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台湾/台北.永康街:思慕昔(Smoothie House)本館

訪問:[2012/8/5 16:20]
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★☆☆☆雰囲気★★☆☆☆CP★★★☆☆
台北マンゴーシリーズ第5弾。
昨日出かけた ICE MONSTER の大行列を拝んでから(☞ こちら)、元「永康15」の跡地にバスで移動。

外観 疑惑の永康街15號表示

「永康15」自体の記憶は無いが、他の方の過去の写真(☞ 参考)を見比べると、まったく同じ雰囲気の店が存在していた。違いといえば、店の外壁に縦書きで大きく表示されている店名の「永康15」が、住所の「永康15號」に変わっていることと、外壁2階部分に正しい店名である「思慕昔(Smoothie House)」があるぐらいか。青と黄色の配色なんてそっくりだ。

ガイドブックだけしか見ない人達は、ほとんど騙されるだろう。「永康15」の大きな文字が「永康街15號」となっていても、違うとは認識できるわけがないし、上部に正式名があってもそれが店名だと認識することは出来ないだろうから。

しかし、ある意味前の店の名声に便乗しているあくどい営業方法だ。他の東アジア諸国なら不思議ではないが、まさか台湾でもこんな商売が通用するとは少し幻滅した。
「永康街15號」は住所表示なのだからといった醜い言い訳は聞きたくない。まあ、地元の方が騙されるわけは無いので、騙されるのは日本人を含む外国人客だけだろうが。

メニュー

で、店は混雑はしているものの行列は無し。やたら日本人が目立つというのも特徴。メニューが日本語併記というのも違う。

最初にレジで注文すると番号が記されたレシートが発行されるが、8番目だった。ちょうど席(立ち食いスペース)が常時埋まるような回転具合。
1時間前に見てきた元の「永康15」の移転先 ICE MONSTER の大行列とは大きな違いだが、やはり地元台湾では違う店であるという事が浸透しているのだろう。

店の規模も ICE MONSTER の方は数倍の広さはあるから、客数ベースで見ればどちらが地元で評価されているのか一目瞭然だ。さらに言えば、ICE MONSTER は立地という面でも不利なのにだ。駅に近いというアドバンテージはあるものの、周囲に魅力ある店がまったくないので、店を目当てにわざわざ行くしかないのだ。
そのアドバンテージも、間もなく開通する地下鉄が出来れば永康街の入口にある鼎泰豐本店前に駅が出来るので無くなってしまうので、ICE MONSTERの混雑ぶりが来年も続くようであれば本物だ。逆にさらに立地面で有利になるこちらの店が、来年どうなっているかというのも面白そうだ。

シャーベットとマンゴー雪花冰

他店と比較のため、10番のシャーベットとマンゴー雪花冰(NT$150≒400円)をお願いした。

写真だと皿の大きさが分かりづらいが、こちらもゆうに2人分はある大皿だ。
ひとりでこの大皿を食べている客は圧倒的少数派。しかも若い女性客が多いので、50を過ぎたオッサンがひとりで食べるのは勇気が要るかもしれないが、私の場合は埼玉イタリアンのランチで女性客100%の店に何度も一人で乗り込んでいるので問題なしだ。

マンゴー雪花冰の断面

で、かき氷(雪花冰)の断面写真を見てほしいが、他の3軒(ICE MONSTER冰讃芒果恰恰冰館)と違ってネットリ系で、もはやかき氷とは言えない代物。ここまで粘度が高いとアイスクリームの範疇だ。

そのおかげで、高温の外気にさらされても解け方が鈍いのだが、かき氷を食べに来た方はもちろん、私のように雪花冰の食感が良いと感じていた方も幻滅するだろう。間違っても「雪花冰」と表示されている方を頼んではいけないということになるが、この内容だと普通のかき氷も怪しいかもしれない。

トッピングのマンゴーシャーベットも、味は濃いものの粘度の強い安物のカップアイスに見られるようなタイプで、やはりシャーベットではなくアイスクリーム(ラクトアイス)の範疇で好みではなかった。

で、お目当てのマンゴーはというと、かなり大きくカットされている。ICE MONSTER は濃厚なマンゴ果汁のシロップ漬けだったが、こちらは普通の甘いシロップを軽くくぐらせている程度。
残念ながら、安物のマンゴーの比率が5割以上はあったと思う。ICE MONSTER では2~3割程度だったのと加工技術もあるのでそれほど気にならなかったが、5割以上となるとかなり気になる。冰讃と同じ程度の比率だが、価格が高い分だけCPは悪い。

結局、本家である ICE MONSTER とは大きな差があるという結論。でも、考えてみれば当然だ。わずか30メートルしか離れていない隣のブロックに元々存在していた店の支店であるわけだから(それなのに「本館」と名付けているところも悪意の表れだろう)、仮に優秀であれば元の店もそれなりに騒がれていたはずだ。
それが無かったということが、この店の水準の低さを証明していることになる。


【店舗詳細情報】
店名:思慕昔(Smoothie House)本館
電話;(02)2395-8770
営業:8:30~22:00
定休:無休
住所:台北市大安區永康街15號

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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