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ビジネスクラス機内食/オーストリア航空:ウィーン(VIE)⇒成田(NRT)

搭乗:[2012/7/22 OS051便]
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆
既に往路のトルコ航空を利用した段階で、長年マイベストだったオーストリア航空の機内食は2位に転落していたが、昨年少し挽回したと思えたのに一昨年よりも劣るレベルまで落ちてしまったというのが、今回搭乗の結果だ。

特に、オーストリア航空だけのサービスだった選べる朝食が、他社と同じ形式に変わってしまった点が致命的だ。しかも、メニューに書いてある「スムーシー」が、今日は搭載されていませんとか、皿の盛り方といったサービス面での姿勢などから、人材教育面が疎かになっているのではないかと思わされる局面を何度も見ることが出来た。
やはり、機内食は論外レベルのルフトハンザ(☞ こちら)が買収してからは、下降トレンドに乗ってしまったようだ。

ウィーン空港セネターラウンジ ウィーン空港ラウンジ
▲ウィーン空港のラウンジが変わっていた

ソースばかりのサラダにパスタとチョコムース
▲料理はこれとスープで全種類。右のサラダは出たばかりなのでモッツアレラとチーズをたくさん取れたが・・

ただし、ラウンジの食事がしょぼいのは相変わらずだが古臭かったウィーン空港の設備は一新され、雰囲気だけは抜群に良くなった。
もっとも、機材は相変わらずの旧式で、ビジネスクラスでも映画は垂れ流し形式。見たい映画があっても途中から見るしかないし、家内が言うには日本語対応が皆無に等しく、トルコ航空との差は歴然とのこと。私は映画を見ない事が多いので、気にならなかった指摘だ。

ウエルカムドリンクのカクテル アミューズ
▲左:離陸前のウエルカムドリンクのカクテル  右:離陸後のアミューズとクラッハー

離陸前のウエルカムドリンクは4択。一般的なシャンパン・ジュース・水の他に、カクテルが存在する。

離陸後の最初のアミューズは、前回以下。
海老が一段と小さく質の悪いものになり、その代わりに茹ですぎアスパラが付いていた。
グラスの中は、冷たくないマンゴーシェイクといった感じのもので、美味しくない。

パンの選択はバスケットから

パンはもちろん世界標準のバスケットから選ぶ方式。
オーストリアはドイツ語圏とあって、普段見慣れないドイツ系のパンが多いのが特徴。

ワゴンサービスの前菜

前菜はワゴンサービスに変わっていた。
やはり見て選べる楽しさと、予想と違うものが出てしまうリスクを避けるためには良いサービスだ。

手前側に和食前菜(蕎麦とサーモン巻き)、奥に洋食系が並べられていて、客毎に和食か洋食かを聞いていた。
もちろん洋食系の全部盛りをお願いした。

洋前菜盛り合わせ

実際盛られてみると、優秀な空港ラウンジの前菜類を並べただけという感じで、ちょっと魅力に欠ける印象。
メニューから転記すると、以下のような構成になる。
 ビーツ:中央下 欧州定番の甘酸っぱい煮込み
 シェーブルチーズ:中央 これも欧州定番の山羊の塩の強いチーズ
 イチジク入りマスタード:存在確認できず 上のアーティチョークに変更なら残念だ
 チキンティッカ(タンドリーチキンのスライス):左下 インド料理好きから見れば激マズ
 きゅうりのクリーミーサラダ:チキンティッカの右横 ヨーグルト風味のある東欧風の味付け
 地中海風シーフードサラダ:右下 シーフードは海老だけで、その質も悪い
 野菜のグリル - ズッキーニ/フェンネル/赤パプリカ/茄子:中央上 この手の野菜料理は欧州ならではで旨い

パンとバターに塩胡椒 鱒の燻製のクリームスープ
▲左:選んだパンとバター、塩胡椒  右:鱒の燻製のクリームスープ ライ麦パンのクルトン

お楽しみのスープは、スモークサーモンをスープにしてしまったような濃厚な味で、初めて経験した。
スモーク味のスープというのもあるんだと、一種の感動があったが、もう少し美味しくまとめられないのかなと思ったのも事実。家内には不評だった。

