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フランス/コルシカ島.ボニファシオ[Bonifacio]:Cantina Doria

訪問:2014/9/17 19:00
評価点:総合★★★★☆★★★☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★★★
2日目から4日目は、2泊3日でお隣イタリアのサルデーニャ島にフェリーで渡って島の北側を1周してきたが、サルデーニャで食べた5か所のレストランの紹介は、フェリー情報をまとめてから掲載したいと思っているので、4日目に再びコルシカ島に戻ってきたところから紹介したい。

そのサルデーニャ島のサンタ・テレーザ(正確には Santa Teresa di Gallura だが、最後の Gallura は省略されている)に渡るフェリーは、ここボニファシオ[Bonifacio]から2社の運行で約1時間で結ばれている。

サルデーニャに渡る港町というよりは、高台にある旧市街と、そこからの眺め(港ではなく、反対側の海岸線)の素晴らしさから、グリーンガイドで数少ない★3つの観光地として評価されている街だ。
実際、アイルランドのモハーの断崖[Cliffs of Moher](☞ こちらの最初に写真を載せてある)なんかよりも印象的な眺めだった。

外観 店内

さて、高台の旧市街にグリーンガイド掲載店 Stella d'Oro があったので行ってみたが、あまりにも値段が高いのでパスしてしまった。星付店でもないし中を覗くと高級感も無いのに、前菜24€以上、メイン32.7€以上、デザート12€以上という値付けでは、入る気になれなかった。(ランチは€28.50のセットがある)

ということで、同じ通りに色々なグルメ系の評価シールがべたべた貼られた店を見つけたので、開店と同時に入店。5分と経たずに満席になってしまったので、相当な有名店なんだと思う。(帰りに「Stella d'Oro」を覗いてみたが、わずか4組しか客が入っていなかったので、高くて不味い可能性が高そうだ)

酒場(Cantina)というだけあって、メニューは非常にシンプル。
黒板メニューの存在に気付かず、メイン料理が実質1品のコルシカスープしか無いと思ったのが良かったのか悪かったのか、そのコルシカスープとコルシカの生ハムとチーズが付くサラダをお願いすることにした。

Corsica Cola コルシカコーラのラベル
Corsica Cola(€3.00)

まずは、ドリンクメニューで見つけたコルシカコーラ
変わったものがありそうな予感がしたので、珍しくドリンクメニューをしっかり見てしまったのだ。

コーラらしからぬビンで出てきたが、お味の方は確かにコーラ。
コカ・コーラでもなくペプシでもなく、ノーブランドの薄いコーラとは逆の濃い感じのする味だ。
濃いっていっても甘いという意味ではなく、真っ黒なコーラベースが濃い感じ。(コーラベースって何?、という突っ込みは無し!)

Salade Cantina
Salade Cantina(€11.00)

サラダはきれいに盛り付けられてきた。
ハムのお味こそお値段なりで、初日に訪問した Tempi Fà とは比べ物にならないが、サイコロ状のコルシカチーズは食べやすくて美味しいかも。

たっぷりのサラミの下には、薄く輪切りにした皮むき胡瓜が敷かれている。凄い手の掛け方。
トマトも味が濃いし、野菜も新鮮。フレンチドレッシングもちゃんとかかっている。
お値段以上の価値あるサラダだった。

パン スープ皿

パンはサラダの前に出てきているが、サラダを食べ終えた後にスープ皿だけ出てきた。
何でだろう、と思っていたら・・

コルシカスープ
Soupe corse(€10.00)

何これ!!
ポルトガルのメイン料理も鍋ごと半端ない量で出てきたが(☞ Mar Bravo)、鍋ではないもののそれ以上の量。

この量の3倍はあった

皿に盛り付けてみたが、この量でゆうに3皿分はあった。
ぶつ切りのハムに、ジャガイモ、人参、白菜系の葉物野菜、豆が主要具材だったが、それらの出汁がベースの素朴な田舎料理という感じ。コルシカらしさの出ている料理だと思う。

あと半皿分を食べたが、さすがにギブアップ。
夜のセットである Menu du soir(€16.00) が、これとデザートかチーズという組み合わせだったが、周りを見ていると完食している人もいるのだから驚きだ。

Café gourmand
Café gourmand(€8.00)

デザートメニューの中に、コルシカ名産の栗の入ったものが2種類。
おなじみカフェ・グルマンを頼めば、それらが盛られてくるだろうと予想したのだが、裏切られてしまった。

右手前はカスタードスープ、その奥は卵分が多すぎて硬いプリン(カラメルが劇甘)、中央はシフォンケーキ2種、その奥に素朴な味のビスケットクッキー(名称失念)、珈琲のお供はコルシカヌガーという構成だった。

お会計 コルシカヌガー

デザート選択では失敗したが、安くて満足度の高い店だった。
何より、アラカルトで頼んだのに(デザートは後から追加した)、スープとデザートがセットになったセット料金を適用してくれたところを見ると、ホスピタリティ精神もある。スタッフはみなさんニコニコいい感じだ。メニューがシンプルなので、英語が通じないことに不自由は感じなかった。

港に面したレストランの半額以下、旧市街の一般店と比べても格安で内容も伴うのだから繁盛するのは当然だろう。もちろんカード払いも可能。
港から高台まで登るのは大変だが、高くて不味いであろう港の魚介料理系レストランに入るよりも、こういった素朴な料理を楽しんではいかがだろう。これぞコルシカ料理という雰囲気を楽しめると思う。

※メニュー:今日のお勧め前菜・メイン・コルシカワインセット・デザートドリンク

【詳細情報】
店名:Cantina Doria
電話:04 95 73 50 49
住所:27 Rue Doria, 20169 Bonifacio
GPS:41.386837,9.159258

 

【ボニファシオ(Bonifacio)の風景】 (☞ 公式サイトwiki

▲左:港に並ぶ飲食店街  右:旧市街は高台の城壁の中にある


▲左;城壁門から見下ろした街の眺め  右:街の反対側は絶景!


▲左:湾の出口に向かう  右:先端にある灯台が見えてきた




▲翌朝、街から見えた絶景側から街を拝む(これまた絶景!)


▲白い岩盤の上に旧市街が乗っている感じ
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ジャンル : グルメ

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