線となると座席はエコノミーの隣席ブロック型になるが、トルコ航空の場合はシートピッチが広めなので意外とゆったりした感じになる。

もちろん離陸前のウエルカムドリンクに加えて、成田からの便でも出たトルコ銘菓のロクムも同じように供された。エコノミー席との境界がカーテン1枚なのでわかったことだが、エコノミー席にも配っていた。ということは、全席共通のウエルカム・ロクムということか。

ウエルカムドリンク

トルコ航空の欧州域内線は、前菜とメインが別々に供される。
日本の航空会社の長距離路線と同じ構成内容を、短距離の欧州域内線で出してしまうのだからすごい。

Assorted Turkish Appetizers
Assorted Turkish Appetizers

まずは、前菜から。
3択のメインにあるチキンが強制的に選択されて出てしまったのかと思えるほどのボリュームだが、今回も先ほど乗ってきた成田発の便で出た料理と同じサーモンタルタルが出てきた。

味付けが先ほどの方が上品だったという違いはあるものの、なぜ乗り継ぎ客が同じ料理に当たらないように、下りと上りの料理を分けないのか不思議だ。素晴らしく客を見ている会社の割には、抜けているところもあるんだな。

チキンの下に隠れていたメゼ

ローストチキンの下に隠れているメゼは、成田路線のものよりも美味しい。さすがトルコ発の便だ。
イスタンブールの(特に国内線側の)ラウンジで出されるメゼも抜群なので(☞ トルコ航空国内線ラウンジ情報)、今回の旅の最後に初めて搭乗する帰国便が楽しみになる。

from ovenfresh bread selection Mediterranean Salad
▲左:ovenfresh bread selection  右:Mediterranean Salad

ビジネスクラスの客は家内と私ともう一人の3人だけというのに、パンはバスケットで出てくるし、しっかり温められていた。これもすごい事だと思う。

3択のメイン料理も注文後すぐに出てきたので、事前に必要数以上を作ってあったのだろう。
廃棄ロスを厭わないということだ。客を見ているサービスだと思う。

あ、廃棄ロスは地球環境に優しくないといった議論は、ご自身がそう言った行為を絶対にやっていないし加担もしていないと自信を持って言える方に限定していただきたいものだ。特に企業が標榜するエコなんて、ほとんどが単なる経費削減目的をすり替えているだけなので、騙されてはいけない。
私は、エコでも募金でも客だけに負担を求めて自社の負担はまったくないといった、良いイメージだけをタダ取りしようとする企業、つまり自分自身も痛みを分かち合おうという姿勢の無い企業に対してはマイナスイメージを持ってしまうクチである。募金活動なら募集するだけでなく自社も多少は募金額に上乗せするのが筋だと思うわけで、特に1円も上乗せせずに社長や重役が募金先に寄付金を渡しているような写真を公表している企業などは、拒否反応を起こすのだ。

またまた脱線してしまった。
本題の機内食の話に戻ろう。

Grilled Sea Bass Fillet
Grilled Sea Bass Fillet
ratatouille / rosemary potatoes


メインは3択で、肉・魚・パスタからのチョイス。
家内はお腹いっぱいでどうせ食べられないからと、私と違うものを選んだ。
私も引き受ける余裕がまったくないので、味見できず。

Spiced Chicken Brochette
Spiced Chicken Brochette
sauteed leaf spinach / buttered rice


で、私はチキンケバブをチョイス。成田路線のラムケバブと違って、スパイスが効いて美味しい!
となると、なぜ長距離路線側にスパイスを使っていないのか疑問がわいてくる。

Assorted Cheese DO & CO's Chocolate Mousse
▲左:Assorted Cheese  右:DO & CO's Chocolate Mousse

デザートはチョコムース。
家内は食事をほとんど残しているのに、おいしいと全部食べていた。女性はデザート別腹なんだな。
私も半分だけいただいたが、軽いムースながらも確かに美味しい。でも、前に食べたことがあるような気が・・

