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スペイン/セゴビア[Segovia]:Restaurante asador El Bernardino

訪問:2014/5/3 13:30 (☞ ミシュラングリーンガイドの紹介ページ
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★☆☆CP★★★☆☆
今年のGW旅行は、家内といっしょにスペインのパラドール巡りに決めた。家内の趣味である古城タイプのパラドールを出来るだけ組み込み、私の趣味である全州制覇を意識したルートを採用している。

El Bernardino 店内の雰囲気

初日はマドリッドから100Kmほどの世界遺産の街であるセゴビア[Segovia]に寄り道。
ランチは、おなじみミシュラン旅行ガイドからマークした1939年創業という歴史ある店を選んだ。
ローマ水道橋からアルカサル([alcázar]:城を意味する単語なので、あちこちにある)に向かう、観光客が大挙して歩く道沿いにあるだけあって、予約なしでも問題なく入れた。

テーブルセッティング 2人分のパン
Pan(€1.20/人)

注文を終えると、籠に入れられたパンが出てくるが、フランスのお隣の国であるにも関わらずイタリアと同様にパン代を徴収する。
右上の写真で2人分。どっさり盛ってくれるイタリアとはずいぶん違うなぁ・・

Crema de GambasCrema de Gambas(€6.90)
Cream of Shrimps


前菜から家内が選んだのは、海老のクリームスープ。例によって縦置きだ。
一口だけ味見してみたが、そこそこ海老の風味はあるものの、ベースは魚のスープという感じ。
高級感のある味というわけではないが、観光地ど真ん中の店と考えれば、かなり上等だと思う。

Nuestro Paté Casero de Hígado de Cochinillo
Nuestro Paté Casero de Hígado de Cochinillo(€9.50)
Poke Liver Pate


私は、珍しい子豚のレバーパテを選んでみた。
英語表記だと簡略しすぎだが、スペイン語では自家製であることと子豚を意味する「Cochinillo」という単語が記されていたので、英語版のメニューを出された場合はスペイン語版もいっしょに見せてもらった方が良いかもしれない。

パテ単独でいただくと、普通の豚レバーのような癖がない代わりにパッとしない印象だったが、2食のフルーツソースを付けていただくと味が変わった。特にキウイソースは相性抜群で美味しくいただけた。

パテのお供のパン

特にメニューには記されていなかったが、ブリオッシュではなくラスク風のパンもたっぷり供された。
有料のパンは少ないのに、こちらは大量。
これに子豚のレバーパテとフルーツソースをいっしょに付けていただと、美味しく味わえる。

Cochinillo Asado en Horno de Leña
Cochinillo Asado en Horno de Leña(€20.90)
Roasted Suckling Pig in Wood Burning Oven


メイン料理は、事前にHPでチェックしておいた子豚の丸焼き[Cochinillo Asado]だ。
日本語に翻訳すると「木のオーブンでローストした子豚」ということで、「丸焼き」であるとは謳っていないが、当地の名物料理だけあって、他の店でもあちこちに丸焼きの写真や現物を展示している店を見かけることができたことから、丸焼きを切り分けているのは間違いないだろう。

どの部位が供されるのかは運しだいだと思うが、耳と前足部分が皿に乗ってきた。
スタッフが切り分けようとしたので、自分でやると制止して写真をたっぷり撮ったので紹介しよう。

Cochinillo Asado en Horno de Leña

欧州のレストランでは料理を縦置きに供するのが標準なようだが、それでは全体像が見づらくなるので横置きにしてみた。
こうすると、耳の付け根付近から前足部分がカットされた部位が出てきたことがわかる。

子豚の丸焼きの断面

中央部分にナイフを入れてみよう。
おそらく生後数週間レベルの子豚だと思うが、顔から首にかけての皮にはたっぷりの脂が付いている。
赤身肉部分は、見ての通り超が付くほど柔らか。

皿に盛り付けた子豚の丸焼き

盛り付けた皿は、こんな感じ。
前足部分の可食部はほとんどないが、トロトロの脂身部分が分かるだろうか。

右側に皮を乗せてあるが、この色加減を見ても十分に焼いているわけではないことが読み取れる。
すなわち、脂分が大量に残っているため、私のように脂身苦手な人は、このトロトロになった脂身をすくい取って食べなければならないのだ。そう、ナイフで切り取るのではなく、スプーンですくいとるという感じにトロトロなのだ。

さて、お味の方だが、ちょっと残念な感じかな。
味は皿の下にあるスープ上の肉汁(塩味)をかけていただくのだが、本体には味がない。
今年1月にポルトガルのアライオロス[Arraiolos]にある子豚の丸焼きを売りにしたレストラン O Parque dos Leitões で食べたものの方が、断然美味しかった。やはり焼きの甘さが気になったのだ。

ただし、ポルトガルのは子豚といってもかなり大型で、こちらの店のは乳豚というほどに小さいので、トロトロの脂身というのが当地ならではの味なのかもしれない。
味付けの不完全さはともかくとして、脂身苦手だからイマイチと感じた可能性が高いと思う。

お会計 このサイズの子豚を焼いている?

お会計は、水代を含めて €42.70
メインを1皿にしてシェアでいただいた結果、高価な子豚の丸焼きを食べても比較的安く済ませることができた。

右上の写真は、店頭に飾られていた子豚の蝋細工(?)。このサイズの子豚を焼いているということだろうが、今回の皿を見る限りは、この子豚よりもさらに小さなものだったはずだ。

※メニュー:スペイン語版英語版お勧め

※マドリッドの西200Kmほどの山間の街、Jarandilla de la Vera で登録しました。

【詳細情報】
店名:Restaurante asador El Bernardino
電話:921 46 24 77
住所:Cervantes 2, 40001 Segovia
緯経:40.947793, -4.120207


訪問したスペインのレストラン レビュー一覧
 

【セゴビア (Segovia) の風景】

▲ローマ水道橋


▲左:アルカサル[alcázar]全景  右:アルカサルの中庭(入城料:€5.00)


▲左:塔の上(入場料:€2.00)からアルカサルの裏側の眺め  右:塔の上からセゴビア市街地





▲左:アルカサルから見下ろす位置にある城(名称不明)  右:日本語の道案内には驚き!
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

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現在 67ヵ国を訪問
49ヵ国 をレンタカーで走り、
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6月:リトアニア②、ラトビア
7月:台湾㊱:(芒果かき氷)
8月:スイス⑨、イタリア
8月:台湾㊲,インドネシア⑧,他
9月:ルーマニア②,ブルガリア
10月:スペイン⑰,ポルトガル
11月:マレーシア
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