ビジネスクラス機内食/チロリアン航空:アムステルダム(AMS)⇒ウィーン(VIE)
搭乗:[2012/7/22 OS372便]
評価点:総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★☆☆
ネット有料のヒルトン系や、無料のホテルでも回線状況の悪いホテルばかりで現地からのブログアップはできなかったことから、英国とオランダの旅で食べた料理の紹介は後回しにして、帰国便のビジネスクラス機内食を先に紹介したい。

アムステルダム空港のラウンジへの案内表示は、インビテーションが無いと利用不可と明記されていた。実際、ラウンジ入口にはスターアライアンスゴールドのマークが無く、航空会社名だけが列挙されている。インビの発行も無かったので、ダメもとで恐る恐るビジネスクラスの搭乗券を差し出すと、使えますよと。
ラウンジはネット1時間だけ無料との案内。でも、実際は30分だったし、回線が重すぎて使い物にならない。ネットは諦めて、かといって食事も無いに等しいので、時間潰しは原稿書きだけ。家内は暇そうだった。
アムステルダムからウィーンまではオーストリア航空の運航と思っていたら、傘下のチロリアン航空運航の Austrian Arrows便だった。Austrian Arrowsは、2年前にウィーン⇒ミュンヘン間のOS115便(☞ こちら)で悲惨な機内食を味わっていたので一瞬嫌な予感がしたのだが、母体のオーストリア航空と同じ形式だった。

パンはバスケットに入っている5~6種類の中から選ぶ方式。何度も書いているが、これが世界標準のビジネスクラス機内食でのサービスだ。
ANAでは、最近になってようやく世界標準のウエルカムドリンクサービスを開始したようだが、一部路線の限定サービスらしく、こういった面でも評価を落としている。
先日発表された「太平洋地域ナンバー1」で喜んでいるようだが、元々水準の低い太平洋路線で比較したって無意味だ。5つ星を得ている航空会社のほとんどがアジアの航空会社である事実(☞ The World's official 5-Star Airlines)を見れば、いかに地元であるアジアで劣っている航空会社であるか証明できる。

メイン料理は、エビチリを真似て失敗したような海老のトマトソース煮に、中華炒飯にし損ねたような塩辛いピラフ。あまり美味しいとは言えないが、ちょっと変わった味わいの料理だった。

サラダは、スモークチキンとアーティチョークの酢漬けが付いている。
これらの味が濃いので、別添えのバルサミコドレッシングの出番が無かった。

デザートは、チョコレートマカロンもどきのクリームサンドケーキ。割と美味しかった。
比較対象となるトルコ航空の欧州域内路線と比べると(☞ イスタンブール⇒マンチェスター)ワントレーで出てくる分だけ見劣りするが、これでも欧州域内路線ではトルコ航空に次いで良い内容だと思う。
☞ ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング
評価点:総合★★★★☆、味★★★★☆、サービス★★★☆☆、雰囲気★★★☆☆
ネット有料のヒルトン系や、無料のホテルでも回線状況の悪いホテルばかりで現地からのブログアップはできなかったことから、英国とオランダの旅で食べた料理の紹介は後回しにして、帰国便のビジネスクラス機内食を先に紹介したい。


アムステルダム空港のラウンジへの案内表示は、インビテーションが無いと利用不可と明記されていた。実際、ラウンジ入口にはスターアライアンスゴールドのマークが無く、航空会社名だけが列挙されている。インビの発行も無かったので、ダメもとで恐る恐るビジネスクラスの搭乗券を差し出すと、使えますよと。
ラウンジはネット1時間だけ無料との案内。でも、実際は30分だったし、回線が重すぎて使い物にならない。ネットは諦めて、かといって食事も無いに等しいので、時間潰しは原稿書きだけ。家内は暇そうだった。
アムステルダムからウィーンまではオーストリア航空の運航と思っていたら、傘下のチロリアン航空運航の Austrian Arrows便だった。Austrian Arrowsは、2年前にウィーン⇒ミュンヘン間のOS115便(☞ こちら)で悲惨な機内食を味わっていたので一瞬嫌な予感がしたのだが、母体のオーストリア航空と同じ形式だった。

パンはバスケットに入っている5~6種類の中から選ぶ方式。何度も書いているが、これが世界標準のビジネスクラス機内食でのサービスだ。
ANAでは、最近になってようやく世界標準のウエルカムドリンクサービスを開始したようだが、一部路線の限定サービスらしく、こういった面でも評価を落としている。
先日発表された「太平洋地域ナンバー1」で喜んでいるようだが、元々水準の低い太平洋路線で比較したって無意味だ。5つ星を得ている航空会社のほとんどがアジアの航空会社である事実(☞ The World's official 5-Star Airlines)を見れば、いかに地元であるアジアで劣っている航空会社であるか証明できる。

メイン料理は、エビチリを真似て失敗したような海老のトマトソース煮に、中華炒飯にし損ねたような塩辛いピラフ。あまり美味しいとは言えないが、ちょっと変わった味わいの料理だった。

サラダは、スモークチキンとアーティチョークの酢漬けが付いている。
これらの味が濃いので、別添えのバルサミコドレッシングの出番が無かった。

デザートは、チョコレートマカロンもどきのクリームサンドケーキ。割と美味しかった。
比較対象となるトルコ航空の欧州域内路線と比べると(☞ イスタンブール⇒マンチェスター)ワントレーで出てくる分だけ見劣りするが、これでも欧州域内路線ではトルコ航空に次いで良い内容だと思う。
☞ ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング
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テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