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ベトナム/ホーチミンシティ:Restaurant Le Bourgeois

訪問:2016/1/3 19:00
評価点:総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★☆☆☆
年末年始旅行最後の晩餐は、懸案だったベトナムフレンチを試すことにした。
本来なら評価の高い店に行くべきだったが、日曜日はお休みらしく、ホテルフレンチを選ぶしかなかった。

外観全体外観入口

オペラハウスの隣に建つコンチネンタルホテルの1階と、場所は文句なく一等地。お値段も超一流だが、お味の方は予想通り伴っているわけでは無かった。(最悪のシナリオよりはマシというレベル)

店内の雰囲気窓側席からの風景

店内はガラガラ。日曜日なのでビジネス需要が無いことも理由だと思うが、数組しか客がいない状態にも関わらず、19:30からバイオリンとピアノの生演奏が始まったのはさすがだ。

案内された窓際席からはオペラハウス前広場を見ることが出来るが、その手前にカフェ用の席が並んでいるので、ちょっと微妙かな?

パンとバター

まずは、パンとバター。
ベトナムのパンはフランス統治時代の名残で美味しいと言われるが、確かに水準以上のもの。
バターが普通だったのは、仕方ないか。

Poêlée De Foie Gras
Poêlée De Foie Gras(VND369600≒2000円)
Pan-fried foie-gras with rhubarb and shitake mushroom, cumin flavor, lemongrass foam


前菜からは定番のフォアグラのポアレを選んだ。
水準を見るには、最もオーソドックスな料理を選ぶ方が間違いない。

しかし、出てきた皿にびっくり。
日本の洋食屋なら出てきそうな、ポワレの上に生の葉野菜をトッピングしてきたのだ。

フォアグラを横から

横から撮れば、フォアグラが見えるだろう。
量は十分、質も予想していたハンガリー産のものよりは良かったが、フランス産の冷凍ものだろう。
しかし、レモングラスの泡ではソースにならないので、テーブルの塩胡椒で補って食べなければならなかった点が残念。

椎茸とフォアグラ

ちょっと気になるのが、椎茸。
日本の椎茸ほど風味はきつくはないが、フォアグラに椎茸って言う組み合わせも理解しがたい。
このボリュームだと、フォアグラ料理ではなく椎茸料理になってしまう。

ビスクを注ぎ込む前

3皿コースの組み合わせは前菜+メイン+デザートが普通だが、前菜2皿+メインという組み合わせも珍しくない。そこで、料理が良くてお腹に余裕があればデザートを追加して4皿コースにすれば良いと考え、スープも頼むことにした。
というのは口実で、ビスク大好物なのだ。

出てきた皿は、オマールではなく海老(手長海老との表記)がちょこんと乗ったもの。
そこに、ビスクを流し込むというパフォーマンス付きだ。

スカンピの下は、オニオングラタンスープの元になりそうなタマネギをじっくり炒めたものだ。
バターで炒めれば旨いだろうが、普通の油っぽい。

Bisque De Homard
Bisque De Homard(VND299000≒1650円)
Lobster bisque with onion compote and scampi


完成版のオマールのビスクはこちら。
量はたっぷり、お味もまずまずだが、何か足りないし雑味も感じる。
ベトナムの物価を考えると1皿4千円相当のビスクになるはずだが、相応の水準を求めるのは無理か。

Magret De Canard Rôti
Magret De Canard Rôti(VND517500≒2800円)
Roasted duck breast with mashed potato, duck leg confit with mushroom spring roll, honey orange sauce


メインも極めてオーソドックスに、マグレ鴨のロティをチョイス。
フレンチらしからぬハニーオレンジソースという記述は気になったが、構わないだろう。

出てきた皿は、ベトナムらしく(?)春巻きが乗っていたが、中身が肉肉しいと思っていたら、鴨の腿肉のコンフィを挽肉代わりに使っているようだ。(たいして美味しくないけど・・)

マグレ鴨のロティ

鴨の肉質や焼きはまずまずだったものの、懸念していた通りソースに深みがない。
フランス料理に忠実に従うのではなく、ベトナムアレンジをしている結果だとは思うが、フォアグラのポワレでも現れているとおり、ソース作りの基礎が出来ていないから創作に走っているのかもしれない。

ということで、ベトナム旅行最後の晩餐らしく6450円也の3皿コースを楽しんだ(?)が、さすがにこの水準でべらぼう価格のデザートを頼む気にはなれなかった。

今年の年末も気に入ってしまったダラットで過ごす予定なので、嫌でもホーチミンシティに前後泊することになる。
今度は評判のフランス料理店を試して、ベトナムフレンチの実力をはかることにしたいと思う。

※メニュー:前菜スープ魚料理肉料理デザート①

【店舗詳細情報】
店名:Le Bourgeois
電話:08-3822-6677
営業:11:00~14:30、18:00~22:30
住所:Khách sạn Continental Saigon, 132-134 Đồng Khởi, Quận 1, Tp. Hồ Chí Minh
GPS:10.776748, 106.702650


この後は、ホーチミン空港(タンソンニャット国際空港)まで時間潰しをかねて歩いて向かい(約90分/7Km)、23:55発のANA便で帰国した。深夜発の便は、夜まで街で時間つぶししなければならないので、酒を飲まない私には厄介なのだが、ホーチミンシティは空港が街から近い上に、延々と街が続いて明るく安全な土地なので、歩いて時間潰しするにはちょうど良いのだ。

■今回の旅の費用
往復航空券:53790円(5546マイル獲得/ANA)
現地宿泊費:33243円(VND1808000+US$258.22/7泊、うち3泊朝食付)
現地交通費: 4454円(VND819000) 鉄道・タクシー・バス
飲食雑費等:20832円(VND3631025+US$12.00)
国内交通費: 2844円
旅費合計: 115154円(US$建のみ円高時調達の90.63円/US$で換算)
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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現在 61ヵ国を訪問
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今後の旅行計画
7月:南チロル周辺/イタリア
8月:イギリス⑤,アイルランド
8月:台北/台湾
9月:リトアニアポーランド
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン⑭、他
丸数字:累計訪問回数

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