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ポルトガル/リスボン(Lisboa):Pastelaria 1800

訪問:[2014/1/10 12:00]
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★☆☆CP★★★★☆
13時に予約していたレンタカー屋の近くで、ランチをいただくレストランを物色したものの、正午前という時間帯では開いていない。時間制約があるため、あきらめてRato駅前の競争原理が働きそうもない店に入ってしまった。

カウンター テーブル席

朝食を食べた店も パステラリア[Pastelaria](☞ 南蛮INFO-ポルトガル旅行・生活情報-)だったが、この店はさらに規模が大きく、テーブル席がいっぱい。

席に着くと、ポルトガル語のメニューと共に英語版のメニューも出してくれたが、英語版を見ると定番メニューはインターナショナル料理のようで魅力に欠ける。
そこで、店頭に掲示されていてマークしておいたフェイジョアーダ[Feijoada]をお願いしてみた。
(注:日替わりメニューらしいので、常備している料理ではないかもしれない)

Feijoada à Transmontana
Feijoada à Transmontana(€6.20)

フェイジョアーダは、ポルトガル語が公用語となっているブラジルの国民食的な料理だったことから知っていたのだが、メニュー表記の「Feijoada à Transmontana」を調べてみると、ブラジルではなくポルトガル料理としてかなりメジャーなものらしい。画像検索でもたくさん出てくるし、wiki にも登録されていた。

日本のカレーライスと同じ様に、ライスと合わせていただくのがポルトガル流のようだ。
違いは、ライスよりもフェイジョアーダの方が圧倒的に多い点。

ブラジル料理と同様に豆の煮込みがベースだが、愛用している成田のブラジル料理店 Teco Teco で食べた時の写真と比べると、黒くない点が大きな違い。
具材的にはそれほど差が無いようで、色の違いは使う豆が違うためのようだ。

フェイジョアーダは豆の煮込みがベース

Teco Tecoで出て来るものと同様に、この店のフェイジョアーダも、単なる豆の煮込みと違って肉の旨味がタップリ出ていて、非常に美味しい。

フレンチで豆の煮込みと言えば、カスレ[cassoulet](☞ Le Comte Roger)を真っ先に思い出すが、カスレよりも奥深い味を楽しめる印象。

揚げ菓子 断面を見ると、シュー生地みたい

菓子類が専門であるパステラリアということで、ショーケースの中から砂糖をまぶした揚げパンのようなものをいただいてみた。(€1.00)
持ち上げてみたら軽かった理由は、断面写真の通り中が空洞のシュー生地を揚げた感じのお菓子だったからだ。
お味は想定通りで、わざわざ試す価値は無いかな?

お会計  外観

※メニュー:日替わり通常用(英語版)

【詳細情報】
店名:Pastelaria 1800
電話:213 882 631
住所:Largo do Rato 7, 1250-186 Lisboa
緯経:38.719927, -9.154411

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ポルトガル/リスボン(Lisboa):Pastelaria Acoreana

訪問:[2014/1/10 9:30]
評価点:総合★★★☆☆★★☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★★☆
年末年始旅行を含めて2月までに5回も海外に出かけてしまったためブログ掲載順序が乱れているが、純粋に今年初めての海外旅行であるポルトガル旅行の登録を始めたいと思う。

今回は一人旅だが、またまた歴史的建造物を利用したポザーダ(Pousadas)巡り。
初日は、帰国便搭乗時間に合わせて昼すぎにレンタカーを借りることにしたので、それまでリスボン市内を散策することにした。

Pastelaria Acoreana 店内

まずは、朝食を食べる店を物色。
ポルトガル料理の定番のひとつであるバカリャウコロッケ[Pasteis de Bacalhau]を狙って、外から置いてある店を見極めながら探した。

やや出遅れたからか、朝食時間帯には食べないものなのか、置いている店がなかなか見つけらない。
見つかっても小さな汚い店だったりで絞れなかったのだが、やっとキレイな店で周辺の店よりも客の入りが良い店を発見できた。
小さな汚い店は、美味しい可能性と調達品で激マズの可能性と両極端なことが多いので、難しい。台湾あたりだと行列で判断できるのだが、そういった店は見当たらなかった。

Pasteis de Bacalhau

ショーケースから指差しで選んだのは、ポルトガルの定番食であるバカリャウのコロッケ[Pasteis de Bacalhau](€1.10)

