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ポルトガルの古城ホテル:ポザーダ サン・フィリペ(Pousada de São Filipe)

訪問2014/1/12~13 (Room Type: Suite、2名まで朝食付 €124.00、Rate: January Sale 20% OFF
食事: 総合★★★☆☆、味★★★☆☆、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★★☆、CP★★★☆☆
宿泊: 総合4.0、予約個室3.5、建物全体4.0、サービス4.5、CP5.0

Pousada de São Francisco

【CONTENTS】
直営レストランのディナー
宿泊代に含まれる朝食の内容
泊まった部屋(Suite Room)の内部写真
上記以外のポザーダの写真
セトゥーバル[Setúbal]の風景

最終日の宿は、毎度おなじみの古城ホテルだ。(☞ 泊まった欧州の古城・シャトーホテル一覧
リーズナブルな古城ホテルということで、昨年のポザーダ巡りのように最高峰のスィートルームで予約してしまった。

リスボンから50Km程。
Setúbal駅までは空港から地下鉄と電車だけで行けるので(約1時間)、残り3.5Kmはタクシー利用になるものの、レンタカー無しでも比較的行きやすい立地だ。(バックパックなら歩けない距離でもない)

Pousada de São Francisco

わずか16室の小さなポザーダだが、ナントこの日は私だけの貸切!
そのおかげか、ポザーダの建物直下にあるダンジョンに案内してくれたり、チャペルの中に入れてくれたりと、至れり尽くせりのサービスで気分よく過ごすことが出来た。
ダンジョンは真っ暗闇というだけだが、チャペルはぜひとも中を見せてもらおう。
 

外観とテラス席 店内の雰囲気
▲左:テラス席もある  右:店内の雰囲気(チェックイン時に撮影)

レストランも貸切。外部客も受け付けているが、城塞(Fortaleza de São Filipe)だけあって、城壁外側にある駐車場からレストランに向かうまでのトンネルを含む通路は、真っ暗だとちょっと恐怖感を覚えるだろう。

メニューを見ると、アラカルトの価格設定が他と比較するとかなり高めだ。
にもかかわらず、Menu Pousada(€25.00)という安いコースも存在することから、ポザーダ9軒目ではじめて最安値のコースをお願いすることにした。

コペルト

まずは、コペルトのパンとオリーブ類。これ、アラカルトだと €4.70 もする。
日本では普通にあるオリーブオイルと塩という組み合わせも珍しいが、この塩、フルール・ド・セルとの記載。
良い食材を使っていますということで、価格設定が高めなのかなぁ・・

オリーブ

貸切とのことで、ここからは全部フラッシュ撮影したもので紹介するが、このオリーブが旨い。
日本で1人用としてこの量が出てくることはまず無いが、美味しければこの程度の量は問題なくいただける。

Sopa de Legumes
前菜(2択):Sopa de Legumes
Vegetables Soup


前菜のもう一方が、トーストの上にソーセージと卵といった朝食的な料理。
これは避けたいので、スープをチョイス。ポルトガルのスープは独特で美味しいのだ。

選択の余地の無いコースだからか、割とオーソドックスなポタージュが出てきた。
ポルトガルらしい縮緬キャベツや豆をベースにコリアンダーの香りを加えた感じだが、5年前にエストレモスのポザーダ Rainha Santa Isabel でアラカルトでいただいたコリアンダーのスープのような強烈さは無い。

Arroz de Choco do Sado Perfumado com Coentros
メイン(2択):Arroz de Choco do Sado Perfumado com Coentros
Cuttle-Fish Rice with Coriander


肉料理は七面鳥のステーキとライスとあったので、昨晩と同じリゾットを選んでしまった。
昨晩の海老ではなく、甲イカとの表記だったが、出てきた皿には海老も乗っている。っていうか、甲イカが見当たらない。

リゾットを皿に盛り付け

皿に半分ほど盛りつけたのが、こちら。

どうもブツ切り蒲鉾みたいなのが甲イカ入りらしいのだが、これがイマイチ美味しくない。
化学調味料タップリだろうから、リゾットの方にその作られた旨味成分が溶け出して全体的には不味くないのだが、この蒲鉾だけは異色の存在で完食するのに苦労した。

反面、米は独特なリゾット専用米ではなく普通の米のようで、馴染みのある食感に仕上がっている。

Doçaria da Pousada
デザート:Doçaria da Pousada
Pousada's Pastry


デザートは、焼リンゴをシロップ漬けしたようなものが出てきた。
丸ごと焼リンゴを、過去ポルトガルのどこかで食べた記憶があるのだが、それとは違って焼いた後に皮むきし、カラメルベースのシロップに少し漬けこんで味を浸み込ませたものを、そのシロップと共に供している。
お味は想定通りだが、ポルトガル名物の激甘焼き菓子に比べれば、完食できるだけいいかな?