ウィーン風仔牛のカツレツ
ウィーン風仔牛のカツレツ "ウィンナーシュニッツェル"
 ポテトのパセリ和え/きゅうりのクリーミーサラダ


2択のメインからは、オーストリア料理の定番である「ウィンナーシュニッツェル」をチョイス。
この料理の実態を知っているだけあって本当は選びたくなかったのだが、もう一方がパスタ(パスタをメインに並べる感覚が理解できない!)だったので、やむなく選択。

予想通り、単なるスライス肉のカツレツだ。
極端に大きなレモンを乗せてある点や、下味を強くつけてある点が特徴かもしれないが、表面積の大きさはウィーンの有名レストランや他国の食堂で食べたものの方がはるかに大きい。
機内食という限られたスペースの問題だろうから仕方ないにせよ、料理としての質が落ちたことは明らかだ。
5年前には原価ベースだけでも千円以上するドーバーソールなんかが出てきたのだから。

シュニッツェルを横から きゅうりのクリーミーサラダは前菜にも有ったもの
▲左:シュニッツェルを横から  右:きゅうりのクリーミーサラダ

もっとも、地元を代表する郷土料理であるので、食べた事の無い者には新鮮かもしれないが、日本には同類のカツがあるので日本人には受けない気がするし、周辺国の安食堂にもたいていは置いてあるような料理を、何の手も掛けずに出してくるという点でも如何なものかと思う。それも、タルタルソース代わりに前菜でも出てきている胡瓜のサラダを付けてくる姿勢は、明らかな手抜きだ。

選ばなかったパスタだが、隣の方が選んでいたので盗み見したところ、往路のトルコ航空の2食目のメインで出てきたものと同じ感じ。(☞ 写真はこちら

同じDO&CO社社が手掛けるだけあって、全体を通してみても似ている料理があるが、他社で朝食代わりの2食目に出してきた料理を1食目のメインに持ってくるとは呆れてしまう。
これもルフトハンザ主導のコスト削減の影響だろう。こうやって同じ時期で比較されて公開されてしまうリスクを考えていないのだろうか?

ワゴンチーズ
ワゴンデザート
チーズやエキゾチックなフルーツのワゴンサービス
 パラチンケン(クレープ)/洋梨のコンポート ホットチョコレートソース
 フレッシュチーズのデザート アプリコットのピューレ/フレッシュミント
 クレムフレイシェのアイスクリーム


お待ちかねのデザートだが、チーズの品ぞろえは変わらないものの、ケーキが無くなってしまった。
5年前のデザートから比べると数段落ちているわけで、この部分でもトルコ航空に大差を付けられてしまった印象だ。
トルコ航空側には存在したチーズの説明も無いし、他社研究などしていない模様。コストのかからないサービス面だけでも改善しようという姿勢が見えない典型的な事例だろう。
聞くところによると、労組が強くて人件費削減が出来ないらしいが、働く側が自ら考えて良くしようという姿勢を見せなければ、そのしわ寄せは今回のように客側に来てしまうのだ。まるで日本の役所仕事みたいだ。

デザート全部盛り

頼んだ意図が通じなかったのか、デザート全部盛りをお願いしたらフルーツを盛ってくれなかった。それで、こんな寂しい皿になってしまった。クレープは不味いし、良いところ無しだ。

チーズを1つ指定したら・・ パラチンケンの断面

それに、チーズ1品を頼んだら、左側の写真のように出してきた。考えられない!!
何を血迷ったか、チーズも全部盛りで頼まなかったのも失敗だが、出された段階で追加をお願いすれば良かったと後悔してしまった。

全員に配った後のワゴンが戻ってきた時、案の定フルーツもチーズも大量に残っていた。
後で、乗務員達がメイン料理も含めて余りものを食べていたのを確認できたので、そのために盛り付けを意図的に少なくしていると受け止められても仕方ないだろう。

Kaffee Beileys Wiener Eiskaffee
▲左:Kaffee Beileys  右:Wiener Eiskaffee

食後の珈琲は、珈琲専用メニューに記載された10種類から選べる。
この部分もオーストリア航空ご自慢のサービスだが、さすがに削られていなかった。でも、来年以降は怪しいかも?

