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ポルトガル/ミルフォンテス[Vila Nova de Milfontes]:Tasca do Celso

訪問:2017/2/3 19:45
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★☆☆

← 今日の走行ルート(By Geo Tracker)

シネシュ [Sines] の街で城を拝んでから、海岸線を20Km南下した Vila Nova de Milfontes(ミルフォンテス) に宿を取った。
宿のすぐ隣にミルフォンテス城[Castelo de Milfontes]があるという我が家にとっては好立地だったが、肝心の城は公開していないのか固く門を閉ざしていて外周しか見ることが出来ず、残念。

ちなみに、ミルフォンテス城の正式名称は「Forte de Milfontes」らしいが、Googleでは別名の「Forte de São Clemente」で掲載されている。


Tasca do Celso

夕食は、宿から歩いて3分という近さから、当地でトリップアドバイザー2位の店にした。
宿のレストランよりもマシだろうという判断からだが、かなり微妙だった。


Pão
Pão(€2.50)

注文を終えると、早速パンとオリーブをテーブルに置いて行った。
これは手を付けなければ課金されないが、ちらっと布をめくって写真だけ撮ったもの。
このパンで2.5ユーロは高いだろう。


Azeitonas
Azeitonas(€1.25)

オリーブは、ランチで食べた Restaurante Cais da Estação と同価格ながらも量は倍。
スペインやポルトガルのオリーブは、たまに美味しいものに当たることがあるので食べたが、ランチと似たようなえぐみのあるお味。あまり趣味ではないなぁ。


Octopus Salad
Octopus Salad(€7.50)

前菜から選んだものは、定番のタコサラダ。
日本で頼むと、野菜たっぷりの上にスライスされたタコが少しだけトッピングされているものになるが、こちらは立場が逆転して、乱切りのタコがメインで刻んだ野菜が少々という構成。

Octopus Salad

皿に盛り付けた方が、タコの量がハッキリわかるだろう。
思ったほどタコが柔らかくないのは、サラダ用に叩きを控えめにしてあるのかもしれない。

それは良いのだが、生のピーマンの主張が激しく、苦手な家内はドレッシングに浸透していたピーマン味がダメだと。
私は問題なしだけど、安物ピーマンよりパプリカを使ってほしいなぁ。


Clam RiceClam Rice
Clam Rice(€16.50)

メインは、Typical Alentejo(郷土料理)マークのあったアサリ御飯を選んでみた。
20種類ぐらいあるメイン料理の中で、郷土料理マークのあった料理はコレだけ。残りはすべて Products from Alentejo(地元産食材)というのも、なんだかなぁと思ってしまう。
実は、アレンテージョの郷土料理って少ないのかもしれないけど。

ちょっと想定外だったのは、大きな土鍋で出てきたものの、中身はリゾットだった点だ。

Clam Rice

2人で1人前をシェアでお願いしたのだが、最初に盛り付けてくれた量がこんな感じ。
この量だと5~6皿は取れるだろう。

Clam RiceClam

ランチではマテ貝ライスをいただいたが、有頭海老2尾という点では同じだが、それ以外に海老が入っていない。
写真に写っている海老は、最初の盛り付けで頭だけ取れてしまった残りの部分だ。

それに、アサリの量も控えめ。これでは、しっかりした出汁は出ないだろう。ランチのマテ貝ライスよりも高いのにだ。

さらには、右写真のようにアサリの管が伸びているものが半数以上。
これは、砂抜きのために塩水に入れておいたままアサリが死んでしまったものを使っている証拠だ。
こんな料理を出してくる店がトリップアドバイザー2位というのも、いかに信用できないランキングか納得できる点だ。
立派なHPを持っていることから、観光客がこぞって選択した結果なのだろう。店の戦略勝ちと言える。


お会計

前菜とメインを1品ずつだけにしたので、総額は27.5ユーロと安く済んだが、田舎の観光地のレストランは、これ以上を望んでも無理だと思う。その点、ランチをいただいたシネシュの街は、石油の備蓄基地がある工業都市と、少し発展した街だったので、レストランの水準も上がっていたのかもしれない。