ということで、はじめての最安値コース、結果的には価格相応ながらも満足感は乏しかったというのが感想だ。
やはり、失敗覚悟でもアラカルトから自由に選んだ方が楽しい気がするが、客が少ない時やこういった小さな宿の場合は食材も冷凍品中心になると思えることから、選択肢の少ないコースを選択するのも散財するよりはマシと考えるべきかもしれない。

※メニュー:Menu Pousada前菜・サラダパスタ・メイン・デザートグリル

【ポザーダ詳細情報】
名称Pousada de Setúbal, São Filipe
電話:265 550 070
住所:Forte de São Filipe, 2900-300 Setúbal
緯経:38.517769, -8.909105

駐車場:無料(城壁の外側の広場にある|緯経:38.517738, -8.909777)
ネット:WiFi無料
予約先ポザーダ公式HP
 
ポルトガルのポザーダ レビューインデックス
 
朝食のパン

朝食もディナーと同じレストランで。
客は私ひとりだけということで、パンがバスケットでテーブルの上に直接セットされた。

チーズとドリンク

客が少ない時は、他のポザーダでもセットメニューで出てきたこともあるが、ここでは何でも注文してくれと完全オーダー制だった。やりにくいなぁ・・
とりあえず、チーズとジュースにミルクタップリで珈琲をお願い。

ベーコンエッグ フルーツ

あとは、ベーコンエッグ(卵は1個でリクエスト)にフルーツをオーダー。
本当は生ハムも欲しかったのだが、うまく伝えることが出来ず(ハムと確認されたが、嫌いなボイルしたハムが出てきそうで断念)。サラミぐらいは頼めばよかったかなぁ・・

以上で、食事の紹介はおしまい。この後、ポザーダ内の写真と周辺の風景を掲載するが、今回の旅行ではこれが最後の店になるので、恒例の旅費を紹介しておこうと思う。

なお、掲載順が崩れているので紹介しておくが、この旅行の後は既に掲載済の1月下旬に家内と出かけた台北旅行(☞ こちら)、この記事の後に続くのも4月第一週に出かけた台北旅行になる。成田からLCCが台北に飛ぶようになって、国内旅行のノリで台湾に気軽に行ってしまうのだ。(5月と6月にも行く予定)
欧州旅行は、GWのスペインを予定しているので、この後の台北&北海岸旅行の後に登録することになると思う。

■今回の旅の費用
 往復航空券: 117910円(成田>パリ>リスボン>フランクフルト>成田、19679マイル獲得)
 現地宿泊費: 38904円(EUR362.00/4泊、うち3泊は朝食付)
 現地交通費: 15305円(EUR142.41)レンタカー・燃油・高速・駐車場
 飲食雑費等: 13855円(EUR128.92)
 国内交通費:  2020円
 旅費合計:  187994円(EURは事前購入したユーロ預金の円転で107.47円換算)
 

【泊まった部屋(Suite D. FilipeⅠ)の内部写真】

▲左:正面中央のテラスのある部屋  右:部屋の入口は他の部屋と違って外から入ることになる


▲左:入口を入るとリビングルーム  右:スイートルームお決まりのウエルカムフルーツ


▲左:リビングルームのベッドルーム側  右:テラス側


▲小さいながらも街を望むことができるテラス(夏は夜景を楽しめそう)


▲ベッドルーム


▲バスルームは狭いが、もちろんバスタブ付
 

【上記以外のポザーダの写真】

▲左:公道からこのゲートを中に入る  右:まだ城壁の外側。いかにも要塞という雰囲気


▲左:道なりに進むと駐車場。この城壁の門から中に入る  右:真っ暗の階段を登る


▲左:振り返るとこんな感じ(翌朝撮影)  右:登り切った出口。左手にあるチャペルは必見


▲左:階段横のガラス窓ごしにチャペルの中を見る  右:鍵を開けてもらって中から撮影


▲左:天井にも素晴らしいアズレージョ  右:壁の照明台(?)


▲左:暗いトンネル階段を登って出たところ  右:反対側がポザーダ


▲左:ポザーダ入口  右:入口前からチャペルの方を見る


▲左:フロント  右:ロビーラウンジ(窓側)


▲ラウンジとバーコーナー


▲左:通路は狭い  右:プールバーを通って


▲左:秘密(?)の扉を開けて、ダンジョンへ  右:さらに鉄格子を開けて中へ


▲真っ暗なので足元が見えない(ここまでの4枚はフラッシュ撮影。Nexus7で照らしながら進んだ)


▲左:ポザーダ全景  右:建物を抜けるトンネルを上がって城跡を見に行く






 

【セトゥーバル[Setúbal] の風景】

▲海岸の遊歩道はポザーダの下あたりから形を変えながら延々と続く


▲左:途中には漁港あり  右:対岸に渡る船もあり




▲街の中心となる広場と、そこにあった教会


▲海岸から一歩入った大通り沿いにも公園が延びている


▲左:新旧混在の建物と、 右:その裏手の方にあった旧市街への門
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テーマ : 古城ホテル・シャトーホテル
ジャンル : 旅行

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
9月:リトアニアポーランド
9月:セブ/フィリピン
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン
3月:台北・高雄/台湾
3月:ハノイ/ベトナム
6月:クロアチア②、スロベニア
丸数字:累計訪問回数

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