台湾/九份:阿柑姨芋圓
訪問:[2014/1/26 10:40]
評価点:総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★★☆、CP★★★★★
2日目はアニメ好きの家内が「千と千尋の神隠し」のモデルとなったらしい九份(Jioufen|Jiufen)に行きたいというので連れて行くことにした。もちろんNT$1400(≒4900円)もするツアー等に頼らず、自力で行ける最安値ルートを採用。台北からバスで往復という手もあるが、高いうえに座れないリスクもあるので、往路では採用する気は無かった。
台北から九份への行き方は、気が乗ればミニ情報としてまとめるかもしれないが、ここで簡単に紹介しておこう。
まず台鐡台北駅から約50分の瑞芳駅に向かい(NT$49≒170円/區間車=普通列車)、そこからバスで10分強(NT$15≒50円/788,1062系統他)で九份老街に着く。
瑞芳駅からのバス便は数分毎に出ているものの(土日のバス乗り場が駅からひとつ先の郵便局前広場なるバス停になるので注意。駅を出たら左に300メートル程歩いた地点になる)、鉄道側の運行本数は少ないので注意。
また、台北からの直通列車以外に八堵駅止まりの列車もあるので、台北からなら基隆行に乗って八堵駅で乗り換えるルートも知っておこう。

さて、家内が当地名物の芋圓という食べ物を食べたいというので、まずはメインストリートを外れたこの店へ。
「千と千尋の神隠し」のモデルとなった建物のある階段をそのまま上り、メインストリートから100メートルほど上がったところにある。さらに階段を上ると九份國小学校の立派な校門が見えるので、見えたら行き過ぎだ。

▲左:店内飲食スペース(上階側) 右:奥の方に見える横に伸びる建物が飲食スペース(2階建)
店頭こそ一般的な台湾の持帰専門店に見えるのだが、店頭で芋圓を買って奥に進むと、写真のような広々とした展望席がある。それも2階建て!
いったい、この店の経営者は何者なんだろうと思うほどのギャップだ。
芋圓のトッピング(実際は芋圓の下に隠れている)である豆を選んで注文するのだが、全種類を楽しめる総合をチョイス。受け取ったら案内に従って店の奥に進み、展望席でお好みの席を確保しよう。
上階が混んでいる場合は、階段を下りて下の階にも同じようなフロアがある。

芋圓+綜合豆(剉冰)(NT$40≒140円)
この美味しそうなビジュアル。
特に緑色の芋圓が美味しかったが、豆は選べても芋圓は選べないのだろうか?

本来は全体を混ぜていただくのだろうが、芋餅だけを食べていると中から3種類の豆が出てきた。
その下は、シロップがかかったクラッシャー氷。
全体的に程よい甘さで日本人好みの味だと思うし、芋圓や豆の主張もしっかりしているし、甘味類をほとんど食べない私でも美味しいと思ったのだが、この後に比較したメインストリート沿いの有名店「賴阿婆芋圓」のレベルの低さには唖然とさせられた。こんなにも差があるのかと。
景色も楽しめるし、内容の濃い芋圓を楽しみたいのであれば、ガイドブックで煽られている店やメインストリート沿いの店などは無視して、ぜひとも最初に訪れてほしいと思う。
なお、美味しい事が確認できたので、台北に戻る前に立ち寄って芋圓のお持ち帰り用パックを買おうとしたら、当日中に食べるか冷凍にしないと売れないと断られてしまった。
賴阿婆芋圓だけでなく、メインストリート沿いの何軒かでも同じように(制限なく)売られている物だが、そこまで拘りのある芋圓であることが、こんな姿勢からも読み取れた。
【店舗詳細情報】
店名:阿柑姨芋圓
電話:02-2497-6505
営業:09:00~20:00(土曜23:00)
住所:新北市瑞芳区福住里豎埼路5號(そのまま階段を上ると九份國小学校の立派な校門に出る)
大きな地図で見る
※参考:
☞ 旅々台北【九分 阿柑姨芋圓】(2004年の記事)
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評価点:総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★★☆、CP★★★★★
2日目はアニメ好きの家内が「千と千尋の神隠し」のモデルとなったらしい九份(Jioufen|Jiufen)に行きたいというので連れて行くことにした。もちろんNT$1400(≒4900円)もするツアー等に頼らず、自力で行ける最安値ルートを採用。台北からバスで往復という手もあるが、高いうえに座れないリスクもあるので、往路では採用する気は無かった。
台北から九份への行き方は、気が乗ればミニ情報としてまとめるかもしれないが、ここで簡単に紹介しておこう。
まず台鐡台北駅から約50分の瑞芳駅に向かい(NT$49≒170円/區間車=普通列車)、そこからバスで10分強(NT$15≒50円/788,1062系統他)で九份老街に着く。
瑞芳駅からのバス便は数分毎に出ているものの(土日のバス乗り場が駅からひとつ先の郵便局前広場なるバス停になるので注意。駅を出たら左に300メートル程歩いた地点になる)、鉄道側の運行本数は少ないので注意。
また、台北からの直通列車以外に八堵駅止まりの列車もあるので、台北からなら基隆行に乗って八堵駅で乗り換えるルートも知っておこう。


