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ビジネスクラス機内食/スカンジナビア航空(SAS):成田(NRT)⇒コペンハーゲン(CPH)

搭乗:[2013/10/10 SK984便]
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★★☆雰囲気★★★☆☆
思えば、初めてのビジネスクラスに搭乗したのが6年前のこの路線。(☞ こちら
復路欠航でオーストリア航空に振り替えられたことで、ビジネスクラスってなんて素晴らしいんだろうと、マイレージを貯めてはビジネスクラスに乗ることになってしまったのだ。(必ずしもそうとは言えなかったのは、その後の搭乗記に記したとおり)

本来なら6年前に乗り損ねた逆方向に乗りたかったのだが、今回は昨年ビジネスクラス機内食ランキングの第一位に突如として湧いて出てきたスイスインターナショナルエアラインズに乗って検証するという大きな目的があったので、断念した。特典航空券は、なかなか希望する日程で取れないものだから仕方ない。

相変わらずショボイANA成田ラウンジ食情報は7月に書いた時の変化として、ドレッシングが市販パック入りから容器に入ったのに変わった反面、上海焼きそばの具材は元に戻ったので(というか、前回だけだったのかも?)充実したJALラウンジとの差は縮まらず。むしろ単価の高いパック入りを容器入りに変えたので、コスト削減を図ったのかもしれない。(JALのように種類を増やそう発想は無いみたい。サラダは1種類しかないし、全体的に安価な炭水化物ばかりなのだから、そもそも競争のテーブルに乗ることすら出来ないのだ!)
ついでに、昔は接続できたはずの有線LANでのVPN、WiFiと同様にダメになっていた。その前にカードラウンジでのFreeSpot(SSID:TEI)ではつなげたので、やっぱりANAの問題? 不便だなぁ。

さて、SASビジネスクラスの機内食レビューに移ろう。

ウエルカムドリンク

まずは、離陸前のウエルカムドリンクから。
最前席の中央にワゴンでスタンバイしていたので、この席を指定されてしまうとちょっと窮屈。
選択肢は、オレンジかクランベリー、水。酒飲みには、ちょっと残念かな。

Cranapple Fizz
クラナップル・フィズ(Cranapple Fizz)
甘いソーダに溶け込むクランベリーとアップルの新鮮な香り
The freshness of the cranberry and apple is softened by the sweet soda


離陸後、最初の食事の前のドリンク。ノンアルコールのカクテルがあったのでお願いしたら、その場でレシピを見ながら調合。結構大変そうだ。
クランベリージュースとリンゴジュースを計量しながらグラスに注ぎ、レモンを乗せてからジンジャエールを加えて出来上がり。

おつまみは、袋入りの英国製ローストカシューナッツ。
皿に入れて出せばよいのに・・

前菜トレー

続いて前菜。エコノミークラスのように、事前にトレイにセットされてあるものが出てきた。
サラダのふたや、前菜に被せてあったラップはそのまま。このパターン、他の航空会社でもあったなぁ。前回は6年前、生まれて初めてのビジネスクラスだったので比較対象が無かったからか記憶に無いのだが、ちょっと幻滅。

後で確認したことだが、白衣を着たシェフ姿の女性が2名いたのでCAさんが扮しているのかと思ったら、専属のフライングシェフだとか。いったい、彼女達は何のために搭乗しているのだろうか? トルコ航空やオーストリア航空のフライングシェフは、ちゃんと仕事をしていただけに、もったいない話だ。

パン

4種ほどあったパンはバスケットから自分で選ぶのだが、これも自分の手で取らされるパターン。
前回はもっとたくさんの種類があって選ぶのに困ったはずなので、他社と同様に水準低下が見られた。

サラダ

サラダは、なんとプラスチック容器に入っている。
ドレッシングはミニサイズのガラス瓶入りなのに、なんというギャップ。
内容的にはANA成田ラウンジのものと同じ感じかな。

北欧サーモンのマリネ、海藻、ハーブマヨネーズ
北欧サーモンのマリネ、海藻、ハーブマヨネーズ
Marinated Nordic salmon, seaweed, herb mayonnaise


メニューに記されているメインの前菜だが、見ての通りかなり寂しい。
ノルディックサーモンはさすがに美味しいが、海藻は安物の中華味でいただけない。
ハーブマヨネーズは、北欧らしいパンにサーモンといっしょに乗せていただくと Good。

メインのワゴンサービス

メインはワゴンに山積みされた3種類の内容を確認して選べる。
これは6年前と同じだが、配られたメニューでも予想できた通り、料理の水準は見た目でもかなりレベルダウン。
他社でも低下傾向が時代の流れなので仕方ないとはいえ、これまたガッカリだ。

舌平目の海老ムース詰め
主菜(3択):舌平目の海老ムース詰め、サフランライス、チンゲン菜 シーフードクリームソース
Sole, prawn stuffing, saffron rice, bok choy, crustacean cream sauce


