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【閉店】スペイン/ビルバオ(Bilbao):ビトケ・デ・アルビア (Bitoque de Albia)

訪問:[2012/2/25 16:00]  ※注意:閉店しています。(2018/11/6 現地確認)
評価点:総合★★★★☆★★★★★サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★★★
初日に見つけられなかった店の位置を地図で再確認して向かったものの、やはり見つからず。
旧市街全部の道を歩いたつもりだったが、旅レコで記録した軌跡を確認すると一部漏れている道があるので、恐らくそこにあったのだろう。ミシュラングリーンガイドが示していた場所ではないが、過去の経験から掲載店が路地裏の三畳小屋といった目立たない店だったことは無いので、素直に大通りを歩けば見つかったのだと思う。

旅レコで記録した徘徊地図 外観
▲左:旧市街を歩き回った軌跡 by 旅レコ(GPSLOG)  右:店の外観

そんなわけで、グリーンガイドは諦めて、悪名高い「地球の歩き方」掲載店を目指すことにした。
これが意外にも大当たりで、全部で5軒試したバスク地方におけるピンチョス群ではトップという評価だ。

地球の歩き方は統一された編集方針が無く、執筆者によって出来が左右してしまうブランド統一感の無いガイドブックだが、過去ではマレーシアのキャメロンハイランドのレストランを執筆された方しか自ら歩いて調査する舌の肥えた執筆者に出会えていなかった。たいていは広告料を取れる店とか、どこでも情報が手にはいるミシュラン星付店のような有名店、あるいはインフォメーションに置いてあるチラシをそのまま掲載していて、レストランだけでなく旅の基本である現地の足情報すら実際に調べていないケースが多いのだ。
最近ではタイのパタヤで空港バスの発着場所がKm単位で違っていたのに騙されたが、地図なんて何度デタラメ記載でやられたことか。「地球の騙し方」あるいは「地球の迷い方」という俗称も納得できる。

閑話休題。

店内のカウンター ピンチョスの種類が違う

店に入るとビルバオらしい新しいデザイン。カウンターに並ぶピンチョスも、パンの上に単純に出来あい品的なものを乗せるのではなく一工夫されたものが中心で、ここまで試した4軒とは方向性が全く違う。しかも、夕方4時というオフピークの時間帯でこの品ぞろえだ。(上右写真の奥の壁際まで並んでいる)

ピンチョスの下には料理ものもあった

カウンター席は、料理が並んでいる場所だけでなく右手窓側にも用意されているので、指さしで指定して皿に盛ってもらい、ドリンクを注文したらそちらに移ってゆっくりいただける。とはいえ、半分以上の席は埋まっていた。

頼んだ3品

例によって3品厳選で選んだのが上の写真。
一番上のポテトサラダ風のもの以外は、予想出来ないながらも面白そうということで選んでみた。



まずは、ポテトサラダ系。サン・セバスチャンのガンバラ(Ganbara)と比較してみようと。



ここまで出来が違うとは予想していなかったが、見た目でも粒マスタードを使ったりで違うと思った以上にプロが作る料理だと感心した。もちろん、マヨネーズベースでからしを加えたような家庭料理ではない。

日本では経験した事の無い味でバカ舌の私には分析不能だが、変なことをやっているわけではないので素材の組み合わせ方が上手いのだろう。



次はコレ。ソーセージのようなものをスライスしている(厚さ平均1cm以上ある)のかと思いきや、フォアグラだった。
もちろん100%フォアグラというわけではないが、100%フォアグラで作ったテリーヌ並みの味わいだから驚きだ。

フォアグラといえば無花果と甘いソースが定番だが、表面に薄くスライスされているのは何かの果物だろうか? 甘いジャムと合わせて、その定番の味わいを出しているのだ。



断面写真を見れば、フォアグラが100%でないことや、パンとフォアグラの間にクリーム(?)などが隠れていて、色々な味の演出をしていることも分かるが、このピンチョス全体が見事に決まっている完成された味だった。

当然ながら、お値段もそれなり(€4~5程度)と思っていたが、ナント他のピンチョスと同価格(€1.50)で二重の驚き。文句なく★5つを進呈したい。



最後のピンチョスもまったく予想できなかったもの。
パンの上には、茄子のソテーとパプリカを煮たもの、その上の巨大帆立のような白い物体はチーズだった。

これもなかなか凝っているのだが、チーズだけが突出して強調されてしまって、一体感の無いものになってしまっていた。それでも、これも €1.50 というのだから、ビルバオピンチョス万歳だ!
(☞ 初日の Colmado Ibérico も参照)



窓側カウンター席の横を見ると、何やらピンチョスでの賞の数々を受賞しているらしい。
看板に偽りなしとは、まさにこの店のことを言うのだろう。

レシート


【店舗詳細情報】
店名:Bitoque de Albia
電話:944 23 65 45
営業:07:30~23:00(月~木)、07:30~24:00(金・土)
定休:日曜日
住所:Alameda Mazarredo nº6 Bilbao-Bizkaia

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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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プロフィール

R923E

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8月:台湾㊲,インドネシア⑧,他
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