※メニュー:機内で配られたもの

成田⇒イスタンブール線のビジネスクラス機内食
ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

※この記事は、イタリア 南チロルに滞在中の宿から登録しました。

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

ビジネスクラス機内食/トルコ航空:成田(NRT)⇒イスタンブール(IST)

搭乗:[2013/7/6 TK051便]
評価点:総合★★★★★★★★★☆サービス★★★★★雰囲気★★★★★
今年の夏休みは、2年前に気に入ってしまったイタリアの南チロルを中心に回ることにした。

家内がノイシュバンシュタイン城に行きたいというので、ドイツのミュンヘンからレンタカーで向かうことにしたが、今回もANAのマイレージ特典でトルコ航空のビジネスクラスを確保。燃油代が他社と比べて安いというのも魅力だが、機内食・サービス・シートのいずれも私のお気に入りということで、昨年の搭乗直後に確保しておいた。

ANA成田ラウンジ食 ANA成田ラウンジ食のホットミールとサラダはこれで全部

搭乗前の時間潰しは1年ぶりのANA成田ラウンジになるわけだが、相変わらずラウンジ食はひどいものだ。先月同じ朝の時間帯で試したJALのラウンジ食(☞ こちら)と比較しても雲泥の差、1年前と比べてホットミールが1品増えただけでまったくと言ってよいほど変わっていない。

念のためそのホットミールを試食してみたが、焼きそばは具が増えた分だけマシになったもののミートボールはイマイチ。モロに既製品という感じだ。
サラダは1種類だけ。ドレッシングも市販のパック入りが2種類だけで、JALとの差は歴然としている。

ウエルカムドリンクのカクテル2種 ゴディバチョコレート
▲左:ウエルカムドリンクの Fresh Turkish LemonadeFresh Raspberry Soda
 右:ゴディバチョコは、板チョコ5種からの選択から箱入り1つに変わった

さて、魅力のないANAのラウンジ食はこれだけにして、優先搭乗でさっさと機内に乗り込んだ。
トルコ航空ではウエルカムドリンクとゴディバのチョコレートが出てくるので、早めに搭乗して楽しもうではないか。

今回は、ノンアルコールのカクテルが2種類あった。マドラーに内容が記されていたので選びやすい。こういった配慮が、会社としてのサービス姿勢の表れだと思う。
前回と前々回が5種のミニ板チョコだったゴディバは、箱入りのもの1つだけになってしまった。板チョコを1枚しか取らなかった人(私)には、レベルアップだが、全種類取っていた人(家内)にはレベルダウン。

でも、ドリンクだけというのが普通だから、出てくるだけ立派だ。それも高級品の代名詞であるゴディバのチョコだし。

ロクム

離陸後、すぐに出たのはドリンクではなくて、トルコ銘菓の「ロクム」。爪楊枝に刺した状態で取らされるので、粉がこぼれてしまう。
昨年現地で買ったものよりは、ナッツ入りで高級感のあるもの。

続いてメニューが配られたが、記入欄は残っているものの過去2回先方が失敗している搭乗客の名前を入れることは廃止されたようだ。
食前酒のサービスは、個々に注文を取ってからおつまみ(ナッツ)といっしょに持っきてくれる。

トルコの酒「ラク」 ダイエットコーク

私は飲めないのでダイエットコークだが、家内はすっかりはまってしまったトルコのお酒「ラク」(エフェス・フレッシュグレープのラク)。
ナッツは4種のミックス。もちろん袋入りを配るといった手抜き仕様ではなく、ちゃんと器に入れて出してくれるし、安物の代名詞であるピーナッツなど入っていない。

カナッペの盛り合わせ
カナッペの盛り合わせ

食前酒が飲み終わった頃に、いよいよコース料理のはじまり。
最初のアミューズは、タコ焼き(!)と、家内によると山羊乳のものだったらしいチーズをスライスズッキーニで巻いたものに、茸か貝の類ではないかと思われる旨味たっぷりの黒い物体の入ったミニパイ。

