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ポルトガル/ベージャ(Beja):Pousada de São Francisco

訪問2014/1/11~12 (Room Type: Standard、1名朝食付 €88.00、Rate: January Sale 20% OFF
食事: 総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★★☆、雰囲気★★★★☆、CP★★★★☆
宿泊: 総合4.5、予約個室4.0、建物全体4.5、サービス4.0、CP5.0

Pousada de São Francisco

【CONTENTS】
直営レストランのディナー
宿泊代に含まれる朝食の内容
泊まった部屋(Standard Room)の内部写真
上記以外のポザーダの写真
ベージャ[Beja]の風景

アレンテージョ[Alentejo]地方の素晴らしい景色と古城めぐりを堪能してから向かったのは、エヴォラ[Evora]の南70Kmに位置するベージャ[Beja]という街のポザーダ。
昨晩のエヴォラのポザーダ(☞ こちら)と同じ元修道院(サン・フランシスコ修道院)の宿だ。

エヴォラは小規模の修道院を無理やり拡張した雰囲気で見応えに欠けたが、こちらは規模も大きく何もかもゆとりのある作り。共有スペースが広いことから家具や絵画・美術品類もそれだけ多く配置されている。
ギマランイス[Guimaraes]のポザーダ Santa Marinha ほどではないにしても、見応えのある宿だ。

一番安いスタンダードタイプの部屋を確保したが、部屋もエヴォラとは雲泥の差。
エヴォラのポザーダは、まるで安っぽい個人宿という雰囲気だったが、こちらはしっかり歴史感のある作りだ。
しかも、部屋は最安値にもかかわらず広々しているので、快適度は格段に上だ。
 
レストラン入口 レストランの雰囲気

夕食も、エヴォラのポザーダと同様にコース(€31.35)でお願いすることにした。
店頭に割安な今週のコース[Menu da Semana](€26.50)という案内もあったが、料理を選ぶことが出来ないので定番のコースの方が魅力的に感じた。エヴォラよりも選択肢が豊富なのだ。
(料理に記載してある金額はアラカルトで頼んだ場合のものであり、コースで頼んだ場合は無関係)

シェフ(Joaquim Filipeさん)の顔写真付お勧めメニューを店頭掲示していた(☞ こちら)ことから期待していたのだが、やはりエヴォラとは雲泥の差。(エヴォラは宿としても最悪 ☞ 泊まったポザーダのランキング

テーブルセッティングとアミューズ パン
Couvert
Variedade de Pão do cesto, patês, Azeitonas temperadas, Azeite e Flor de Sal e Acepipe(€4.00)
Bread, pate, Olives, Olive Oil with Garlic and Salt Flour and Appetizer


最初のテーブルセッティングを取り損ねてしまったが、コペルトで出てきた皿はこんな感じだった。

人参のグラッセ風ピクルス

その中に、普通なら小皿でチーズが出てきそうなところに、通常の料理と同じ様な皿で人参のグラッセ風の料理。
グラッセでは食前酒には合わないなぁと思ったものの、食べてみると程よい酸味のビネガーを人参が柔らかくなるほどに浸透させているので、結構ハマる味だった。

オリーブとニンニク入りオリーブオイル
3種のスプレッドにキウイジュース

それに加えて昨日のエヴォラのポザーダと違って、パック入りバターの代わりに3種類の自家製風スプレッド。
オリーブの実は1種類だが質はこちらの方が上と、なかなか優秀なラインナップだ。
さらに、なぜかキウイジュースまで付いていた。

スプレッドのうち2種類は海鮮系だ。
左はカニ缶の出汁をいっぱい含ませた感じの蟹サラダ風、右はバカリャウ(干しダラ)ベースのもので美味しい。
この段階で、ここのシェフ期待に応えてくれるなぁと思ったわけだ。

Acorda de Ovas de Bacalhau
Acorda de Ovas de Bacalhau em pão de azeitonas e Camarões(€9.75)
Codfish Roes "Acorda" in Olives Bread and Shrimps


前菜から選んだのがこれ。ポルトガルと言えばバカリャウだよね。

焼きたての熱々パンをくりぬいて、干しダラとポテトをベースに蟹を加えたサラダのようなものをたっぷり詰め込んだ料理だ。

バカリャウベースの詰め物

サラダと違ってマヨネーズは隠し味程度だったので、パテのような詰め物的な料理。
味付けは日本には無いタイプで表現しづらいが、まずまずの美味しさ。ポルトガルのバカリャウ料理は奥が深い。
エヴォラのポザーダで選んだ前菜が量的にも貧弱だったので油断していたが、結構お腹にたまる。

