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ブルネイ個人旅行 両替・空港バス・タクシー・レンタカー情報

現地調査日:[2010/3/19~21]
海外食べ歩きブログにはまったく関係ない話題だが、ガイドブックには正しく載っていないか無視に等しい扱いの情報をまとめておく。

まずは基本情報だが、現地ではシンガポールドルが通用するので、ブルネイドルを用意しなければならないのはマレーシア経由で到着した場合だけだ。空港でのレートは 0.0146/0.0156。手数料が別途要るかは不明。
シンガポール経由なら、迷わずチャンギ空港内で日本円からシンガポールドルに交換すればよい。空港内は別枠手数料が不要だし、円のレートは非常に良い。この日は 0.01529/0.01575 で交換できた。(売/買の差が少ないほど交換レートが良いと言える)
もちろん高額紙幣は受け取ってもらえない可能性が高いので、10ドル紙幣を多く入手したい。

空港からのバスだが、地球の歩き方(2010年版)に記載されている内容は相変わらずデタラメ。
路線図と時刻表が書かれたバス停らしきものが、到着ゲート右手のKFC(ケンタ)の裏にあるが、ガイドブックの言うその先の第二駐車場にあるわけでもないし、このバス停らしき場所にもバスは来ない。

▼バス停らしきものがある場所。悲しいかな、2階に向かっていくバスを見てしまった。

大きな地図で見る
2013/4/16追記衛星写真を見ると空港前が拡幅整備されて当時の空港前道路が跡形も無い。
ということは、現在は路線バスも空港内にしっかり乗り入れている可能性が高いと思う。


ブルネイ空港バスルートマップと時刻表
ココがあったバス停らしき場所だが、1時間以上もバスは来なかった

インフォメーションで聞いたら、これまた不正確な情報を教えてくれた。利用者がほとんどいないからだと思うが、現地で配布されている観光ガイドマップだけでなく、街のバスセンターでも空港を通る路線図がしっかり掲示されているのにだ。
で、実際に乗ったのと観察していた結果判明した内容は、以下のとおり。

路線番号11番(旧34番)のみ、空港内の2階出発ゲート側に入ってくるが、それ以外は空港入口付近でUターンする。ただし、23番バスが入り込んできたのを目撃しているが、私は23番バスでダウンタウンから向かったにもかかわらず、空港手前で降ろされてしまった。(以下の写真参照)
要は、運転手の気分で空港の出発ゲート(2階側道路)に入り込むこともあるということ。

また、バスに乗るには、空港内にバス停など無いので手を振って止める。荷物を持って歩道の無い空港入口道路を歩いている時に、バスの運転手が気づいてそこで待っているように手で合図してくれたが。

▼このポイントで合図して乗った。空港2階から観察していると、ここでUターンしていくバスが多いのだ。
2013/4/16追記衛星写真を見ると空港前が拡幅整備されて大きく変わっているようだ。2~3枚目の写真と衛星写真を見比べれば、当時の面影はまったくないことが分かると思う。

大きな地図で見る
正面が空港;このポイントでUターンしていくバスが多い
空港に向かった際に乗ったバスも、このポイントでUターン
▲Uターンポイントと、ここで降ろされたバスがUターンしていくところ(左が空港で右が空港の外に向かう)

運賃は1ドル。車掌が乗っていないバスだとお釣りは期待できないだろう。往路はワンマンタイプで、チケットは機械発行のものだった。シンガポールの1ドルコインでもOKだった。また、バスは東南アジアでは珍しくないオンボロマイクロバスなので、マレーシアやシンガポールのきれいなバスを期待してはいけない。

これが公共バスだ!
▲ドアが完全に閉まらないバス(車掌が乗っていたので、このタイプならお釣りがもらえそう)

