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イタリア/カヴァレーゼ [Cavalese]:Ristorante Al Cantuccio

訪問:2015/8/22 19:30
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★☆☆
すっかりはまっている南チロル。北チロルと東チロルはオーストリアのチロル州、南チロルはイタリアのトレンティーノ=アルト・アディジェ州[Trentino Alto Adige|Südtirol]に属するが、その南チロルという呼称も州全域を指す広義と、ボルツァーノ県だけを指す狭義があるようで、通常イタリアで南チロルと言えば狭義のボルツァーノ県だけを指すようだ。

今回の目的地であるカヴァレーゼ[Cavalese]は、州のもうひとつの構成県であるトレント県にある。
通常はトレンティーノ[Trentino]と呼ばれているそうで、一部で外国のチロル[Welschtirol]と呼ばれているらしい。
ドイツ語圏であるボルツァーノ県と違って標識にドイツ語表記は無かったものの、店頭掲示のレストランメニューなどにはドイツ語の文字も多くみられるし、メニュー構成もドイツ語圏であるチロル特有の料理が並んでいるので、南チロルの一部と言っても過言では無さそうだ。


▲今日のルート実測(by GPSLOG)  ↑クリックで大きな画像で見れます↑

ここカヴァレーゼ[Cavalese]だが、ドロミーティの南部に属する標高1000mの街だ。
前に「ドロミテ街道」という用語は日本の旅行業者が勝手に命名したのではないかと書いたが(☞ レンタカーで楽しむドロミテ街道とドロミーティ[Dolomiti]周辺情報)、この街で「Strada Statale delle Dolomiti」という表現を発見した。国道48号線[SS48]を「ドロミテ街道」(正確にはドロミテ国道だが・・)と称していたのだ。

外観 店内

今回唯一事前予約していた4つ星ホテルは値段の割には酷かったので(やはり、南チロル周辺は飛び込みでホテルを選んだ方が良い)、夕食は街のレストランでいただくことにした。
週末である上に街のメインストリート(ドロミテ国道)を通行止めにして何かのフェスティバルを開催して街自体が賑わっていたので、事前に狙いを定めた店に開店時間と同時に入店。後から来た客は全部お断りだったのでラッキーだったが、そのおかげで暗くて狭い入口横の席になってしまった。

メニューはイタリア語のみだが、店員は私と同レベルの英語が話せたので、難なく注文完了。

パン

まずは、コペルト(€2.50/人)で出てくるパン。
1種類だけだが、不揃いのいかにも自家製といった感じ。イタリアのリストランテで自家製ではないパンを出して来る店などまず無いだろうが、大抵は美味しくないのに珍しく美味しいパンだった。

ただ、€2.50/人だと、もう一皿付きそうな価格設定なのに、何も付かなかった点では残念。

La mia selezione di formaggi locali con salumi
La mia selezione di formaggi locali con salumi artigianali Mattivi di Anterivo(€10.00)

前菜は、チーズとハムの盛り合わせを2人でシェアしていただくことにした。(上の写真は、フラッシュ撮影したもの)
一昨年の南イタリア旅行で、単なるハムの盛り合わせだからと頼まなかったことを後悔しているので、その学習効果からの選択だ。

前菜盛り合わせを分けた皿

ハム類3種とチーズ3種という構成だったが、今度は取り分けてフラッシュ無しで撮影してみた。
フラッシュの有無でこれだけ色合いに差が出る訳だが、どちらが実際の色に近いかと言うとフラッシュ有りの方だと思う。

生ハムはさすがに美味しかったが、チーズは好みのフレッシュタイプではなかったので、それほど感動せず。

Gnocchi di patate alle ortiche fresche
Gnocchi di patate alle ortiche fresche con code di gambero e zucchine(€11.00)

パスタは一人ずつ。もちろんシェアしていただくわけだが、北イタリアのパスタは独特なものが多いので、2人で来た時は2種類頼めるので嬉しい。

最初は、家内が選んだポテトニョッキ。
大好物の海老のソースだろうと期待して頼んだようだが、大きめの海老がしっかり主張した皿が出てきた。
ソース側の風味もまずまず、ニョッキも柔らかで美味しい。

Canederli al fontal di Cavalese
Canederli al fontal di Cavalese e burro versato(€9.00)

私は、もちろん南チロルのパスタであるカネーデルリ[Canederli]をチョイス。これで3軒目になる。
店によって大きさと個数が異なるだけでなく、団子状の中身も違うわけだが、当地の名称を被せたカヴァレーゼ風カネーデルリは、過去食べたものの中では最もシンプルなものだった。

カヴァレーゼ風カネーデルリの断面

ソースは素直なチーズ&バターソースで、チーズとアクセントのハムが少し主張しているだけ。団子がほとんどすべてというわけだが、食感がやや柔らかめということもあってか非常に美味しい。
単なるバターソース(?)とはいえ、抜群に相性の良いソースだったのも特筆。


Capocollo di maiale cotto a bassa temperatura canederli classici e misto di funghi con finferli fresch(€14.00)

ランチを実質抜いていたので、メインはガッツリ肉料理をチョイス。
豚肉を低温調理したものだというので選んだのだが、出てきた皿は、どこで肉料理を頼んでもこのパターンが多いなという感じのもの。

最初から全部は無理だと思っていたが、豚肉が予想外に美味しいくて肉側は家内と2人で完食。
キノコ風味たっぷりのデミグラスソースが、完食に導いてくれたみたいだ。

付け合せ 付け合せのカネーデルリの断面

付けあわせは、たっぷりの茸のソテーに、ここでもカネーデルリ。
断面写真ではそれほど差が見えないが、色合いからして先ほどいただいたものとは違う物だった。でも、さすがに全部は無理。

お会計 予約席

水代(€2.50)とコペルト(€2.50/人)を加えて、お会計は €51.50。パスしたホテルの魅力の無い夕食メニューと同じ価格で、まずまずの料理をいただけたので正解だったようだ。
でも、イタリアではメインはパスして前菜とパスタだけで十分という感じ。特に昔ほど量をこなせなくなっているので、余程魅力的なメイン料理が無い時は、メイン抜きでお願いしようと思う。

※メニュー:前菜パスタメインb

【店舗詳細情報】
店名:Ristorante Al Cantuccio
電話:0462 235040
営業:12:00~23:30(別サイト情報。実際は19:30~)
住所:via Unterberger 14, Cavalese
GPS:46.291526, 11.460538

 

【カヴァレーゼ[Cavalese]の風景】



▲左:お祭りでメインストリートは車輛通行止  右:パレード


▲祭りの見せ物だと思うが、ターゲットの家に押し入っては次の襲撃先(?)を決めて突撃~
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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現在 67ヵ国を訪問
48ヵ国 をレンタカーで走り、
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価格は常に税サ込で表記。

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