スペインの古城ホテル:パラドール ロルカ城[Parador Castillo de Lorca]
訪問:2014/5/7~8 (Room Type:Standard Twin with Shower(No.702)、室料 €70)
評価:総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★★☆、CP★★★★☆
宿泊:総合2.5、予約個室2.0、建物全体2.0、サービス3.0、CP4.5(注:古城ホテルとしての採点)

【インデックス】
● 直営カフェでの軽食
● 直営レストラン「HELIOS Restaurante」のディナー
● 泊まった部屋と内部写真
● ロルカ城の風景
5日目。無事アルハンブラ宮殿の当日券をゲットし、有料区域全部を回って昼前にホテルに戻ってチェックアウト。
そのまま、東に230Km離れたパラドール ロルカ城に向かった。
上の写真はパラドールのゲート前からの写真で文句なく城なのだが、実はトンネルをくぐった塔の裏側にパラドールがあり、左下の写真にあるとおり、真新しいデザーナーズホテルといった趣なのだ。(もちろん事前調査で承知していた)

建物左奥に見える塔が、最初にお見せしたロルカ城の塔(アルフォンシーナ塔[La Torre Alfonsina])になるのだが、右上の写真の通り、パラドールの正式名称は Parador Castillo de Lorca と出ているわけだから、なんともおかしな話だ。(今のところ、他の古城パラドールで「城」を名称として掲げている所には巡り合えていない。公式サイトの表記通り「パラドール+地名」になっている)

グラナダから昼抜きで到着したので、パラドールの会員(Amigos)が公式サイトから予約した時に無料提供されるドリンクとおつまみに別途軽食を注文して、カフェで簡単なランチをいただくことにした。
屋内にも広々としたスペースがあったが、せっかくなので城を拝めるテラス席で。

まずは、会員特典のドリンクを注文。
おつまみは、小さな胡瓜のピクルスを差し込んだオリーブの実。
どちらも安物と違って、味がまろやかで美味しい。

Sándwich de Atún con Tomate fresco y Mayonesa(€5.00)
サンドイッチは2種類あったので、高い方を頼んでみた。
3カ月前に田舎町であるウルデコナ[Ulldecona] のバル(☞ こちら)で食べた時の値段(€3.50)と大差ないが、単なるバルと高級ホテルとの差がしっかり出ている。
付け合せは、野菜のチップス。
湿気っているものを出す日本の店は多いが、さすが高級店。仕入れ品だとは思うが、完璧だし旨い。

Plum Cake de Frutas(€2.50)
もう1品は、デザート側から見つけたもの。
これは大外れ。朝食バイキングで出てくるカステラパンに、チョコチップをまぶしただけだった。

城の方の階段を登って、このカフェのテラス席と街の眺めも載せておこう。
【直営レストラン「HELIOS Restaurante」のディナー】

ここのレストランも、グラナダのパラドールと同様に独立した名称が付いていた。
確かに大きな駐車場側から直接入れる構造になっているので、外部客も目当てにしているのだろうが、レストランから街の夜景を楽しめるわけではないし、レストランの下あたりに隠れていると思われる遺跡(シナゴーグ[Sinagoga])を目当てに来る地元客がいるとも思えない。
でも、普通の高級レストランという雰囲気は十分ある。
宿代も安いし、古城ホテルではなく丘の上にある新築の高級ホテルと考えれば、宿泊先としての選択も悪くない。

メニューも凝っていて、紙に印刷ではなく光沢のあるアルミプレートに印刷されていた。
そのため真っ当に写真に写ってくれなかったので、反射を抑えた加工をしてあったデザートメニューだけを掲載している。
で、選んだのは2食付で予約した場合と同じになる「Menu del Parador(€30.00)」に、このコースでは選択できない気になる料理を1品オプションで加えてお願いした。

まずは、アミューズ。
パプリカと葉野菜のマリネの上に、帆立のスライスが乗っている。
日本人的には普通に出会える生のホタテが出てくるのは珍しいかな?