空港と町の中心を結ぶ11番バスの路線図町のバスターミナル
▲空港バス(路線番号11番)のルートマップと、町の中心にあるバスターミナル


空港からのタクシー情報はガイドブックに譲るが、東南アジア諸国としてはべらぼうに高い。
車社会のブルネイでは、タクシーの必要性がないらしく国内合計で50台程度しかないらしい。実際タクシーが客待ちしているのを見たのは空港だけだったので、チャーターするか、空港と宿の往復ぐらいしか使い物にならないだろう。市街地にあるシェラトンはもちろん、超高級ホテルである The Empire Hotel にも客待ちしているタクシーはいないのだ。
ちなみに空港からわずか8Kmしか離れていないシェラトンまでB$20.00(21時以降はB$28.00)、12Km程の The Empire Hotel まで B$30.00(同B$43.00)と、日本よりは安いが東南アジアのタクシー代と考えると突出した高さだ。

で、私のいつものパターンのレンタカー。ブルネイに関しては特にお勧めできる移動手段だと思う。
ただし、今回の私の行動は1日分の料金節約のためイレギュラーで、一度バスで市内に向かってホテルに入り、夕方にバスで空港に戻って借りた。この過程で前述の公共バスの情報を仕入れた訳だ。

空港でのレンタカーは Hertz か AVIS になるが、ホテルでは AVIS の方が幅を利かせていたようだ。地方都市のホテルにも AVIS の看板があったのには驚いた。私は Gold Member である Hertz を Priority Club(Holiday Inn系)のキャンペーン割引で B$63.00/24h(≒4200円) で借りた。もちろん支払額ベースで、欧米のような諸税諸々の加算は一切無い。
なお、東南アジアでは年配者はレンタカーを借りることが出来ないこともあるので注意。(ブルネイは未調査だが、5年前に借りたマレーシアの AVIS は55歳以上がダメだった)

レンタカーは定価ベースで24時間 B$90.00(≒6000円)。一番安い車種だが、1500ccのトヨタ車で、この国で一番普及しているのではないかと思われるほどよく見かけた「VIOS」という車種。
ガソリン代は B$0.53/L と日本の4分の1という値段。ただし、馴染みのある Shell石油のスタンドなのに、クレジットカードが使えない!
道路は日本と同じ左側通行。信号の点灯順は日本と違うが(というか、日本だけが世界と違うのだ!)、少なくとも運転技術面では何も心配は無い。

問題は地図が無いのである。レンタカー会社にも有料のものも含めて置いていないし(こんなことは初めてだ!)、そもそも本屋を探すも無いに等しい状況。>Yayasan Complex にも無かった。やっと Gadong という街のモールで本屋を見つけたものの、地図は無かった。
ということで、ネックになるのは道路地図無しで走らなければならないことだろう。私が出かけた時は、Google Map の地図は無いに等しい状態だったが、現在は航空写真も含めて細かく表示されるので、Google Mapを印刷して持って行くと良いと思う。

走っている分には、タイと違って標識はアルファベットなので(英語ではない)、地名さえ覚えてしまえばなんとかなるが、ここでも厄介な問題があるので、これだけは押さえておかなければならない。
それは、高速道路でもインターチェンジで全方向をカバーしていることは稀で、まったく反対方向を指している標識が多いのだ。一般道路でも中央分離帯があると同じで、このパターンが非常に多い。

最初は戸惑ってしまったが、途中にあるUターン指定箇所でUターンする必要がある。これが曲者で、必ずしもUターンする場所に地名が書かれているわけではないのだ。こうなると、方向感だけが頼りになってくる。二人以上で乗っていれば、反対車線の標識をみてもらう事も出来るが、一人で借りるとかなり厳しい。
十分すぎるぐらい標識はあるが、この部分をしっかり頭に入れておかないと逆方向に延々と走ってしまうことになる。

おまけ情報として、空港にあるインフォメーションはほとんど役に立たない。前述のバスの話からも、担当者の知識レベルも低そうだ。
常備してある観光資料は、A4サイズのボルネオ島のガイド本「bic(Borneo Insider's Guide)」だけでブルネイ情報は僅かだし、フリーペーパーらしく広告ばかり。
結局、最初に泊まったシェラトンで各種資料を入手することになった。一番役に立つのは「The Green Heart of Borneo BRUNEI」というポスターサイズのものを折りたたんだもの。他に「Explore Brunei」という小冊子もお薦め。
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ジャンル : 海外情報

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