バカリャウとは、ポルトガルの国民食的な食材である干し鱈のことで、スーパーだけでなく個人商店でも、半身に開いた大きなものを、そのまま売っている。(☞ こんな感じ ←セジンブラ[Sesimbra]で€15.60で購入したもの)

干し鱈コロッケの断面

お味の方は、かなり薄味でバカリャウの味自体も薄い。
断面を見た感じでも、バカリャウの含有量は2~3割に見えるので、ちょっと少ない気がした。
自宅で作る場合は、最低でも5割は入れないとうまく出来ないのだ。

エッグタルト

もう1品は、日本でも有名なエッグタルト[Pastel de Nata](€0.95)
ポルトガルのお菓子だが、日本ではマカオの方が有名だろう。

で、こちらの店のものは、残念ながら低水準。パイ生地は良かったものの、クリーム分の少ない低コストで作ったカスタードだったのだ。
本場であるポルトガルでも美味しい店はあるし、バカリャウコロッケと違ってナタを置いている店は、それこそごまんとあるので、現地の人にとってはそれほど味にこだわるお菓子ではないのかもしれない。

  お会計

以上に、ミルクタップリの珈琲(€1.00)を頼んで、お会計は €3.05。日本では消費税8%に増税だと騒いでいるが、伝票を見ての通り税率23%の内税でこの値段だから、ポルトガルの物価の安さには感動させられる。

【詳細情報】
店名:Pastelaria Acoreana
電話:213 570 914
住所:Rua Gomes Freire 181-A, 1150-177 Lisboa
緯経:38.727452, -9.142212

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

ポルトガル/シントラ(Sintra):ピリキータ(Piriquita)

訪問:[2013/2/5 15:50]
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★★☆

▲ムーアの城跡(右側)とCapuchos修道院(左側)  ☞ これ以外のシントラの風景

4年ぶりのポルトガルに家内と共にやってきた。今回はポザーダめぐりが目的で、5軒のヒストリカルタイプのポザーダを予約してある。

出発のわずか6日前に電話で突然通知されたANAのボーイング787(羽田=フランクフルト線)欠航対応への怒りが収まらない中で(☞ 詳細はこちら)、乗継便の到着したリスボン空港でもケチが付いた。そう、初のロストバゲージ体験だ。
1本後の飛行機に積んだので19時頃には宿に届けられるとのことでおまかせしたが、ひとり旅では宿の予約無しでレンタカーに乗り込むのが普通だから、そんな時はどうするのだろうか? (いつも発生リスクは意識しているので、その時は日本の自宅に送り返してもらうつもりだ)

荷物なしの身軽な状態でレンタカーに乗り込み、直前に確保した宿である「ポザーダ ドナ・マリア1世」に13時前に到着。
規定のチェックイン開始時刻の1時間前だったが、部屋に通してもらえたので一休みしてから最寄の「Queluz」駅まで歩き、電車に揺られて世界遺産の街シントラまで21分(€1.85...リスボン市街地からは約40分で€2.15)。最大でも15分間隔での運転であることや運賃の安さに加え、4年前に車で通った際に道が狭くて駐車場の確保も難しそうな印象があったことから、車で向かうよりも良いだろうとの判断だ。

外観 店内

駅から歩いて(バスが来るのを待っていては時間の無駄!)、シントラ宮殿(Palácio Nacional de Sintra)、レガレイラ宮殿(Palácio da Regaleira)、その先の宮殿ホテル(パラシオ・デ・セテアイス/Tivoli Palácio de Seteais)からの大西洋の眺めや、遠目で山の上にあるムーアの城跡(Castelo dos Mouros)やペーナ宮殿(Palácio da Pena)も拝んでから、シントラ宮殿に戻って周辺の店を物色すると、ひときわ混雑しているカフェを発見。

入口付近の持ち帰り用のカウンターを過ぎ、右手のテーブル席のあるカフェコーナーへ。
こちらにもショーケースがあるので、焼き菓子を3品とドリンクを注文してちょうど空いたテーブルに着席した。

注文したお菓子

ショーケースの中に大量に並べられていたというよりは、積み上げられていたのがシントラ名物という「ケイジャーダ(Queijada)」(€0.80)を2個、4年前のポルトガル土産に買って帰った「Pastel Cruz Alta」(€1.20)、それに「Noz Dourada」(€1.10)。

