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フランスのシャトーホテル: ボワルノー城 [Château du Boisrenault]

訪問2017/11/10~11 (Room Type: Chambre Colas、朝食付2名 €92.70
宿泊: 総合4.0、予約個室2.5、建物全体4.5、サービス4.0、CP5.0


3か所目の古城ホテルも、実に変わったところだった。
オーナーなのか管理人なのか不明だが、若いご夫婦(?)が住んでいるのは安心だが(前夜のアヴァントン城では、オーナーは別宅居住で、我々だけが大きな城を貸し切ったので)、玄関はもちろん部屋の鍵も無し。部屋の内側からの簡易錠があるだけだ。

宿泊者以外の一般公開はしていないとのことで、調度品などは滅茶苦茶歴史観があるものの無造作に扱われているし、数百年前の彫り物のある皮張りの椅子を、ダイニングルームでそのまま使っているのだ。普通だったら、ロープで区切って触れられないようにするような骨董品。

【CONTENTS】
朝食の写真
シャトー内部写真
シャトー敷地内風景
 

B&B形式でレストランが無いため、食べ歩きブログの筆頭は朝食の紹介から。
ここも夜は真っ暗で、ゲートから母屋まで長い道のりに街灯など皆無なので、車が無いと利用不可能だ。




▲骨董品級の椅子に座って朝食をいただく


▲チーズの種類が豊富だったものの、全部乾燥してカピカピ・・


【シャトー詳細情報】
名称:Le Château du Boisrenault
電話:02 54 84 03 01
住所:Le Boisrenault, Route de Levroux, 36500 Buzançais
GPS:46.900647, 1.458523 (敷地入口:46.901241, 1.455352)


宿泊した古城ホテル・シャトーホテル
訪問したフランスのレストラン
 

【シャトー内部写真】

▲部屋は3階、「Colas」は若オーナー(?)の名前。ベッドは現代風で趣味じゃないなぁ


▲左:ベッドルームは紹介できるような部分無し  右:窓からの風景








▲この城にも卓球台が置いてあった






▲暖炉は現役で利用。若オーナーと飼い猫がよく座って暖を取っていた。


▲前日の段階で朝食の準備がしてあった






 

【シャトー敷地内風景】




▲右:ゲートから入ってくる道





▲城から延びる歩道の先にある家。こちらにも人が住んでいた。

テーマ : 古城ホテル・シャトーホテル
ジャンル : 旅行

フランス/ヴィルデュシュルアンドル [Villedieu-sur-Indre]: La Gourmandine

訪問:2017/11/10 19:00 (☞ Via Michelin 紹介ページ
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★★★
アゼルフェロン[Azay-le-Ferron]という街にも立派な城があると寄ってから(雨天かつ高額入場料で入らず)、この後の記事で紹介するこの旅3か所目のシャトーホテルに到着。
ディナーに向かったのは、城から15Kmほど離れた街にあったミシュラン推奨店。ビブグルマンマーク付きだ。



ホテルで予約を取ってもらって向かったのだが、開店時間を聞き間違えて30分早く着いてしまった。
その間、入口のバーカウンターで食前酒ならぬ食前水(バドワ)を飲みながら待たせてもらった。

コースは、プリフィックス形式で32€か44€。
アラカルトもあるが、狙ったフォアグラが21€もするので、前菜フォアグラが選べるMENU GOURMET 44 €をお願いすることにした。




パンは大きめのものが1個。
噛みしめていただくと美味しいパンだ。




パンより先に出てきたアミューズは、凝った一口サイズの料理が3種類。
パイ生地の中に埋めてあるのは、セミドライトマトとチーズ、山型のものは刻んだエシャロットが効いているツナペースト、両端のものはカスタード風味の甘くないもの。(何て言う料理か忘れた・・)



Médaillon de foie gras de canard, tranche de baguette viennoise toastée, compote de figues et fruits frais

前菜は、当然のごとく二人ともフォアグラをチョイス。
これが過去見たことのないオシャレな盛り付けで出てきた。



横から撮った方が分かりやすいだろう。
自家製と思われる細く焼いたバゲットを縦半分に切り、カリッとトーストした上にフレッシュフルーツを丁寧に並べてある。



核となるフォアグラは、厚切りが2枚。食べ応えあって嬉しい悲鳴だ。
お味の方も、フォアグラの味がしっかり出ている上等品。
日本の禁輸でフランス産フォアグラに飢えていただけに、ようやく満足できる量をいただけた。