さて、家内が当地名物の芋圓という食べ物を食べたいというので、まずはメインストリートを外れたこの店へ。
「千と千尋の神隠し」のモデルとなった建物のある階段をそのまま上り、メインストリートから100メートルほど上がったところにある。さらに階段を上ると九份國小学校の立派な校門が見えるので、見えたら行き過ぎだ。


▲左:店内飲食スペース(上階側) 右:奥の方に見える横に伸びる建物が飲食スペース(2階建)
店頭こそ一般的な台湾の持帰専門店に見えるのだが、店頭で芋圓を買って奥に進むと、写真のような広々とした展望席がある。それも2階建て!
いったい、この店の経営者は何者なんだろうと思うほどのギャップだ。
芋圓のトッピング(実際は芋圓の下に隠れている)である豆を選んで注文するのだが、全種類を楽しめる総合をチョイス。受け取ったら案内に従って店の奥に進み、展望席でお好みの席を確保しよう。
上階が混んでいる場合は、階段を下りて下の階にも同じようなフロアがある。

芋圓+綜合豆(剉冰)(NT$40≒140円)
この美味しそうなビジュアル。
特に緑色の芋圓が美味しかったが、豆は選べても芋圓は選べないのだろうか?

本来は全体を混ぜていただくのだろうが、芋餅だけを食べていると中から3種類の豆が出てきた。
その下は、シロップがかかったクラッシャー氷。
全体的に程よい甘さで日本人好みの味だと思うし、芋圓や豆の主張もしっかりしているし、甘味類をほとんど食べない私でも美味しいと思ったのだが、この後に比較したメインストリート沿いの有名店「賴阿婆芋圓」のレベルの低さには唖然とさせられた。こんなにも差があるのかと。
景色も楽しめるし、内容の濃い芋圓を楽しみたいのであれば、ガイドブックで煽られている店やメインストリート沿いの店などは無視して、ぜひとも最初に訪れてほしいと思う。
なお、美味しい事が確認できたので、台北に戻る前に立ち寄って芋圓のお持ち帰り用パックを買おうとしたら、当日中に食べるか冷凍にしないと売れないと断られてしまった。
賴阿婆芋圓だけでなく、メインストリート沿いの何軒かでも同じように(制限なく)売られている物だが、そこまで拘りのある芋圓であることが、こんな姿勢からも読み取れた。
【店舗詳細情報】
店名:阿柑姨芋圓
電話:02-2497-6505
営業:09:00~20:00(土曜23:00)
住所:新北市瑞芳区福住里豎埼路5號(そのまま階段を上ると九份國小学校の立派な校門に出る)
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※参考:
☞ 旅々台北【九分 阿柑姨芋圓】(2004年の記事)
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