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ミニ情報:ニューカレドニア/ヌーメア 空港レンタカー利用方法

2016/3/18から3泊5日で、ニューカレドニアの玄関となるグランドテール島ヌーメア周辺をレンタカーで走ってきた。
天候が悪くヌーメア周辺しか走っていないので、総走行距離は350Km程度で終わってしまったが、ここで現地で確認した情報を含めてまとめておこうと思う。離島に泊まりで行くことが目的でない限り、日本から直行便で行く個人旅行の場合はレンタカー必須と言えるので、参考にしていただきたい。


▲最終日の走行ルート  ↑↑クリックで大きな画像が開きます↑↑

ニューカレドニアの玄関となるヌーメア国際空港[L'Aéroport International de Nouméa - La Tontouta]。
東京から直行便で行けるのは良いが、現地発着が深夜時間帯となるだけでなく、街から40Km離れているのに空港タクシーも少なく(実際2台しか見かけなかった。どうも予約制らしい)、個人旅行では高い送迎サービスを頼むか(ホテルで聞いたら、混載バスで片道3000Cfp/人≒3300円/人とのこと)、タクシーを手配しておくか、レンタカーを借りるしか選択の余地が無い厄介な空港だ。

公共交通機関が発達しているのは、平日のヌーメア市街地だけで(週末はタクシー・バス共に激減。タクシーはそもそも台数が極端に少ないので、あまり期待できそうもない)、ちょっと足を延ばそうと思ったら高額な現地ツアーに参加するしか手がなくなってしまう。まあ、きれいな海を見に行くのが目的だろうから、街と空港間の足が確保できれば問題無いとの見方もできないでもないが、それにしても不便だ。

ということで、個人旅行では必然的にレンタカーの利用となる。
英語をカタコトも話せないという方には無理だが、中学英語までなら大丈夫という方(概ねTOEIC500点前後)であれば、何も問題無い。私の英語力がその水準なのだから、ガイドブックお得意の机上の空論ではない。
事前にレンタカー会社の会員制度に登録しておくと、厄介な手続きも簡単に済ませることが出来るのでお勧め。

どこのレンタカー会社を選ぶかだが、ご当地の属するフランス企業の Europcar がお勧めだろう。
欧州では Hertz よりも圧倒的に安いことが多く、私も数年前から利用するようになったレンタカー会社だ。
まだ10回程度の利用実績しかないが、今のところ、Hertzと違って問題が起きた実績はない。(Hertzは、問題が起きても後で日本法人がフォローしてくれる安心感があるが、Europcarでは問題が起きていないので、事後フォローがあるかの検証は出来ていない)

今回は多少安かったHertzを選んだが(CFP14091/3日分)、走行距離制限が付いていたのだ。(1日150Km、超過分はCFP23.40/km加算。 Europcarは最初から無制限)
空港窓口は、Hertzの返却時はキードロップ方式(窓口が閉まっているので、返却するキーを指定の場所に入れる方式)だったものの、本家であるEuropcarは往復とも開いていた。日本語サイトもあるし、日本語での予約やメール問い合わせも可能。料金体系もシンプルだし、保険の種類によって事故時の最大負担額が明示されるので安心感もある。

Europcar 日本語サイト
Hertz

基本的に無事故無違反者であれば、最低限のBASIC(Hertzで言うLDWとTPのみ)で十分。ガイドブックに書かれているようなフル保障に入ることは、二重保険にもなるのでナンセンスだ。私は常にBASICだけ。
現に過去25年間、通算100回程度は借りているが、一度も事故を起こしたこともなければ、(これは運だが)当て逃げされた事もない。日本で自分の車を利用している際のリスクと同じと考えれば、高額保険にフルで入る馬鹿な人はいないだろう。借りたことのない連中が書いている机上の空論だし、約款を見るとフル保障でも日本以上にシビアな休業補償が課金されるケースもある。

