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ビジネスクラス機内食/タイスマイル・エア:バンコク(BKK)⇔クラビ(KBV)

搭乗:[2013/1/1 TG747便, 1/6 TG742便]
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆
珍しく国内線ビジネスクラスのレポートになる。
国内線ビジネスクラスの搭乗は意外に少なく、ルフトハンザ、クロアチア航空、エア・カナダ、アエロメヒコの4社しか無い。 アエロメヒコなんて、ビジネスクラスでも機内食が出なかったので、機内食ベースでは3社だけだ。

タイスマイルのビジネスクラス搭乗券

当初はタイ国際航空便として予約してあったのだが、ハノイで発券された搭乗券を見ると客席クラスはCクラスなのに座席番号が31番。おかしいなぁ、と思っていたら航空会社が変わっていたのだ。
帰国後に調べてみると、タイ国際航空がLCCに準じた運用をする新ブランド「Thai Smaile」で、昨年8月からバンコク=クラビ線はこのブランドに移管されたそうだ。どうりで、予約後に2度も便名と時刻変更で航空券を再発行することになったわけだ。

国内線用ラウンジ ラウンジで食べたもの

ラウンジが使えるかどうかも不安だったが、タイ国際航空の国内線ラウンジで搭乗券を示すとすんなり入れた。
国内線専用ラウンジとしては充実した食べ物が並んでいて、肉まん系が4種類と焼売2種にフルーツやパイ類、パンに加え、タイの生菓子系が一通りそろっている。悪名高いANA成田の国際線専用ラウンジよりも良く、日本の国内線用ラウンジなどとは比較にならない充実ぶりだ。(日本の国内線なんて、ボッタクリ運賃なのに・・)

機内食に関しては半ばあきらめモードで搭乗口に向かったら、15分遅延との案内。ますますLCCだなと諦めモードが強くなったわけだが、搭乗案内が始まるとビジネスクラスとゴールドメンバーを先に入れる優先搭乗があったのには驚いた。ハノイからバンコクの国際線では無かったのに・・(☞ こちら

機体はタイスマイルのロゴ

ということで、真っ先に機内に入ってエコノミークラスの座席配置が並ぶ機内を31番シートを目指して歩こうとすると、CAさんに呼び止められてしまった。1番先頭に席があったのだ。(復路で私と同じミスをしたビジネスクラス客がいた)
確かに、先頭3列はシートの色を変えてあったし、境界にはカーテンで分けられるようになっていた。新しい航空会社らしく新調された内装は写真の通り抜群に綺麗。

といっても、座席は欧州域内路線と同じようにエコノミー3列席の中央を空ける形式。
しかも、ポケットにはLCC特有の有料メニュー案内が入れられていたので、こりゃダメだと思うのは当然だろう。(最後にメニュー写真を掲載しているので参考に)

機内の雰囲気 ウエルカムドリンクはレモングラスティー

状況が変わったのは、エコノミー客の搭乗が一通り終わった段階。なんと、ウエルカムドリンク(水かレモングラス茶)を持ってきたのだ。
やはりビジネスクラスなのかなと、少しは期待が復活。

離陸後、「食事は必要か」と聞いてきた。食事は「何にしますか」ではなく「必要か」というところがLCCなのか?
念のため無料かどうかを確認してみたら、無料だというのでお願いしたが、LCC的経営なんだろうな。食べさせないで済む客には食事を最初から出さない。というか、有料という誤認を与えるような状況を作り出して、要らないと答えさせようというスタンス。

ワントレーで出てきた

チキンかフィッシュかというのでチキンをおねがいしたが、出てきたのが有料メニュー側には無かったハンバーガー。
確かにこれなら、余った分を次の便にそのまま転用できそうだ。

ハンバーガーの中身

問題なのは、手を使って食べるものなのにおしぼりどころか濡れナプキンすら出てこないこと。テーブルクロスは敷いてくれるのに、ナイフやフォークはプラスチック製。といっても、安っぽい感じのものではなかったが。

鶏肉の炒め物

お味の方は好みの問題となるが、サラダに付属していた鶏肉の炒めものと、肉団子風の黄色い物体もローカル食っぽくてまずまずのお味。

蒸焼魚肉団子? クリスピークリームのドーナツ

チョコケーキは一口でパスしたが、ハンバーガーは添付の野菜とケチャップを少し加えて完食できてしまった。ということは、不味く無なかったということ。
食後には、Krispy Kreme のドーナッツ。復路では付かなかったので、何か特殊な要因があったのかも?

