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カンボジア/シェムリアップ(Siem Reap):チャンペイ(Champey)

訪問:[2012/1/28 16:30]
評価点:総合★★★☆☆★★★☆☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★☆☆CP★★☆☆☆
せっかくカンボジアに行くならと、目的地は世界遺産アンコールワットのお膝元であるシェムリアップの街にした。
「プラスα」情報として、空港での到着ビザと市街地までの足については最後に記しておくので、さっそく本題に入ろう。

当地の郷土料理は クメール料理 という。(☞ wiki
wikiではカンボジア料理と記されているが、現地ではカンボジア料理という表現を見ていないので、クメール料理(カンボジア料理)が正しいと思われる。

外観 店内

当地最初の店は、無難にガイドブック掲載店から選んでみた。
「王宮料理のレシピを再現」と煽られていたので目に留まった訳だが、レビューを書く前に調べてみたらオールドマーケットとパブストリート周辺に6軒のレストランや、各種アクティビティを実施する企業店で、経営する店の一覧を見たらガイドブック掲載店ばかりだった。(苦笑)
隣の「Amok」や斜め前の「cambodian BBQ」もこの企業の経営なので、この界隈の店をはしごする場合は注意が必要だ。

メニューは企業店らしく写真付で詳しく分かりやすい。一人旅なのでコースがあれば嬉しいのだが、どれも2人用とあったので断念し、前菜で見つけた1人用のサラダセットと、クメール料理の定番であるアモック(Amok)をお願いした。

この席でまったり マンゴシェークと無料のお通し?

まずは、オールドマーケットに面した席で深く座りながら、Mango Shake(US$3.75)と一緒に出てきた当地のバーニャカウダ風の胡瓜と人参をつまみながら、料理の到着を待つ。
このバーニャカウダ風のソース、味噌のような発酵した味わいのあるものだが、日本人向きの味わいで美味しい。

Salad Degustation
前菜:Salad Degustation(US$8.50)
(Good for 1 person)
-Banana Flower Salad
-Palm Heart Salad
-Pineapple Salad


前菜はご当地名物のサラダが3種盛られたものだが、おひとり様用と書かれているのにかなりのボリュームだ。
これをメインとするなら問題ないが、全部食べると後が続かない。(実際、この後が厳しくなった)

アジアでは、アラカルトから複数の料理を頼むと一度に出てくることが多いが、この店はちゃんと食べ終わってから次の料理を出してくれた点は良かった。前菜とメインから1品ずつ選んでいるので当たり前といいたいが、当たり前でないのが一般的なアジア諸国なのだ。(特に中華系はデタラメに速攻で出てくるので、前菜から都度注文を入れるような頼み方をしないと危険だ)

1品ずつ拡大写真で紹介してみよう。

Banana Flower Salad
Banana Flower Salad

他国で目にすることが無いバナナの花を食べるというのもカンボジアらしい料理だと思う。
ガイドブックによれば、サクサクした食感だそうだが、まったくそんな感じはしなかったし、どれがバナナの花なのか判別できないサラダだった。(次のサラダの内容と同じで、細切りの内容物は青マンゴのような気がした)

Banana Flower ?

具材は鶏肉。ドレッシングは、タイのパパイヤサラダから辛み成分を抜いて味噌のようなものを加えた感じで食べやすい。
ただ、このドレッシングも他の3品とベースは同じようで、味の変化をそれほど感じることが出来なかった。

器は小麦粉ではない何かを練って皿状にして揚げたものだと思うが、食べるには厳しいお味。(食べられないのかも?)

Palm Heart Salad
Palm Heart Salad

こちらはヤシの実をくりぬいた、一見心臓のような形に見える器に入れてあるから、Palm Heart なのだろうか?

やはり、中には何かの実を千切りにしたものがたっぷり入っているのだが、名前から連想すればココナツの実だと思うものの、Banana Flower Salad の中に入っていた千切りと太さが違うだけで大差ない印象。

Palm Heart Salad を混ぜてみた

しっかり混ぜてみた写真も撮ってみたが、こちらは大蒜スライスとかエシャロットのスライスのような辛みのある野菜もたくさん入っているので、量を食べるにはやや厳しいお味。

とはいえ、ドレッシングベースが同じなので、食べやすい味付けだ。すぐお隣のタイでは、この手のサラダを頼むと激辛で食べられないことが多いが、カンボジア滞在中にそのような激辛料理には一度も遭遇しなかった。

Pineapple Salad
Pineapple Salad

パイナップルサラダは、見ての通りパイナップルの器に入って出てきた。
具材はパイナップルはもちろん、冷凍ミックスシーフード風の海老とイカを茹でたものも入っている。

こちらはパイナップルの甘酸っぱい味が反映されているので、全体印象としてはまとまっている感じがしたが、やはりそれぞれの量が多いので、ここまでで飽きてしまったのも事実。
1人用という表示の根拠は、どこにあるのだろう?

