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ビジネスクラス機内食/スイス航空[SWISS]:チューリッヒ(ZRH)⇒成田(NRT)

搭乗:2014/11/4 LX160便
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆
往路の成田⇒チューリッヒ便では、がっかりさせられたスイス航空(正式には「スイスインターナショナルエアラインズ」あるいは「スイス」だが、日本語表記としては現実的でないので旧称表記する)の帰国便。

ラウンジ1階 ラウンジ中2階
ラウンジ2階バー ラウンジ食

まずは、チューリッヒ空港のスイス航空ラウンジの紹介から。
3階構成の1階は入口と明るい空間、中2階部分に食事や飲み物が置かれているので、そこがメインフロアになる。
そして最上階には「the longest attended lounge bar worldwide」と表示されていた、空港ラウンジでは世界最長だというのバーコーナー。
入口から眺めただけだが、確かに長いバーカウンターだ。(客がほとんどいなかったのは、昼前だからか?)

食事の方だが、真っ当な食べ物が出てきたのは11時を回ってから。それまでは、パンとシリアルしか無かった。
料理全種を皿に盛ったのが右下の1枚。
他にスープ2種類と、後から料理1種が追加されたが、ほとんどサラダの類で、肉や魚が一つもないというANAのラウンジよりも劣る内容でガッカリだ。

ターミナル間を結ぶ鉄道トンネル 搭乗便外観

前回は台風欠航だったが、今回はエンジンカバーに穴があると搭乗開始まで1時間遅れ。
ラウンジに遅延表示が出ていたのでゆっくりして、別のターミナルまで空港内鉄道で移動。ちょっと面白く撮れたので載せてみたが、結構な距離がある。

冷凍パン 冷凍パンの説明表記

1時間遅れで機内に入ってからも、エアバス社から安全運航に支障がないかとの回答待ちとのことで、さらに1時間半も待たされた。その間、通常のウエルカムドリンクだけでなく、食事前のドリンクサービスや、恐らく中間食で出す予定だったと思われる冷凍パンを解かしたものまで配られた。
それにしても、今回も欠航するのではないかとヒヤヒヤだったのだ。

無事2時間半遅れで離陸してくれて、お楽しみの機内食の開始。
あまり期待していなかったのだが、さすが本拠地発ということもあってか料理水準は予想通り上がってくれた。

最初のトレー

往路はオテル・ドゥ・ミクニのオーナー三國清三氏プロデュースだったが、復路は Hotel Seerose のゲストシェフ Siegfried Rossal氏のプロデュースメニューが用意されている。(って、誰? とは思ったけど・・)
往路では三國氏の料理だけを選んで期待外れだったこともあるので、今回は食べたいものを選ぶことにした。

鹿肉のカルパッチョ
鹿肉のカルパッチョ、コールラビとクルミのヴェイネグレットソース
ピーツ、カボチャのチャツネ、アンズタケのソテー

Venison carpaccio with kohlrabi and walnut vinaigrette
Beetroot, pumpkin chutney, sauteed chanterelles


前菜は、通常メニューからの選択。
プロデュースメニューは、スモークトラウトだそうでつまらなそうという判断だったのだが、失敗したかなぁ・・

期待の鹿肉は、見た目はハムといった円形の薄切りが3枚皿に敷かれていた。
実際はハムではなく、低温加熱したような半生肉を凍らせてからスライスしたものだろう。
特にマリネされている感じもなかったし、薄切りすぎて鹿肉という味もしなかったが、脇役群は良かった。

サラダ

往路と比較すると葉っぱ中心だが、量も鮮度もまずまずのサラダ。

パン

パンも美味しいが、バターがエコノミークラスと同じパック入りというのは悲しいかも。
もちろんバスケットからパンを選んでいるので、写真は私の趣味で取ったものになるのだが、往路でそのバスケットの写真を撮り損ねたことをすっかり忘れていたので、紹介できず。スミマセン。

鹿肉のラグー、スモークダックラードン
鹿肉のラグー、スモークダックラードン、玉ネギのピクルス
ジャガイモのピューレ、赤キャベツとリンゴ

Venison ragout with smoked duck lardons and pickled onions
Potato puree, red cabbage with apple


メインはプロデュースメニューから、またまた鹿肉をチョイス。
もう1品プロデュースメニューがあったが、チキンではつまらないし。
それにしても、前菜とメインに鹿肉っていう構成、アリなんだろうか?

鹿肉の癖のある味がソースに生かされていたが、ラードンって何だろうと思っていたらベーコンだった。
さすがドイツ語圏だけあって、ドイツ料理あるいはオーストリア料理っぽい構成。
でも、ドイツやオーストリアで食べるその手の料理よりは格段に美味しい。差が出てくるのは、ピクルスのまろやかさ(ドイツで食べると酸っぱいだけ!)や、ポテトピューレの味付けだろう。さすがスイスの料理だ。

ワゴンデザート

デザートとチーズは、往路と同様にワゴンで登場。
で、プロデュースのケーキ1種とフルーツとチーズだけと、往路同様に寂しい内容だ。
手前中央の乱雑に置かれたナイフとフォークが、なんとも残念な感じ。(みっともないと思わないのかなぁ?)