それに、食後酒のワゴンサービスでは、定番のクラッハーはもちろん、グラッパとか5種類ぐらいあったと思う。
酒を飲まないので気づいていないだけかもしれないが、高価な食後酒をこれだけ揃えている航空会社は記憶にない。

中間食のタルト

さて、帰国後は即仕事が有るので食後は熟睡モードに入っていたが、映画を見ていた家内に中間食が配られたとのことで、写真を撮るかと起こされた。
この時、普通なら目が覚めた客ということで、案内があっても良いのに無視。やはり、サービスとは何かという基本を叩きこまれていない乗務員が増えた表れだろう。仕方ないので、家内と半分ずつに分けていただいた。

小型のキッシュに似たタルトだが、中身はかな~り重い挽肉と酸っぱくないマヨネーズのような油脂分の多いグラタン状のもの。美味しいんだけど、これを食べたら消化が悪すぎて睡眠モードに入りにくい。
結局そのまま起きてしまったが、1個食べれなかった食い物の恨みは大きいぞ!

朝食

3時間後には、朝食(Second Service)が配られた。
最初に書いた通り、今までは朝食メニューに記された単品を自由に選択してオーダー出来たのに、他社と同じ様に固定メニューになってしまった。微妙に選択肢がある分だけは救いだが、今までと比べたら大幅なレベルダウンだ。
しかも、前回3杯も飲んでしまって楽しみにしていたフルーツ・スムージーは搭載していませんと。

プレーンヨーグルトと自家製ミューズリー フレッシュ・フルーツ 各種ハムとチーズ
▲左:プレーンヨーグルトと自家製ミューズリー  右:フレッシュ・フルーツ 各種ハムとチーズ

フレッシュチーズのパンケーキ

2択のメインからは、フレッシュチーズのパンケーキ ミックスベリーのコンポートを選択。
この「フレッシュチーズのパンケーキ」だが、第一パンのチーズ蒸しケーキ風という予想に反して、焼き立てチーズケーキ屋で売っているスフレタイプのチーズケーキ。それも1ホール580円の安物では無く、高級タイプの方に近い重量感のあるもの。

そのまま食べても美味しいので、添えられていたミックスベリーのコンポートは、プレーンヨーグルトに入れていただいた。

以上で、今回の機内食はおしまい。
最初に書いた通り、他社に比べれば十分な内容だが、比較できる12社の中で第1位のトルコ航空の次に位置するものの、大差が付いてしまった。これで、わざわざ指定してまでのリピートは無くなった。

最後に、今年のビジネスクラス機内食のランキングが発表されたが(☞ こちら)、過去ランクインしたことが無かったはずのスイス航空(正式にはスイスインターナショナルエアラインズ)がいきなり1位になっていた。
同じルフトハンザ傘下の航空会社でありながらいきなり1位というのは、ちょっと胡散臭い。というのも、その変化を裏付ける機内食レビューを見かけないからだ。

どうもSKYTRAX社のレーティング自体の信憑性が落ちてきた気がする。というのも、昨年分を含めたANAの受賞や今回のスイス航空の受賞の不自然さは、エアライン別の詳細ページに記されている個別項目のレーティングで裏付けが取れるからだ。
モンドセレクションの銀賞やグッドデザイン賞のような、お金でロゴを買い取るようなインチキ賞とも言える類と同じで、裏金で賞を得ているのではないかと疑われても仕方ないだろう。
結局は企業ベースのランキングサイトであれば、注目を浴びるごとに事業利益優先の方向に向かってしまうようだ。食べログみたいに。

※メニュー:アラカルト料理(独・英語版)朝食珈琲①バーメニュー

1年前(2011.5)の機内食
2年前(2010.7)の機内食
5年前(2007.7)の機内食
ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

ビジネスクラス機内食/オーストリア航空:ウィーン(VIE)⇒成田(NRT)


搭乗:[2011/5/8 OS051便]
評価点:総合★★★★★★★★★☆サービス★★★★★雰囲気★★★★★
朝からスロバキアのブラティスラヴァ(Bratislava)の旧市街を精力的に歩き回って、危うく予定していたウィーン空港行のバスを乗り損ねるところだった。予約制でないことから、1本前のバスを予定していたわけだが、乗り損ねて次のバスが満席や運休で乗れない可能性を考えると危なかった。特に帰国日の行動は余裕を持たなければ。

