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ビジネスクラス機内食/スカンジナビア航空(SAS):コペンハーゲン(CPH)⇒成田(NRT)

搭乗:2015/8/25 SK983便
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★★雰囲気★★★★☆
ノルウェー&スイス&南チロル旅行の最後は、帰国便のSASビジネスクラス機内食の紹介。

SASラウンジ食

まずは、今回の旅で3度目のSASラウンジで軽く食事。
このラウンジはシェンゲン協定国側のエリアにあるので、出国手続きをしてしまうとラウンジに入れなくなるので要注意だ。

高価なスモークサーモンが置いてあるのは初めて見たし、直前にタイ航空便があるからかグリーンカレー風味のスープ(表記は Thai Soup)も置いてあって、ここのラウンジ食としては過去最高の水準だった。(私のラウンジランキングでは、ベスト10には届かないが)

それでは、本命の機内食の紹介と行きたい。
細かな内容は往路便(☞ こちら)を見ていただくとして、料理の皿を中心に記したいと思う。

離陸前のウエルカムドリンクは、成田発と同じでシャンパン・オレンジジュース・水からの選択。

離陸後の食前酒(コーラとジュース) 温められたナッツ

離陸後のドリンクサービスで温められたナッツが出てくるのも同じ。

パンはバスケットから カトラリー

テーブルセッティングの後は、バスケットからパンをチョイス。
往路で取り損ねた1食目のカトラリー全種類も載せておこう。

前菜だが、今回はフライングシェフが直接ワゴンサービスしてくれた。
SASのフライングシェフは、今まで表に出てくることが無かったのだが、今回はシェフとしての仕事だけでなく、本来はCAの仕事である食事後の掛け布団の配布なんかもやっていた。
なかなか男前の好男子で、非常に印象が良かった。

セラーノハム
ヤギのチーズ、赤ピーマン、エンダイブを添えたセラーノハム

当初はこれを選ぶつもりだったが、ワゴンを見てパス。
写真は、ワゴンの上に載っていた皿を撮ったものだ。

サーモンのリエット
サーモンのリエットとクリスプブレッド、レモンとフェンネルのサラダ

家内が先に選んだので、ワゴンの上はハムの皿だけになってしまったが、私もほしいと言うと持ってきてくれた。
往路は最前席、今回は最後席だったので売切れ覚悟だったのだが、前菜は大丈夫みたいだ。(メインの時は1種類切れていたけど)

サーモンのリエット

サーモンのリエットは、フランス料理で出てくる肉のリエットの肉を鮭に変えただけかと思っていたのだが、まったく違った。

サーモンのリエットを平たく伸ばしてみた

出たままの形状だと分かりにくいので平たく伸ばして撮ってみたが、スモークサーモンをほぐして、軽いマヨネーズとハーブを合わせた感じのものだった。
でも、さすが本拠地で製造したものだと思う出来で、美味しい。

レモンとフェンネルのサラダ

レモンとフェンネルのサラダは、トッピングに注目。
房の薄皮を外したレモンスライスの上に、レモンの種を乗せてある。
もちろん食べるものではないと思うが、知らずに口の中に放り込んでしまった。

サラダ本体は、私が嫌いな生のセロリーのはずなんだが、レモンが強いせいかセロリーの嫌な味がしない。加熱セロリーは食べられるが、生のセロリーを嫌な思いをせずに食べられたのは初めてだ。

周りの3か所を飾る小粒のイクラが、何とも北欧らしい。
北欧のスーパーに行くと、色々な「IKURA」と表示された瓶詰が売られているのだ。

ミックスサラダ
ミックスサラダ

ミックスサラダは、往路と違ってデフォルトで出してくれた。
最後部席で余っていたからかな?

牛ほほ肉
牛ほほ肉とミニトマト、ほうれん草、ミニキャロット、
プチオニオン、ブラックペッパーコーンソースの煮込み


メイン4択のうちパスタは売切れで3種からの選択となったが、ちょっとピンぼけの写真は選択しなかったワゴンの上に乗っているものを撮ったもの。

鱈のソテー、貝のクリームソース添え
鱈のソテー、貝のクリームソース添え
オリーブオイル風味のマッシュポテトと数種の野菜添え


北欧なら魚料理でしょ、ということで私のチョイスは鱈のソテー。
家内が選ばなかったのは、ノルウエーで食べた鱈の料理(☞ Café Opera)が美味しくなかったからかもしれない。

鱈のソテー部分

バカリャウ(干しダラ)ではなく単に鱈と書いてあるのだから、出てきたのは日本でも普通に手に入るマダラの切り身を焼いたもの。
貝のクリームソースは、ややインスタント的な風味を感じたものの、まあ普通にいただけるレベルで出てきた。ちょっと量が少ないかな。

オリーブオイル風味のマッシュポテト 数種の野菜添え

マッシュポテトは、バターではなくオリーブオイルベース。そのせいか香草も加えられていて、馴染みのあるフランス風とは違ったお味だったが、悪くは無かった。(個人的にはバターを効かせたフランス風の方が好みだけど、一般にはこちらの方が良いかも?)