以上、1時間強の国内線の機内食としては、上等だと思う。
特にハンバーガーだけでなくおかず的なものが2品盛られていたのは評価したい。


続いて、帰りのクラビ⇒バンコク便だが、チェックイン時のやりとりで判明した注意点を最初に記しておきたい。

バンコクから国際線に乗り継ぐ場合は、クラビで出国手続きをするらしく、国際線としてチェックインして国際線ゲートから乗り込む事になるとのこと。この場合、バンコクで外に出ることは出来なくなる。
私は特典航空券利用なので、元々個々の区間に対して空港税が徴収される仕組みなんだそうで、バンコクで外に出ることも可能。その場合は、国内線としてチェックイン手続きを行い、橋を渡った第2ターミナル側のゲートから入る必要があるのだ。

チェックイン手続きはどちらも第1ターミナル側で、カウンターも同じ。
ラウンジは当然分かれているが、国内線のものは第1ターミナルのチェックインカウンターの右横の通路を入ったところにある。つまり、X線検査を受ける前になるうえに、搭乗口へは橋を渡った第2ターミナルに向かってX線検査の行列に並ぶ必要がある。出発30分前にラウンジを出ても、ゲートを通過できたのは10分前とギリギリだった。
間に合わなかった人がいたようだが、時間になれば構わず出発するのは日本を含む一部の国を除いた世界共通の運用なので、海外ラウンジ利用初心者は注意されたい。

クラビ空港国内線用ラウンジ クラビ空港国内線用ラウンジ

国内線用のラウンジだが、バンコクよりは種類が少ないものの、まずまずのラインナップ。
フルーツ2種、デザート2種、パイ類4種にサンドイッチといった感じ。食べ物よりも、新しい空港なので雰囲気が良かった。

惣菜とデザート

機内食の方だが、往路よりも少し良くなった印象。もちろんウエルカムドリンクもちゃんと出してくれる。

12席すべて埋まる満席便だったが、サービス面でも復路の方が良いということは、担当者によるばらつきが大きいという事だろう。今回は「要りますか?」ではなかったのだ。しかもタイスマイルらしく笑顔のカワイイCAさん。

クロワッサンサンド

やはり2種類の選択だが、サンドイッチをパスしたらクロワッサンサンドだった。隣の欧米人が選んだサンドイッチは超具だくさん。
往路では頼まなかった食後のお茶だが、ちゃんと陶器のカップで出してくれた。
同じタイ国際航空系のノックエアはLCCだが、タイスマイルはLCCではなく中間的な位置付けという感じだ。


ということで、出発する前の段階では気づかなかった予想外の航空会社変更で、18社目のビジネスクラス機内食の紹介が出来たことを喜ぶことにしようではないか。

なお、正式には「Thai Smile」、和名の公式表記は「タイスマイル」であることは確認したが、これでは他のサイトや商号等と区別できないことから、当ブログではドメイン名「thaismileair.com」で使われている「エア」を加えて「タイスマイル・エア」と表示することにした。
一部「タイスマイル航空」と表示しているサイトもあるが、いずれ日本語表記名が統一されるようになった段階で、修正したいと思う。

また、過去のビジネスクラス搭乗内容をチェックすると、子会社運行便を親会社で記してあったものが2件あったので、この機会に分離してタイトル変更も行った。それを加えれば、通算20社目のビジネスクラスということになる。


※有料メニュー(参考):注文方法食事セットと菓子類おつまみとドリンク類

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