Partridge Pate with toasted bread(€13.50)
Paté de Perdiz
最初に出てきたのは、追加注文でお願いしたヤマウズラのパテ。
山鶉なんて、日本では滅多にお目にかかれないので、思わず注文してしまったわけだ。
(過去のブログや食べログに投稿した記事をチェックしてみたが、札幌のフレンチでしか記録が残っていなかった)

出てきたものは、パテと言うよりはムースあるいはペーストという感じのものだが、無花果のジャムと小さな乾燥無花果が付いてきたので、フォアグラと同じ感じの供し方。
味は全く違うけど、こういったレバー系のペーストは、無花果との相性が非常に良い。

フォアグラならブリオッシュが定番だが、toasted bread は薄く焼かれたピザ生地のようなパン。
イタリアのマルケ州で食べたクレーシャ[Crescia](☞ Antica Osteria da la Siella)と同じタイプ。
日本的にはかなり量が多かったが、パンとパテとジャムを合わせて美味しくいただき、家内といっしょに完食してしまった。この後の料理が食べきれるか、ちょっと不安。

Artichokes with ham(€14.50)
Alcachofas con Jamón
前菜からの私のチョイスは、3カ月前にベニカルロのアーティチョーク祭でいただいた(☞ Parador de Benicarló)アーティチョーク料理。
すっかりスペインのアーティチョークに魅せられてしまったというわけだ。

うん、やっぱりスペインのアーティチョークは変な苦みが無くておいしい。
巻くように添えられていた生ハムに火が通り過ぎていた点で(というか、わざわざ加熱したみたいだ)、アーティチョークといっしょにいただくには無理がある点だけが残念だった。

Croquettes of ham on chips of vegetables(€12.00)
Croquetas de jamón ibérico
家内は、おなじみハモンイベリコのスペインコロッケ。
普通は日本のコロッケと同じ様に細かなパン粉を付けて揚げるはずだが、ここのは揚げ春巻のような感じで出てきた。
ここにも、カフェでいただいた野菜チップスがたくさん!

量が多いので、私も半分引き受けたが、これで前菜の皿なのだ。
グラナダではメインで出されたが、バルで食べるのと違ってレストランで食べると、前菜とメインの量の違いが分からない。
お味の方は、店それぞれの独自性は確かにあるものの、味が濃厚でちゃんと食材の味を表に出しているという点で、安心していただける料理だ。今のところ、スペインコロッケに外れは無い。

Angus "Churrasco" Veal cutlet marinated with wheat and vegetables(€17.30)
Churrasco
メインは、フランス料理では定番の仔牛肉をお願いしてみた。
ブラジル料理であるはずのシュラスコと書かれていたので、ボリュームたっぷりの皿が出て来るかと思っていたが、予想外に少な目。
ここまでで大量に食べていたので、一安心だ。

骨付き肉をシュラスコのように焼き上げたのだろう。
肉質は良かったのだが、味の付け方が微妙。
塩胡椒で決めている訳ではないので、よく分からない味になってしまっていた。

Grilled Cod fillet with ali oli sauce and almonds Served with fried vegetables(€18.50)
Bacalao
家内は、お隣ポルトガルでおなじみの干しダラ料理を選んでいた。
自分の料理で精いっぱいで味見していないので、コメント無し。
で、コースでお願いしたのでデザートまで付いてしまう。
それぞれ4種類ずつある Traditional Desserts と Seasonal Desserts の中からの選択。

Helado de Queso(€6.00)
Ice Cream of Cheese with Honey
私は、Traditional Desserts から、普通なら頼まないアイスクリームを選択。
チーズケーキ大好きなので、チーズのアイスクリームって気になる。
それも Traditional となれば、なおさらだ。
同じものが3球盛られているが、日本と違って1球のサイズが大きくて食べ応えがある。
もちろんチーズの味も濃厚。掛けられて来ると予想した蜂蜜も一緒に混ぜられていたので、その甘さも強い。
もう少し蜂蜜が少なめだと良かったのだが、まあ満足。(量に満足した?)