両端のタコ焼きとパイは温めてあり、中央のチーズは冷たい状態だから、地上で盛り付けたものをそのまま出す航空会社が多い中では、素晴らしい手の入れ方。さすが専属シェフを乗り込ませているだけある。(詳細は過去レビュー参照)

パンはバスケットから選択 パン皿が変更された

パンは当然バスケットからの選択。
前回まで、まさかパンを乗せる皿だとは思えなかった皿には、バターと塩胡椒が乗せられ、パンを置く皿はミニバスケットが使われるようになった。まさか、私が書いた過去2回のレビュー記事を見て改善したわけではないだろうが、ちゃんと客を見ている姿勢が出ている。

その点、ANAは直接改善要望を出しても何もしないのだ! 特に中距離深夜便のエコノミーで到着2時間半前にたたき起こされる点は、数年前に要望した直後は改善されたものの、結局元に戻ってしまった。羽田深夜便当初は起こさない配慮をしていたのに、それもやめてしまった。
結局彼らは人件費削減優先なのだ。人を増やすという発想が無いから、労使交渉でも解決できないのだろう。見た感じでは2時間半前にたたき起こす必要性はまったく感じないので、労使交渉の前の問題かもしれない。結局犠牲者は搭乗客になるというわけだ。月曜朝着に乗って、そのまま出勤しようという方は、間違っても使ってはいけない航空会社だ。
あ、またまた脱線してしまった。失礼。

前菜のワゴンサービス
前菜のワゴンサービス
Selection from our trolley


前菜はいつもの通りワゴンサービス。7種類の中から自由に選べるが、メニュー表記上の違いはあるものの、昨年7月と90%同じ料理。同じ月の便だから仕方ないと考えるべきか?
いつもの通り、寿司抜きの全種盛りをお願いした。

前菜6種盛り
アーティチョークのオリーブオイルマリネ
Artichoke marinated in olive oil

なすとピーマンのソテー トマトソース
Fried eggplants & green peppers with tomato sauce

海老のニース風サラダ
Prawns on nicoise salad

ミックスグリーンサラダとローストビーフ
Mixed green salad with roast beef

水牛のモッツアレラとトマト
Buffalo mozzarella and tomatoes

ベジタリアンの春巻
Vegetarian spring rolls


なすとピーマンのソテー トマトソース

この中での注目はコレ。
なすとピーマン(パプリカ)とトマトと言えば、フレンチならラタトゥーユ、イタリアンならカポナータだが、仏伊間の違いはほとんどないものの、トルコ料理となるとまったく違う味わいになる。

アーティチョークのオリーブオイルマリネ アーティチョークの断面

アーティチョークのオリーブオイルマリネも独特。
トッピングがいかにも冷凍ミックスベジというのも陳腐だが、アーティチョークはオリーブオイル感が全くなくて、単なるピクルスだった。

マッシュルームスープ フレッシュチャイブ
マッシュルームスープ フレッシュチャイブ
MUSHROOM SOUP
Fresh chives


相変わらず日本語メニューのスープは ≪前菜「または」スープ≫ という表記のまま。
英語では「and/or」なので翻訳ミスなのだが、気づかないのだろうか?

