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イタリア/サルッツォ(Saluzzo):Antica trattoria dei due cavalli

訪問:[2012/5/6 13:30]
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★★☆
今回のイタリア旅行最後の宿泊地は、日本のガイドブックには載っていないピエモンテ州のサルッツォ(Saluzzo)という歴史ある町。(☞ wiki(サルッツォ侯国)
ここの丘の上にある教会に付属する修道院跡を4つ星ホテルにしたという宿をグリーンガイドで見つけて確保した。

日曜日のみランチ営業があるとのことで、昼すぎにチェックインしたが、あいにく付属レストランは貸切だそう。
ディナーも満席とのことで、とりあえずお勧めの店を紹介していただいたのがこの店だ。

外観 ドアを開けると・・

ドアを開けると、レストランらしからぬ部屋。
ピザ窯付のキッチンみたいな部屋で、入口を間違えたのかと一度出てしまったが、レストランフロアはその部屋の左手から入った場所にあった。それにしても、この部屋は何のためにあるのだろうか??

店内 セッティング

こちらの店も団体予約が2組入っているようで、2テーブルしか空いていなかった。
英語版のメニューは無く、スタッフもカタコト英語レベルだったので、素直にコースの Menu del Mangiun(€25.00)をお願いした。
Il vitello tonnato con salsa vecchia maniera
Il tortino di zucchine con leggera al Grana Padano
I gobbi burro e salvia
La rolatina di vitello farcita con contorno di stagione
Dessert
Caffè – acqua


メニューに記されているこのコースの内容を Google翻訳で調べてみると、まったく違う内容が出てきてしまったが、HPに掲載されていたメニューと全く同じなので、渡されたメニューは、一例を示しているに過ぎないのかもしれない。
言葉が事実上通じない局面だと、そういった説明があったとしても分からないので、ここでは出てきた内容を元に、予想ベースで紹介したいと思う。

パンとグリッシーニ

コペルト(€2.00)で付くパンとグリッシーニは、最初からテーブルに置かれていた。
グリッシーニはサクサクで焼き立ての匂いもあるので、たぶん自家製だろう。

茹でアスパラ

アミューズは茹でアスパラとマヨネーズ。
日本的には茹ですぎだが、味が濃い(癖が強いとも言う)グリーンアスパラ。
この時期は、どの店でも中心となる食材のようだ。

ゆで豚のスライス

続いて、ゆで豚のスライスが出てきた。
ソースはバーニャカウダ風かと思いきや、予想外のツナマヨ風。
お味の方は、見た目通りで特徴なし。ちょっと先行き怪しい雲行きを感じた。

アスパラムース

前菜という位置づけだろうが、次に出てきた皿は、前夜アオスタで家内が食べたものと同じ、グリーンアスパラのムースをゴルゴンゾーラチーズソースでいただく皿だった。

アスパラムースの断面

ムースはざらつきがあり、家内が言うには前日の方が滑らかで美味しいと。

私は、味付けが濃く店の主張のあったこちらに軍配。
前夜のアスパラはエグイ味だったが、こちらの方が個性の強いアスパラに負けない味付けでバランスを取っている印象だ。

ラビオリ

パスタはラビオリ。この店の皿の出し方は、ほとんど縦置きなので写真が撮りづらい・・

具材の入り方に均一感が無く、見るからに自家製手打ちパスタだ。
ソースは、焦がしバターベース。さすが山を越えればフランスという立地だ。

ラビオリの中身 チーズもたっぷり

揚げた葉っぱがラビオリの中身の野菜だと思うが不明。苦みではないが、癖のある草だった。
もちろん粉チーズはたっぷり出てきた。

メイン料理

メインは、生ハムを巻き込んだロール状の豚ばら肉をスライスしたもの。

肉をアップ

ソースはマスタードと香草の強い主張がある面白い味わいだったが、ハムの塩気が強すぎて、調和という意味では出来損ないといった印象。
でも、30Kmも西に行けばフランスという場所柄か、フランス料理に近い皿だと思う。
店の主張が出ているこういった皿は好きだ。

パンナコッタ ココアムース

デザートは口頭で3択。ブリュレ(と聞こえたもの)とパンナコッタをお願いした。

パンナコッタは、カラメルがかけられているうえにトロトロでプリンのような濃厚な味わいで美味しい。
家内は、今回の旅行で食べたパンナコッタ(どれも硬いゼリーのようなものだった)と比較にならない美味しさだと。

ブリュレは、チョコではなくココアベースのムースだった。
味が薄くてイマイチなお味で選択を誤った。

全体を通してみれば、田舎の食堂らしい料理を楽しめて満足できた。
やはり、パスタの水準は埼玉と比べて高いと思ったが、前菜やメインは埼玉イタリアンの方が上だと思う。
どうもイタリアでの料理は、パスタ以外での感動が少ないというのがここまで食べてきた皿での平均した印象だ。

出来あい品である生ハムやチーズが美味しいのは紛れもない事実だと思うが、肝心の店で調理したものとなると、パスタ以外でのヒットがほとんど無い。イタリア人と日本人の味覚の違いということだろうか・・


※メニュー:コース①アラカルト①

【店舗詳細情報】
店名:Antica trattoria dei due cavalli
電話:0175.42669
住所:Via Savigliano, 39 - 12037 Saluzzo CN

大きな地図で見る



旅レコで記録したルート■(↓クリックで大きな地図)
アオスタからサルッツォへのルート by 旅レコ
▲アオスタから有料道路でトリノ外環を回ってサルッツォへ。ミラノからでも170Km程度と意外と近い。
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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