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スペインの古城ホテル:Parador de Cardona(カルドナ城[Castell de Cardona])

訪問:2016/5/2~3 (Room Type: SUITE(No.401)、€246.40/2名2食付)
評価:総合★★★☆☆、味★★★☆☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★★☆、CP★★★★☆
宿泊:総合3.5、予約個室3.0、建物全体4.0、サービス3.0、CP3.0
カルドナ城全景

スペイン本土2日目は、ヴィック [Vic]の街を歩いてから、家内にとっての最大の楽しみだったカルドナの古城パラドールに移動。


▲今日のルート実績(by GPS Track Recorder)

古城ホテルはカテゴリを分けて登録しているので(☞ 宿泊した古城ホテル・シャトーホテル一覧)、いつものように宿の詳細と合わせて紹介したいと思う。

【インデックス】
直営レストランのディナー
朝食の紹介
泊まった部屋の写真
パラドールの外部&内部写真
カルドナ城[Castell de Cardona]の風景
カルドナ[Cardona] の風景
訪問したパラドール一覧

毎度の楽しみであるパラドール会員(Amigos)特典の無料ドリンクには、昨日のParador de Vic-Sauと同様に、おつまみ無しだった。
ここのところ、おつまみ無しのケースが増えているので、パラドール全体の方針変更かも?

※バーメニュー:ドリンク・軽食・デザートアルコール
  
待合室店内の雰囲気

ディナー開始は20:00から。スペイン標準よりは早いものの、マヨルカ島での18:30開始に慣れてしまっているので、この開始時間は辛い。
時間通りに行ったものの、準備が出来ていないから手前の待合室(バーコーナーがないので、ウエイティングバーではない)で待っているようにと指示されてしまった。前夜も表示上は20:00から営業と書いてあったのに、予約は20:15からしか受けてくれなかったので、やっぱり21:00ぐらいに予約するのが妥当なのかも?

今回は、会員専用の「GASTRO PACKAGE AMIGOS」という2食付料金で予約しておいたので、アラカルトから自由に選べる30ユーロの3皿コースがデフォルト。こちらのパラドールにも郷土料理コース(€40.00;2食付料金からは€10.00加算で選択可能)があったが、昨晩と内容が被る上に固定メニューの内容に魅力を感じず、プリフィックスの3皿コース「Spring-Summer Menu」のままでお願いした。

パンの選択パン

塩胡椒にオリーブオイルは、前夜と同様に事前にセッティングされている。
オリーブオイルの瓶は、やはり前夜と同じパラドールのロゴ入りのもの。

パンは、4種類からの選択。お味は、普通かな。
温められていて、バターがあれば美味しそうなんだけど・・

アミューズ

アミューズは、揚げ餃子というか、インド料理のサモサみたいなものが出てきた。(写真は2人分)

アミューズの断面オリーブ

断面を見ての通り、具材は少し甘くした人参のペーストという感じ。
さっくりした食感からも、やっぱりサモサそっくりだ。

そうそう、アミューズに欠かせないオリーブも出てきている。
実が割れている状態で出てくるオリーブは、自家製の可能性が高いと思うのだが、残念ながら普通の酸っぱいオリーブ。
ニンニクのピクルスも入っていたが、ニンニクの方が断然美味しかった。

Teririna de perdiz
Teririna de perdiz y manzana reineta con reducción de miel y vino tinto
Terrine of partridge and apple with honey and red wone reduction


前菜は12種類からのチョイスだが、うち4種類はハーフポーションで2種選択可能のマークが付いていた。
パラドールのメニューは、こんな配慮があるところが嬉しい。(すべてのパラドールで採用されているわけではない)

このケースでは、家内と種類を楽しもうと攻めるのがいつものパターン。
ということで、最初の1皿目は私が選んだ肉のテリーヌ。(メニューでは山鶉であるという認識はできていない)