ケイジャーダの断面
Queijada(€0.80)の断面

ケイジャーダは、チーズケーキタルト(といっても硬い薄皮状のもの)の類だ。
レシートの店名の次に「Antiga Fabrica de Queijadas, Lda」と記されているぐらいだがら、この店の名物なんだと思う。
小さいからかもしれないが、それほど強いチーズ味を感じなかったものの、甘さ控えめで食べやすい。

Pastel Cruz Altaの断面
Pastel Cruz Alta(€1.20)の断面

Pastel Cruz Altaは、全体写真に写しておいたような品名が書かれた紙で包まれた状態で販売されている。皿にもそのままの状態で盛られていた。

カスタードクリームのタルトの上に、薄いクッキー生地でふたをして焼き上げたようなお菓子。
この日に泊まった Pousada de D. Maria I(☞ Coming Soon)でウエルカムデザートとして出されたお菓子にも、カスタードクリームを固めた同じようなものが出たが、これぞポルトガルのお菓子だというほど甘い。


Noz Dourada(€1.10)の断面

Noz Douradaは、砂糖を卵黄で溶かしたようなクリームをカラメルコーティングし、くるみをトッピングしたもの。
日本だと表面が砂糖コーティングなので中身は甘くないはずだが、ここはポルトガル。中身も容赦ない激甘仕様なのだ。

こういったお菓子をいただくには、砂糖抜きの珈琲が必須なのもわかる気がする。
しかし、珈琲にも大量の砂糖が添えられるのが普通で、実は現地の人たちは珈琲にも砂糖をたっぷり入れて激甘で飲んでいるのかも?

Garoto レシート
Garoto(€0.70)とレシート

ポルトガルの珈琲の種類は、お隣スペインと同様に多く、「ガロート(Garoto)」と呼ばれるデミタスカップに入ったエスプレッソとミルクが半々という構成のミニカフェオレを注文。(注:地球の歩き方の表記である「ガロット」と発音すると、他の店も含めて通じなかった。ちなみにポルトガル語の発音は Google 翻訳発音ガイド Forvo で確認できる。特に Forvo は、マイナーな言語の発音を複数の人達の発音で確認できるので重宝している)

普通のコーヒーカップの分量だと「メイア・ドゥ・レイテ(Meia de Leite)」、さらに量が多く牛乳比率が増えるグラス入りのものを「ガラオン(Galão)」というが、後で紹介するポルトのカフェ「Pastelaria Tupi」でガラオンを頼んだ際に価格をチェックしたら、元々の値段が安いだけでなく量に対する価格差が小さいことが判明した。
とにかく、ポルトガルのカフェは観光地にあっても安くて気軽に珈琲を飲むことが出来るということだ。(カフェオレと頼むと高くなる店もあるので、ガロートで頼もう!)

もうひとつ、カフェでもどこでも必ずレシートをくれる。
日本では消費税を取りながらレシートを渡さない店が多いが、消費税のような税制を採用している国では課税してあることを示すレシートを発行するのが当たり前だ。なんだか、日本は甘いというか遅れているというか、いつも考えさせられてしまう。


【店舗詳細情報】
名称:Piriquita
電話:219 230 626
住所:Rua Padarias 1/7 Sintra

大きな地図で見る
 

【シントラの風景】

▲左:シントラ駅から向かう際に見えるシントラ宮殿(Palácio Nacional de Sintra) 右:宮殿前の広場から


▲左:シントラ市庁舎(手前左は観光案内図) 右:シントラ宮殿から見た山側の街並み


▲左:パラシオ・デ・セテアイス(Palácio de Seteais) 右:パラシオ・デ・セテアイスから見えるペーナ宮殿


▲駅からシントラ宮殿に向かう途中にあるムーアの泉(Fonte Mourisca)


▲レガレイラ宮殿(Palácio da Regaleira)と敷地の端にあった勝手口のような出入口(敷地裏側も良い感じ)


▲左:シントラ宮殿からレガレイラ宮殿に向かう途中で 右:なぜかタイのトゥクトゥクが数台走っていた


▲左:シントラ駅舎 右:シントラ駅ホームにて

シントラでの街歩きログ
旅レコ(GPSLOG)で記録したシントラでの街歩きログ(クリックで大きな画面で見れます)

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 65ヵ国を訪問
47ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
11月:インドネシア
12月:ギリシャ②、キプロス
12月:ラオス
年越:台湾
1月:モルディブスリランカ
1月:マレーシア⑫,カンボジア
2月:ベトナム
3月:台湾
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5月:ポーランド④、台湾
6月:リトアニア②、ラトビア
7月:台湾
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