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ビジネスクラス機内食/トルコ航空:イスタンブール(IST)⇒マンチェスター(MAN)

搭乗:[2012/7/13 TK1995便]
評価点:総合★★★★★★★★★★サービス★★★★☆雰囲気★★★★☆
イスタンブールでトランジットのために1泊した後、英国マンチェスターへ4時間のフライト。


ビリヤード台や図書館まである

まずは、前回工事中だったために仮設ラウンジだったイスタンブール空港の THY CIP LOUNGE(出国審査後の制限エリアを左端のホテル側に向かう)に入ってみたが、これまで最高のラウンジに生まれ変わっていた。

トルコピザを作ってくれる 鉄板焼きコーナー(ピンボケご容赦)
メゼ類 ケーキもたくさんある

その場で担当シェフが作ってくれるコーナーも、トルコピザ、鉄板焼き、珈琲と3か所もあり、食事はメゼ(サラダ&前菜)と優に10種類以上はあるデザートコーナーが独立している。
種類も豊富で質も高く、これまでの航空会社ラウンジでトップだった香港のキャセイパシフィック航空ラウンジ(☞ こちら)を抜いて、トップに躍り出た。

トルコピザ4種
▲焼きたてのトルコピザ(待ち行列ができていたので、焼きあがり時間を狙うとよい)

鉄板焼きコーナーから
▲鉄板焼きコーナーにはライスが用意されているので、本来はどんぶりご飯を食べさせたいのかもしれない

メゼ
▲メゼを盛ってみた。このほかサラダの素材が10種類以上あった。

こう考えると、世界のラウンジは食事内容の充実が図られているのに、決して元の水準が高いわけではないANA成田ラウンジが貧弱な米国系ラウンジの道を歩んでいることには、非常に違和感を感じざるを得ない。
日本でもLCCが表舞台に立ってきているご時世に、こんな逆差別化をするようでは、将来の優良顧客離れは間違いないだろう。アジアの航空会社が何社も世界トップ10にランクされているのに、まったく縁のない状態をどう考えているのか経営者に問いただしてみたいものだ。やることが中途半端では、世界トップに立てるわけがない。(どうせ世界トップなど目指していないだろうが・・)

さて、機内食だが、昨年搭乗したイスタンブール⇒ザグレブ間(☞ こちら)と同様に、前菜とメインを分けて出してくる。

最初のトレー

成田⇒イスタンブール線の2食目として出てきた機内食と同じように、前菜3皿とデザートが乗ったトレーが最初に出てくる。
パンはもちろんバスケットから自分で選ぶ形式。

前菜のメインプレート

メニューの前菜の説明は、単に ASSORTED TURKISH APPETIZERS
つまり、この皿だけは、時と場合によって内容が大きく変わるようで、ほかの品目は常に同じなのだろう。

このときは、葉野菜とトマトのサラダに、ハーブをまぶした鶏胸肉を蒸し焼きにしたものを加えた前菜サラダといったもの。独特なものは、左上と右下にある根菜のような煮炒めしたようなものだけだ。

STUFFED EGGPLANT MARINATED IN OLIVE OIL ASSORTED CHEESE

小鉢には、トルコ前菜の代表格ともいえるナスのマリネ(STUFFED EGGPLANT MARINATED IN OLIVE OIL)。
それに、デザートのチーズ(ASSORTED CHEESE)と成田線2食目と見た目は同じチーズケーキ(SWEET CURD SOUFFLE CAKE)がセットされている。

大皿側の前菜を片付けた段階で、3種類からの選択となるメイン料理の注文を聞かれる。

CHEESE RAVIOLI
CHEESE RAVIOLI
tomato sauce with parmesan sauteed leeks cherry tomatoes black olives


家内が選んだのは、ラビオリをナスやズッキーニがたっぷり入ったトマトソースの中で煮込んだもの。
ちょっと味見したが、イタリアで食べたラビオリのイメージ(☞ R923E海外 イタリアとはずいぶんと違い、アメリカパスタみたいな食感だ。

POACHED SEA BASS WITH ROOT VEGETABLES
POACHED SEA BASS WITH ROOT VEGETABLES

私は、成田⇒イスタンブール線の2食目で選んだ抜群の美味しさだったラムチョップにも惹かれたが、違うものを食べてみたいという欲求が勝って魚料理を選んでみた。

出てきたのは、いわゆる紙包み焼。英語で poached という表現になるとは知らなかった。

包まれた紙を開けた段階の中身

紙を開けてみると、こんな感じ。
魚が野菜でほぼ完全に覆われている。

野菜を除けて魚体とご対面

野菜を除けてみると、いかにも蒸し焼きといった柔らかそうな魚が見えてきた。
口に入れると、野菜とオリーブオイルの香りがしっかり浸み込んでいて美味しい。
ただ、骨を完全に取っていないうえに、鱗も少し残っているといった、この手の料理にしては粗雑な魚体処理が日本とは違う。

欧州域内路線は、日本でいう国内線と同格と考えるべきだと思うが、その中でも優秀なオーストリア航空を凌駕するトルコ航空のビジネスクラス機内食は、文句なく短距離路線でのナンバーワンだろう。

ちなみに、羽田発かつ時間限定という厳しい条件付きだが、ANAの国内線ビジネスクラス(プレミアムクラス)の食事も優秀で、個人的には短距離路線で第2位だと思っている。ただ、沖縄とか札幌発では水準が大きく落ちるので、トータルで見ると短距離路線第2位は難しいだろう。
国内線限定だが、2008年に4回搭乗したエアカナダもなかなか優秀だった。


※メニュー:機内で配られたもの

成田⇒イスタンブール線のビジネスクラス機内食
ビジネスクラス機内食 航空会社別レビュー&ランキング
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テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

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