ただし、日本での運転経験が浅い方は、ある程度の保険は入った方が良いかもしれないが、万一事故を起こして保険を請求するとなると、その手続きを英語または現地語で自分でやらなければならないことも理解しておくべきだ。つまり、その手間をかけられないような保険に入る意味は無いと言うことだ。
フル保障は、日本の海外旅行保険に含まれている保険も含まれているうえに、手続きは現地語となることを頭に入れて欲しい。(ガイドブックの書いていることは、詐欺まがいの誘導行為なのだ。入れば万事OKという話では済まないことをもあるということを説明していない)

支払い能力のある方なら、3ヶ月借りれば元が取れてしまうような高額保険料なので、リスクとリターンを考えて加入しよう。これが出来る方なら、きっとお金を貯めるのも得意なはずだ。
クレジットカード付帯の海外旅行保険では不十分と煽る旅行会社の連中の言い分を鵜呑みにするのも同じだ。彼らの利益につながる煽りという事を抜きにしても、カード付帯保険ではカバーできないほどの事態になるリスクがどれほどあるのかを考えるべきだ。

あ、久々に大きく脱線してしまった。失礼!

空港から街までは一本道。途中までは一般道だが(高速道路は無料)、路面状態も日本と同等で、真っ暗でも何も問題無い。道幅は、米国や豪州のような広さはないものの、日本よりも広いだろう。日本で言う3ナンバー車を借りても、難儀するような道は無さそうだ。(もちろん、路地の話を言っているわけではない)

空港周辺の交通量は極端に少ないので、日本の大都市圏をどこでも難なく走れる方で無事故無違反の方であれば、当地で海外レンタカーデビューしても大丈夫だろう。
右側通行はハンドルも反対側になるので、言われているほど違和感は無いはずだが、走行前に点灯スイッチ類やワイパーの操作方法、ハンドブレーキ・バックギアの入れ方、ミラーや椅子の前後高さの調整等の基本操作や確認を忘れずに!
周りに走っている車が見えない道路に出た際、無意識に左側通行をしてしまうミスには気をつけよう。(私の初期の頃の体験談・実は今でも時々やってしまう)

一般道の制限速度はフランス本土と同じ90Km/hだが、実際は70Km/h区間が多い気がした。
高速道路の一部に110Km/h区間もあるが、2車線なので特段違和感は無いし、現地の方はあまり飛ばさないようなので、110Km/hで走ると追い越しを余儀なくされる。そういう意味では、海外レンタカー初心者でも安心してゆっくり走れる。

街中が50Km/hというのも、フランス本土と同じ。違いは、街の区域を示す標識が曖昧であること。
本土では密集地の開始と最後にある区域表示が、ここでは周囲に何もないような場所に立っているので、かなり広範囲に50Km/h区間が存在することになる。(このあたりの解釈は、本土と違うかもしれない)

ヌーメア市街地中心部は一方通行が多いが、日本の大都市も含めてどこでも同じだろう。標識や道路標示を見落とさないように注意すれば大丈夫だ。
欧州の古い都市の旧市街地区(特にイタリアやオーストリア)に多い住民専用で部外者進入禁止という標識は見あたらなかったので、日本ではなじみの無い道路規制を心配する必要もない。狭い道があまり無いということだ。

最近日本でも出現しだした欧州標準とも言える「ラウンドアバウト」(ロータリー交差点の一種)は、恐れるに足らず。交差点内にいる車を優先するという最低限のルールさえ知っていて、道路標示に気をつけてゆっくり走れば大丈夫だ。
2車線進入の暗黙ルール等もあるが、そもそもそのような交差点はヌーメアに数えるほどしか無いので、気にする必要は無い。(クラクションを鳴らされるかもしれないけど)