Blanquette de lotte pochée dans un bouillon de petits crabes verts aux cèpes et légumes de saison servie en cocotte

3択のメインからは、私はポルチーニ(セップ)と海老の文字が目に入った料理を選んだ。
ココットで出すと書かれていたが、出てきたのはココットというサイズではなくキャセロール。(フランス語ではこのサイズでもココットなんだろうけど、日本語化している単語のイメージとは違うものだ)

海老の風味たっぷりという期待で頼んだのだが、残念ながらカレー風味。
でも、カレーライスのカレーではなく、フランス料理らしいスパイス使いで海老の味もしっかり出ていて美味しい。



これ、日本のフレンチだったら単なるカレーソースの煮込みになってしまうと思うが、具材の火の通し方も抜群で、ソースと具材の両方を楽しめる料理だった。
特に、隠し味的に入れてあると思われるセップが、良い味を出していた。



Tourte feuilletée de perdreau au foie gras et au chou,
jus de carcasse réduit


家内は、メインでもフォアグラの文字に惹かれたようだが、いわゆるパイ包み焼きで出てきた。



前菜のフォアグラとは大違いで不味いと言うので、少し味見してみたが、確かに。
まさかフランスでハンガリー産のフォアグラを使うとは思えないが、そんな感じで味もないし、食感も悪い単なる鴨のレバーという感じのものだった。



ASSIETTE DE FROMAGES

楽しみにしていたチーズは、田舎町の小さなレストランにしては立派な品揃え。
ワゴンサービスで出てくると、感動するものだ。



羊や山羊のチーズがダメな家内は、牛のチーズであることを確認して4品チョイス。
もちろん、この量のチーズを食べることはできないので私が半分以上いただいたが、美味しいチョイスだ。



私は、Rochefort-en-Terre の L'Ancolie で出されたシェーブルが忘れられないので、シェーブルを2品選んでみたが、ごく普通のお味でガッカリ。
そうそう美味しいシェーブルには当たらないものなんだろう。



Brochette de fruits exotiques poêlée et flambée au rhum ambré, petit cake chocolat, oranges confites et Grand Marnier, coulis de fruits et sorbet

デザートはアラカルトメニューから選ぶ(と言っても3種類しか無いけど)とのことで、家内が選んだのがこちら。
串刺しフルーツって、どんな感じなんだろうと興味を持っていたが、単に串刺しで出てくるわけではなかった。

アイスだけ味見したが、濃厚マンゴーアイスで美味。



フルーツも手をかけてあって美味しかったそうだが、チョコケーキはイマイチだったみたい。



Profiteroles aux poires, à la vanilla et aux amandes, coulis de chocolat chaud, sorbet poire William

私は完全に選択を誤った。わからないからと冒険すると、こうなるのだ。



とはいえ、プチシュークリームのチョコレートソース掛けに見えた中身は、ちょっと凝ったもの。
アルコールで漬けた何かのフルーツのコンフィを細切りにして、砕いたアーモンドを混ぜてあった。
でも、美味しくないなぁ・・




家内だけ珈琲を頼んだら、マカロンと家内が大好物な南チロルで毎年買ってくるオーストリア(?)の名物菓子(間違いなく市販品で、我が家にも在庫がある)が出てきた。

お会計は全部で97ユーロ也。
選択ミスではあるものの、最後のデザートで決めてくれれば印象は抜群だったんだけど、ちょっと残念な終わり方だった。


※メニュー:表紙コース①アラカルトデザートランチ
▲横になったり縦になったりするのは、CANONの高級コンデジが勝手に判断して縦横補正するため

【店舗詳細情報】
店名:La Gourmandine
電話:02 54 29 87 91
営業:12:00~、19:30~
住所:1 Avenue de la Gare, 36320 Villedieu-sur-Indre
GPS:46.844548, 1.538553 (☞ Bing Map


今日のルート実績LOG
訪問したフランスのレストラン
 

【アゼルフェロン [Azay-le-Ferron] の風景】
GPS: 46.851322, 1.069742 ←城の入口
illustrée de Loches Touraine Châteaux de la Loire(掲示地図:右下エリア外に在った)



テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

フランス/イェユール・シュルクルーズ [Yzeures-sur-Creuse]: Relais De La Mothe

訪問:2017/11/10 12:15 (☞ Via Michelin 紹介ページ
評価点:総合★★★★☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★★★

▲ホテルレストランだが、レストラン専用の出入口が右側にあった

8日目は、情報がほとんど無いけど行ってみたいと家内が見つけたディセイ城[Château de Dissay]に寄ってから、途中の街でミシュランサイトに唯一掲載されていたホテルレストランでランチタイム。



小さな街の一軒宿かつ一軒レストランのようだったが、入店時は先客1組だけだったのに、どこから湧いてくるのか次々に客がやってきて、30分でほぼ満席。ここまでの店で、田舎立地の平日ランチタイムは厳しいと思っていたのに、このギャップは何だろうか?


夜も食べに行くことにしていたので、HPに掲載されていた25.80ユーロのコースをマークしておいたが、平日ランチ限定のMenu Express(€13.50)があったので、方針変更。HPには7・8月だけと書かれていたものだ。



冷えた水道水とともに、2種類のパンが出てきた。
やっぱりバターは付いていない。



Terrine de campagne à cake

前菜は、いわゆるパテ・ド・カンパーニュ。
日本では区別しないが、テリーヌ型で作るとテリーヌ・ド・カンパーニュとの表記になる。

実は英語がまったく通じず、メニューに記されている前菜は1種類だけだと誤解して(2行目のcakeの後にouと記されていた)指定しなかったら、飛ばされてしまったのだ。メインが先に出てしまったので、食べ終わってから前菜が来ていないと申し出て、出してもらった。



ドライ無花果と杏(?)が大きく主張したパテは、肉も負けじと主張していてまずまずの美味しさ。
でも、日本でも有りそうなお味だ。



Bavettes, frites, sauce poivre

メインは、Bavettesが分からないものの、胡椒ソースに惹かれて選んでみた。



結果は、変わった部位のステーキだった。
胡椒ソースと認識して頼んだのに、少し酸味のあるクリームソース。
悪くは無かったけど。



Poiré de lieux purée lentille

家内は、わからないけど同じものを頼んで失敗するよりはマシと、もう一方をチョイス。
出てきたのは、白身魚のソテーだったが、下にたっぷり敷かれた豆ベースのソースというかピュレが独特。
量があったので私も半分近くおすそ分けしてもらったが、日本では見ない結構ハマる味だった。



Mousse aux chocolat

デザートも別々に頼んでみた。
家内は無難なチョコレートムースを取ったが、これぞビストロデザートという感じ。
つまり、内容無しだ。


Clafoutis mirabelles

私は、まったく見当のつかないものを選んでみたが、甘煮杏の入ったパンプディングみたいな感じ。
美味しいものではない。




この記事を各段階で、1 verre de vin ou cafe、つまりコーヒーかグラスワインが付いていたことに気づいたのだが、何の案内も無かったのでお会計。
まあ、3皿コースが2人分で27ユーロなら十分内容のあるランチだったわけだが、いくら言葉が通じないにせよ、もう少し気を使ってくれてもよかったのではないかと思える店だった。


※メニュー:コース①③(平日ランチ)

【店舗詳細情報】
店名:Relais De La Mothe
電話:02 47 91 49 00
営業:12:00~14:00、19:00~
住所:1 place du 11 Novembre, 37290 Yzeures-sur-Creuse
GPS:46.785889, 0.869685 (☞ Bing Map


今日のルート実績LOG
訪問したフランスのレストラン
 

【ディセイ城 [Château de Dissay] の風景】
GPS: 46.699143, 0.428900
城の説明掲示


▲ここまでは、敷地内に入らずに見ることができるが・・


▲門が開いていたので中に入れるのかと思って写真を撮っていたら、プライベートだと怒られてしまった

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 63ヵ国を訪問
45ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
2月:スペイン⑭、ジブラルタル
3月:台湾㉚、ベトナム
4月:マルタ②、イタリア
5月:ポーランド
6月:クロアチア②,スロベニア
6月:台湾
7月:イタリア⑰、スイス
8月:台湾
8月:英国⑦,北アイルランド
9月:オーストラリア
10月:セルビア
11月:ベルギー⑥、スペイン
丸数字:累計訪問回数

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