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フランス/コルシカ島.オルムト[Olmeto]:Hôtel Abbartello

訪問:2014/9/21 19:30
評価点:総合★★☆☆☆★★☆☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★☆☆CP★★☆☆☆
コルシカ島最後の晩餐は、初日の Tempi Fà で紹介した世界中からBon appétit ! 〜恋するコルシカ島〜の記事の中で、気になったこの店を選んだ。(☞ こちら

テラス席(海正面) テラス席(プロプリアーノの街側)

「こちらのレストランの料理長と支給長は2005年の愛知万博、フランス館の料理長と支給長の再コンビなのです」っていう文言にくぎ付け! 愛知万博のフランス館には、フランス大統領をはじめとするVIP来店もあり、最も予約の取りにくいレストランの一つだったという。
これは行かなくちゃっていうことで、アジャクシオの宿から往路は海岸線の景色を楽しみながら、復路は夜になるので初日に通った道の逆方向で片道約60Kmを往復することにした。

「おネエ系支給長、ピエールさんは日本が大好きで必ず日本人です!!と申告して下さい」とのことで、写真を手掛かりに見回したのだが(といっても1人の私よりはるか年配のおじさんしかいない)、そのおじさんがピエールさんだった。ぜんぜん写真と違うじゃん!
ブログに載っている写真を見せたら、苦笑いしていた。

反面、フランス館の料理長を10年前に務めたというシェフは相当年配だろうと思っていたら、ぜんぜん若くてせいぜい40歳。厨房は2人で回していたので、これまた予想外だった。

最後の晩餐という事で、ピエールさんにシェフのスペシャリテは何かと聞いた結果、パスタだというのでそれをお願いすることにした。
それだけでは悲しいので前菜を追加し、ガス入りの水がコルシカのもの(OREZZA)ということで、大きなボトル(1L)でお願いした。

Soupe de poisson du golfe
Soupe de poisson du golfe(€14.00)

前菜[ENTREES]から選んだのは、またまた魚のスープ。
これでコルシカ島3軒目。完全にハマったみたいだ。
来年のGW、ボルドーからバスク経由でスペインに行く予定なので、その時に本土でも頼んでみる気になっている。

主菜扱いの魚のスープに必ず付くお供の皿

しかし、前菜欄にあったのにメイン並みの量で出てきたのには困った。
価格設定が高いので、もしかしたらと思ったものの、このスープのお供であるカリカリパン(クルトン)、ルイユソース、チーズ、ニンニクと大きなスープ皿が出てきたら、覚悟しなきゃ。

魚のスープに付け合せを投入

味は、コルシカ標準と言うべきか、ここまで3軒ほぼ共通のベース。
プラスアルファ部分で差がでている感じだが、この店のは比較的大きな(といっても2mmX5mm程度)魚肉片が最後に底に沈んで残った点が他の店と微妙に違う。ちゃんと作ってますよ、という主張のようだ。

ルイユソースはニンニクきつめで味をまとめた感じがしない。ニンニク片も付いているのだから、そこまでニンニク入れなくて良いと思うのに。そのニンニク片はカットされている点は良いが、小さいので使いづらい。
サンチュリ[Centuri]の U Marinaru で食べた魚のスープが印象的だったこともあると思うが、それほど良さを感じなかった。

Linguine aux gambas aux saveurs de Thailande
Linguine aux gambas aux saveurs de Thailande(€22.00)

メインは、シェフのスペシャリテという海老のリングイネ。
ボリュームがあるという話だったが、ボリュームだけというのが正解だろう。半分以上残してしまった。

クリームたっぷりに海老のエキスはわずかで、最初にフルーツ(アナナス?)の甘さが来る。タイ料理のアプローチだ。そこに辛さも感じるのだが、おそらくグリーンカレーペーストを隠し味に使っている。だから、わざわざタイ産の海老を使っていると表記してあったのかも?

乾麺パスタは食感が悪いし、海老は解凍方法が悪いのか(タイ産の海老は、もっと美味しいはず!)プリプリ感がまったくなく美味しくない。

Assiette de fromage Corse et confiture de figue
Assiette de fromage Corse et confiture de figue(€8.00)

お腹いっぱいでメインを残したわけではないので、最後のデザートにコルシカチーズをお願いすることにしたのだが、これもダメ。

いくらなんでも、同系3種は無いだろうし、confiture de figue が無花果では無くて市販安物風の固形果肉の無いイチゴジャム。こんなジャム、チーズに合わせて食べるものではない。パンも不味かった。

お会計 OREZZA

結果として、ピエールさんにシェフのスペシャリティを聞いたのが失敗だったようだ。
素直に3皿コース(Menu Corse 27€)を頼んでおけば良かったのは明らかで、ちっとも最後の晩餐にならなかったのだ。
それに期待値が高すぎたのも逆作用を生んでしまったようだ。仕方ない。

※メニュー:前菜・メインロティサリー・デザートコース

【詳細情報】
店名:Restaurant Abbartello
電話:04 95 74 04 73
住所:Lieu dit Abbartello, 20113 Olmeto Plage
GPS:41.697722,8.842546


さて、翌日は朝の便でパリ経由の帰国となるわけだが、15日からエールフランスのパイロットが長期ストライキに入っていたこともあり(日本と違って2週間も!)パリまで行きつけるかと心配していたら、エア・コルシカ[Air Corsica]運航便だったので一安心。
パリと日本を結ぶ路線が欠航していた影響もあって、帰りのANA便が振替客で予想外の満席となり(出発前にチェックした段階ではガラガラだったのだ)、ビジネスクラスにアップグレードされるというおまけも付いた。



ということで、この後に帰国便のビジネスクラス機内食紹介を登録して、2~4日目に出かけたお隣イタリアのサルデーニャ島でのレポートは、コルシカ島とサルデーニャ島を結ぶフェリー情報の後(この記事から数えて3本後)に登録したいと思う。
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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