食後のナッツ

会計をお願いしたタイミングで、小菓子ならぬナッツを持ってきてくれた。
こんなサービスがあると、少し採点が甘くなるのは万国共通のような気がする。


※メニュー:前菜(英語版)メイン(英語版)サイド・デザート

【店舗詳細情報】
店名:Restaurante Tasca do Celso
電話:283 996 753
住所:Rua dos Aviadores, 7645-225 Vila Nova de Milfontes
GPS:37.724427, -8.783424


ポルトガルの訪問レストラン一覧
 

【ミルフォンテス [Vila Nova de Milfontes] の風景】


▲ミルフォンテス城 [Castelo de Milfontes]




テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ポルトガル/シネシュ [Sines]:Restaurante Cais Da Estação

訪問:2017/2/3 13:15 (☞ Via Michelin 紹介ページ
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★★CP★★★★☆
2017年最初の海外旅行は、家内と共に3か月ぶりのポルトガル。またまた古城(廃城)巡りの旅だ。
今回は、日本人がほとんど訪れていないアレンテージョ地方の海岸部分を経由して、ポルトガル南西側を走る計画。

まずは、3年前に一人で泊まったら貸切になってしまったポザーダ・セトゥバル [Pousada São Filipe] の城塞に家内を案内したら、工事中なのか完全閉鎖。ゲートにポルトガル語で何か書かれていたが、もちろん分からず。
このままポザーダとしての営業終了となったら、最後のチャンスで泊まれたわけだが、規模が小さいとはいえ貸切になってしまったことを考えると、そもそも無理だったのかもしれない。

お次は、グランドラ[Grândola] という街に城があるはずだと家内が言うので寄ってみたものの、見つからず。
そこから30Kmのサンティアゴ・ド・カーセン[Santiago do Cacém] という街にあるサンティアゴ・ド・カーセン城 [Castelo de Santiago do Cacém] が、今回の古城めぐり最初のご対面となったが、城壁は完全に修復されているものの、城壁の中は墓場。
半周ほど城壁歩きを楽しめるものの、そこからの景色がお墓というのもなんだかなぁという感じだった。

Cais Da EstaçãoCais Da Estação

さらに海岸方向に進んだシネシュ [Sines] という街に向かい、まずは旧シネシュ駅の跡地に建てられたレストランで昼食。

愛用している Via Michelin で当地に2軒掲載されていた店の1つだ。
しかも、ビブ・グルマンマーク付き。これは期待しても良いだろう。


オリーブ
Azeitonas(€1.20)

席に着くと、メニューと共にパン・バター・オリーブ・チーズの乗ったトレイを持ってきて、どれが要るかと。
最初からテーブルに置いてある訳でなく、必要なものを選んで取れるというのは現代風かも。
パンとかチーズを取ってしまうと、後が続かなくなる可能性が高いので、オリーブだけチョイス。

量は一般店と違って少ないが、二人でちょうど良いサイズで、やはり洗練された店という印象。
でも、自家漬けだとは思うものの、オリーブのアクを抜かずに付けているのか、ちょっと苦味の強いお味。
日本でしかオリーブを食べたことが無い方には、生のオリーブの自家製漬けでよく出会える苦味の強いものの味は分からないだろう。ポルトガルだけでなく、スペインやイタリアでも出会える。

Cais Da EstaçãoCais Da Estação

今回の旅では、海岸部を回ることからシーフードだけを頼む方針でいる。
海沿いの街にある Marisqueira を名乗る店だけあって、メイン料理だけでなく前菜にもシーフードがたくさんあり、選びがいのある店だ。


Ostras ao natural
Ostras ao natural(€4.80/4個)
Oysters raw


前菜から家内が選んだのは、なぜか生ガキ。何もポルトガルなんかで食べなくても良いのに。

しかし、ご覧の通り生ガキを剥いたことのない人間が無理やりこじ開けた感じのものが出てきた。
身が崩れているだけでなく、貝殻の破片が大量に付いているのだ。

Ostras ao natural

その中から、一番マシに見えたものをアップ。
貝殻の破片が散らばっているのが見えるだろうし、なんと他の個体(最初の写真の左側の個体)からちぎれた身が乗せられていた。ど素人が牡蠣を剥くとひどいことになるのは、私自身も体験しているのでよく分かるが、こんなものを出してきた段階で、期待は大きく萎んでしまった。


