フランス/コルシカ島.Saint Maria Poghju:シンデレラ[Cinderella]
訪問:2014/9/18 13:10
評価点:総合★★★☆☆、味★★★☆☆、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★☆☆、CP★★★☆☆
5日目。
今日は曇天で積乱雲も見えることから、山側に行くのは断念し、コルシカ島南端のボニファシオから北端まで一気に海岸線を上ることにした。
といいつつ、ランチ目当てで少しだけ山側に入ったのだが、小さな街はあるもののレストランと言える店は見つからない。

仕方なく、再び海沿いの国道に戻って見つけたのがこの店だ。
精算時くれたレストランカードを見て、「シンデレラ」という店名であることに気付いたのだが、そんな雰囲気はみじんもない。別の意味があるのかな?

この手の街道沿いにある店は、いつも入口がボロいのだが、店内は割と良い感じ。
でも、客はいないし、真っ暗で何も映りそうもないので、テラス席側を希望したら5組ほどの客がいた。
メニューを吟味すると、予想よりはお値段高め。
コルシカのレストランはパリよりも高いとの情報もあったのだが、そこまで高くは無いものの場所を考えればパリより高いという話も頷ける。
午後1時を過ぎておなかペコペコだったので(フランスは朝食有料なのでパスしている)、何も考えずにコルシカの名前が入っていた Menu corse(€18.00) をお願いした。

Soupe de poisson, ses crostini et sa rouille
前菜は魚のスープ。
皿の周囲の赤い粉は、唐辛子ではなく、少し辛いパプリカ粉だと思う。

いっしょに、カリカリに焼かれたパンと細長いチーズ、ニンニク風味のマヨネーズが乗った皿が出てきたのだが、どうやって食べるのだろう。
ここは、オニオングラタンスープのようにパンとチーズをスープに投入していただくのだろうが、マヨネーズの使い道が分からず、少しスープに溶かして飲んでみたものの合う感じがしないので、使わないことにした。
で、スープの方だが、ミキサーにかけて煮込んだ魚をしっかり濾してある感じで、なかなか美味しい。
単に魚と塩胡椒だけという素朴なスープではなく、ソースの国フランスらしく旨味も十分だ。

Calzone au figatellu
メインは2択であることに気づかず、何も考えずに最初の方を選んだらピザだった。
カルゾーネっていう名前、聞いたことはあるが覚えていなかったのだ。失敗。
それにしても、真っ黒けで出てきたので、焦げた部分を落としながらいただくしかなかった。

中身は、半熟卵とチーズ。少しキノコも入っていたが、具材はほとんど無し。
Figatelluは、コルシカのソーセージとのことらしいが、ソーセージが入っていた気配も無し。
チーズ大好きなのでいいが、やはり高いかな。お隣イタリアなら3.5~4€程度だろうし。

Dessert du jour
デザートは、パンナコッタだと言って出してきたのだが、イメージ的にはプリン。
ただし、カラメルではなくチョコレートソースで、本体は細かな栗の粒々が入った栗クリーム。
昨晩選び損ねたコルシカ名物の栗のデザートに、やっと出会えた!
チョコレートは邪道と思ったので全部先にいただいてしまい、栗のクリームだけをゆっくり楽しんだのだが、それほど甘さも強くなく、かといって栗の味も強くなく、粒々入りのバタークリームを舐めている感じ。
美味しいというレベルではないが、お題のコルシカメニューらしいデザートで満足。
※メニュー:セット、ピザ①、②・前菜、メイン、パテ・コース、デザート・珈琲
【詳細情報】
店名:Cinderella
電話:04 95 38 57 52
住所:Lieu-dit Malacoda, 20230 Santa Maria Poghju
GPS:42.350493,9.532578
※コルシカ島北端に近いサンチュリ港のホテルから登録しました。
評価点:総合★★★☆☆、味★★★☆☆、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★☆☆、CP★★★☆☆
5日目。
今日は曇天で積乱雲も見えることから、山側に行くのは断念し、コルシカ島南端のボニファシオから北端まで一気に海岸線を上ることにした。
といいつつ、ランチ目当てで少しだけ山側に入ったのだが、小さな街はあるもののレストランと言える店は見つからない。


仕方なく、再び海沿いの国道に戻って見つけたのがこの店だ。
精算時くれたレストランカードを見て、「シンデレラ」という店名であることに気付いたのだが、そんな雰囲気はみじんもない。別の意味があるのかな?


この手の街道沿いにある店は、いつも入口がボロいのだが、店内は割と良い感じ。
でも、客はいないし、真っ暗で何も映りそうもないので、テラス席側を希望したら5組ほどの客がいた。
メニューを吟味すると、予想よりはお値段高め。
コルシカのレストランはパリよりも高いとの情報もあったのだが、そこまで高くは無いものの場所を考えればパリより高いという話も頷ける。
午後1時を過ぎておなかペコペコだったので(フランスは朝食有料なのでパスしている)、何も考えずにコルシカの名前が入っていた Menu corse(€18.00) をお願いした。

Soupe de poisson, ses crostini et sa rouille
前菜は魚のスープ。
皿の周囲の赤い粉は、唐辛子ではなく、少し辛いパプリカ粉だと思う。

いっしょに、カリカリに焼かれたパンと細長いチーズ、ニンニク風味のマヨネーズが乗った皿が出てきたのだが、どうやって食べるのだろう。
ここは、オニオングラタンスープのようにパンとチーズをスープに投入していただくのだろうが、マヨネーズの使い道が分からず、少しスープに溶かして飲んでみたものの合う感じがしないので、使わないことにした。
で、スープの方だが、ミキサーにかけて煮込んだ魚をしっかり濾してある感じで、なかなか美味しい。
単に魚と塩胡椒だけという素朴なスープではなく、ソースの国フランスらしく旨味も十分だ。

Calzone au figatellu
メインは2択であることに気づかず、何も考えずに最初の方を選んだらピザだった。
カルゾーネっていう名前、聞いたことはあるが覚えていなかったのだ。失敗。
それにしても、真っ黒けで出てきたので、焦げた部分を落としながらいただくしかなかった。

中身は、半熟卵とチーズ。少しキノコも入っていたが、具材はほとんど無し。
Figatelluは、コルシカのソーセージとのことらしいが、ソーセージが入っていた気配も無し。
チーズ大好きなのでいいが、やはり高いかな。お隣イタリアなら3.5~4€程度だろうし。


Dessert du jour
デザートは、パンナコッタだと言って出してきたのだが、イメージ的にはプリン。
ただし、カラメルではなくチョコレートソースで、本体は細かな栗の粒々が入った栗クリーム。
昨晩選び損ねたコルシカ名物の栗のデザートに、やっと出会えた!
チョコレートは邪道と思ったので全部先にいただいてしまい、栗のクリームだけをゆっくり楽しんだのだが、それほど甘さも強くなく、かといって栗の味も強くなく、粒々入りのバタークリームを舐めている感じ。
美味しいというレベルではないが、お題のコルシカメニューらしいデザートで満足。
※メニュー:セット、ピザ①、②・前菜、メイン、パテ・コース、デザート・珈琲
【詳細情報】
店名:Cinderella
電話:04 95 38 57 52
住所:Lieu-dit Malacoda, 20230 Santa Maria Poghju
GPS:42.350493,9.532578
※コルシカ島北端に近いサンチュリ港のホテルから登録しました。
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