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フランス/サント(Saintes):Saveurs de l'Abbaye

訪問:[2013/4/30 20:00] (☞ ミシュラングリーンガイドの紹介ページ
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★★☆
宿泊したクラザンヌ城(Château de Crazannes)にはレストランが無いので、1本道のD128号線で最寄の都市であるサント(Saintes)に向かって夕飯を食べることにした。

外観 店内

候補は川沿いの1軒だったが、メーデーの前日だからか開いていない雰囲気だったので、こちらのホテルレストランへ。HPで事前確認したところ、単独レストランとしても認知されている感じだったのだ。

英語表記のメニューは無いようだが、ホテルレストランだけあって英語が通じるので問題ない。アラカルトは無く、€27~46の範囲で4タイプあるコースのみの提供。3皿構成のコースは、それぞれの皿を古典料理(classique)か現代料理(contemporain)から選ぶように記されていた。

吟味の結果、3皿コースの中で前菜にフォアグラのある Menu Prestige(€30.00) をお願いすることにした。

スープ

まずは、アミューズのスープからスタート。
何故かメモが残っていなかったので写真だけ。上のトッピングが何だったんだろう?

パン フォアグラに付くパン

パンと共にグラスに入った前菜で頼んだフォアグラ側に付くパンも出てきた。

フランス語で説明されてしまい分からず、英語で話してくれないかと英語でお願いすると、最初にメニュー案内してくれた方が出てきてくれた。それによると、グラスの下にあるピンクののクスクスみたいなものは飾りなので食べれないとのこと。

Marbré de Foie Gras
Marbré de Foie Gras, mariné au porto et gelée cassis (classique)

前菜はもちろん、家内も私も古典料理側のフォアグラをチョイス。
ケーキの様な盛り付けで、スグリのゼリーをテリーヌ型に流し込んで固めてあるようだが、マーブル状という表現は、このゼリーが固まる前にフォアグラ側に浸透することで模様が付くという意味だったのかな? あまり模様は無かったけど・・

フォアグラを寝かせて撮影

結果的には浸透していなくて良かった。このゼリーの酸味があまりにも強すぎて、フォアグラから完全分離していただくことができたからだ。

フォアグラ自体の質は良く、皿の飾りソース側は甘味のあるオーソドックスなものだったので、そちらと合わせて美味しくいただけた。

La pièce de boeuf Limousine
La pièce de boeuf Limousine, au poivre de Tasmanie torréfié, jeunes carottes glacées et pommes Dauphine (classique)

メインは別々に、私は明日の行き先であるリムーザン地域圏の牛肉と銘打っていた牛肉をチョイス。(結果的に、リモージュではメーデーの影響で開いているレストランがなく、不味いケバブ屋で食べることになってしまった)

リムーザン牛をアップ

肉質が硬いのでとレアを勧められたが、ミディアムな焼き加減。確かに硬い。

黒く見える部分は、胡椒だった。少しバーナーで炙って焦がしてある感じ。
「au poivre de Tasmanie torréfié」を Google翻訳にかけると、タスマニア胡椒のローストとなるので納得。

pommes Dauphine

ソースのうま味が少なく胡椒も単調でイマイチな印象だったが、付け合せの団子風のものが良かった。
変わった風味のジャガイモクリームコロッケといった感じだが、Google翻訳にかけると「ドーフィネポテト」って、そのままカタカナ。仕方ないので Dauphineが大文字で始まっていたので単独でググった結果、フランス日記というブログにありました。

ポム・ドーフィーヌは、ジャガイモのピュレとシュー生地を合わせて、ボール状にして卵黄またはパン粉をかけてオイルで揚げたもの。

この方のブログには、(ちょっと広告が多すぎだが)パリの美味しいレストラン情報が詳細に掲載されているので、パリに行かれる方はチェックする価値があると思う。

Rouget Barbet snacké
Rouget Barbet snacké, pulpe d'oignons et asperges, vinaigrette basilic/agrumes (contemporain)

家内が頼んだヒメジは鮮魚でなく塩蔵もので、やや臭みがあった点が残念。

Rouget Barbet snackéを横から

ただ、穂先だけ緑色のホワイトアスパラが独特の味わいがあって良かった。
この時期に各地のマルシェをのぞくと、日本では見ない色々なタイプのアスパラが並んでいるのだが、気になっていた種類だ。

Pain de Gênes punché au vieux rhum
Pain de Gênes punché au vieux rhum, sorbet coco/citron vert (classique)

家内が選んだデザートは、テーブルでラム酒をかけてくれたサバラン風のデザートだが、生地はフィナンシェと同様のアーモンドプードルで作ってあるのではという話。
食べていないので分からないが、トッピングのココナツアイスにザラつきがあったので粉末ココナツで作っているのではないかと言っていた。

Cube de pomme croustillant
Cube de pomme croustillant, marmelade abricot, sorbet pomme au four (contemporain)

アップルパイ好きの私は、リンゴのデザート。
丸ごとリンゴをキューブ状にカットして煮た上で、周りをパートフィーロで包んでオーブンで焼き上げたもの。芯の部分に甘いアプリコットジャムを流し込んである。
リンゴを加糖せずに煮て食感を保ち、ジャムの甘味を加えてデザートとしての甘さのバランスを保つという手法で、美味しくいただけた。

添えられていたキャラメル風味のリンゴのジェラートもなかなかの美味で、ここまでのレストランではトータルで1番のデザートだった。

誤ったお会計 正しいお会計

お世辞にもサービスが良いとは言えない状況だったが(後半はサービス担当が1人になってしまい、他の客と話し込んでいたので会計を頼むことが15分以上も出来なかったのだ)、会計時に €27 のコースと間違えていたので、€30 のコースだと指摘して訂正してもらった。
根がケチだと伝票チェックも完璧に行うので、後で儲かった・・なんていうことにはならないのだ。
もっとも、後でボラれたかもと気付くケースも無いけど、暗算ミスや記憶違いで損したり得したりすることはある。

※メニュー:27€ Menu30€ Menu36€ Menu46€ Menuドリンク①

【詳細情報】
店名:Saveurs de l'Abbaye
電話:05 46 94 17 91
住所:1 place St Pallais - 17100 Saintes

大きな地図で見る
 

【サント(Saintes)の風景】 (☞ 公式サイト観光協会サイト




▲下:電気が付いていても、中に入る前にゲート左側のスイッチを押そう!(時間が経つと真っ暗になるのだ)





※街に掲示されていたガイド掲示
中心部の地図
Eglise Saint-Eutrope
Cathedrale Saint-Pierre
Découvrir Saintes(観光地図)
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

Author:R923E
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現在 67ヵ国を訪問
49ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
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5月:ポーランド④、台湾
6月:リトアニア②、ラトビア
7月:台湾㊱:(芒果冰)
8月:スイス⑨、イタリア
9月:ルーマニア②,ブルガリア
10月:スペイン⑰,ポルトガル
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