Pimento recheado com sapateira
Pimento recheado com sapateira(€3.90)
Pepper stuffed with crab pate


私のチョイスは、スペイン料理でよく食べている赤ピーマンの中に詰め物をした料理。
選んだ詰め物は、蟹肉だ。

見ての通り蟹肉でギッシリの詰め物だったが、蟹の味を壊すほどにトマトを使っている点がマイナス。
だんだん心配になってきた。


Arroz de Lingueirão
Choco Frito
Arroz de Lingueirão com Choco Frito(€15.00)
Razor Clams Rice with Fried Cuttlefish


メインは、何かの賞を受賞したと記してあったマテ貝のリゾットを選んでみた。
船の形をした洒落た深皿で出てきたが、予想通りボリュームたっぷり。

Arroz de Lingueirão com Choco Frito

イカフライ全部とリゾットを皿に盛り付けた写真がこちら。
リゾットは、この量で全体の4分の1だ。さすがポルトガル。

マテ貝の出汁の味というものは、缶詰マテ貝以外で経験が無いのだが、確かにクラム[Clam]と記すだけあって遠くにアサリの出汁のような味わいがある。
実際のところ、マテ貝だけの出汁ではないと思うが、これが感動ものの美味しさ。ダメダメの前菜の印象を見事にひっくり返してくれた。

イカフライは、大型の赤烏賊の類だと思うが、分厚い身の部分と頭(?)の部分。
それに、タコの足みたいな赤烏賊の足(??)が付いていたが、フライの方のお味は平凡。
恐らくリゾットだけでは見栄え的に無理があるので、無理やりフライを付けているのだろう。個人的にはリゾットだけか、マテ貝をトッピングしてもらった方が嬉しい気がするが、どれにしても美味しいリゾットだった。


Açorda de Vieiras e Gambas
Açorda de Vieiras e Gambas(€14.00)
Sea Food Bread Casselore
Alentejo's typical bread with shrimps and scallops


家内が選んだのは、アレンテージョ地方の郷土料理であると記されたパン料理。
私が頼んだリゾットと同じ船型の器にたっぷり盛られてきた。有頭エビ2本がトッピングされていたのだが、スタッフが皿に盛りつけようとしたところでストップをかけて、写真を撮らせていただいたのが上の写真。



海老を皿に除けたところで、スタッフが全体をよくかき混ぜはじめた。
見ていると、中に生卵が隠れていたようで、熱々のパンシチューの全体をかき混ぜながら生卵を加熱するようだ。白身部分の色が変わっているところを目にすることが出来た。

かなりよくかき混ぜて、出来上がりは右側の写真。カレーライスを目いっぱいかき混ぜた感じの仕上がりだ。
見た目はライスに見えるが、1粒も米は入っていない。パンだけでこんな感じに仕上げられる点も驚き。

Açorda de Vieiras e Gambas

実は注文後にホタテが品切れで海老だけで良いかと承諾を求められていたのだが、トッピングの海老だけでなく中にも大き目の海老のむき身がゴロゴロ入っていた。
エビ好きの家内は大喜びだったが、それ以上に凄かったのが蟹の出汁。メニューのどこにも蟹が入っているとは書かれていないが、半端ない蟹の風味で、これまた美味しくいただけた。
確か、この料理、前にどこかで食べた記憶があるのだが、全然違うものだった。


ということで、前菜2品の出来の悪さをひっくり返したメイン料理2品。
さすがにお腹いっぱいで少し残してしまったが、デザートまで行きたかったなぁ・・

お会計Restaurante Cais Da Estação

お会計は、38.9ユーロと、日替わりランチの5割増しの価格になってしまったが、雰囲気は抜群に良いし、納得のお会計だった。
今気づいたのだが、最初に取ったオリーブの請求が漏れていたみたい。その場で気づかず、申し訳ない。