最初にスープは要りますか? と聞いてくるので、絶対に頼もう!
というのも、機内食を手掛けている「Do&Co社」のスープは美味しいのだ。

ANAは出ないので関係ないが、スープを出すJALと比べれば、出来の違いは明らか。
今回は、マッシュルームが半端でないほど濃厚なお味。天然食材100%では無さそうだが、美味しければ問題ない。(私は無化調信者ではないのだ)

羊肉の串焼き
羊肉の串焼き
ハーブバター / トマトとピーマンのグリル / なすのクリームピユーレ / トルコ風ライス

LAMB BROCHETTE
Herbed butter / grilled tomato & green pepper / Creamy eggplant puree / Turkish style rice


メインは、トルコ料理、麺類、和食からの選択。
もちろん私はトルコ料理を選ぶわけだが、前回と同じケバブ。トルコ航空は、翌年であっても同じ月に搭乗するものではないな。

前回のように硬い肉ではなかったが、相変わらず全然スパイス感が無いし、串焼きのくせに焼いた感じもしないので美味しくない。
付け合せのトルコ風ライスと茄子の煮込み風(右下)が良かったので、まあ満足。

鶏もも肉のロースト
鶏もも肉のロースト
胡麻ソース、付け合せの野菜とポテト、季節の漬物

ROASTED CHICKEN THIGH
Sesame sauce, Mixed vegetables and potato, Seasonal Japanese pickles


家内は羊肉がダメなので、必然的にこちら。もう一つの「うどん醤油」は選びたくないよな。
胡麻ソースは、いわゆる胡麻ダレ、右下の蓮根は土佐煮バージョン。
外国の航空会社で和食を頼んだら悲惨なことになるという典型だ。

それにしても、メインはどうにかならないのだろうか。
前菜・スープが良いだけに、メインの水準の低さが目立ってしまう。

デザート&チーズワゴン トルコのデザート
▲左:デザート&チーズワゴン  右:トルコのデザート

最後はワゴンデザート&チーズ。これも昨年とまったく同じ構成。
ここは季節ごとに変える必要がないので、1年中同じかも?

家内のチョイス 私のチョイス

家内はチョコスフレとアイスクリームにフルーツ、私はチーズ3種とチョコスフレにフルーツという選択。

トルコのデザート
トルコのデザート

あとはトルコのデザート。これは外せない。
家内がトルコの酒「ラク」にはまったのと同じように、私はこの劇甘のデザートにはまっているのだ。もちろん一皿をひとりで食べるのは無理だが、家内と半分ずつシェアで。

トルコのデザートの中身

見た目は3種類だが、中身は恐らく同じだと思う。
この緑色の豆をベースにしたはちみつたっぷりのペースト状の餡が美味しいのだ。
ただし、香辛料が含まれていて独特な味わいなので、普段食べなれないものが苦手な人や甘いもの苦手な人は頼まないように。

最後はトルコ珈琲で締めたが、前回付いたロクムが最初に出てしまったせいか、小菓子が何もつかなかった。結構さびしい気がする。

食前茶(?)

ずっと起きてトルコポップスを聞きながらこの記事を書いていたが、到着3時間前に中間食の配布。中間食というよりは、2食目配膳の1時間前だから食前茶かな?
珈琲か紅茶はどうかと尋ねられて、プチケーキが乗っていたというもの。

チョコケーキ

このプチケーキ、ワゴンデザートのケーキより美味しい(コストがかかっている)のは、何とも。この水準のケーキを、食事の時にも出してほしいのだが・・


イスタンブール到着前の2食目。
メニュー表記は微妙に違うのだが、これも昨年とまったく同じと言ってよいものなので簡単に。

サーモンのタルタル
サーモンのタルタル

前回とまったく同じなのでコメント無し。

いんげんのオリーブオイルマリネ、水牛のモッツアレラとトマト
いんげんのオリーブオイルマリネ
水牛のモッツアレラとトマト


いんげんのアプローチが微妙に違っていた。
今回は、フレッシュトマト感がたっぷりで美味しいと思ったのだが、加熱トマト嫌いの家内は拒否。おかげで、2人分を楽しめた。

リガトーニ トマトソース
リガトーニ トマトソース
アーティチョークとなすとズッキーニのソテー、モッツアレラ


家内はラムがダメなので必然的にこちら。
ほとんど残していたのは、前回のサルサ風味のソースでなかったからだ。

ラムチョップ ハーブバター
ラムチョップ ハーブバター
ほうれん草のソテー / タイム入りニョッキ


私は前回と同じラムチョップ。

ラムチョップ

前回と同様にやわらかで癖もなく食べやすいのだが、次の写真にあるように表面を炙っただけで完全に生という状態。

ラムは実質生肉だ!