帰国便は、お気に入りのオーストリア航空。ウィーン路線は日本発よりもウィーン発の方が機内食の内容が断然良いので、楽しみだ。昨年搭乗した際には、その3年前の搭乗時比べて質の大幅な低下が見られたが、それ以上に落ちていたら次回は無いだろうというつもりで選んだわけだ。(実際は、GW最終日ということもあって、マイレージ特典で乗れる便がこれしかなかったのだが)

座席が他社と比べて貧弱なのが災いしてか、私のように機内食で航空会社を選ぶのは少数派のようで、ビジネスクラスの搭乗率は8割程度と空席が目立つ。まあ、震災自粛もあるだろうが、GW明けの月曜日朝に着くという休暇をギリギリまで楽しもうという場合に最適な便ではあるものの、月曜日の朝が遅刻になってしまうことから、普通の会社員には選ばれにくいのかもしれない。

 セネターラウンジ

ラウンジ食は相変わらず貧弱で、ANA成田と同等レベル。昨年の夏休みに利用したルフトハンザのドイツ国内ラウンジで3種類のラウンジがあり、他社向けファーストクラス用ラウンジ側であることに今回初めて気づいたのだが、ファーストクラスの無いオーストリア航空となればスタアラゴールド会員専用ラウンジという解釈も出来る。それで食べ物が貧弱なのかもしれない。(次回乗る時にビジネスクラスラウンジに行って確認してみよう)

Flying Chefがドリンクサービスやメニュー配布 離陸前のウエルカムドリンク

搭乗後離陸前のウエルカムドリンク、前回(☞ 前回搭乗分)と違って、例の Flying Chef が持ってきてくれた。メニュー配布もやっていたので、前回搭乗時のシェフとは随分な違いだ。

メニューは前回同様に食事メニュー、ワインメニュー、珈琲メニューの3分冊になっている。合わせて朝食のリクエストカードも健在。ワインの中には4年前に感激した高価なデザートワイン(KRACHER)も含まれている。ワインメニューの中には、ワイングラスへのこだわり(RIEDEL社製)も記されていた。

珈琲メニューは食後に配られたが、10種類の珈琲から選べる。(4年前の最初の搭乗時は、確か14種類だったと思うので、これでも減っているのだ)

最初の食事メニュー(洋食)   到着前の食事メニュー

まずは、最初の食事を順番に紹介しよう。

アミューズ

メニューには掲載されていないアミューズ、前回同様に水準は前々回と比べて落ちたまま。
グラスの中は、豆乳ベースの冷製スープみたいな飲み物。茹でただけの海老が1尾というのも、なんとも悲しい。

パン

パンは多くの種類から選べるが、私の場合は後でソースに絡めて食べることを考慮してしまううえに、パンで腹を満たすという考えが基本的に無いので、どうしてもシンプルなものを選んでしまう。

シュタイヤマルク風鴨胸肉のカルパッチョ
シュタイヤマルク風鴨胸肉のカルパッチョ 胡麻ドレッシング
Styrian duck breast carpaccio sesame dressing

前菜は2択。鴨のカルパッチョを選んでみた。
シュタイアーマルクという表記の方が一般的のようだが、ウィーンの南西150Km程のグラーツを州都とする地方だ。さすが、自国内で生産された鴨を使っているところが憎い。

葉っぱを除けて鴨のカルパッチョ本体だけ

葉っぱを除けてみると、中途半端に加熱されてしまったような色合いの鴨がきれいに並んでいる。
これではあまり美味しそうに見えないし、胡麻ドレの主張が強すぎて美味しくなかった。選択失敗か?

ズッキーニのクリームスープ
ズッキーニのクリームスープ ポレンタ・ダンプリングのフライ
creamy zucchini soup deep fried polenta dumpling

毎度書いているが、スープがちゃんと出てくるのもオーストリア航空の特徴。
今回は、ズッキーニのスープ。何故か団子状のポレンタを揚げたものが乗っていたが、要らないだろう。もうひとつ、アオサのような乾燥海苔みたいなものも乗っていたが、これも邪道。余計な創作をせずに、素直にクルトンにした方が良い感じ。

それにしても、毎度オーストリア航空のメニュー表記の日本語はおかしい。ポレンタは料理名だから仕方ないにせよ、ダンプリングのフライなんて書いて、年配ツアー客の多いビジネスクラスの日本人に通じるとでも思っているのだろうか?

