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インドネシア/ロンボク島.スンギギ[Senggigi]:ASMARA

訪問:2014/6/29 18:30
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★★雰囲気★★★★★CP★★★★★
入口 道路側の部屋

スンギギ地区唯一の高級レストラン。空港行きバス停のすぐ隣にある、見るからに立派な門構えの店だ。

夕陽を見てから向かったのだが、まだ開店前だったようで少し待たされてしまった。スペインほどではないが、欧米人観光客が多いだけあって出足は遅いようで、こちらが帰る頃にぞくぞくとやってきた。

奥の建物の雰囲気 テーブルセッティング

飲食スペースは3か所に分かれている。大通りに面した所に広い空間(最初の右側の写真)、入口正面を奥に進んだところに別棟2階建、そして入口から奥の建物に向かう通路沿いにテラス席という配置だ。

どこでも自由に選べるが、みなさん選ぶスペースはまちまちで、最終的には同じ様な埋まり方になっていた。
私は、奥の別棟をチョイス。開店時間10分前とのことで、まだテーブルの蝋燭の火が灯されていない状態。

パンとバター パンの断面

注文を終えてしばらく経ってから、パンが出てきた。
3年前にバリ島のヌサドゥアで一番良かった Frangipani Bali でも出てきたので、欧米人向けの高級店では出すのが普通なのかな? もちろん無料サービスだ。

しっかり温められている上にバターも付いていたので、ちょっと味見。
見た目は甘いものかと思っていたのだが、ずっしり重い小麦粉の味のするパン。
中華蒸しパンをずっしり重くなるように焼いたパンだが、私のようにフランス系のパンが好きな方には、微妙な感じ。生焼けというわけではないが、そんな感触の残る仕上がりだ。

Ayam Taliwang
Ayam Taliwang(Rp.75000≒650円)
Whole grilled or fried local spring chicken(300g), served with 'Taliwang' chili sauce, raw string beans with 'sambal ulek' and rice


注文は2品。インドネシア料理のほかに、当地の料理 Authentic Lombok と題されて2品がメニューに載っていたので、それをお願いしたのはいつもの行動パターン通りだ。

ここで、この店のサービスの良さが見えた。
ひとり客なのに、主食である料理を2品頼んだことから、メイン料理が2品になるけど間違いないのかとの確認をしてきた点だ。どんな変わった注文をしても、売り上げにつながると何もアドバイスをくれないのが、インドネシアに限らず観光客向けのレストランでは世界共通なので、これは素晴らしい。
もちろん、どちらにもライスと記されていたので認識していたわけだが、やはり高級店は安心して使える。

鶏肉をアップ

で、1皿目のロンボク島産の若鶏料理だが、インドネシアで普通に見られる素揚げしたものだった。せっかくの若鶏なのに、こちらでは素揚げして水分を飛ばして硬くしたものを出すのが美味しいと感じるのだろうか?
前日のランチで食べた、バリ島の Bebek Tepi Sawah のような柔らかい肉を食べる習慣が無いような気がしてきた。

Sambal Ulek ライスと Taliwang
▲「Sambal Ulek」をごはんにかけたものと、料理名になっている激辛「Taliwang」

メニュー名の Taliwang は、全体写真の右上にあるソースを指すようだが、物凄く辛いから注意してって!
私には厳しいものだった。
その代わりに、左側のカップに入っている赤いソースは(Sambal Ulek)は、マイルドなお味。

Indochef.com というインドネシア料理のサイトに、この「Sambal Ulek」の詳細が掲載されていたが(Sambal Oelekとも言うらしい)、ロンボク島のマイルドな唐辛子を使うそうだ。
確かに、お味は唐辛子ではなくパプリカに近いものだったので、鶏肉に付けるだけでなく御飯に掛けてカレーライスのようにして、美味しくいただいた。

漬物風の生野菜

肉の横に添えられているのは、炒め野菜ではなく、生野菜だった。
硬い小茄子にインゲンがメインで、軽く塩でもんだ感じだったので、日本の浅漬けに近い感じ。

Sate Pusut
Sate Pusut(Rp.65000≒570円)
Deliciously flavoured minced fish and coconut satays; served with cassava leaves in coconut milk and steamed rice


もう1品は、Sate Pusut。これもロンボク料理らしい。

Sate Pusutの断面

往路のガルーダ・インドネシア航空の機内食(☞ こちら)の2食目で出てきた「魚のすり身のサテ」と似ているが、少し酸味(タマリンド?)を効かせてある。
最初からソースが付けられていたが、すぐにメモしなかったので味は忘れてしまった・・

Sate Pusut と cassava leaves in coconut milk

最初の全体写真を反対側から撮ると、丼ぶりに入ったキャッサバの葉をココナツミルクで煮たという料理が見える。

Cassava Leaves in Coconut Milk

ココナツミルクと記されていたので、まさか辛い料理だとは思わなかったのだが、後からジワジワと辛さが効いてくる苦手な青唐タイプの辛い料理だった。
激辛ではないものの、やはり青唐系は苦手。半分でギブアップ。

お会計 ご意見票

で、お会計をお願いしたのだが、総額 Rp.158000≒1350円と、思ったよりも安い。
この記事を書く段階で気づいたのだが、なんとメニューに書かれている金額が税サ込だったのだ。
メニューに「税サ15%・・」と書かれていたので、当然のごとく別途加算だと思い込んでいたのだ。
高級店ならサービス料は10%取るはずなので、そうであれば税サ分が21%になるのだが、サービス料は4.5%しか取っていないという点でも極めて良心的。十分サービス料10%を取る資格のある店だと思えたからだ。

お味の方は、個人的には厳しいものがあったが、好みの問題もあるだろうし、ローカル食を選んでいることで口に合わなかった可能性が高いと思う。
ただ、調理は非常に丁寧であることも見れたし、一般的な料理を頼めば美味しいはずだ。

ということで、スンギギで連泊するなら、毎日ホテルの高くてつまらない料理など食べずに、こちらの店に来られることをお勧めしたい。
会計時に渡されたご意見票の下に、18:30以降の5Km圏内からの送迎無料と記されているので、ホテルのフロントにお願いすれば良いと思う。(シェラトンからなら、徒歩5分程度なので歩きで良いだろう)

※メニュー:前菜スープインドネシア料理①②、ロンボク料理デザートコース(一例)

【詳細情報】
店名:ASMARA
電話:(0370)693619
住所:Jl. Raya Senggigi, Senggigi, Lombok
緯経:-8.496297, 116.046193


翌日は、朝6時前にチェックアウトしてジャカルタ経由で帰国するだけなので、恒例の旅の経費を記しておく。
今回の旅の最大の目的だったガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラス機内食レビューの帰国便バージョンは、この後に登録する。

■今回の旅の費用
 往復航空券: 31670円+47600マイル消費(ビジネスクラス特典航空券)
 現地宿泊費: 20399円(Rp.785290+13570円/朝食付3泊)
 交通関連費: 4444円(Rp.210000+US$25.00)到着VISA+空港税(Rp.15万)+路線バス(Rp.6万)
 飲食雑費等: 5556円(1万円をRp.に両替して残りをUS$25に両替した差額)
 国内交通費: 2066円
 旅費合計:  64135円+47600マイル/ANA

インドネシアのレストラン レビュー一覧
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

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現在 62ヵ国を訪問
43ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
9月:セブ/フィリピン
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン
3月:高雄/台湾
3月:ハノイ/ベトナム
4月:マルタ②、イタリア
5月:ポーランド
6月:クロアチア②,スロベニア
7月:イタリア⑰、スイス
丸数字:累計訪問回数

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