Trilogía de Postres(€6.00)
Sweet Trilogy;Custard squares, Creamy Rice Milk and Almond Cake, Ice Cream Tangerine
家内は、3種盛り合わせ。アーモンドケーキに反応したようだ。
でも出てきたのは、どう見ても2種盛り。Custard squares っていうのが、どれを指すのだろう?
いずれにしても、味見していないのでコメントは無し。
※メニュー:カフェメニュー、デザート・(英語版)
【パラドール詳細情報】
名称:Parador de Lorca
電話:968 40 60 47
住所:Castillo de Lorca, 30800 Lorca
緯経:37.676830, -1.706784(ゲート)、37.677815, -1.704397(フロント入口)
駐車場:無料(緯経:37.677966, -1.703593)
ネット:WiFi無料
予約先:パラドール公式HP
☞ 訪問したパラドールのレストラン レビューインデックス
【泊まった部屋(No.702)と内部写真】
古城ホテルの趣などまったくない事が分かっていたので、予約したのは最安値のスタンダードルーム。バスタブ無しの部屋だ。
それでも、部屋は広くてホテルとしては非常に快適。宿泊評価は古城ホテルとして採点しているので低めだが、コストを考えれば★5つ付けてもおかしくないと思う。
パラドール内部にあるシナゴーグ[Sinagoga]の遺跡見物(ガイドツアーのみ €4.00)を、ホテルの施設として無料解放されていれば採点が大きく上がったはずだが、それ以外に古城らしい古い雰囲気が皆無なので仕方ない。

▲部屋の広さは十分、ベッドも快適。

▲左:フロント 右:プールの横は、遺跡発掘中?(レストランの地下も遺跡らしい)

▲パラドール内部案内図(↑画像クリックで、大きな画像で見れます↑)
【ロルカ城[Castillo de Lorca]の風景】
☞ 案内版、城内案内図、料金表(パラドールで買うと基本入場料€5.00が€3.50に割り引かれる)

▲パラドールの隣に見えるアルフォンシーナ塔[La Torre Alfonsina]
1日2回(12:30,17:30)の別料金(€4.00)のガイドツアーで入れる

▲左:アルフォンシーナ塔の手前にある広場(何で、欧州人はこういったものを作りたがるんだろう?)
右:さらに塔に近づくと、ドーム型の構造物があった(内部展示あり)

▲左:もうひとつの塔、エスポロン塔[La Torre del Espolón]を城壁沿いから拝む(ここは自由に入れる)
右:塔の上から、アルフォンシーナ塔を拝む

▲エスポロン塔の中

▲エスポロン塔で展示されていた城の全景模型

▲今日のルート(地図をクリックすると、大きな地図が開きます)
評価:総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★★☆、CP★★★★☆
宿泊:総合2.5、予約個室2.0、建物全体2.0、サービス3.0、CP4.5(注:古城ホテルとしての採点)

【インデックス】
● 直営カフェでの軽食
● 直営レストラン「HELIOS Restaurante」のディナー
● 泊まった部屋と内部写真
● ロルカ城の風景
5日目。無事アルハンブラ宮殿の当日券をゲットし、有料区域全部を回って昼前にホテルに戻ってチェックアウト。
そのまま、東に230Km離れたパラドール ロルカ城に向かった。
上の写真はパラドールのゲート前からの写真で文句なく城なのだが、実はトンネルをくぐった塔の裏側にパラドールがあり、左下の写真にあるとおり、真新しいデザーナーズホテルといった趣なのだ。(もちろん事前調査で承知していた)


建物左奥に見える塔が、最初にお見せしたロルカ城の塔(アルフォンシーナ塔[La Torre Alfonsina])になるのだが、右上の写真の通り、パラドールの正式名称は Parador Castillo de Lorca と出ているわけだから、なんともおかしな話だ。(今のところ、他の古城パラドールで「城」を名称として掲げている所には巡り合えていない。公式サイトの表記通り「パラドール+地名」になっている)


グラナダから昼抜きで到着したので、パラドールの会員(Amigos)が公式サイトから予約した時に無料提供されるドリンクとおつまみに別途軽食を注文して、カフェで簡単なランチをいただくことにした。
屋内にも広々としたスペースがあったが、せっかくなので城を拝めるテラス席で。


まずは、会員特典のドリンクを注文。
おつまみは、小さな胡瓜のピクルスを差し込んだオリーブの実。
どちらも安物と違って、味がまろやかで美味しい。

Sándwich de Atún con Tomate fresco y Mayonesa(€5.00)
サンドイッチは2種類あったので、高い方を頼んでみた。
3カ月前に田舎町であるウルデコナ[Ulldecona] のバル(☞ こちら)で食べた時の値段(€3.50)と大差ないが、単なるバルと高級ホテルとの差がしっかり出ている。
付け合せは、野菜のチップス。
湿気っているものを出す日本の店は多いが、さすが高級店。仕入れ品だとは思うが、完璧だし旨い。