Arroz de Tamboril com gambás
Arroz de Tamboril com gambás e amêijoas da nossa Costa Alentejana(€21.50)
Monkfish rice with prawns and clams from Vicentine coast


初めてポルトガルに来た5年前は一般のレストランで食べたので、リゾットというかお粥的なコメ料理を多く食べていた。特にタコのリゾットは激ウマだった印象が残っている。

ポザーダのメニューに、それらの料理が載っていることが無かったことから今まで選べなかったのだが、Arrozの文字を発見して頼んだのがこちら。タコではないが、魚と海老とアサリという構成だ。

米がアルファ米みたいな感じ(この米、昨年イギリスで購入したリゾット米と同じだが、先日のイタリアでも発見している。外観が麦みたいなもので、ちょっと米とは異なる見た目のものだ)で、日本で食べるリゾットとは食感が異なる。

別にオーブンで加熱した一口大の魚の切り身を皿に並べて、そこに別鍋で調理したアサリ入りのリゾット(というか硬めのお粥)を流し込んで、最後に海老をトッピング。
リゾット側にアサリの出汁が十分だったら美味しかったんだろうけど、出汁不足。トマトと香草で決めている感じの味わいだ。

Doçaria da Pousada
Doçaria da Pousada(€4.00)
Pousada's Pastry


デザートは、盛り合わせだというこちらをお願いしたのだが、やはりポルトガルのケーキ類は劇甘で半分も食べれなかった。

左手前の黄色いものは、おそらく卵黄と砂糖で作られたもの。日本の正月料理でも似た料理があるが、甘い甘い。
フルーツはスモモのシロップ漬けというか、砂糖漬け。これも劇甘。
カステラ風のものは、ただでさえ甘いのに砂糖シロップをしみ込ませて甘さを増強した感じ。
手前の硬いプリン風のものが一番甘さ控えめだったが、今度はクリームが少なくて水っぽい感じで味が良くない。

※メニュー:前菜メインデザート今週のコース

【ポザーダ詳細情報】
名称Pousada de Beja, São Francisco
電話:284 313 580
住所:Largo D. Nuno Álvares Pereira 7801-901 Beja
緯経:38.012762, -7.860736

駐車場:無料(正面左横のゲートから中に入る)
ネット:WiFi無料(フロント周辺を含む共有エリアのみ。2階のラウンジがお勧め)
予約先ポザーダ公式HP
 
ポルトガルのポザーダ レビューインデックス
 



朝食はレストランとは別の部屋に用意されている。
オフシーズンで宿泊客も少ないのに、しっかりバイキング形式で用意されているのは素晴らしい。
ポザーダでは、宿泊客が少ないと個人宿と同じように個別オーダー形式になったりするのだ。



ハムとチーズに、ポルトガル名物のナタ(エッグタルト)等をチョイス。
しっかり温められているナタは、今回リスボンの普通の店で食べたものと比べて濃厚で味が良い。


▲左:朝食会場  右:美味しいので追加してしまったナタとトマトジャム(当地では普通にある)
 

【泊まった部屋(Standard Room)の内部写真】

▲左:入口から部屋の中を望む  右:ベッド


▲ベッドルームを両方向から


▲バスルーム両側
 

【上記以外のポザーダの写真】

▲左:名称標  右:フロント


▲左:フロント正面の教会跡  右:1階配置図


▲小さな礼拝堂らしき部屋がいくつもある


▲1階の通路(以下の写真にあるような客室以外の部屋が配置されている)





▲1階にある部屋


▲2階の通路(客室が配置されている)


▲左:2階ラウンジ(ここでWiFi接続していた)  右:他にも共有スペースがある


▲2階から見た中庭


▲左:外にはプールも見えた  右:2階配置図


▲左:建物の裏側に回ると教会らしい外観  右:その横にある庭
 

【ベージャ[Beja] の風景】
公式HPwiki


▲ポザーダ前の歩道に植えられているオレンジの木(誰も取って行かないのかな?)




▲ベージャ城[Castelo de Beja](公開時間:09:30~12:30、14:00~18:00/無料)


▲塔の内部(右写真の右側階段を登れるはずだが、臨時閉鎖の張り紙があったので断念)





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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

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現在 65ヵ国を訪問
47ヵ国 をレンタカーで走り、
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12月:ギリシャ②、キプロス
12月:ラオス
年越:台湾
1月:モルディブスリランカ
1月:マレーシア⑫,カンボジア
2月:ベトナム
3月:台湾
4月:フランス⑳、スペイン
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