※メニュー:前菜魚料理肉料理日替りランチ(案内)(今日のメニュー)英語版①表紙

【店舗詳細情報】
店名:Restaurante Cais Da Estação
電話:269 636 271
営業:12:00~15:00、19:00~22:30
定休:月曜日
住所:Av. General Humberto Delgado 16, 7520-104 Sines
GPS:37.959012, -8.863923


ポルトガルの訪問レストラン一覧
 

【サンティアゴ・ド・カーセン城 [Castelo de Santiago do Cacém] の風景】

▲正面写真と案内版


▲城壁内入口と城跡であることを示すプレート



▲お楽しみの城壁歩き


▲城壁の外側も一周できる
 

【シネシュ [Sines] の風景】


▲レストランの向かいにある旧シネシュ駅舎(レストランは駅構内倉庫跡を利用)


▲シネシュ城[Castelo de Sines]を外側から


▲シネシュ城の城壁歩き


▲シネシュ城の城壁から海の眺め


▲左:シネシュ城の城壁内側  右:城に隣接する教会

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ポルトガルの古城ホテル:ポザーダ エストレモス城 [Pousada Castelo de Estremoz]②

訪問2016/11/21~22 (Room Type: Suite、2名まで朝食付 €145.35、Rate: Golden Age
食事: 総合★★★☆☆、味★★★☆☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★★☆、CP★★★☆☆
宿泊: 総合5.0、予約個室5.0、建物全体5.0、サービス4.0、CP5.0
Pousada Castelo de Estremoz

4日目。
スペインの古城パラドール Alcázar de los Duques de Feria を後にして、ポルトガルに戻ってきた。

今日のルート実績
▲今日のルート実績(by Geo Tracker)

今日の宿は、私が7年前に泊まって古城ホテルにハマる元となったポザーダ エストレモス城だ。(☞ 7年前の訪問ポザーダエストレモス城の案内

7年前の段階では20軒以上の古城ホテルに泊まることになるとは予想していなかったので、このポザーダの写真も少ししか載せていなかったが、今回はスイートルームに泊まったので、たっぷり写真をお届けしたいと思う。
なお、7年前には鉄道が通っていたはずだが、現在はバスでしか来ることが出来ないので注意。

【CONTENTS】
直営レストランのディナー
宿泊代に含まれる朝食の内容
泊まった部屋(Suite Room/Dom João Ⅳ)の内部写真
宿泊者専用(?)のタワーからの風景
上記以外のポザーダの写真

Pousada Castelo de EstremozPousada Castelo de Estremoz

ディナーは7時半から。
場所は前回と同じだが、改装した結果か重厚さが薄れて明るくなってしまっていたし、テーブルセッティングでも銀の大きな飾り皿の上に白い皿が乗っていたが、銀皿が無くなって軽い印象になってしまっていた。ちょっと残念かな。

前回はアラカルトでいただいていたので、Pousada Castelo Alcácer do Sal でパスした20ユーロの激安キャンペーンコース「Pousadas Gastronomic Week Menu」でお願いすることにした。

パン
オリーブバター

まずは、コースに含まれるパンとバターにオリーブ。
パンはバスケットからの選択だったが、家内も私も同じパンをチョイス。昔ながらの素朴な感じで、家内の分と合わせて裏表で撮ってみた。

ポザーダのバターは、必ず無塩と有塩がセットででてくるが、有塩でも日本のバターのように塩気が強くないので、このパンには有塩バターの方が合うようだ。
オリーブは自家製だろう。ちょっとオリーブ自体が癖のある味だったせいか、家内はパス。

Canja de AmêijoasCanja de Amêijoas
Canja de Amêijoas com Hortelã da Ribeira
Clams Soup with Mint


前菜は、スープ一択。
アサリのスープとあるが、ほとんどアサリの出汁は出ていないし、ミント風味もなし。
タイムの茎に似ている香草がトッピングされていたが、これも主張に乏しく、何でもないコンソメ風味スープだった。
具材は、写真の通りリゾーニ入り。

Lagartos de Porco Preto
Lagartos de Porco Preto com Migas de Batata no Pingo de Linguiça e Esparregado de Nabiças
Black Pork Fillets with Mashed Potato in Sausages Sauce and Turnip


2択のメインは、いつものチョイスが逆転して、家内が豚肉を選んだ。
ちらっと味見したものの、味の記憶が残っていないのでコメントなし。
ソーセージソースって何だったんだろう?