数種の野菜添えがちょっと曲者で、経験のないお味だった。
家内に聞くと、根セロリの千切りではないかと言っていたが、ちょっと苦味と歯ごたえのあるサラダ風のものだ。

炙った若鶏のガーリックとプラムトマトソースがけ
炙った若鶏のガーリックとプラムトマトソースがけ
チョリソー、アマンディンポテト、フレンチビーンズ添え


家内は鶏肉を選んでいたが、欧州らしく胸肉1枚を使った食べごたえのある皿だ。
ちょっと味見してみたが、日本の一般的な鶏胸肉と違って味わいのある肉質に加えて、割とジューシー感も残っていて美味しかった。
ソース側は、チョリソーのピリ辛感が表に出ていた感じ。

チーズ
フルム・ダンベールとサン・ネクテール ダマン・フレールのマーマレードと共に
Fourme d'Ambert and Saint-Nectaire with Dammann Freres marmalade


チーズとデザートはワゴンサービス。
もちろん、全種類をいただいた。


チェリーとバニラ・クワルクのタルト
ヴァローナ チョコレート・アイスクリーム
季節のフルーツ


クワルク[QUARK]は、ドイツのフレッシュチーズらしい。(☞ wiki
どこでも出てきそうな、カスタードベースのチェリータルトだ。

チョコアイスの断面

ヴァローナのアイスクリームと期待していた方は、ヴァローナ製のアイスクリームという訳では無く、ヴァローナのチョコレートを使って製造したというSASオリジナルのものだった。
少し溶けると、単なるチョコレートホイップに化けてしまった。

カプチーノ スナックバー
▲左:食後のカプチーノ  右:スナックバー

往路と違って中間食を配りにワゴンが回ってくることもなく(日本到着が朝になるからか、完全消灯していた)、時々ソフトドリンク類をトレーに乗せたドリンクサービスが回ってきただけ。

メニュー上に記載されている「スナックバー」の種類も日本発ほどの種類が無くさびしい感じだったが、往路便で紹介したバローナのチョコレート8種類はしっかり置かれていた。

*****

到着前の食事は、到着1時間20分前からスタート。
明かりが灯ったのは、到着1時間45分前だ。やっぱりANAはおかしい!

往路と比べてすごーく質素。1食目は今回の方が良かったが、2食目は往路の勝ちだ。
成田到着が朝ということも影響しているのだろうか?

朝食
朝食ビュッフェ
オーガニックヨーグルト、ミューズリー、(ハムと)チーズの盛り合わせ、モーテン・ヘイバーグ・マーマレード、キュウリ、チェリートマト、パプリカ、ラムソン・ポークソーセージ、チーズスフレ、季節のフルーツ


写真の撮りがいが無い全体写真だ。

チーズスフレの断面

オムレツのように見えるものは、チーズスフレ。確かにオムレツという食感ではなくスフレのふわっとした感じだが、中身がオムレツ風という面白い料理。

最後にコーヒーか紅茶(書いてなかったけど、往復とも必ず日本茶のサービスもあった)ですべて終了。
日本人CAが2名乗務しているうえ、フライングシェフも別に乗務していることからサービス面では優秀だと思うが、食事の質という面では、日本からの欧州路線を飛ばしている航空会社の中ではかなり見劣りする印象だ。

さて、次のビジネスクラス機内食レポートは、ブログ記事進行ベースでは9月に搭乗するJAL高雄線になる。すでに今回の旅行記(?)を中断してお届けしているので(☞ こちら)、実際は予約ベースで12月のJALクアラルンプール線になる。
その前にJAL欧州線を3往復するが、ANAでの前例に倣えば何度か無償アップグレードされると思っているので、その場合は即日レビューを掲載するつもりだ。(掲載されなければ1度もアップグレードされなかったことになるので、再来年4月からANAに戻る可能性が出てくる)

※メニュー:メインのお食事・ワイン各種(英語)食後酒(日本語版は無し)
ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング
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テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

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プロフィール

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海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
9月:リトアニアポーランド
9月:セブ/フィリピン
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン
丸数字:累計訪問回数

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