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ポルトガル/ナザレ(Nazaré):マールブラヴォ(Mar Bravo)

訪問:[2009/2/7 19:20]
評価点:総合★★★★☆★★★☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆CP★★★★☆
ポルトガルの首都リスボンから北に約120Km離れたビーチリゾートでもあるナザレ。さすがに冬場は閑散としていて、夜になっても中心部の広場の人はまばらな状態だ。
泊まった宿の紹介で利用したのがこのレストラン。ガイドブックでは「街で一番」と書いてあったがかなり怪しい。規模が一番なのか、目立ち度が一番なのか、売上が一番なのか・・
でも、悪い店ではないということは、採点で星4つを付けていることから分かるだろう。

外観 店内の雰囲気

ビーチと広場に面した一等地にあるが、観光客がほとんどいないこともあって、客は一人もいなかったが、日本人と見てかフレンドリーに接してくれた。日本との歴史的つながりが長いことも理由だと思うが、ポルトガルのレストランや宿では、どこでも親切に接してくれ、非常に好感度の高い国である。
一部ガイドブックやブログ等に大げさに書かれているようだが、治安の問題もまったく無いに等しいという印象。

世の中、たかがスリにあったり浮浪者の溜り場を見た程度で治安が悪いと大げさにはやし立てる人がいるが、人が集まる都市部での比較なら歌舞伎町や山谷のドヤ街と比較していただきたいものだ。自分の住んでいる田舎町と外国の都会を比較するのは不公平である。
もちろん旅慣れていない方は、日本でない以上気を付けた方が良いのは言うまでもないが、不必要に不安をあおる行為は平和に暮らしている当該国民に対して失礼だろう。ましてや、ほんの一部地域を見ただけで、国全体に対して治安が悪いなどと情報発信するのはもってのほかである。日本でもスリはもちろん通り魔だっていくらでもいるのは承知の通り。

閑話休題。

注文を終えて、まず出てくるのがパンと小鉢群

最初に出てくるパンと小鉢群は、手を付けた皿だけ課金される

これ、ポルトガルの流儀らしいが、手を付けた皿の分だけ課金される仕組みだ、
この店の場合、メニューにも「COUVERT」として金額明記されていたのは良心的。
個別に大きな写真で紹介すると、

Bread, butter and olives(€1.50)
Bread, butter and olives(€1.50)のオリーブとバターは、上の写真のメイントレイに乗っている

Appetizer of the day(€2.50)
Appetizer of the day(€2.50)は、ムール貝。

Plate of cured cheeses(€4.00)
Plate of cured cheeses(€4.00)は、見た目ふつうのチーズと微妙に違う加工品らしいもの

という具合で、それほど高いわけではない。
ただ、知らずに少しだけ食べてしまっても課金されるので、意識しておいた方が良いだろう。

前菜は Fish Soup(€2.00)をお願いした。

Fish Soup(€2.00)

価格が安いのでカップスープのようなものだろうという予想に反して、しっかりしたスープが出てきたのには驚いた。
お味の方は、好みの問題になると思うが、異国らしい独特なもの。手作り感たっぷりだった。

魚料理からは、いつものパターンで選択。
Our local fish stew 'Caldeirada'(€12.50)と記されていた、地元料理をいただくことにした。

ワゴンで運ばれた鍋から皿に盛り付け 残った鍋も置いて行ってくれる
Our local fish stew 'Caldeirada'(€12.50)

鍋に入った料理がワゴンで登場するなんて、高級フレンチみたいだ。
スタッフが皿に盛って、その皿だけをだすのが高級フレンチだが、残りの入っている鍋もテーブルに置いてくれる。
一皿のボリュームだけでも相当なものなのに、もう一皿盛れるような量が残っていたので、食べるのが大変だ。

魚の方は、巨大なカレイと銀ダラ系かな?
どちらも脂が乗っていて美味しいが、煮込みの味付けに魅力を感じない。トマトベースにハーブが少しといたってシンプル。出汁も入れてある魚のみという感じで、深みが無い。後に肉料理が続くので、少し残してしまった。
他の店でも同様で、ポルトガルの一皿の量は半端でないので、注文は慎重に。

肉料理は Ibérico Pork fillet with clams(€10.00)

Ibérico Pork fillet with clams(€10.00)

なんといっても、お隣はスペインでイベリコ豚の大産地。ポルトガルでも生産されている事を後から知った。
この旅では何度もイベリコ豚を食べる機会があったが、日本では高級豚肉として知られるイベリコ豚と当地のものは、かなり味わいが違う。日本のは、どこがイベリコなのか特徴が分からないような味わいだが、当地のは味の主張の強いものが主流。日本のイベリコ豚に慣れていると、癖が強すぎて厳しいかもしれない。特に羊肉の匂いがダメという方は、こちらのイベリコ豚もダメだと思うぐらいだ。

このレビューは2010年8月に食べログの日記から移植するために書いているが、その後日本でも安いイベリコ豚(俗に言う質の悪いイベリコ豚)を出す店が出てきているので、日本でもこの手のイベリコ豚にお目にかかれるようになってきた気がする。
「質が悪い」というのは主観の問題で、私は元々癖のあるジビエ料理が好きなことから、問題なくいただけた。


ナザレは漁師街でもあり、店の前に水槽を置いている店も多い。もちろん、この店にも店内に設置されていた。
しかし、肉や普通の料理はかなり安いと思うが、量り売りの魚介類はなかなかのお値段。
ロブスターは €65~85/Kg と高額だが、蟹は安く €17.50/Kg、他は概ね €35/Kg といった感じだ。
この店のメニューに価格が明記されていたので、他のメニューと合わせて掲載しておくので参考にしてほしい。

量り売りの魚介類料理のメニュー 通常料理のメニュー
▲クリックで大きな画面が開きます


【店舗詳細情報】
店名:Mar Bravo
電話:262 569 160
住所:Praça Sousa Oliveira, 71, Nazaré

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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R923E

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