ベトナム/ファンティエット:Quan HAND[Quán Hand]
訪問:2015/12/27 19:20
評価点:総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★★☆、CP★★★★★


ファンティエットの街を明るいうちに歩き回ってみたものの、観光地である隣町のムイネーに行かないと真っ当なレストランには出会えないことを悟ってしまった。
仕方ないのでホテル近辺にたくさんある飲食店の中から、最も繁盛していた上にきれいなこの店に入ることにした。英語は通じないだろうと覚悟していたら、英語メニューがあるだけでなく、奥様風の方が英語ぺらぺら。しかも、こちらが日本人であると認識されていたようだ。(帰り際に確認してきた)

BBQ Scallops(VND30000≒160円)
まずは、BBQメニューからホタテをチョイス。
殻つきのミニ帆立は、日本でも味噌汁の出汁用に売っているのを時々見かけるが、それよりは少し大きめの直径5cmサイズのものがご覧の通り。中華風ニラ炒めの上に、ピーナッツフレークをたっぷりかけたものが出てきた。
箸で身を取ろうとしたものの、しっかり貝に付いていて外れないので、行儀が悪いが殻ごと口の中に入れて、歯を使って身を剥がすという手法でいただいたが、これで良い感じ。
いわゆる中華のニラ炒め風のソースが、帆立の旨味を引き立てて美味しい料理だった。

Vietnam Noodle Soup with Beef(VND40000≒220円)
次に出てきたのは、牛肉入りのフォー。(英語版メニューだったので、ベトナム語表記では確認できず)
麺が見えないほど野菜たっぷりなのは、ベトナムらしい。

これで野菜たっぷりなんて思ったら、とんでもないのだ。
別皿に茹でモヤシとパクチーやベトナム香草がたっぷり出てくる。
前にも書いたと思うが、ベトナムの香草類は日本やタイのものと違って癖が少なく、いかにも食べれそうもない見てくれの葉っぱでも、さっと麺のスープに通してしまえば普通の野菜と同じように難なく食べることが出来てしまう。
日本の香草や薬味系野菜のほぼすべてが全滅の私がベトナム野菜は問題なく食べれてしまうのだから、食べず嫌いにしないで、とりあえず食べてみてほしい。生で食べるのではなく、スープに通した方が食べやすいと思う。
この店のは、傷んでいる部分を丁寧に取り除いてあるだけでなく、鮮度も良かった。

肝心の肉と麺はというと、麺はごく普通の市販乾麺風、肉は50g以上は入っていたと思うが、軟骨周辺の部位も交じっていた。実は、この軟骨周辺の部位がスープの出汁の決め手になっているように思う。
こういった店のほとんどが化学調味料の味が表にでてしまっているのだが、この店のスープはしっかり肉の出汁を取っているようで、化学調味料の味を感じなかったのだ。
野菜の扱いでも感じたが、基本的に丁寧に料理を作っていると思う。

BBQ Arkshel(VND30000≒160円)
もう1品の貝料理は、かなり遅れてやってきた。
Arkshelが何だか知らないで頼んでいるのだが、出てきたのは小型の赤貝だった。(赤貝もどきかも?)

こちらの身は簡単に取り出せたので、お見せしよう。
ソースは先ほどの帆立と同じという点で残念だが、こちらは貝の身をしっかり認識していただける。
でも、トータルでは帆立の勝ちだろう。もう一度食べたいと思うほどだった。
コーラ代(VND12000)を加えて、全部で VND112000≒610円也。
やっぱりベトナム料理は安くて美味しくて変化もあって、満足度が高くなる。
※メニュー:写真付①・②・③、ごはん、朝食
【店舗詳細情報】
店名:Quán Hand
住所:193 Tôn Đuc Thang, Phú Thuy, Phan Thiet
GPS:10.93475,108.11121
※ダラットのホテルから登録しました。
評価点:総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★★☆、CP★★★★★


ファンティエットの街を明るいうちに歩き回ってみたものの、観光地である隣町のムイネーに行かないと真っ当なレストランには出会えないことを悟ってしまった。
仕方ないのでホテル近辺にたくさんある飲食店の中から、最も繁盛していた上にきれいなこの店に入ることにした。英語は通じないだろうと覚悟していたら、英語メニューがあるだけでなく、奥様風の方が英語ぺらぺら。しかも、こちらが日本人であると認識されていたようだ。(帰り際に確認してきた)

BBQ Scallops(VND30000≒160円)
まずは、BBQメニューからホタテをチョイス。
殻つきのミニ帆立は、日本でも味噌汁の出汁用に売っているのを時々見かけるが、それよりは少し大きめの直径5cmサイズのものがご覧の通り。中華風ニラ炒めの上に、ピーナッツフレークをたっぷりかけたものが出てきた。
箸で身を取ろうとしたものの、しっかり貝に付いていて外れないので、行儀が悪いが殻ごと口の中に入れて、歯を使って身を剥がすという手法でいただいたが、これで良い感じ。
いわゆる中華のニラ炒め風のソースが、帆立の旨味を引き立てて美味しい料理だった。

Vietnam Noodle Soup with Beef(VND40000≒220円)
次に出てきたのは、牛肉入りのフォー。(英語版メニューだったので、ベトナム語表記では確認できず)
麺が見えないほど野菜たっぷりなのは、ベトナムらしい。

これで野菜たっぷりなんて思ったら、とんでもないのだ。
別皿に茹でモヤシとパクチーやベトナム香草がたっぷり出てくる。
前にも書いたと思うが、ベトナムの香草類は日本やタイのものと違って癖が少なく、いかにも食べれそうもない見てくれの葉っぱでも、さっと麺のスープに通してしまえば普通の野菜と同じように難なく食べることが出来てしまう。
日本の香草や薬味系野菜のほぼすべてが全滅の私がベトナム野菜は問題なく食べれてしまうのだから、食べず嫌いにしないで、とりあえず食べてみてほしい。生で食べるのではなく、スープに通した方が食べやすいと思う。
この店のは、傷んでいる部分を丁寧に取り除いてあるだけでなく、鮮度も良かった。

肝心の肉と麺はというと、麺はごく普通の市販乾麺風、肉は50g以上は入っていたと思うが、軟骨周辺の部位も交じっていた。実は、この軟骨周辺の部位がスープの出汁の決め手になっているように思う。
こういった店のほとんどが化学調味料の味が表にでてしまっているのだが、この店のスープはしっかり肉の出汁を取っているようで、化学調味料の味を感じなかったのだ。
野菜の扱いでも感じたが、基本的に丁寧に料理を作っていると思う。

BBQ Arkshel(VND30000≒160円)
もう1品の貝料理は、かなり遅れてやってきた。
Arkshelが何だか知らないで頼んでいるのだが、出てきたのは小型の赤貝だった。(赤貝もどきかも?)

こちらの身は簡単に取り出せたので、お見せしよう。
ソースは先ほどの帆立と同じという点で残念だが、こちらは貝の身をしっかり認識していただける。
でも、トータルでは帆立の勝ちだろう。もう一度食べたいと思うほどだった。
コーラ代(VND12000)を加えて、全部で VND112000≒610円也。
やっぱりベトナム料理は安くて美味しくて変化もあって、満足度が高くなる。
※メニュー:写真付①・②・③、ごはん、朝食
【店舗詳細情報】
店名:Quán Hand
住所:193 Tôn Đuc Thang, Phú Thuy, Phan Thiet
GPS:10.93475,108.11121
※ダラットのホテルから登録しました。
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