山鶉のテリーヌのアップ

レバーのような色をしているが、もちろん内臓は入っているとは思うものの、赤ワインの色の方が強い感じ。
それだけ、肉本来の味というよりはワインの味が多く混ざっていて、肉のテリーヌとしては微妙な味わいだった。

パテのお供のトースト

それにしても、たった1枚のパテ(テリーヌ)に、山盛りのスライストーストが出てきたのにはビックリ。
どちらかと言うと、先に確保していたパンよりもこちらの方が美味しかったので、結構いただいてしまった。

Croquetas caseras de jamón de cebo
Croquetas caseras de jamón de cebo
Ham croquettes of the house


家内のチョイスは、いつものハムのスペインコロッケ。
小型ながらも、ハーフポーションで5個とは太っ腹。他の皿も含めて、過去経験したパラドールの前菜ハーフポーションとしては、お腹にたまるボリュームだ。

断面写真はサイズの問題から次に載せるが、極めてオーソドックスなお味だったが、やや芋が多めという印象。

Crema de zanahoriasコロッケの断面
左:Crema de zanahorias, huevo escalfado y esencia de naranja con almendra
 Carrots cream, poached egg and orange essence with almonds


私の2皿目は、人参のポタージュだった。もちろんスープという認識がなかったので、こういう書き方になる。
最初に、皿の上にシリアルみたいなフレーク状のものとアーモンドスライスと半熟卵だけが乗っていて、後からスープを注ぎ足してくれるというパフォーマンス付。

お味の方は、残念かな。水っぽくて、人参の味がぼけてしまっていた。

もう1品、家内が選んだSalmorejo con huevo duro e ibérico(Salmorejo with hard-boiled eggs and iberian ham)があったのだが、なぜか写真の取り忘れ。
スープのパフォーマンスに気を取られてしまったみたいだ。

Pintada rellena
Pintada rellena y asada en su jugo con estofado de setas y frutos secos
Stuffed guinea fowl and roasted in their own juice with stew mushrooms and dried nuts


家内が選んだメインは、ホロホロ鳥の詰め物。
日本でおなじみのチキンロールを一回り大きくしたような感じの皿が出てきた。

ホロホロ鳥の断面

断面写真を見ると、なかなか分厚い皮の脂身がロールチキンとは違うところ。
中の詰物は、やっぱり内臓系が入っているとのことで半分ずつ皿を交換して食べることになったが、フレンチでもおなじみの食材となると、どうしてもフランス料理屋で食べるものと比較になってしまう。

つまり、ソースが事実上無いだけに、あまりぱっとした感じのしない皿だ。
翻訳ベースでは肉汁を使っているように書かれているが、肉汁だけではソースには力不足ということ。

Presa de cerdo ibérico a la miel
Presa de cerdo ibérico a la miel con rissoto de queso Idiazabal
Loin Iberian pork to honey and risotto of Idiazabal cheese


私が選んだのは、イベリコ豚のロースとチーズリゾットの組み合わせ。
リゾットに使われているイディアサバルチーズ(☞ wiki)は、バスク地方の羊のチーズだそうで、家内が味見で一口食べただけでダメと判断したのは正解だった。私には羊のチーズだなんて微塵も感じないのだから不思議だ。

肉は蒸した後にローストした感じで柔らかだが、少し出汁の抜けた水っぽさを感じる味わい。蒸したのではなく、塩ゆでしてあるのかも?
蜂蜜ソースも、やっぱり出汁不足で豚肉を引き立てるには力不足だった。

Watermelon soup
Watermelon soup with melon, banana ice cream and passion fruits pearls

デザートは、メインが終わった段階で提示された別メニューからのチョイス。チーズも含めて8種類から選択できるが、どうも選択したくなるものが存在しない。
お互い悩んで、家内が選んだのがスイカのスープだが、撃沈だったみたい。
3日前にマヨルカ島の5つ星ホテルの朝食で出てきた、高品質のフルーツの味を覚えているのでなおさらだ。

