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イタリア/シチリア島・シラクーサ[Siracusa]:Basiricó(バジリコ)

訪問:2016/4/9 20:10
評価点:総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★☆☆☆
レンタカーを借りて向かったのは、前回行きそこなった世界遺産の街、シラクーサ [Siracusa]
カターニア [Catania]から高速道路(無料)で45分ほどで到着する海辺の比較的大きな都市だ。

外観店内

第一候補だった店(Enoteca A putia delle cose buone)が満席で入れず、第二候補のトリップアドバイザー当地426軒中第6位のこの店に入ったのだが、約30名の団体(地元の大家族みたい)がいるのに席が空いていた。

メニューを見ると、近隣他店と比べてかなり高額設定。高いなりに内容が濃いことに期待したのは当然だ。
イタリアのアラカルトで前菜+パスタ+メインと頼んでしまうと食べきれなくなることが多いので、とりあえずパスタ+メインでお願いして、余裕があればデザートを追加しようというスタンスで注文。そもそもデザートの注文は、後で行うのが普通なので、あくまで腹づもりという意味だ。

パン

注文を終えると、早速パンがやってきた。
通常メニューにコペルトがいくらであると明記されているのだが、この店のメニューには記載無し。英語版だからかと思っていたが、結局コペルトの請求はなかった。

イタリアでもチェーンホテルのレストランでは、コペルトを徴収せずにパンが出てくるケースが多いが、一般レストランではコペルト無しの場合は、パンは注文形式になっているのが普通。過去1軒あったか無かったかというレアケースだ。
ひょっとすると、全土レベルでコペルト徴収をなくす動きが出ているのかもしれない。今年は、あと2回イタリアに行くので、少しウオッチしてみたいと思う。

Sea Urchins spaghetti
Sea Urchins spaghetti(€20.00)

まずは、パスタ最高峰の雲丹のパスタ。
日本で食べる生雲丹のパスタと比較しようという魂胆だが、出てきた皿を見てびっくり。
まるで日本のイタリアンみたいに量が少ないのだ。それに、卵巣部分以外の内蔵も使っているではないか。
もちろん、こんな部分を使っては生臭くなるだけだ。これって、この店のアプローチ?

雲丹をアップ

麺は、直径3mmぐらいありそうな、かなり太いスパゲッティだ。
うどんに近いピチ[pici]とは違って、機械練りの半生麺を使ったアルデンテという感じで、ちょっと日本で食べた記憶がない食感。ソースが少ないから、それに合わせて麺も太くしているような印象を受けた。

皿に残った雲丹とオリーブオイル

麺が太い分だけソースや雲丹が絡まず、結局皿の底に雲丹が残ってしまった。
見ての通り、オリーブオイルを使っているところが南イタリアらしい。
この雲丹を単独で食べてみても、ちっとも雲丹らしい甘みも旨味もなかった。

時期的にはやや早そうな気がしたが、翌朝港で大量の雲丹剝きをしているおじさん達(日本だとおばさんの仕事なんだけどね)を目にしているし、そこで見た雲丹は卵巣や精巣の部分だけ取り出していたので、他の内臓部分も使うのはこの店だけのアプローチであると半ば断定。
むき身ではなく殻から自分でむいて使っている点は評価できるが、次の料理を見ても海産物の扱いを知らないシェフだと判断した。あるいは、三流創作シェフの類か。

Mussels soup
Mussels soup with gorgonzola, pecorino and mint(€12.00)

何故かメインに大好物のムール貝のスープがあったので、お願いしてみた。
スープなのにメインの欄に載っていたので不思議に思っていたのだが、フランスやベルギーで食べるムール貝同様に山盛りで出てきた。
違いは、おろしたペコリーノを熱々のムール貝の上にたっぷりかけているところ。

ムール貝とゴルゴンゾーラのスープ部分

スープと書かれている以上は、当然飲めるだろうと思ったのだが、ゴロゴンゾーラチーズが入っている分だけ塩辛く、ちょっと完飲は厳しかった。もう少し塩が薄ければ、美味しく飲めたと思う。(☞ この店のは美味しく飲めた@ブリュッセル

お会計レストランカード

ぜんぜん足りなかったが、腕が無いことが分かったのでデザートはパスしてお会計。
水代が3ユーロと微妙に高かったし、やっぱり内容に対してかなり高額設定だ。
トリップアドバイザーで選ぶとミシュラン旅行ガイドと比較して外れるケースが多いが、まあ仕方ないだろう。

※メニュー(英語版):前菜・パスタ・メイン・サイドデザート

【店舗詳細情報】
店名:Basiricó
電話:393-204-2023
営業:18:30~23:00
定休:火曜日
住所:Via Amalfitania 60, Siracusa-Ortigia
GPS:37.061206, 15.292204


イタリアのレストランレビュー&ランキング一覧
 

【シラクーサ [Siracusa] の風景】(☞ イタリア政府観光局(ENIT)公式サイト

▲遺跡は興味ないけど、これが有名らしいので。(中には入らず)



▲半島を一周して中央の広場へ






▲今日のルート(by GPSLOG)  ↑ クリックで大きな画像が開きます ↑
 (左:青線が空港からカターニア街歩きの徒歩実測、赤線が街から空港へのバス乗車ルート)
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ジャンル : グルメ

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R923E

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