駐車場に関しては、ヌーメア市街地中心部やモール併設のものに有料のものがあったが、基本的に無料。マルシェの前にある大駐車場も無料だ。ここは、市街地中心部を散歩するときにも使える。
中心部にパーキングメーターの設置のある場所もあったが(要コイン)、ちょっと外せば無料区域がたくさんある。

ガソリン代は日本の3割増程度だから(CFP130/L前後だった)、フランス本土と大差ない。

レンタカーがあれば、ホテルやレストランの選択も自由自在。
交通の便云々など気にする必要は無いので、ホテル代や食費の節約にもつながる。大いに活用してほしい。


さて、今回はリゾート目的だったうえに天候も悪かったことから、いつものようにあちこち回るようなことはしなかったが、最後に出かけた観光スポットの写真と位置情報(緯度経度)を記しておく。
ガイドブックには具体的な場所の記載が無いので、事前にGoogle Map等で位置と経路情報を確認しておくことをお勧めする。正直、ガイドブックの存在価値を感じなかった土地なので、インターネットの他に現地で入手する地図や情報紙、ホテルフロント等で聞けば十分だろう。
ヌーメア空港内のインフォメーションは午後11時前でもオープンしていたので、地図や観光情報は、そこでも入手可能だ。

【ヌーメアからレンタカーで行った周辺の風景】
ニューカレドニア情報は、ガイドブックよりも現地の公式サイトである ニューカレドニア観光局[Nouvelle-Calédonie Tourisme Point Sud] を見た方が良いだろう。フランス本国と同様に観光情報の発信に力を入れているので、ガイドブックに掲載されていない情報も豊富だ。



Fontaine de PlumGPS:-22.25083, 166.60865)... 標高110mの Col de Plum にある。

現地のミネラルウオーター「Mont-Dore」の源泉があるとのことで、Le Mont-Doreの街に行ったものの見つからず。単純往復ではつまらないので、山をぐるりと回る形で Plum の街を経由して帰る途中で見つけた。ぜんぜん場所が違うではないか!
右上写真の白い屋根が、Mont-Doreの工場だ。源泉採取所は、フランス本土で出かけたボルヴィック[Volvic]エビアン[Evian]と違って、蛇口がたくさん並んでいた。
現地の方がたくさんのペットボトルを持ち込んで汲んでいたのが印象的だ。



リビエール・ブルー州立公園[La Rivière Bleue]入口(GPS:-22.168950, 166.743083)
▲右下:公園有料ゲート入口(GPS:-22.151656, 166.734845)から、中をうかがう


ヤテ湖[Lac de Yaté](右の写真は、GPS:-22.163588,166.844052から撮影したもの)


▲ヌーメア中心の西に位置する Kuendu BayGPS:-22.260551, 166.390807)
 水上レストランみたいなものがあったが、11:30~14:00の営業で入れず。
 ウオータースライダー(週末10:00~17:00営業)もあるみたいだ。



セントジョセフ大聖堂 [Cathédrale Saint-Joseph de Nouméa](GPS:-22.272909, 166.444377)


ついでに、訪問したレストランのうちお勧めの2軒(とりあえず食べ歩きブログなので)
■第1位:シェ・トト [Chez Toto]
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★☆☆☆CP★★★★☆
  
寸評:日本人向けのオーソドックスなデギュスタシオンが無難な選択

■第2位:ラ・テラス [La Terrasse]
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★☆☆
  
寸評:ヒルトンのレストラン。海の幸の盛り合わせがお手頃価格。

もうひとつおまけに、エアカランのエコノミークラス機内食

▲往路:成田⇒ヌーメアの1食目と2食目(昼行便)


▲復路:ヌーメア⇒成田の1食目と2食目(深夜便)
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ジャンル : 旅行

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 62ヵ国を訪問
43ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart,他/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:Sevilla,Málaga/スペイン
3月:台湾㉙、ベトナム
4月:マルタ②、イタリア
5月:ポーランド
6月:クロアチア②,スロベニア
7月:イタリア⑰、スイス
8月:台湾
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