一般的に海外でステーキをレアで頼んでも、良くてミディアム、ひどいとウエルダンで出てくるわけだが、ここまで肉を生で食べさせる国があるのかと驚いた。
日本では生のラムを食べる習慣はほとんど無いと思うが、羊肉専門店に行くと生の羊肉のたたきなんかもあるので、これはこれでOKだと思う。私は好きだ。

チーズケーキ
チーズケーキ

デザートは前回と同じ。

ということで、昨年とまったく同じメニューを出してきた「Do&Co社」の企画力の乏しさが証明されてしまった。
つまり、季節を変えれば違った機内食を楽しめると思うが、年が変わっても同じ月に搭乗してしまうと、機内食もまったく同じものになってしまうということ。言い換えれば、機内食を楽しみにトルコ航空のビジネスクラスを常に選ぶことはできないということだ。

そうそうビジネスクラスに乗れるわけではないことから、他社でも同じ月で年が違うパターンでの機内食が同じになるのか不明だが、少なくとも日本の航空会社ではありえない。
こういった部分は比較不可能なので評価対象外だが、トルコ航空を選ぶ方は搭乗季節が同じにならないように注意していただきたい。

※メニュー:1食目(日)1食目(外)2食目・飲み物(日)2食目(外)ドリンク(外)ワインリスト(外)

1年前の同じ便でのビジネスクラス機内食
2年前の同じ便でのビジネスクラス機内食
ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

※この記事は、イタリア フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州に滞在中の宿から登録しました。

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

ビジネスクラス機内食/トルコ航空:イスタンブール(IST)⇒マンチェスター(MAN)

搭乗:[2012/7/13 TK1995便]
評価点:総合★★★★★★★★★★サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆
イスタンブールでトランジットのために1泊した後、英国マンチェスターへ4時間のフライト。


ビリヤード台や図書館まである

まずは、前回工事中だったために仮設ラウンジだったイスタンブール空港の THY CIP LOUNGE(出国審査後の制限エリアを左端のホテル側に向かう)に入ってみたが、これまで最高のラウンジに生まれ変わっていた。

トルコピザを作ってくれる 鉄板焼きコーナー(ピンボケご容赦)
メゼ類 ケーキもたくさんある

その場で担当シェフが作ってくれるコーナーも、トルコピザ、鉄板焼き、珈琲と3か所もあり、食事はメゼ(サラダ&前菜)と優に10種類以上はあるデザートコーナーが独立している。
種類も豊富で質も高く、これまでの航空会社ラウンジでトップだった香港のキャセイパシフィック航空ラウンジ(☞ こちら)を抜いて、トップに躍り出た。

トルコピザ4種
▲焼きたてのトルコピザ(待ち行列ができていたので、焼きあがり時間を狙うとよい)

鉄板焼きコーナーから
▲鉄板焼きコーナーにはライスが用意されているので、本来はどんぶりご飯を食べさせたいのかもしれない

メゼ
▲メゼを盛ってみた。このほかサラダの素材が10種類以上あった。

こう考えると、世界のラウンジは食事内容の充実が図られているのに、決して元の水準が高いわけではないANA成田ラウンジが貧弱な米国系ラウンジの道を歩んでいることには、非常に違和感を感じざるを得ない。
日本でもLCCが表舞台に立ってきているご時世に、こんな逆差別化をするようでは、将来の優良顧客離れは間違いないだろう。アジアの航空会社が何社も世界トップ10にランクされているのに、まったく縁のない状態をどう考えているのか経営者に問いただしてみたいものだ。やることが中途半端では、世界トップに立てるわけがない。(どうせ世界トップなど目指していないだろうが・・)

