ビジネスクラス機内食.シンガポール航空:メルボルン⇒シンガポール
搭乗:[2010/12/31 SQ228便]
評価点:総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★★★、雰囲気★★★★☆
往路は夜行便だったこともあり食事に関しては期待外れだったが、復路は夕方便とあって夕食メニューを楽しめる。
メルボルンの空港ラウンジも、小さいながらもシンガポール航空独自の「SilverKris Lounge」があった。食事内容も貧弱(といっても、成田のANAラウンジ程度はある)だが、昼食がボリュームたっぷりだったうえに(☞ こちら)、この後の機内食もあるので、おつまみ系を軽く盛っただけにした。

搭乗すればすぐにウエルカムドリンクを持ってきてくれる。やはりこのサービスは必須だ。
ジュースとシャンパンかワイン程度をグラスに入れて用意しておくだけなのだから、大して手間もかからないはずなのに、なぜANAは採用しないのだろう? 他社を知らない方ならともかく、ビジネスクラスを正規運賃で利用するビジネス客などは、あちこちの航空会社を利用しているはずで、たったそれだけの手抜きで優良顧客を他社に奪われる可能性があるというのに。

さて、離陸後のドリンクサービスでは、オーストラリアでカプチーノ三昧していた余韻もあって、カプチーノをリクエストしてみた。まあ、機内だからこんなものだろうが、カプチーノを含めて珈琲の種類をかなり選べるという点も酒を飲まない私にとっては嬉しい。

で、期待の夕食のスタート。アレ? 期待しすぎたかなぁ・・
Thai style prawn with glass noodle salad, spicy and sour lemongrass dressing

ナイフとフォークがずらりと並んでいる中で、この貧弱な前菜は何だろうと思ってしまう。
この程度の内容なら、選択肢があっても良さそうなのに、選択肢は無し。
お味の方は、メニュー説明の通りで食堂レベル。意外な低水準の皿でスタートしてしまったという印象。
4択のメインから選んだのは、以下の料理。
Lamb loin with fondant potato, cherry tomato confit, tapenade and truffle-mayonnaise

往路の上海→シンガポール線(☞ こちら)と同じ様に、地元のレストラン(Matthew Moran of Aria Restaurant)がプロデュースしたとマークされていた料理だ。
肉はさすがオーストラリアと思わされる味わいのあるものだったが、フォンダンポテトが不味い。
蒸ジャガイモを単純にかたどっただけというもの。普通だったら、マッシュポテトベースで具材や味を工夫して出してきそうなのに。


デザートは、アイスクリーム(2択)にフルーツ、チーズと盛りだくさんに選べる。写真には無いが、追加で貰った生のライチが良かった。(日本ではほとんど冷凍ものだし、たまに生のライチが入荷しても、スーパーで販売されるレベルのものは美味しくない)
最後の珈琲には、ちゃんと小菓子のプラリネまで付いてくるが、期待したほどの内容ではなかった。
到着前の軽食は2択の朝食仕様。パンとハムの洋食を選んでもつまらないので、インドネシア料理を選んでみた。
Balinese style fried rice with seafood served with chicken satay

エビとサテーがエコノミーの食事よりはしっかりしているかな、といったレベルで、こちらも期待外れ。
シンガポール航空といえども、古い機材を使っている路線では、食事内容も期待できないというところか。
いや、機材が悪い分だけ同じ水準の食事でも低水準と感じてしまうのかもしれない。
メインの肉料理だけは良かったのと、フルーツが豊富だったことがせめてもの救い。
評価点:総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★★★、雰囲気★★★★☆
往路は夜行便だったこともあり食事に関しては期待外れだったが、復路は夕方便とあって夕食メニューを楽しめる。
メルボルンの空港ラウンジも、小さいながらもシンガポール航空独自の「SilverKris Lounge」があった。食事内容も貧弱(といっても、成田のANAラウンジ程度はある)だが、昼食がボリュームたっぷりだったうえに(☞ こちら)、この後の機内食もあるので、おつまみ系を軽く盛っただけにした。


搭乗すればすぐにウエルカムドリンクを持ってきてくれる。やはりこのサービスは必須だ。
ジュースとシャンパンかワイン程度をグラスに入れて用意しておくだけなのだから、大して手間もかからないはずなのに、なぜANAは採用しないのだろう? 他社を知らない方ならともかく、ビジネスクラスを正規運賃で利用するビジネス客などは、あちこちの航空会社を利用しているはずで、たったそれだけの手抜きで優良顧客を他社に奪われる可能性があるというのに。


さて、離陸後のドリンクサービスでは、オーストラリアでカプチーノ三昧していた余韻もあって、カプチーノをリクエストしてみた。まあ、機内だからこんなものだろうが、カプチーノを含めて珈琲の種類をかなり選べるという点も酒を飲まない私にとっては嬉しい。

で、期待の夕食のスタート。アレ? 期待しすぎたかなぁ・・
Thai style prawn with glass noodle salad, spicy and sour lemongrass dressing

ナイフとフォークがずらりと並んでいる中で、この貧弱な前菜は何だろうと思ってしまう。
この程度の内容なら、選択肢があっても良さそうなのに、選択肢は無し。
お味の方は、メニュー説明の通りで食堂レベル。意外な低水準の皿でスタートしてしまったという印象。
4択のメインから選んだのは、以下の料理。
Lamb loin with fondant potato, cherry tomato confit, tapenade and truffle-mayonnaise

往路の上海→シンガポール線(☞ こちら)と同じ様に、地元のレストラン(Matthew Moran of Aria Restaurant)がプロデュースしたとマークされていた料理だ。
肉はさすがオーストラリアと思わされる味わいのあるものだったが、フォンダンポテトが不味い。
蒸ジャガイモを単純にかたどっただけというもの。普通だったら、マッシュポテトベースで具材や味を工夫して出してきそうなのに。



デザートは、アイスクリーム(2択)にフルーツ、チーズと盛りだくさんに選べる。写真には無いが、追加で貰った生のライチが良かった。(日本ではほとんど冷凍ものだし、たまに生のライチが入荷しても、スーパーで販売されるレベルのものは美味しくない)
最後の珈琲には、ちゃんと小菓子のプラリネまで付いてくるが、期待したほどの内容ではなかった。
到着前の軽食は2択の朝食仕様。パンとハムの洋食を選んでもつまらないので、インドネシア料理を選んでみた。
Balinese style fried rice with seafood served with chicken satay

エビとサテーがエコノミーの食事よりはしっかりしているかな、といったレベルで、こちらも期待外れ。
シンガポール航空といえども、古い機材を使っている路線では、食事内容も期待できないというところか。
いや、機材が悪い分だけ同じ水準の食事でも低水準と感じてしまうのかもしれない。
メインの肉料理だけは良かったのと、フルーツが豊富だったことがせめてもの救い。
テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