Saint George tart
Saint George tart with and almond filleted and mint emulsion

私は、内容が分からないもののタルトだということで選んだこちら。
どこがタルトなんだか意味不明のデザートで、私も撃沈。

※メニュー:アラカルト(英語版)伝統料理コース(英語版)デザート専用ドリンク①
  
*****
2食付で予約したので、朝食も紹介しておく。




私が盛ってきた皿。興味のある料理を全部盛ってきた。



家内は控えめ。私が盛ってきた皿から、少し味見もしている。



デザートは、ディナーと比べれば貧弱。(種類が少ないという意味だが、何種類でも取れるので貧弱ではない?)
ただし、パン扱いでカステラ系のものは多くある。

パラドールの朝食としては過去1・2を争う品揃えだったが、いつも困るのは、朝食を食べてしまうと昼抜きになってしまうこと。この日は夜もレストランに行く気が起きず、バルだけになってしまった。

【パラドール詳細情報】
名称Parador de Cardona
電話:948 740 000
住所:Castell de Cardona, s/n Cardona, 08261 Barcelona
GPS:41.914210, 1.685504 (☞ Google MapBing Map
 

【泊まった部屋(No.401)の写真】(☞ 強気のルームサービス料金
眺めは伐採された森林跡だし、別部屋が実質無かったのでスイートルームという表示も問題があり、お勧めできないだろう。







▲部屋からの眺めもイマイチ。遠くにモンセラット[Montserrat]が見える。
 

【パラドールの外部&内部写真】(☞ 城内配置図
外観こそ立派な城だが、内部も含めて歴史観が乏しく最近再建された感じがよく出ている城だった。
そういった意味でも、純粋な古城ホテル目当ての方には、期待を裏切る可能性があると思う。
ある意味、アラルコン城のパラドールと共通点があるが、規模が大きい分だけCPや食事の面では満足感が高かったのは事実だ。








▲左:この坂を上がれば  右:パラドールの入口
 

【カルドナ城[Castell de Cardona] の風景】(入城無料)
外観写真掲示構成図城の説明掲示オリジナルの城の説明掲示塔の説明掲示










 

【カルドナ[Cardona] の風景】

▲城から見た街の全体。左側の白い平坦な部分が塩田らしい


▲その塩田(岩塩採掘所)をアップ。右端にタワーが見えるが、そこから採掘所ツアーが出ている。


▲教会はそこそこ大きい


▲左:役場(?)  右:役場前広場から教会と城が拝める
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テーマ : 古城ホテル・シャトーホテル
ジャンル : 旅行

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて30年。
現在 67ヵ国を訪問
49ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
10月:台湾㊵:基隆・花蓮
10月:ロシア:ウラジオストク
11月:台湾㊶:高雄~台北
11月:マレーシア⑰:KL
1月:台湾㊷:高雄
1月:マレーシア
2月:マレーシア
4月:台湾㊸:レンタカーで1周
5月:台湾㊹:(マンゴーかき氷)
丸数字:累計訪問回数
~~~~~~~~~~~~
《代替国内宿泊旅行計画メモ》
6月上旬:秩父◎◇
6月中旬:三浦半島◎
6月下旬:佐渡◎◇☆ 自粛要請
6月下旬:裏磐梯◇
7月:大井川鉄道井川線◇
7月:利尻・礼文◎☆ 空路欠航
7月:那須・奥日光◎◇
7月:八丈島・青ヶ島 空路欠航
7月:霧ヶ峰・乗鞍高原◎◇
7月:八ヶ岳・蓼科◎◇
7月:岩手山・田沢湖◎◇
8月:志賀高原◇
8月:妙高高原・戸隠◇
8月:利尻島◎:7月分振替
8月:山形・宮城◇
9月:北アルプス◎◇☆
9月:中央アルプス◇
9月:伊豆・箱根◇
9月:伊豆諸島:7月分振替
10月:佐渡◇☆:6月分振替
10月:広島・岩国◎☆
◎:予約済 ◇:マイカー利用

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