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ビジネスクラス機内食/TAPポルトガル航空:チューリッヒ(ZRH)⇒リスボン(LIS)

搭乗:2016/2/4 TP927便
評価点:総合★★★★★★★★★★サービス★★★★☆雰囲気★★★☆☆
今回の目的地であるマデイラ島は2回乗継かつ途中1泊しないと行けないのだが、日本路線以外はすべてTAPポルトガル航空便を利用することになっている。TAPのビジネスクラスは、一昨年もチューリッヒ⇒ポルト便で体験しているが、スイス発の便が酷かったことを今でも記憶している。
ポルトガル発のポルト⇒チューリッヒ便は良かったので、スイス側の委託先の問題かもしれないと思っていた。

乗継時間は2時間半と、チューリッヒ乗継にしては珍しくたっぷり時間があるのだが、ラウンジではお腹いっぱいで何も食べれず。ラウンジレポートは、2014年11月のチューリッヒ⇒成田便搭乗時に書いてあるので省略するが、最低限美味しいスイスのチョコレートはゲットしよう。リンツ[Linth]ミノール[Minor]のチョコレートが置いてあった。

さて、前述の通りまったく期待していなかった機内食だが、完全に裏切ってくれた。
リスボン空港の直営ラウンジ Tap Premium Lounge が優秀だからか、リスボン路線はとんでもなく素晴らしい内容だったのだ。
まったくもって、TAPポルトガル航空というのは分からない航空会社だ。

食前酒のお供

ウエルカムドリンクはやはり無かったが、通路の狭いA320型機でビジネスクラス12席が満席では物理的に無理だろう。エコノミークラスの乗客の行列が入口まで並んでいる状態が解消したら、即ドアクローズで出発した。

離陸後の食前酒は袋入りナッツ。
リスボンのラウンジに置いてある袋よりは小さいが、ANAやJALよりも断然良い。

ワントレーで配膳

欧州域内線なので隣席ブロック型シートはエコノミークラスと同じだが、運ばれてきたトレーはボリューム満点。
前回のチューリッヒ=ポルト路線も同じ時間帯の2時間半の中距離路線だったが、今回はメニューもあるし、メインは2種類から選べる。ホント、どうしてこんなに差が出るのだろう?

パンとバター

パンは3~4種類入ったバスケットからチョイス。
ちゃんと温められていたし、バターも上等なもので美味しい。
真ん中のボトルは、パン用のオリーブオイルではなく、前菜用のドレッシングだった。

Smoked Chicken With llha Cheese
Smoked Chicken With ilha Cheese
Olive Oil with Dried Black Olives and Green Salad


前菜は固定だが、見かけによらず凝った料理だった。
たっぷりのルッコラには、黒オリーブをミキサーにかけて作ったようなドレッシングが下に隠れていた。
鶏肉は軽くスモークしてあり、ilha(Quejo da ilha)という聞きなれないチーズとの相性が抜群。
別添えで、たっぷりのオリーブオイルのドレッシングが付いていたが、使わずに美味しくいただけてしまった。

Conchiglie
Conchiglie with Roast Duck Sauce

メインは、パスタか魚料理と言われて魚料理を選んだら、ちょうど売切れ。
結果的にパスタ(コンキリエ)になったのだが、これが大当たりだった。

隣の席で最後だった魚料理もボリューム感があったが、見栄え的にはイマイチ。
半面、こちらはボリューム感に加えて、ポルトガルらしくローストした鴨を割いた肉をたっぷりトッピングし、その鴨肉のエキスをたっぷり含んだ独特な色合いのソースが上手い具合に見栄えを良くしている。
パスタと言うとイタリアンだと反射的に思ってしまうが、食べてビックリ完全にポルトガル料理だった。イタリア料理ではありえないソースなのだ。

Lemon Pudding, Coconut Milk
Lemon Pudding, Coconut Milk and Pistachios

デザートも魅せてくれた。
ポルトガルではよくお目にかかるプリンだが、レストランで食べるとクリーム分が少なくて甘いだけのものが多い。
ところが、こちらはクリームたっぷり、甘さもポルトガルらしくやや甘めだが、そこにすっきりさわやかシトラス風味のココナツソースが甘さを緩和してくれる。
メニューではレモンプリンと記されているが、プリンにはレモンは入っていなかったのでソース側の誤訳だろう。

ということで、欧州域内線路線で文句のつけようのない機内食を出されてしまったら、28社の搭乗実績から選ぶ私のビジネスクラス機内食 航空会社別ランキングのベスト10入り相当と考えるべきだろう。

この後、マデイラ島往復とワルシャワ便に乗ることになるが、マデイラ島往復分は国内線なので期待できないものの、ワルシャワ線は本拠地リスボン発で距離も長いので期待できそうだ。
帰国便は、TAPとLOTの両方が楽しみとなってしまったので、これまた楽しみにしていたリスボン空港のラウンジ食を控えないと食べきれない恐れが出てきた。

※メニュー:食事ドリンク
※マデイラ島のホテルから登録しました。

ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング
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11月:フーコック島/ベトナム
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1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:Sevilla,Málaga/スペイン
3月:台湾㉙、ベトナム
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