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ポルトガル/シントラ(Sintra):ピリキータ(Piriquita)

訪問:[2013/2/5 15:50]
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★★★☆

▲ムーアの城跡(右側)とCapuchos修道院(左側)  ☞ これ以外のシントラの風景

4年ぶりのポルトガルに家内と共にやってきた。今回はポザーダめぐりが目的で、5軒のヒストリカルタイプのポザーダを予約してある。

出発のわずか6日前に電話で突然通知されたANAのボーイング787(羽田=フランクフルト線)欠航対応への怒りが収まらない中で(☞ 詳細はこちら)、乗継便の到着したリスボン空港でもケチが付いた。そう、初のロストバゲージ体験だ。
1本後の飛行機に積んだので19時頃には宿に届けられるとのことでおまかせしたが、ひとり旅では宿の予約無しでレンタカーに乗り込むのが普通だから、そんな時はどうするのだろうか? (いつも発生リスクは意識しているので、その時は日本の自宅に送り返してもらうつもりだ)

荷物なしの身軽な状態でレンタカーに乗り込み、直前に確保した宿である「ポザーダ ドナ・マリア1世」に13時前に到着。
規定のチェックイン開始時刻の1時間前だったが、部屋に通してもらえたので一休みしてから最寄の「Queluz」駅まで歩き、電車に揺られて世界遺産の街シントラまで21分(€1.85...リスボン市街地からは約40分で€2.15)。最大でも15分間隔での運転であることや運賃の安さに加え、4年前に車で通った際に道が狭くて駐車場の確保も難しそうな印象があったことから、車で向かうよりも良いだろうとの判断だ。

外観 店内

駅から歩いて(バスが来るのを待っていては時間の無駄!)、シントラ宮殿(Palácio Nacional de Sintra)、レガレイラ宮殿(Palácio da Regaleira)、その先の宮殿ホテル(パラシオ・デ・セテアイス/Tivoli Palácio de Seteais)からの大西洋の眺めや、遠目で山の上にあるムーアの城跡(Castelo dos Mouros)やペーナ宮殿(Palácio da Pena)も拝んでから、シントラ宮殿に戻って周辺の店を物色すると、ひときわ混雑しているカフェを発見。

入口付近の持ち帰り用のカウンターを過ぎ、右手のテーブル席のあるカフェコーナーへ。
こちらにもショーケースがあるので、焼き菓子を3品とドリンクを注文してちょうど空いたテーブルに着席した。

注文したお菓子

ショーケースの中に大量に並べられていたというよりは、積み上げられていたのがシントラ名物という「ケイジャーダ(Queijada)」(€0.80)を2個、4年前のポルトガル土産に買って帰った「Pastel Cruz Alta」(€1.20)、それに「Noz Dourada」(€1.10)。

ケイジャーダの断面
Queijada(€0.80)の断面

ケイジャーダは、チーズケーキタルト(といっても硬い薄皮状のもの)の類だ。
レシートの店名の次に「Antiga Fabrica de Queijadas, Lda」と記されているぐらいだがら、この店の名物なんだと思う。
小さいからかもしれないが、それほど強いチーズ味を感じなかったものの、甘さ控えめで食べやすい。

Pastel Cruz Altaの断面
Pastel Cruz Alta(€1.20)の断面

Pastel Cruz Altaは、全体写真に写しておいたような品名が書かれた紙で包まれた状態で販売されている。皿にもそのままの状態で盛られていた。

カスタードクリームのタルトの上に、薄いクッキー生地でふたをして焼き上げたようなお菓子。
この日に泊まった Pousada de D. Maria I(☞ Coming Soon)でウエルカムデザートとして出されたお菓子にも、カスタードクリームを固めた同じようなものが出たが、これぞポルトガルのお菓子だというほど甘い。


Noz Dourada(€1.10)の断面

Noz Douradaは、砂糖を卵黄で溶かしたようなクリームをカラメルコーティングし、くるみをトッピングしたもの。
日本だと表面が砂糖コーティングなので中身は甘くないはずだが、ここはポルトガル。中身も容赦ない激甘仕様なのだ。

こういったお菓子をいただくには、砂糖抜きの珈琲が必須なのもわかる気がする。
しかし、珈琲にも大量の砂糖が添えられるのが普通で、実は現地の人たちは珈琲にも砂糖をたっぷり入れて激甘で飲んでいるのかも?

Garoto レシート
Garoto(€0.70)とレシート

ポルトガルの珈琲の種類は、お隣スペインと同様に多く、「ガロート(Garoto)」と呼ばれるデミタスカップに入ったエスプレッソとミルクが半々という構成のミニカフェオレを注文。(注:地球の歩き方の表記である「ガロット」と発音すると、他の店も含めて通じなかった。ちなみにポルトガル語の発音は Google 翻訳発音ガイド Forvo で確認できる。特に Forvo は、マイナーな言語の発音を複数の人達の発音で確認できるので重宝している)

普通のコーヒーカップの分量だと「メイア・ドゥ・レイテ(Meia de Leite)」、さらに量が多く牛乳比率が増えるグラス入りのものを「ガラオン(Galão)」というが、後で紹介するポルトのカフェ「Pastelaria Tupi」でガラオンを頼んだ際に価格をチェックしたら、元々の値段が安いだけでなく量に対する価格差が小さいことが判明した。
とにかく、ポルトガルのカフェは観光地にあっても安くて気軽に珈琲を飲むことが出来るということだ。(カフェオレと頼むと高くなる店もあるので、ガロートで頼もう!)

もうひとつ、カフェでもどこでも必ずレシートをくれる。
日本では消費税を取りながらレシートを渡さない店が多いが、消費税のような税制を採用している国では課税してあることを示すレシートを発行するのが当たり前だ。なんだか、日本は甘いというか遅れているというか、いつも考えさせられてしまう。


【店舗詳細情報】
名称:Piriquita
電話:219 230 626
住所:Rua Padarias 1/7 Sintra

大きな地図で見る
 

【シントラの風景】

▲左:シントラ駅から向かう際に見えるシントラ宮殿(Palácio Nacional de Sintra) 右:宮殿前の広場から


▲左:シントラ市庁舎(手前左は観光案内図) 右:シントラ宮殿から見た山側の街並み


▲左:パラシオ・デ・セテアイス(Palácio de Seteais) 右:パラシオ・デ・セテアイスから見えるペーナ宮殿


▲駅からシントラ宮殿に向かう途中にあるムーアの泉(Fonte Mourisca)


▲レガレイラ宮殿(Palácio da Regaleira)と敷地の端にあった勝手口のような出入口(敷地裏側も良い感じ)


▲左:シントラ宮殿からレガレイラ宮殿に向かう途中で 右:なぜかタイのトゥクトゥクが数台走っていた


▲左:シントラ駅舎 右:シントラ駅ホームにて

シントラでの街歩きログ
旅レコ(GPSLOG)で記録したシントラでの街歩きログ(クリックで大きな画面で見れます)
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

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現在 64ヵ国を訪問
46ヵ国 をレンタカーで走り、
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12月:トルコ③、エジプト
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