さて、機内食だが、昨年搭乗したイスタンブール⇒ザグレブ間(☞ こちら)と同様に、前菜とメインを分けて出してくる。

最初のトレー

成田⇒イスタンブール線の2食目として出てきた機内食と同じように、前菜3皿とデザートが乗ったトレーが最初に出てくる。
パンはもちろんバスケットから自分で選ぶ形式。

前菜のメインプレート

メニューの前菜の説明は、単に ASSORTED TURKISH APPETIZERS
つまり、この皿だけは、時と場合によって内容が大きく変わるようで、ほかの品目は常に同じなのだろう。

このときは、葉野菜とトマトのサラダに、ハーブをまぶした鶏胸肉を蒸し焼きにしたものを加えた前菜サラダといったもの。独特なものは、左上と右下にある根菜のような煮炒めしたようなものだけだ。

STUFFED EGGPLANT MARINATED IN OLIVE OIL ASSORTED CHEESE

小鉢には、トルコ前菜の代表格ともいえるナスのマリネ(STUFFED EGGPLANT MARINATED IN OLIVE OIL)。
それに、デザートのチーズ(ASSORTED CHEESE)と成田線2食目と見た目は同じチーズケーキ(SWEET CURD SOUFFLE CAKE)がセットされている。

大皿側の前菜を片付けた段階で、3種類からの選択となるメイン料理の注文を聞かれる。

CHEESE RAVIOLI
CHEESE RAVIOLI
tomato sauce with parmesan sauteed leeks cherry tomatoes black olives


家内が選んだのは、ラビオリをナスやズッキーニがたっぷり入ったトマトソースの中で煮込んだもの。
ちょっと味見したが、イタリアで食べたラビオリのイメージ(☞ R923E海外 イタリアとはずいぶんと違い、アメリカパスタみたいな食感だ。

POACHED SEA BASS WITH ROOT VEGETABLES
POACHED SEA BASS WITH ROOT VEGETABLES

私は、成田⇒イスタンブール線の2食目で選んだ抜群の美味しさだったラムチョップにも惹かれたが、違うものを食べてみたいという欲求が勝って魚料理を選んでみた。

出てきたのは、いわゆる紙包み焼。英語で poached という表現になるとは知らなかった。

包まれた紙を開けた段階の中身

紙を開けてみると、こんな感じ。
魚が野菜でほぼ完全に覆われている。

野菜を除けて魚体とご対面

野菜を除けてみると、いかにも蒸し焼きといった柔らかそうな魚が見えてきた。
口に入れると、野菜とオリーブオイルの香りがしっかり浸み込んでいて美味しい。
ただ、骨を完全に取っていないうえに、鱗も少し残っているといった、この手の料理にしては粗雑な魚体処理が日本とは違う。

欧州域内路線は、日本でいう国内線と同格と考えるべきだと思うが、その中でも優秀なオーストリア航空を凌駕するトルコ航空のビジネスクラス機内食は、文句なく短距離路線でのナンバーワンだろう。

ちなみに、羽田発かつ時間限定という厳しい条件付きだが、ANAの国内線ビジネスクラス(プレミアムクラス)の食事も優秀で、個人的には短距離路線で第2位だと思っている。ただ、沖縄とか札幌発では水準が大きく落ちるので、トータルで見ると短距離路線第2位は難しいだろう。
国内線限定だが、2008年に4回搭乗したエアカナダもなかなか優秀だった。


※メニュー:機内で配られたもの

成田⇒イスタンブール線のビジネスクラス機内食
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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 62ヵ国を訪問
43ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart,他/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:Sevilla,Málaga/スペイン
3月:台湾㉙、ベトナム
4月:マルタ②、イタリア
5月:ポーランド
6月:クロアチア②,スロベニア
7月:イタリア⑰、スイス
丸数字:累計訪問回数

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