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フランス/カンカル[Cancale]:Querrien(+海岸の牡蠣小屋群)

訪問:2014/8/21 15:20
評価点:総合★★★★☆★★★☆☆サービスN/A雰囲気N/ACP★★★★★

生牡蠣

有名な観光地らしいサン・マロ[Saint-Malo] の城壁の横を通り過ぎて(大渋滞と駐車場がいっぱいだったので、次の機会に回した)、地球の歩き方には「ブルターニュ随一の牡蠣の名産地」と記されているカンカル[Cancale] に移動。

ここも観光客でいっぱいで、港から離れた丘の上の大駐車場(無料/GPS:48.669564,-1.863319)に停めるしかなかったが、牡蠣好きとしては外せないと10分強歩いて港に向かった。



目的の牡蠣小屋ならぬ生牡蠣売店は、波止場の付け根にある灯台の横に7~8軒。すべて仮設テントの店だ。
剥いていない状態の殻つき牡蠣を見ても大きさや形状以外の差は分からないが、各店微妙に価格設定が違う理由は品質差なんだろうか?

Querrien

どこでもいいやと、たまたま店頭空間の開いた Querrien という店の牡蠣をいただくことにした。
どうせならと、1番大きな「サイズ0」をお願いしたのだが、1ダース6ユーロと激安。

2番目に大きい「サイズ1」は5ユーロ、中間サイズの「サイズ2」と「サイズ3」は4.8ユーロ、最小の「サイズ4」は3.8ユーロというプライス。
殻剥き代[Ouverture] として €0.50加算されるほか、レモンは €0.50で付けられる。(海水の塩分を緩和させるためにも必須!)

皿から大きくはみ出る こちらに座っていただこう!

大きく皿からはみ出ることで大きさが分かるだろうか。
出来上がった皿を持って隣の階段になっている場所でいただくわけだが、食べ終わった牡蠣殻は下に落とすことになるので、写真のように積み上がっている。

特大サイズの牡蠣12個
Huitres Creuses de Cancale N.0(€6.00/Dz)

特大サイズの牡蠣12個
▲半分だけ殻を外してみた

牡蠣をアップ

身の裏側が見えるように

お味の方だが、大粒の牡蠣は美味しくないからか、それとも見た目の鮮度がイマイチだからか(生きている牡蠣をその場でむいているのだから、鮮度という表現よりは保存状態という表現の方が正しいのだが・・)、それほど美味しくは無い。

3時間前に Port a la Duc で食べたものの方が良い牡蠣だったと思った訳だが、半端なく大きいので食べ応えがあったのは確かだ。

地球の歩き方によると、当地の特産は、ピエ・ド・シュヴァル[pied de cheval] という丸く平たい形の種類と記されているが、ちょっと調べてみると、プラット[Plate] あるいはブロン[Belon] と一般に呼ばれるヨーロッパヒラガキの天然物のみ(養殖ではないという意味)を指すようだ。

ちなみに、ブロンリエック・ブロン[Riec-sur-Belon] で生産される牡蠣で、ヒラガキの代名詞とも言えるほど有名なんだそうだ。(参考記事:LOHASUKE



上の写真は別の店のものだが、右側に丸っこい牡蠣が見えている。これがピエ・ド・シュヴァルだ。
ちゃんと「pied de cheval」と記されていた。

1個売りで €2.00~5.00 と普通の牡蠣の6~10倍価格。
5ユーロの最大サイズのものでも、今回食べた牡蠣よりは小さいので、ちょっと手を出せる価格ではないなぁ。
それに、ヒラガキ系はオーストラリアで食べたことがあるがイマイチ印象が良くないので、結局手を出さなかった。

さて、1つ前の記事でも登場いただいたパリで買える魚の図鑑「二枚貝」 によると、今回食べた長い牡蠣は、50年ほど前にそのヒラガキが病気で絶滅の危機に瀕した際に、宮城県から持ち込まれたマガキなんだそうだ。

今回は特定の店舗を紹介するというよりは、牡蠣小屋ならぬ生牡蠣販売店の紹介になるので、最後に他の店の品揃えと価格設定をご覧いただこうと思う。
事前研究してから店を決めた方が、美味しい牡蠣に当たる可能性が高くなるような気がする。











【詳細情報】
店名:Querrien、ほか隣接の仮設テントの牡蠣小屋
住所:Rue Desparcs, 35260 Cancale
GPS:48.670788,-1.85133

 

【カンカル(Cancale)の風景】



▲右:モンサンミッシェルが見える(直線距離で20Km強)


▲左:港のすぐ上にある丘の上に登ってみた  右:そこから見た街並み


▲左:牡蠣小屋は灯台の左側にある  右:白い船がたくさん見える辺りが牡蠣の養殖場(?)
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ジャンル : グルメ

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