マルヒフェルト産アスパラガス、オランダソース添え
マルヒフェルト産アスパラガス、オランダソース添え
パセリポテト/ボルケーノハム

fresh white asparagus with sauce hollandaise
parsley potatoes / Vulcano ham

メインの選択肢はコレかスズキのグリル。スズキは昨年懲りているので、アスパラにした。
英語表記ではホワイトアスパラと記されているのに、日本語には無し。日本では特にホワイトと記さなければグリーンが普通だということを理解していない?

ホワイトアスパラをアップで

お味の方、特にソースの出来は流石だ。この時期、日本でもどこのフレンチに行ってもホワイトアスパラにオランデーズソースという組み合わせで出てくるが、なかなかアスパラ本来の味を引き立てるソースに出会えない。

トッピングのボルケーノハムを調べてみたが、オーストリアのブランド名みたいだ。
http://www.vulcano.at/

チーズのワゴン デザートとフルーツのワゴン

食事の後は、お楽しみのデザート。
チーズも美味しそうだったので、全部盛りでお願いしたら「Great Choice!」と返ってきた。

チーズ全部盛り
チーズ全部盛り

まずはチーズの皿。もう少し種類があるように見えたが、4種類だった。
実は、ウィーン空港内にある愛用しているスーパーで、オーストリア産のチーズを9種類ほど買ってお土産にしていたのだが、こちらの方がぜんぜん美味しかった。安いチーズばかりだったからかなぁ・・

デザートとフルーツの全部盛り
デザートとフルーツの全部盛り

デザート側の皿はこんな感じ。
フルーツはチーズ側の皿にも乗っていたので、ちょっとさびしい感じになってしまった。
4年前のデザートに比べると見劣りするが、味覚的には良かった。アイスクリームはデザートとしてカウントしたくないので、もう1種類ぐらい欲しいなぁ。

チョコケーキの断面 ムース系のケーキの断面

チーズのお供には、基本的にアルコールを受け付けない私が必ず頼んでいるデザートワインの「KRACHER」。
量を飲むワインではないので、規定量でも写真の通り。これぐらいなら大丈夫だ。極甘ワインなので、チーズのお供とは言えないか。
ついでに、グラスの底に刻まれていた RIEDEL社のマークとオーストリア航空のロゴも撮影。

KRACHER RIEDEL社製のワイングラスの証

まだ終わっていない。最後はオーストリア航空ご自慢の珈琲が待っている。

Kaffee Baileys Kaffee Baileysを上から


今回選んだのは、Kaffee Baileys
ブラックコーヒーに、アイルランドのリキュール「ベイリーズ」(アイルランドに行った時、家内にお土産で指定されたものだ!)、ホイップクリーム、カカオパウダーを加え、グラスで供されます。との説明。

ほとんどアイスコーヒー(Wiener Eiskaffee)と同じ感じだが、ほんのりとリキュールの香りがする。
もちろん、欧州でのお約束の小菓子代わりの小さな袋入りクッキーも付いている。

というわけで、4年前には及ばないものの昨年よりは幾分良くなった気がした、今年のオーストリア航空ウィーン発便のビジネスクラス機内食の前半がおしまい。後半部分は大差ないので、★5つを復活させた。

ここで終わっては中途半端なので、ざっくりと中間食と朝食の写真も並べておこう。

まずは、みなさん就寝中に美味しそうな匂いと共に中間食として出てきた皿。

間食の皿

ソーセージをパン生地で巻いて焼き上げたパンに、フルーツ系のジャムがタップリ。

選んだ朝食(メインを除く)

選べる朝食は、例によってこんな感じでチョイス。何故か2択のメインが遅れて出てきた。

農家風オムレツ
農家風オムレツ
マッシュルームのソテー/七面鳥のソーセージ/トマトのハーブ風味

farmer's omelette
sautéed mushrooms / turkey sausage / herbed tomato

オムレツの中身は、刻んだパプリカ、玉葱、ハムといった内容だった。

書き忘れていたが、ドリンクの「フルーツスムージー」は、私にとっては最高のマンゴとグァバだった。3杯も飲んでしまった!