スイスのチーズ各種
スイスのチーズ各種:Sepplichas, Dintiker Mutschli, Gruyere(グリュイエール)

まずは、チーズ3種類が乗ったプレート。期待していたのだが、見た目の通りであまり美味しくないなぁ。
チーズと言えば、1にフランス、2にイタリアという私だが、酪農の国の印象から外れる味だ。
やっぱり、ハードタイプは溶かさないと好きではないみたい。

ちょっと気になったのは、ワゴンに用意されていたチーズプレートがわずか3皿だけだったこと。
先頭から回っているので最初に取れたのだが、需要が無いからか、早い者勝ちなのか、無くなったら補充されるのか?

シータルサイダーゼリーのリンゴとミント添え
シータルサイダーゼリーのリンゴとミント添え
ジンジャーブレッドのパンナコッタ、エスプレッソクリーム

Seetal cider jelly with apple and mint
Gingerbread panna cotta and espresso cream


この Siegfried Rossal氏プロデュースのケーキだが、3層に分かれている個々のお味もパッとしないし、全部合わせると訳の分からない味になってしまって、完全に趣味ではなかった。
スイスのお菓子は一般的に美味しいので、シェフの創作の度が過ぎるというか、何でも合わせれば良いという3流料理研究家的な「作品」だったのだ。

欧州域内線のスイス航空の機内食は好印象だったし(☞ 2013.10 ブダペスト⇒チューリッヒ)、今回の前菜も全体的には良かったので、スイス航空ではプロデュースメニューを選ばない方が良いのかも?

新鮮なフルーツサラダ
新鮮なフルーツサラダ
Fresh fruit salad


スイス・チョコレート
スイス・チョコレート
Swiss chocolates


食後のお茶の後に出てきた小菓子は、スイスチョコレート。
箱に入ったものを持ってきて、各自手で取れというので2つゲットしてPCの上に置いて撮影。

アイスクリーム

最後は、スイスでおなじみの Mövenpick のアイスクリーム。
パンナコッタ味のアイスクリームって初めて食べたけど、どこがパンナコッタなのかは分からなかった。
以上で、1食目の紹介はおしまい。


中間食は寝ていたので何が回ってきたのか、あるいは無かったのか不明だが、他社ではギャレーに軽食が置いてあるものなのに、ドリンク類も含めて一切置いていない。
そのドリンクも、空いていた最前席の前の棚にペットボトルを並べているだけで、回ってくることは一切ない。つまり、リクエストしないと何も出てこないのだ。
全体としてはそれほど悪くは無いんだけど、どこかサービス精神が掛けているんだなぁ。

*****

到着前の朝食を運ぶワゴン 朝食
ご朝食:ご到着の約90分前に温かいお料理および冷たいお料理を取り揃えた朝食をお召し上がりいただきます。
ゆっくりお休みになりたい方には到着の40分前までに客室乗務員がコンチネンタル・ブレックファストをご用意いたします。


2食目(朝食)は到着の1時間22分前から提供開始。
機内に明かりが灯ったのは1時間35分前、メニュー上では90分前と記されているが、後部座席から配り始めたので先頭席の私に提供されたのは到着1時間5分前だ。

これを見ても明らかな通り、ANAの2時間以上前にたたき起こして配る姿勢に問題があることが証明できる。

ミューズリー

個々に出てきた料理を紹介するが、まずは大好物のミューズリー。
ルフトハンザのラウンジにあるものが好きなのだが、こちらはベリー系のお味。スイスの Tipical Breakfast なんだそうだ。

ハムとチーズ

チーズは、1食目に出てきたものと違うものが2種類。
それに朝食らしくハムも付いている。欧州の朝食定番の構成だ。

ベーコンとキッシュ

ワゴンの後から、キッシュとお粥が回ってきたので、キッシュをチョイス。
キッシュというよりは、具材と卵を混ぜて焼いた卵焼き的なものだったが、ピューレ状のホウレン草と合わせると美味。

クロワッサンとジャム フルーツ

それに、ドイツ風クロワッサンとジャムにフルーツが付くので、かなりボリューミーな朝食だった。
もっともワゴン等で周ってくるので選ばなければ軽い構成にもできるが、私は食い意地が張っているので、おかゆ以外は全部いただいたことになる。

ということで、現地発の便はそこそこ優秀であることは確認できたが、ドリンクサービスには問題がある。
ラウンジでも1.5Lペットボトルだったが、気の抜けたコーラが美味しいわけがないということを知らないのだろうか?

※メニュー:日本語版独語版仏語版英語版シャンパン・ワイン

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ジャンル : グルメ

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6月:クロアチア②,スロベニア
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