Plum Cake de Frutas(€2.50)
もう1品は、デザート側から見つけたもの。
これは大外れ。朝食バイキングで出てくるカステラパンに、チョコチップをまぶしただけだった。


城の方の階段を登って、このカフェのテラス席と街の眺めも載せておこう。
【直営レストラン「HELIOS Restaurante」のディナー】


ここのレストランも、グラナダのパラドールと同様に独立した名称が付いていた。
確かに大きな駐車場側から直接入れる構造になっているので、外部客も目当てにしているのだろうが、レストランから街の夜景を楽しめるわけではないし、レストランの下あたりに隠れていると思われる遺跡(シナゴーグ[Sinagoga])を目当てに来る地元客がいるとも思えない。
でも、普通の高級レストランという雰囲気は十分ある。
宿代も安いし、古城ホテルではなく丘の上にある新築の高級ホテルと考えれば、宿泊先としての選択も悪くない。

メニューも凝っていて、紙に印刷ではなく光沢のあるアルミプレートに印刷されていた。
そのため真っ当に写真に写ってくれなかったので、反射を抑えた加工をしてあったデザートメニューだけを掲載している。
で、選んだのは2食付で予約した場合と同じになる「Menu del Parador(€30.00)」に、このコースでは選択できない気になる料理を1品オプションで加えてお願いした。


まずは、アミューズ。
パプリカと葉野菜のマリネの上に、帆立のスライスが乗っている。
日本人的には普通に出会える生のホタテが出てくるのは珍しいかな?

Partridge Pate with toasted bread(€13.50)
Paté de Perdiz
最初に出てきたのは、追加注文でお願いしたヤマウズラのパテ。
山鶉なんて、日本では滅多にお目にかかれないので、思わず注文してしまったわけだ。
(過去のブログや食べログに投稿した記事をチェックしてみたが、札幌のフレンチでしか記録が残っていなかった)

出てきたものは、パテと言うよりはムースあるいはペーストという感じのものだが、無花果のジャムと小さな乾燥無花果が付いてきたので、フォアグラと同じ感じの供し方。
味は全く違うけど、こういったレバー系のペーストは、無花果との相性が非常に良い。

フォアグラならブリオッシュが定番だが、toasted bread は薄く焼かれたピザ生地のようなパン。
イタリアのマルケ州で食べたクレーシャ[Crescia](☞ Antica Osteria da la Siella)と同じタイプ。
日本的にはかなり量が多かったが、パンとパテとジャムを合わせて美味しくいただき、家内といっしょに完食してしまった。この後の料理が食べきれるか、ちょっと不安。

Artichokes with ham(€14.50)
Alcachofas con Jamón
前菜からの私のチョイスは、3カ月前にベニカルロのアーティチョーク祭でいただいた(☞ Parador de Benicarló)アーティチョーク料理。
すっかりスペインのアーティチョークに魅せられてしまったというわけだ。

うん、やっぱりスペインのアーティチョークは変な苦みが無くておいしい。
巻くように添えられていた生ハムに火が通り過ぎていた点で(というか、わざわざ加熱したみたいだ)、アーティチョークといっしょにいただくには無理がある点だけが残念だった。

Croquettes of ham on chips of vegetables(€12.00)
Croquetas de jamón ibérico
家内は、おなじみハモンイベリコのスペインコロッケ。
普通は日本のコロッケと同じ様に細かなパン粉を付けて揚げるはずだが、ここのは揚げ春巻のような感じで出てきた。
ここにも、カフェでいただいた野菜チップスがたくさん!

