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ビジネスクラス機内食/全日空(ANA):シカゴ(ORD)⇒成田(NRT)

搭乗:[2009/12/14 NH011便] (注:食べログの日記から移植したものです) 《登録日:2013/10/1》
評価点:総合★★★☆☆★★☆☆☆サービス★★★★☆雰囲気★★★☆☆
2009年12月のフロリダ旅行の帰り、ビジネスクラスに乗ることが出来た。(もちろん無償アップグレード)

約1年ぶりのANAのビジネスクラスだが、少し形態が変わっていた。
搭乗1時間後の最初の食事は今までと同じだが、到着前の食事がその間の自由に選べる軽食と合体されていた。つまり、到着1時間半前までの間は軽食の中から自由に何度でも選べる形で、明確な到着前の食事というものが無くなっていた。

もちろん、選択できる軽食群の中に、今までの到着前の食事に該当するメニューも存在する。
2品頼んだ軽食の写真を見る限りは、ややレベルダウンした感は否めないものの、欧州系航空会社の食事と比べたら元々格段に劣っていたので、ここはずっと寝ていたい客側のニーズを取り入れたものと好意的に解釈したい。



離陸後の食前酒に付くアミューズ(実際は食前酒とはタイミングが違う)だが、なんとも寂しい皿。
だいたい、同じ皿に袋詰めのおつまみを袋のまま乗せて出して来るなんて、有り得ない!!
ANAの機内食担当責任者の水準の低さを証明する良い写真である。


蟹のサラダをポテトのパンケーキに包んでフレッシュガーデンサラダとともに

ここから機内食の開始だが、例によって洋食をチョイス。
なんとも情けないというか、ファストフードみたいなショボイ皿だ。とても前菜とは言えないコストをかけていない料理だと思う。

ポテトのパンケーキ

蟹入りコールスローを甘いパンケーキにはさんであると言うが、実際のところポテトのパンケーキだったとは気づかなかった。いや、今考えるとポテトはサラダ側にかかっているのではないかと思いたくなる。

舌平目のムニエル
舌平目のムニエル トマトのリゾットとともに ポン酢の香るバターソース

メインも酷い。なんとも見栄えの悪い「米国らしい」皿が出てきたのだ。

これのどこが「舌平目のムニエル」なんだろうか?
私に言わせれば、ブロークン舌平目のバターソテーを乗せたバルサミコ風味のトマトのリゾットという表記になる。バターソースは単なる飾りで存在価値なし。



例によって有無を言わさず不味いパフェを配ってきたので(初期の頃はデザートは選べたはずだったのに・・)、勝手知ったるでチーズとフルーツを注文。
チーズは、見るからに安物だ。まあ、ANAの機内食担当責任者の水準では無理だろうが。(くどい!)

若鶏の焼売と蒸し餃子
若鶏の焼売と蒸し餃子

中間食として、軽食メニューから選んだのがこちら。
醤油は付いてくるが、辛子もラー油も付いてこない。やはりこういった細かい部分の配慮が欠けている。

味は鶏肉の淡白さとクワイの食感が強調され、予想に反したサッパリ系。
電子レンジ加熱らしい皮の一部が乾燥して硬いという面でも期待はずれだった。

クラブミートケーキとベーコントマト
サンドウィッチ:クラブミートケーキとベーコントマト

点心は失敗だったので、連続してこちらを頼んでみた。
旅行先のタンパ(Tampa)で食べた Crab Cake と比較も出来る。(☞ Friendly Fisherman Restaurant

さすが米国生産のサンドイッチらしく、パンが分厚く高カロリー。
クラブケーキは蟹肉よりもつなぎ類の多いもので、3年前にボストンで食べ比べたものと同等で、タンパで食べたような美味しさは無かった。

ベーコントマトとの表記に反してゆで卵とトマトだったが、日本と比べると美味しい事が多い米国らしい野菜系サンドそのものだった。(野菜たっぷりの Wrap は、私にとっては米国では外せないスナックメニューだ)

そうそう、昔の軽食はエコノミークラス的なプラスチック容器で出ていたが、今回はちゃんと陶器の皿にで出てきた。しかも、メインの食事と同じように不織布のテーブルクロスも敷いてくれる。(不織布という点では、まだまだだが・・)
ただし、手で食べるものなのにおしぼりが出てこないというところが、現時点でのANAの機内食の水準を表している。

雰囲気面ではかなりビジネスクラスらしくなったと思うが、まだまだ食事のサービスという面では改善できそうだ。
現状では、レストランサービスをまったく理解していない機内食責任者の考えたサービス姿勢だろうから、左遷されない限り改善は望めそうもないが、米国系の真似をするのではなく、欧州系航空会社のサービスをしっかり見ていただきたいと思う。

ただし、食事時間中のサービス以外では大きく改善がみられていたことも記しておこう。
2008/4にパリ線で往復搭乗した際のサービス精神欠如の指摘をしているが、客室を暗くしてほとんどの客が寝ている間でも、頻繁にチェックしていたのは好印象(というか、当たり前)。今年2月のロンドン線でも少し改善されていたが、今回は、これこそ日本の航空会社のサービス姿勢だと思える程に改善されていた。

機内食本体部分のサービスは、自覚できなければ(=レストランサービスの基本が理解できる責任者でなければという意味)無理なので諦めるしかない。


全日空(ANA)のビジネスクラス機内食
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ジャンル : グルメ

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