これで、2011年GW休暇旅行で食べたものの紹介はおしまい。
少し遅れてレンタカー情報も記す予定だが(☞ クロアチア個人旅行 国境越えレンタカー情報)、その前に5月下旬に出かけたフランスはリヨンでの食べ歩きを紹介したいと思う。


※2011/7/16追記※

ANAが初めてSKYTRAX社で受賞したというニュースを見て、同社の2011年度のビジネスクラス機内食ランキングを確認したら、見事オーストリア航空が(確か3年ぶりの)1位を奪還していた。
Austrian Airlines wins the Best Airline Business Class onboard catering award

なんと2位には、往路で予想外に楽しめたトルコ航空が入っているではないか!
知る限りではトルコ航空が入ったのは初めてだと思うが、往復で1位と2位の航空会社のビジネスクラス機内食を楽しめた訳だから、この水準が世界のビジネスクラス機内食のトップの内容であるということを知っておくと良いと思う。ANAは、内容もサービス姿勢も全然足りないということだ。
地上部門で受賞しても、肝心の機内側で取らなければ意味は無いと思うので、ぜひ機内食側のアワード受賞を目指してほしい。

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

ビジネスクラス機内食/オーストリア航空:ドゥブロヴニク⇒ウィーン

搭乗:[2011/5/7 OS732便]
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆
クロアチアからの帰りはオーストリア航空でウィーン経由。ドゥブロヴニクからだと当日乗継できず、翌日便となってしまうのが難だと思うのが普通だが、私にとっては好都合。空港から1時間毎に出ているバスで、未訪問のスロバキアの首都に簡単に行けるのだ。その話は、次の記事に譲るとして、ウィーンまで2時間強のフライトで出た機内食を紹介しよう。

出国ゲートを抜けると、免税店の中を通る必要があるが、タバコの箱にに物騒な文字が見えた。それもほぼすべてのブランドにだ。

Smoking Kills ドゥブロヴニク空港の国際線用制限エリア(3階ラウンジ前から)
Smoking Kills

普段は免税店などに入らないので、気づかなかっただけなのかもしれないが、日本でもこれくらいの表示をしてほしいものだと関心。
そこを抜けると、外観どおりの洒落た内装の搭乗待合室となる。国際線でもボーディングブリッジがないので、1階部分。

ラウンジがどこにあるのかと探したら、なんとエレベーターの無い(あるにはあるが、使われていない部屋の先に見えただけで利用不可)3階の中央滑走路側に発見。クロアチア航空のものではなく、全社共用と見た。
食べ物もドリンクと少しばかりの乾き物だけと貧弱だが、新しい空港だけあって雰囲気は良い。窓から飛行機もバッチリ拝める。

ドゥブロヴニク空港のラウンジ オーストリア航空搭乗前に外から撮影

機内は欧州内路線でのお約束どおりエコノミー席と同じ3席シートの中央を着席させないタイプだが、機内食は予想通りしっかりしたものが出てきた。超短距離路線で裏切られたことのあるオーストリア航空だが、欧州域内中距離路線となればさすがだ。

機内食全体

ただ、お味のほうはというと、メイン料理が郷土料理なのか口に合うものではなかった。
ケーキの代わりのような甘くないホットケーキを崩したものに、軽くシロップ漬けしたようなレーズンを加えて混ぜたもの。パンプディングのドライタイプとでも言うのだろうか。機内食で不味くて残すというケースはほとんど記憶が無いが、無理に食べる価値を感じなかった。やはりクロアチア料理が合わないのか?

久しぶりに食べる価値を感じられない皿だった

メインは好みでは無かったが、小鉢は生ハム、スモークサーモン、オーストリア名産の杏のシロップ漬けと充実。
パンはもちろんバスケットから自由に選択可能だ。

生ハムとオリーブ 杏の甘煮
スモークサーモン パンはバスケットから選べる

ウィーン空港でも工事中の影響なのか沖留めだったので、記念に乗ってきた航空機の写真を撮っておいた。

搭乗した機材

テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 62ヵ国を訪問
43ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
9月:セブ/フィリピン
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン
3月:高雄/台湾
3月:ハノイ/ベトナム
4月:マルタ②、イタリア
5月:ポーランド
6月:クロアチア②,スロベニア
7月:イタリア⑰、スイス
丸数字:累計訪問回数

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