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ポルトガル/パルメラ:ポザーダ パルメラ城(Pousada de Palmela, Castelo de Palmela)

訪問2013/2/9~10 (Room Type: Special Suite、2名分朝食付 €189.00、Rate: Early Booking Special
食事: 総合★★★☆☆、味★★★☆☆、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★☆☆、CP★★★★☆
宿泊: 総合4.0、予約個室4.5、建物全体4.0、サービス4.0、CP4.0
正面
入口横から 入口

【インデックス】
直営レストランのディナーと宿泊代に含まれる朝食の内容
泊まった部屋(Suite Room)の内部写真
部屋以外のポザーダの写真
パルメラの風景

ポルトガル最終日は、リスボン郊外のパルメラ城にあるポザーダを選んだ。
ここから空港までは高速道路で50Km弱(約40分)の道のりだ。

予約した Special Suite は、フロント(といってもテーブルだけの簡素なもの)の真上に位置するコーナースイート。
このポザーダでは一番広い部屋で、私の家よりも広いと案内してくれた女性が部屋の細部にわたって色々と説明してくれた。バスルームのアズレージョはここのオリジナルだとか、部屋からの夜景はリスボン市街地にかかる橋まで見えてロマンチックだとか、リスボンの空港を離着陸する飛行機の光がきれいだとか、とってもフレンドリー。

広々としたベッドルームの他に、リビングルームが2部屋。確かに部屋の広さという面では、泊まった6軒のポザーダの中では最大だと思う。
週末宿泊なので平日より2割ほど高い価格設定だったが、前日のポルトの宮殿ポザーダと比べて満足度の高い宿泊となった。

早速直営レストランでのディナーの紹介から始めよう。
 


後半の写真集にある通り別にレストラン用の部屋があるのだが、中庭を囲む回廊にテーブルを置いてレストランとして営業していた。朝食も同じ場所だったが、日によって運用形態が変わるのかもしれない。

チェックイン時に日替わりのコースが €25.00 で用意されているのでお勧めと案内されたが、メイン料理に魅力が無かったので、以下の普通のコースをお願いすることにした。

Menu Pousada/Pousada Menu(€31.25)
Inclui couvert, uma sopa ou entrada, um prato principal e docaria ou fruta da epoca
Includes Couvert, a Soup or a Starter, a Main Dish and Pastry or Fruit from the Season


ただ、この判断は失敗だったようだ。
メインはともかく、選んだ前菜がほかの方が頼まれていた日替わりのものと比べて魅力に乏しかったのだ。

テーブルセッティング コペルト
Acepipe
Couvert(€5.15/単品)
Variedade de Pao do Cesto, Manteiga, Azeitonas Temperadas, Azeite ao Alho e Flor de Sal e Acepipe
Bread, Butter, Olives, Olive Oil with Garlic and Salt Flower and Appetizer


コースに含まれるコペルトにも、ちゃんと単品と同じようにアペタイザーが付いてきた。
でも、朝食バイキングで出てくるようなものばかりで、魅力に欠ける内容。
おろらく、アラカルトで頼むコペルトだと違う皿が出てくるのだと思いたい。

Queijinho de AzeitaoQueijinho de Azeitao com piso de Figos Secos e Pinhao(€11.00/単品)
"Azeitao" Cheese in bed of figs and Pine fruits


前菜では、相変わらずご当地チーズに走ってしまった。
選んだチーズは日本語サイトに解説があるぐらいだから(☞ こちら)有名なものなんだと思うが、お味の方はポルトガルのチーズらしく強い主張が無い。解説を読むと手作業で製造しているとのことで、生産量が少ない高級品のようだが・・

酪農が盛んな国ということで、スーパーで自家消費用にフレッシュタイプも含めて10種類ほど購入したが、帰国後に食べ比べてみたものの、羊や山羊のミルクを使っている割には食べやすいものばかりで、これといった特徴が無いものが多い。
ワインといっしょに食べるのが普通だろうから、私のようにチーズ単独で美味しいか否かという判断は参考にならないだろうが、イタリアチーズの美味しさと比べると、コレはという魅力の味に出会えなかったのだ。

Estaladico de Bacalhau
Estaladico de Bacalhau com Cebolinho e Coentros acompanhado de bouquet de Ervas Frescas e Vinagrete de Tomate(€14.40/単品)
Cod-Fish Crepes with Chive, Corianders, Fresh Herbs and Tomato Vinegar


家内は干しダラのクレープ包みをお願いしたが、ちょっと予想していない状態で出てきた。
確かにやわらかい状態のクレープで、ポルトガル名物のバカリャウコロッケの中身を包んであるのだが、それをオーブンで焼き固めてクッキーのようにして出してきたのだ。(ポルトガル語の「Estaladico」は、パリパリという意味だった)
食べて納得できる味だったものの、そのまま柔らかい状態で出した方が絶対に美味しいという料理だった。

Coelho com Feijão encarnado
Coelho com Feijão encarnado e Pao Frito(€20.40/単品)
Rabbit with Red Bean and Fried Bread


ウサギ肉に惹かれて頼んだメインだが、Rabbit with Bean ではなく Bean with Rabbit というべき豆料理だった。
テーブルの横で鍋から盛り付けてくれたが、あまりにも豆ばかりだったので、盛っている最中にストップをかけた。これでも鍋に入っていた豆の半分程度だが、結局完食できず、豆は嫌いなのかと言われてしまった。

お目当ての肉は、子ウサギを骨ごとぶつ切りにしたものを使っていた。まるで中国で食べる鶏肉料理みたいで、小骨が多いし、砕かれた骨が豆の煮込み側にも紛れ込んでいて危ない。
アンドラで食べたウサギ料理(☞ こちら)のような皿をポルトガルで期待してはいけないようだ。