肉料理2種と魚料理の中から選んだのが、こちら。
お味の方は無難ながらも、やはり安っぽい感じ。特に塩茹でチンゲン菜というのがいただけない。

舌平目の海老ムース詰め断面

日本語ベースでは海老ムースの詰め物と書かれていたが、断面写真を見ての通り白身魚のムースに海老が少し入っているだけ。舌平目は良いとしても、クリームだけが際立った印象のあったソースは、普通の洋食屋的な安直さが出てしまっている。

それでも、見て選べるという点ではリスクヘッジは可能。
鶏肉を選んでいたら、焼きそばとの組み合わせでエコノミーの機内食で出るような内容だったのだから。

チーズとデザートのワゴンサービス

最後はデザート。これもワゴンサービスだ。
優秀なトルコ航空やオーストリア航空と比べるとさびしいラインナップだったが、例によって全部お願いした。
ハーゲンダッツは3種類から選べるとのことで、クッキー&クリームをチョイス。

チーズとデザート
チーズとデザート

皿が小さいので、2皿に分けて盛っていただいたのが、この写真。
メニューに全種類の説明が載っているが、載せられるほどしか種類が無いということだ。

チーズプレート
マリボーチーズ、ブルー・ドーヴェルニュ、リンゴのチャツネ

北欧風のクラッカーを添えて出てきたチーズは2種類しかない。
期待のブルーチーズは、塩分控えめで食べやすいものの、万人受けタイプ。

ベイクドチョコレートケーキ
ベイクドチョコレートケーキ、新鮮なフルーツ

デザートはケーキだ。軽いスフレタイプながらも、チョコレートは濃厚で、割と美味しい。
フルーツに芒果があったものの、残念ながら安物ペリカンマンゴーだった。でも、メロンが赤肉タイプ。ここでは経費削減といった印象を受けることは無かった。

ビュッフェコーナー

中間食は中央のビュッフェコーナーから自由にいただける。
6年前の印象が他社と比べて良かったのだが、前回同様きれいに並べられた専用コーナーの作りで好印象。長距離路線ではほとんどの航空会社にもあるが、専用コーナー的にきれいに並べられているのは稀だ。

ただ、実際に用意されている食べ物に関しては、乾き物におにぎりやサンドイッチといったもので、オードブル的なものが無くなっていた点が水準ダウン。

離陸6時間半後に同じものをワゴンに積んで回ってきたので、お腹が空いた時を除けばビュッフェコーナーまで出かけて物色する必要性もなさそうだ。(でも、トイレの横なので見る機会は有りそう・・)

2食目のパンとフルーツにデザート

到着1時間半前の2食目も、ラップに包まれた前菜とフルーツを乗せたトレーが出てきた。
パンはバスケットの3種類から選んだもの。味気ない袋入りの塩胡椒も一緒に撮影。
デザートのミニタルトは劇甘だ。(しかし、見栄えというものを考えないのだろうか?)

マグロのスモーク
前菜:マグロのスモーク、わさびマヨネーズ

日本で魚のスモークっていえば、9割はサーモンで、タラとか白身魚系を時々見るぐらい。
美味しいのでマグロ好きの日本人なら普通に食べていても良さそうな気がするが、日本ではなぜか滅多に出会えない。

2食目もメインはワゴンサービス

2食目のメインもワゴンでやって来る。
私の席からは撮りづらい位置だったので、写真はCAさんが気を利かせてくれて撮ってくれた。(ちょうど揺れがあるタイミングだったので、ブレてしまったようだ)

メインは左の2種類、それに付け合せが2種用意されている。
付け合せのそれぞれを要るか要らないか聞いてくる点が、日本とは違うサービスだ。

スウェーデン風ハンバーグ(Swedish pannbiff)
主菜(2択):スウェーデン風ハンバーグ、タマネギ、グレービーソース、こけももジャム
Swedish pannbiff, sauteed onion, gravy, lingonberry


2食目に郷土料理が出てくるとは思わなかったが、たとえそれがハンバーグでも選ぶしかないだろう。
世界各国で食べられているハンバーグは無難に美味しいものだ。

スウェーデン風ハンバーグの断面

所詮ハンバーグなので、その差は断面を見ても日本での店舗差と同じレベルになってしまうが、強いて挙げれば肉の主張が非常に強い点か。あるいは、ソースにグレービーソースというより濃厚クリームソースというべきソースを使っている点か。
そうそう、こけももジャムが付いていなかったが、ソースの隠し味に使っていたのかもしれないが、それかな?

2食目は貧弱な事が多い機内食だが、1食目のレベルダウンをカバーできたことから6年前と同様に全体では★4つ相当と判断した。ただし、総合では当初予想のベスト5入りはできず、ANAを抜いて6位に1つだけランクアップという結果だ。

※メニュー:日本語版英語版カクテル食後酒ドリンク

ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング

※この記事は、コペンハーゲン空港のSASラウンジから登録しました。
 翌日のワルシャワ経由のLOTポーランド航空便、またまた遅延発生で現在待機中。
 前回のコペンハーゲン空港での欠航といい、どうも相性の悪い空港のようだ。
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テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

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9月:セブ/フィリピン
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
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3月:ハノイ/ベトナム
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