Lombo de Bacalhau com Picado de Tomate
Lombo de Bacalhau com Picado de Tomate, Pimentos, Coentros e Regado com Azeite
Codfish Fillet with Tomato, Peppers and Coriander with Olive Oil


私はバカリャウ(干しダラ)。
たっぷりのオリーブオイルの中にバカリャウの切り身とジャガイモが浸かっている。
このオリーブオイルに、ニンニク等の風味があれば美味しいはずなのに、ほぼ何も無しというオイルだけ。
ここのポザーダは、あまり腕の良いシェフではなさそうだ。



邪魔な芋を除けて、バカリャウを側面からアップして撮ってみた。
やっぱりふっくらした感じが出ていて、塩抜きも程よい感じ。我が家で失敗する理由は、どこにあるのだろう?

Sérica com Ameixas d'Elvas
Sérica com Ameixas d'Elvas
Traditional Pastry with Plums in a Sugar Syrup


最後は、郷土のお菓子だ。
ポルトガル語表記を見ると、スペインから戻ってくる際に寄った国境近くのエルヴァスの街のものらしい。

ポルトガルお菓子は劇甘が普通だが、これは普通の甘さで良かった。
こういった郷土のお菓子の断面写真を撮り忘れたのは失敗だった。

お会計

さすがに通常の33ユーロのコースと比べたら魅力に欠けるが、量的には日本人にちょうど良い感じだし、お値段通りながらも安かろう悪かろうと言うほどでもなく、万人受けしそうな内容だった。

それにしても、各ポザーダでこの Gastronomic Week メニューを展開しているようだが、これだけ安くしても地元の外部客を呼び込めていないようだ。スペインのパラドールでは、少し高めの特別企画コースをやっていると、見事に外部客を呼び込んでいるのだが、運営委託先の Pestana社の企画能力の低さをここでも表している気がした。
これ以上歴史あるポザーダを現代風に改装しないでいただきたいものだ。

※メニュー:Pousadas Gastronomic Week前菜・スープドリンクメインデザート・Menu Pousada案内

【ポザーダ詳細情報】
名称Pousada Castelo Estremoz
電話:268 332 075
営業:13:00~15:00、19:30~22:00(~22:30/週末)
住所:Largo de D. Diniz, 7100-509 Estremoz
GPS:38.841828, -7.592116 (☞ Bing Map


前回(2009/2/9)の訪問
宿泊した古城ホテル・シャトーホテル レビュー一覧
 




朝食は、夕食会場の奥にある別の部屋で提供される。7年前と違って、こちらも柱を削ったり壁を明るく塗り直したりして、昔のような重厚感が無くなってしまっているのは残念。

どうも運営委託会社(Pestana社)は、歴史を軽んじる姿勢のようだが、城のベースが良いだけにそれほどひどい事にはなっていないのが救い。城ではないが、2年前に出かけた Santa Maria do Bouro は、本当に残念な姿に改装されていたのだ。




ここも宿泊客は5~6組程度と閑古鳥状態だったが、バイキング形式の朝食だった。
昨日のパラドールよりは水準が高く、品数も豊富。



お決まりのナタは2個。
ほかに、野菜の煮物(ポルトガル版のラタトゥーユとは違った)とトマトに、日本で出回っているものとは違う欧州のアーモンドも少し。



チーズは3種類全部(他にパック入りのものもあったがパス)、ハムとサラミも一通り。



家内は相変わらずケーキ類をたっぷり。
中央手前のケーキは、実質初日のアルカセル・ドゥ・サル城と同じシナモンのケーキ。美味しい!
ケーキ類はホールで出ているので、自分で好きなだけカットして盛ることになる。



この朝食で、今回のポルトガル旅行の食事はおしまい。
最後の晩餐でも午餐でもなく朝餐とでも言うのだろうか?
 