Plumas de Porco Preto nas Brasas
Plumas de Porco Preto nas Brasas com Flor de Sal sobre Migas de Espargos Verdes e Gomos de Laranja Fresca de Setubal(€19.35/単品)
Grilled Black Pork "Plumas" with sea salt, Green Asparagus and Fresh Orange


家内が選んだのは、少し厚めにスライスした豚肉を炭火で焼いた料理。
ちょっと塩(フルール・ド・セル)が効きすぎだったが、なかなか美味しい肉だった。
小麦粉でマッシュポテト風にしたものの中に刻んだアスパラが入っている料理は、ボリューミーで完食不可。
オレンジはそのまんまで盛られていた。(芸がないなぁ・・)

Docaria da Pousada
Docaria da Pousada(€5.75/単品)
Pousada's Pastry


デザートはケーキバイキング。といっても5種類しかないのでつまらない。
お味の方もイマイチだが、予想外にプリンが甘くなかったのは嬉しい。何しろ、こちらのデザートは甘いというレベルではなく劇甘ばかりなのだ。

朝食バイキング

さすがに週末ということで宿泊客が多い(といっても確認できたのは4組だけ!)からか、朝食は完全バイキング形式。前日のポルトのポザーダに比べると、品数は半分程度と少なかったが、宿泊客数が少なければ仕方ないのかも。

特に目立った料理はないが、ポルトガル人はフルーツ好きなのか、パパイヤだけでなく大好物のマンゴー(それも高価なアップルマンゴー!)までが並んでいた。

※メニュー:コペルト・スープ・前菜サラダ・魚料理・肉料理デザート€25.00のコースメニュー

【詳細情報】
名称:Castelo de Palmela (Pousada de Palmela Restaurant)
電話:212 351 226
住所:Castelo de Palmela, 2950-317 Palmela

大きな地図で見る
 

【泊まった部屋(Special Suite Room)の内部写真】
部屋の見取り図 2階全体図
▲左:101号室の見取図(右下角部屋に隣接する部屋を合わせた3部屋構成) 右:2階全体図

入口最初の部屋 部屋からパルメラの街を見下ろす
▲左:階段横の扉から入った部屋はリビング(暖房設備が無い部屋で、結構寒い)
 右:部屋からパルメラの街を見下ろす

ベッドルーム ベッドの反対側
▲左:角部屋のベッドルームは広々  右:ベッドの反対側にもソファーあり

リスボン方面の夜景を楽しめる ベッドルームの城側
▲左:窓に椅子が配置され、リスボン側の夜景を座って楽しめる  右:ベッドルームの城側

一番奥の部屋 パルメラ城の眺め
▲左:一番奥の部屋  右:部屋からパルメラ城を拝む(夜はライトアップされる)

バスルーム アメニティ
▲左:バスルーム(ジェットバス装備だったが機能せず)  右:アメニティ
 

【ポザーダパルメラ城の部屋以外の写真】
パルメラ城から 裏側から
▲左:パルメラ城から見た建物外観  右:建物の裏側から見た外観


▲左:1階入口正面を奥から望む  右:中庭を囲む形でレストラン用テーブルが配置されている


▲実際に使われたレストラン席を明るい昼間に撮影(ディナー・朝食共通だった)


▲左:1階通路コーナー部  右:中庭


▲左:1階ラウンジ  右:使われていなかったレストラン用の部屋


▲夜のバーコーナー



▲その他の1階の風景


▲2階の回廊と中庭を見下ろした写真

【ポザーダ詳細情報】
名称Pousada de Palmela, Castelo de Palmela
電話:212 351 226
住所:Castelo de Palmela, 2950-317 Palmela
GPS: 38.565750, -8.901950

大きな地図で見る
駐車場:無料
ネット:Wi-Fi無料
予約先ポザーダ公式HP
 

【パルメラ(Palmela)の風景】


▲サンティアゴ教会(Igreja de Santiago/Santiago Church)
地球の歩き方によると1470年完成で、17世紀のアズレージョが美しいとあるが、アズレージョは朽ちている感じで、あるべき場所のものはきれいに撤去されているような気がした。それよりも麓のサン・ペドロ教会のアズレージョの方が見応えがある。ただし、美的知識もセンスも無い私の感想。



▲パルメラ城(観光整備が進んでいる。新たな建物を建てインフォメーションやカフェも営業)



▲サンタ・マリア教会(Igreja de Santa Maria/Santa Maria Church)跡
地球の歩き方では「サンタ・マリア・ド・カステロ」と記されているが、案内版の表記では単に「サンタ・マリア教会」
下段左の写真に十字架が見えるが、後から建てた建物の一角にある売店(?)だった。



▲サン・ペドロ教会(Igreja de São Pedro/San Pedro Church)



▲上:城から見た街  左:パルメラ役場  右:サン・ペドロ教会前の街並
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ジャンル : 旅行

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プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 61ヵ国を訪問
42ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

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今後の旅行計画
9月:リトアニアポーランド
9月:セブ/フィリピン
10月:北東部/ポルトガル⑧、他
11月:北西部/フランス
11月:フーコック島/ベトナム
12月:Stuttgart/ドイツ
年越:ペナン,他/マレーシア
1月:レイキャビク/アイスランド
2月:メキシコ
3月:セビリア周辺/スペイン
3月:台北・高雄/台湾
3月:ハノイ/ベトナム
6月:クロアチア②、スロベニア
丸数字:累計訪問回数

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