量が多いので、私も半分引き受けたが、これで前菜の皿なのだ。
グラナダではメインで出されたが、バルで食べるのと違ってレストランで食べると、前菜とメインの量の違いが分からない。
お味の方は、店それぞれの独自性は確かにあるものの、味が濃厚でちゃんと食材の味を表に出しているという点で、安心していただける料理だ。今のところ、スペインコロッケに外れは無い。

Angus "Churrasco" Veal cutlet marinated with wheat and vegetables(€17.30)
Churrasco
メインは、フランス料理では定番の仔牛肉をお願いしてみた。
ブラジル料理であるはずのシュラスコと書かれていたので、ボリュームたっぷりの皿が出て来るかと思っていたが、予想外に少な目。
ここまでで大量に食べていたので、一安心だ。

骨付き肉をシュラスコのように焼き上げたのだろう。
肉質は良かったのだが、味の付け方が微妙。
塩胡椒で決めている訳ではないので、よく分からない味になってしまっていた。

Grilled Cod fillet with ali oli sauce and almonds Served with fried vegetables(€18.50)
Bacalao
家内は、お隣ポルトガルでおなじみの干しダラ料理を選んでいた。
自分の料理で精いっぱいで味見していないので、コメント無し。
で、コースでお願いしたのでデザートまで付いてしまう。
それぞれ4種類ずつある Traditional Desserts と Seasonal Desserts の中からの選択。

Helado de Queso(€6.00)
Ice Cream of Cheese with Honey
私は、Traditional Desserts から、普通なら頼まないアイスクリームを選択。
チーズケーキ大好きなので、チーズのアイスクリームって気になる。
それも Traditional となれば、なおさらだ。
同じものが3球盛られているが、日本と違って1球のサイズが大きくて食べ応えがある。
もちろんチーズの味も濃厚。掛けられて来ると予想した蜂蜜も一緒に混ぜられていたので、その甘さも強い。
もう少し蜂蜜が少なめだと良かったのだが、まあ満足。(量に満足した?)

Trilogía de Postres(€6.00)
Sweet Trilogy;Custard squares, Creamy Rice Milk and Almond Cake, Ice Cream Tangerine
家内は、3種盛り合わせ。アーモンドケーキに反応したようだ。
でも出てきたのは、どう見ても2種盛り。Custard squares っていうのが、どれを指すのだろう?
いずれにしても、味見していないのでコメントは無し。
※メニュー:カフェメニュー、デザート・(英語版)
【パラドール詳細情報】
名称:Parador de Lorca
電話:968 40 60 47
住所:Castillo de Lorca, 30800 Lorca
緯経:37.676830, -1.706784(ゲート)、37.677815, -1.704397(フロント入口)
駐車場:無料(緯経:37.677966, -1.703593)
ネット:WiFi無料
予約先:パラドール公式HP
☞ 訪問したパラドールのレストラン レビューインデックス
【泊まった部屋(No.702)と内部写真】
古城ホテルの趣などまったくない事が分かっていたので、予約したのは最安値のスタンダードルーム。バスタブ無しの部屋だ。
それでも、部屋は広くてホテルとしては非常に快適。宿泊評価は古城ホテルとして採点しているので低めだが、コストを考えれば★5つ付けてもおかしくないと思う。
パラドール内部にあるシナゴーグ[Sinagoga]の遺跡見物(ガイドツアーのみ €4.00)を、ホテルの施設として無料解放されていれば採点が大きく上がったはずだが、それ以外に古城らしい古い雰囲気が皆無なので仕方ない。


▲部屋の広さは十分、ベッドも快適。


▲左:フロント 右:プールの横は、遺跡発掘中?(レストランの地下も遺跡らしい)

▲パラドール内部案内図(↑画像クリックで、大きな画像で見れます↑)
【ロルカ城[Castillo de Lorca]の風景】
☞ 案内版、城内案内図、料金表(パラドールで買うと基本入場料€5.00が€3.50に割り引かれる)

▲パラドールの隣に見えるアルフォンシーナ塔[La Torre Alfonsina]
1日2回(12:30,17:30)の別料金(€4.00)のガイドツアーで入れる


▲左:アルフォンシーナ塔の手前にある広場(何で、欧州人はこういったものを作りたがるんだろう?)
右:さらに塔に近づくと、ドーム型の構造物があった(内部展示あり)


▲左:もうひとつの塔、エスポロン塔[La Torre del Espolón]を城壁沿いから拝む(ここは自由に入れる)
右:塔の上から、アルフォンシーナ塔を拝む


▲エスポロン塔の中

▲エスポロン塔で展示されていた城の全景模型

▲今日のルート(地図をクリックすると、大きな地図が開きます)
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テーマ : 古城ホテル・シャトーホテル
ジャンル : 旅行