Khmer Amok
Khmer Amok(US$6.75)
Your choice of seafood or fish steamed in coco milk and green vegetables, served with steamed jasmine rice.


実はクメール料理というのは初めてだったので、カンボジアに出かける前に神楽坂にあるクメール料理レストラン「アプサラ」で予習をしておいた。
そこでいただいたのが、カンボジア名物料理という アモック(Amok)。(他に、海苔のスープやチーヨ、パンプキンプリン等もいただいた)

神楽坂のアプサラで食べたアモックは、ずばりタイのグリーンカレーをやや薄めたもの。具材が蒸した魚という点は違ったが、味わいはグリーンカレーそのものだったのだ。

で、当地のアモックだが、この店は定番中の定番であるハズの雷魚(?)を蒸したものだけだったが、色々な具材のアモックを用意している店が多かった。中には鶏・豚・牛・魚・海老といった5種類のアモックを楽しめるセットを用意していた店もある。

アモックを拡大

日本の店ではタイのグリーンカレーという印象だったが、この店のはタイのプーパッポンカレーの蟹を雷魚に変えて後付けした感じだった。やはり、すぐお隣のタイ料理の範疇という印象だ。

問題は、雷魚(?)がコッテリと脂の乗った魚であることと、そもそものベースが油を大量に含んだ卵炒めだから、重いのなんのって。半分でギブアップしてしまった。
サラダの食べすぎでの体調の問題があったとはいえ、お味の方は極めて単調というかプーパッポンカレーの蟹の旨味を雷魚に変えたもので、あまり美味しくないと思う。

アモックをカレーライス風に

ただ、他店でもアモックを試してみたが、店によってこんなにも違う料理なのかと思えた。具材の魚を蒸したものだけは共通項だが、ソース部分が全然違うのだ。

総じて、サラダは味わいの似た3種類だったことと、アモックの脂っぽさの問題もあって、割と洗練された味わいの割には、満足度の低い店だった。
特に、後で試した店の方が優秀と感じる度に、ガイドブックの煽りを疑い始めたのは事実だ。


※メニュー:ドリンク・コース①コース②・前菜スープ・メイン①メイン②デザート

【店舗詳細情報】
店名:Champey
場所:オールドマーケットの川から見て裏側中央の道路正面付近

大きな地図で見る


■カンボジアの到着ビザと空港から市内までの足について■
ガイドブックには、カンボジア入国にはビザが必要であることは記されているものの、インドネシアのバリ島と同じ様に空港での到着ビザで済むことを記しているのはわずか。あってもバリ島のガイドブックとは違って隅の方に押しやられているのだから、いかにいい加減か分かるだろう。インドネシアとは写真の有無が違うだけなのにだ。

到着ロビーに用意されている申請書に書いて、写真(4x6cm)と現金US$20を添えてパスポートと共にずらりと並んだカウンターに提出するだけで、5分もかからずに名前が呼ばれた。

ちなみに、同じ便で到着した多くの観光客のうち、事前にビザを取得していたのは日本人ぐらいだ。相変わらずガイドをせずに自らの利益(≒業界の利益)に誘導する有償ガイドブックのカモになっている。ネット情報を上手く活用しないから騙されるのだろうが、ネット情報も何らかの課金サイト(ホテルやツアー、ショッピング)に誘導するタイプのものは要注意だ。
帰国後に調べてみたが、やや広告でウザいものの、カンボジアビザ 入出国手続き情報サイト が到着ビザについて詳細に記されているので参考になると思う。

もうひとつついでに、市内までの足はロビーを出た所にカウンターがあり、バイクタクシー(US$2.00)から車のタクシー(US$7.00)まで3種類の選択肢があるので、何も心配は無い。(特に深夜早朝到着の場合は、カウンターが営業していないケースを考えておくこと)
5Kgのバックパックひとつの私はバイクタクシーにしたが、日差しの強い時期は避けた方が良いかもしれないし、さかんに勧めてくるアンコールワット観光をバイクタクシーで行くのは辛いはずだ。運転手の口説きは軽く流してしまおう。
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テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

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8月:英国⑦,北アイルランド
9月:オーストラリア
10月:セルビア
11月:ベルギー⑥、スペイン
12月:トルコ③、エジプト
年越:台湾
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