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イタリア/サルデーニャ島.オルビア[Olbia]:Grand Hotel President

訪問:2014/9/15 20:20
評価点:総合★★★★☆★★★☆☆サービス★★★★★雰囲気★★★★☆CP★★★★★
今日の走行ルート← 今日の走行実績
(クリックで大きな画像が開きます)

サルデーニャ島でも宿を決めていなかったのだが、とりあえず西海岸のカステルサルド[Castelsardo]を見てから、サッサリ[Sassari]という街で宿を確保する予定だった。

ところが、思ったよりも大きな都市でボロいホテルしか見つからず、周辺のオージロ[Osilo]とか宿がありそうな街にも足を延ばしたのだが、まったく宿が目に入ってこない。

海辺の街でなければ道沿いでの宿の確保は難しいということを悟って、2日目に泊まる予定だった港町であるオルビア[Olbia]まで向かうことにした結果、今日のルートはなんとも大回りな軌跡を描いてしまったわけだ。

道中の荒れ地の中にポツンと建っていたのはサカールジャ聖堂[Santissima Trinità di Saccargia]
すでに内部入場の受付時間は終了していたにも関わらず5~6組の観光客が訪れていたのは、単に道沿いの目立つ建物というだけでなく、有名な建造物だったようだ。イタリアの道路地図でも、最重要観光地のマークが付いていた。

外観 店内

さて、オルビアのメインストリート沿いにあると期待していたヒルトン系のホテルは見つからず、あきらめて入ったのが、街の中心の港を斜め正面に見る立派で高そうなこのホテルだ。
100ユーロ越えを覚悟していたが、なんと朝食付きで70ユーロ。立地最高でこの価格には驚きで、もちろん即決してしまった。(今回泊まったコルシカ島とサルデーニャ島の計8泊の中で、一番立派で快適な宿だった)

さらに驚いたのが、フロントに掲示されていた今日の日替りメニュー[Menu del Giorno]のお値段。
25ユーロで前菜・プリモ・セコンド・デザートというフルコースというのだから、わざわざ外に出て冒険することもないだろうと、フロントで予約してしまった。
ディナーは夜8時からの営業だそうで、南イタリア時間だ。

テーブルセッティング パン

少し部屋で休んでからレストランに出向くと、既に欧州系の団体さんが盛り上がっていた。
私は、その騒がしい一角とは違ったコーナーに案内され着席。こういったホテルだから英語はバッチリ通じるし、フロントから日替わりの Menu del Giorno(€25.00) を食べると連絡が行っているようで、そのメニューだけを持ってきて選択肢の説明を英語でしてくれた。

Carpaccio di Pesce Spada
前菜:Carpaccio di Pesce Spada

まずは、メカジキ(?)のカルパッチョ。
日本のカルパッチョのイメージからは遠く外れて、〆鯖ならぬ〆メカジキみたいなバルサミコ酢で〆たような厚切りの魚が山盛りで出てきた。

お味の方は・・大味かなぁ。
〆鯖だと昆布の旨味を加えたりするわけだが、素直にバルサミコだけという感じ。旨味が足りないのだ。

Ravioli di Agnello ai Carciofi
プリモ(3択):Ravioli di Agnello ai Carciofi

パスタは、アーティチョークとラムのラビオリをチョイス。
出てきた皿は、日本で見る3倍サイズのラビオリ。
なにより生地が分厚いし、中の具材も包丁でたたいたような超粗挽き風の肉がゴロゴロ。

南イタリアの皿はボリューミーだと上尾のイルモンドピッコロのシェフから聞いていたが、昨年末の南イタリア旅行ではそれほど感じなかったのに、ここのは噂通りのボリューム。

で、味が伴っていれば嬉しいのだが、やっぱり大味っていう印象。
分厚い生地の食感も悪いし、具材の味も薄味で素材の味をそのままでいただくっていう感じ。
あ、南イタリア系だから、これでいいのか・・

Prosciutto crudo e Mozzarella
メイン(3択):Prosciutto crudo e Mozzarella

メインはプロシュートとモッツァレラにしてみた。
日本ではメインで出てくる皿ではないのだが、イタリアではこんな組み合わせもメイン料理になってしまう。

しかし、さすがメインの皿だけあって凄いボリューム。
モッツアレラは200gぐらいありそうだし、生ハムもそれぐらいはあるだろう。
前菜とプリモも完食した後でこの量を食べきれるか不安だったが、なんとか完食できたのはそこそこのお味だったからだ。
さすがイタリア。安物(のはず)の生ハムやチーズでも、日本の平均より旨いのだ。

付け合せの野菜

実は、メニューのメイン欄が2段に分かれていて、そちらからも選べると。しっかり見ていなかったので誤解していた。
いわゆるサイド、付け合せだったわけだが、私が認識できていなくて色々難色を示したからか、メニューに無い料理を出してくれることになった。

ということで、出してくれたのがインゲンの塩ゆでを軽く炒めた感じのもの。
日本のインゲンと違って、あまり育っていないものを使っているからか、サッパリしたお味で美味しい。
これも完食。我ながらこの量をよく食べれたものだ。

セミフレッド

3択のデザートもボリュームがありそうなので、アイスクリームは無いかと聞いた結果、パイナップルのセミフレッドがあると出してくれたのがこれ。
見た目黒蜜がかかっている感じだが、黒蜜の訳が無くカラメルというかメープルシロップ風の液体だった。
量も日本的に普通だったので、無事完食。

しかし、一流ホテルでこれだけ食べて25ユーロというお値段(もちろん税サ込!)、お味は価格相応ながらもサービスは良いし、思考回路がCP重視の私にとっては今回の旅で最高の店になったというわけだ。
コルシカ島とサルデーニャ島では、味覚面で抜群の店が無かった結果なんだけど・・

※メニュー:ランチとディナーの内容が異なる25ユーロの日替わりメニュー

【詳細情報】
店名:Grand Hotel President
電話:0789 27501
住所:Via Principe Umberto 9, 07026 OLBIA
GPS:40.924879,9.506639

 

【カステルサルド(Castelsardo)の風景】
(☞ 参考サイトwiki(伊) / GPS:40.915613,8.71259)

▲左:丘の上に城がある  右:街の案内図は真鍮(?)製(他の街にもこの手のものがあった)


▲坂を上って城を目指す


▲左:入口到着  右:入城料は2ユーロ(公開時間 9:00~20:00)


▲左:小さな城で見応え無し!  右:景色はいいのだけど、興味を惹かない展示が多い
 

【サカールジャ聖堂(Santissima Trinità di Saccargia)の風景】
(☞ 参考サイトwiki(伊) / GPS:40.671224,8.689122)

▲オルビア[Olbia]に向かう道沿いに突然現れた


▲左:Basilica di Saccargiaと言うらしい(Santissima Trinità di Saccargia が正式名称のようだ)




▲左:横から見てみる  右:この模様、スペインでも見たような・・
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ジャンル : グルメ

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