【泊まった部屋(Suite Dom João Ⅳ/No.122)の内部写真】
オフシーズンとあって、スイートルームでも1部屋税サ朝食込で145ユーロと格安。
ツアーではスタンダードルームが基本だが、個人旅行なら好きな部屋を選べるうえに余計なマージンが入らない分だけ安く予約できる。(スタンダードルームの場合は、ツアーを手掛ける旅行会社の方が安いことが多い)


▲各部屋のドアの横にある表札は、スイートルーム以外は部屋番号になっている




▲ベッドルーム:城内共用部分だけでなく、部屋にも絵画や骨董品レベルの家具が置かれている



▲リビングルーム:テーブルの上にはウエルカムフルーツ


▲バスルームは改装されたようで、現代風
 


【タワー[Torre das Ⅲ Coroas] からの風景】
前回は、地球の歩き方に載っていたでたらめな公開時間に騙されたが、今回はちゃんとフロントで公開時間を確認してタワーに上ってきた。ちなみに、明るいうちならいつでもどうぞとのこと。(夜は真っ暗になるので、行けないと言われた)
また、最新版に書かれているかは確認していないが、宿泊者限定というのもウソ。ランチにレストランを利用してからフロントに声をかけて上っても問題ないはずだ。(our customerという表現だった)


▲左:入口表札  右:途中の壁に刻まれていた


▲塔の上にいくまでの間にも部屋や窓から景色を拝める


▲左:塔の上に到着  右:塔の上から(以下4枚も同様 )




 


【上記以外のポザーダの写真】




















翌日は、家内をアライオロス城 [Castelo de Arraiolos]モンテモル=オ=ノボ城 [Castelo de Montemor-O-Novo] に連れて行き、最後はリスボン近郊の Forum Montijo という大きなモールに寄って、自宅用のオビドスのサクランボ酒やチーズ、バカリャウ等を購入して、全行程終了。

恒例の旅の費用だが、古城ホテルのスイートルーム3泊を含んでいるのに1人当たり16万円強。やっぱりポルトガル旅行は安あがりだということで、帰りの空港で来年10月3連休のポルトガル行き航空券を予約してしまった。
愛読しているブロガーさん達がこぞって出かけているポルトガル北部のドウロ川上流地域に行こうと思っている。

■今回の旅の費用(注:家内と出かけたので総額の半分で表示)
往復航空券: 103450円(成田>フランクフルト>リスボン>パリ>成田、21042マイル獲得)
現地宿泊費: 34215円(€285.13/5泊、うち2食付1泊・朝食付3泊・スイートルーム4泊)
現地交通費:  9989円(€83.24)レンタカー&燃油・高速・駐車場
飲食雑費等: 13512円(€112.60)飲食費・入城料
国内交通費:  2826円
旅費合計:  163992円...2人で約33万円(42084マイル獲得)


さて、この後は家内が昔から希望していた「象乗り」を実現するバリ島旅行を紹介したいと思う。
今回はケチな私が初めてリッチな姿勢で臨む旅行というテーマで行くので、往復ビジネスクラス、ホテルも5つ星、現地移動は公共バスや徒歩ではなくタクシー以上という縛り(?)で楽しむ(??)計画だ。
すでにバリ島に到着済だが、往路のマレーシア航空ビジネスクラス機内食からスタートしたいと思う。

テーマ : 古城ホテル・シャトーホテル
ジャンル : 旅行

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 62ヵ国を訪問
43ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
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今後の旅行計画
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart,他/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:Sevilla,Málaga/スペイン
3月:台湾㉙、ベトナム
4月:マルタ②、イタリア
5月:ポーランド
6月:クロアチア②,スロベニア
7月:イタリア⑰、スイス
丸数字:累計訪問回数

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