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カナダ/モントリオール(Montreal):京都飯店(Restaurant Beijing)

訪問:[2012/9/14 19:00]
評価点:総合★☆☆☆☆★☆☆☆☆サービス★☆☆☆☆雰囲気★★☆☆☆CP★★☆☆☆
モントリオール到着後、眠い目をこすりながらジャン・タロン・マーケット(Jean-Talon Market)に出かけ、相変わらず役に立たない地球の迷い方が示していたリトル・イタリー付近を歩いて(結局それらしき場所は発見できず)、唐人街(中華街)にやってきた。
機内食を食べすぎてお腹がすかないので、フレンチの店に入るのは断念したというわけだ。

外観 店内

一通り物色して候補の店に入ると50分待ちと言われて断念し、第二候補だったこの店に向かったら10分待ち。
入口にZAGATのシールが貼ってあったせいか、やたらと外国人(でなくて中国人以外の現地人かな?)が多い店だ。日本人的に見れば、英語表記が「北京」なのに漢字表記は「京都」という怪しげな店でもある。

他の店と比べて2割ほど高い値段だったので、安くて不味いを避けたつもりだったのに、結果は高くて不味いというどうしようもない店。ボリューム自慢だけの店だったのだ。

蜜汁叉焼
蜜汁叉焼(CA$9.19≒760円)
Honey B.B.Q. Pork


まずは、大好物の蜜汁叉焼。
あの甘い味の浸み込んだ叉焼は、中華街に行った際には必ず買って帰るだけでなく、自宅でも近い味にできる李錦記の叉焼醤の大瓶入りを買ってきて自作するほどだから、中華街の店なら期待するのも当然だ。

しかし、出てきた蜜汁叉焼は、ボリュームこそ凄いものの、見ただけで単なるゆで豚と判断できるもの。
本来ならじっくりローストして作るものなのに、ゆで豚に蜜汁醤を付けてオーブンで焼いたような感じのもの。肉が水っぽくて激マズなのだ。

実は、店を出てから店頭に貼ってあった新聞記事を見て気づいたのだが、1997年の記事で「Beijing a winner in value-for-money contest」とあった。最初にこれを見ていたら、絶対に入らなかったのに・・(15年も前の栄光を未だに自慢するような店などロクな店でないことは明らかだし、CPを求めていなかったから)

蝦仁炒麺
蝦仁炒麺(CA$13.16≒1100円)
Shrimps Chow Mein


家内はエビ焼きそばを頼んだわけだが、こちらもボリュームだけは素晴らしい。
海老もそれなりの量が乗っているし、味付けも安い店としてはオーソドックスな味わい。でも、エビの背ワタを取っていないので臭いと。それに炒麺といいながら、ほとんど炒めていないのもご不満。

京都炒麺
京都炒麺(CA$15.80≒1300円)
Beijing Chow Mein


私が頼んだのは、店の名前を被せた焼きそば。内容が分からないので出てきてのお楽しみだ。
やはり、こちらでも漢字は「京都」で英語は「北京」になっている。

ボリュームたっぷりは同じだが、ホタテとイカと豚肉の炒麺だった。やはり麺の炒めは超手抜き。
こちらの海老はちゃんと手をかけてあったので良かったが、イカが腐ったような異臭を放っていた。常温で放置していたのだろう。おかげで、一発で拒否反応を起こしてしまい、イカ以外の具材すら全部片付けることはできなかった。味も美味しくないし・・

こちらはお腹がすいていないので量を読めると中華を選んだのだが、結局7割ぐらいは残してしまった。正確に書くと、不味さが際立った蜜汁叉焼は9割、京都炒麺が7割、蝦仁炒麺が5割程度を残した。ストレートに味の悪さを反映している。
もちろん不味いので、お持ち帰り用に包んでくれるという申し出もお断りした。不味いもので太りたくはない。

こういった店では、必ず最後まで悪印象が続くものだが、お会計を頼むとチップは強制で17.3%相当。
外税額を加算してから15%を掛けたようだが、チップ相場の最高レートを勝手に上乗せしてくる姿勢からも、チェコのぼったくり店(☞ こちら)と同じ姿勢だ。過去の栄光で煽る姿勢も同じだ。

お会計と共にオレンジとフォーチュンクッキー レストランカード

最後にフルーツのサービスがあったので、その分を加味して17.3%乗せても良いだろうという店の判断があったのかもしれないが、気分的にはマイナスに働く。所詮普通の食堂であり、立派なレストランとは違うのだから、ガイドブックに掲載されて努力せずに客が来るようになった典型店ということで納得したい。

ちなみに、地球の歩き方にも載っていたが、その解説記事がホント不適切。
「安くておいしいと評判」とは、まったく他人本位で自分でひと通り食べて調べていないことを意味する。「量だけは多いが不味いと評判」が正解だ。
たぶん、日本人ではない(=日本の中華街で食べたことが無い)雇われ現地人が書いた原稿だろう。相変わらず自ら歩いて取材しないくせに歩き方などと豪語している役に立たないガイドブックだ。


※メニュー:前菜~各種料理麺飯類・ドリンク

【店舗詳細情報】
店名:京都飯店(Restaurant Beijing)
電話:514-861-2003
営業:11:30~27:00 (無休)
住所:92 Lagauchetiere Ouest, Montreal H2Z 1C1

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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