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ビジネスクラス機内食/全日空(ANA):台北松山(TSA)⇒羽田(HND)

搭乗:[2011/11/20 NH1188便]
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆
まだまだ花蓮編が続くが、その前に帰国便がビジネスクラスにアップグレードされたので機内食の紹介を先に書いてしまおう。ちなみに他社に習って採用したはずのウエルカムドリンクが無かったのは、台湾路線だけなのか全路線ともわずか数か月で廃止してしまったのか? またまたスターアライアンス系で唯一ウエルカムドリンクを出さない航空会社と書くことが出来てしまう。

松山空港(台北)国際線ラウンジ


松山空港の国際線ラウンジは、規模の小さな空港の割には広々として快適な空間。高雄空厨(KACS)という高雄空港のケータリングを手掛けている会社の運営のようだ。

ビジネスクラスの機内食があるので、控えめに盛ったのがこちら。

ラウンジ食(一部のみ)

さすがに無名の屋台で食べるよりは良い内容だ。焼売やビーフンは日本で美味しいと感じる店のものと同等クラスだろう。本場らしい味わいだった。

左上は里芋饅。里芋が紫色をしているわけではないが、なんとなくイメージできる色合い。
中身はもちろん里芋餡。芋や豆の類ならどんな材料を使っても甘い餡子は美味しくいただけるものだが、中華圏ではいろんな餡があって本当に楽しめる。

機内に入ると、前述の通りウエルカムドリンクのサービスは無し。離陸後に、嵯峨乃家本店製の袋入りあられが配られ、遅れてドリンクの提供。
いつも思うのだが、酒を飲む方にとってはドリンクのお供になるはずなのに、なぜ最初におつまみだけを配ってしまうのだろうか? ウエルカムドリンクが有れば軽く飲んだ後になるので問題ない気もするが、最初におつまみだけ配るよりも酒と同時で良いだろう。お菓子が早く出ないかと心待ちにしている客などいないだろうし。
機材の問題や人員面でウエルカムドリンクが出せないなら、クロアチア航空のように離陸前に(☞ こちら)あられを配った方がスマートな気もする。

ワントレー機内食

続いて食事がワントレーで出てくる。
見ての通り、最近のエコノミーと同様にふたを外さずにそのまま出して来た。
わずか2時間強のフライトであることや、短距離路線故に人員を最小限にして運用しているように見えたので仕方ないのかもしれないが、サービス姿勢と見れば評価を落とさざるを得ないだろう。テーブルに皿を運んでから蓋を外すというシーンは、高級レストランではフレンチや中華でよく見かける作法だから、やはり出す前に蓋を外していただきたいものだ。

機内食は、メインのみ和洋選択で(肉が和食系で魚が洋食系となっているが、今考えると逆が普通では?)、あとは和洋折衷の構成。
台湾路線では同じANAグループのエアーニッポンが運航していた2008年1月にも搭乗しているが、こちらに登録しておいた当時の機内食と比較すると、構成がずいぶんと違うのには驚かされた。

前菜と口取り

右下のしっかりした箱に入っているのは、前菜と口取りと表記されている。口取りは楊枝に刺さった蒲鉾風のものをわざわざ記しているのかは不明。
それはともかくとして、前菜の内容はかなり充実している印象だ。
メニュー表記上のまま記すと、白魚の玉子巻き 鯛の煮こごり 焼き豚 スモークサーモンの胡椒風味といった料理が所せましと並んでいるわけだが、それぞれ料理人の独創性が良く出ている印象だった。

一番大きな違いが見えたのは、スモークサーモン。後日紹介するが、蘇澳港で食べた魚介のスモークと同様に、日本とは違ったスモーク手法のものだった。
そのほか、メニューには記されていない右下のレバーのテリーヌも非常に美味。

白身魚のソテー クリーミーマッシュルームソース 野菜のリゾーニパスタ

2択のメインには中華が無かったので、白身魚のソテー クリーミーマッシュルームソース 野菜のリゾーニパスタを選んだ。
この夏に搭乗したアシアナ航空の欧州路線で選んだ洋食(☞ こちら)が悲惨だったのでどうかと思ったが、さすが洋食文化の発展している日本の航空会社だ。褒められた内容ではないものの、まずまずの皿が出てきた。(そうは言っても、本場であるパリ発の便ではらしからぬ洋食が出て来るので(☞ こちらこちら)、パリの委託先はダメだが、台湾の委託先は優秀ということかもしれない)

白身魚のソテー クリーミーマッシュルームソース

5~6cm角にカットされた白身魚のソテーが底に2切キッチリとはめ込まれていて、空間に帆立とは食感が異なる気がした中粒サイズの貝柱が3個が添えられ、その上にクリームソースが掛けられている。
付け合せの野菜も丁寧な調理で、加熱しすぎでドロドロになっているパリ路線とは大違いだ。

白身魚と貝柱が見えるように

魚1切と貝柱1個に、インスタントベースという味わいだったクリームソースとマッシュルーム類を平らげた後の写真も載せておこう。このサイズの本体が入っていたわけだから、見かけによらずボリュームがある。皿に平たく盛れば、長距離路線のメインに匹敵する量だ。

野菜のリゾーニパスタ

野菜のリゾーニパスタは、ご飯の形をした「リゾーニ」という種類のパスタ。純イタリアン的な味では無く、中華イタリアンといった香草使いで、塩もきつくイマイチな味だったので半分でパス。

メニューに掲載されている味噌汁は、昔からの吉野家味噌汁に具材を少しだけ加えただけというレベル。前述の5月のパリ路線の2食目で食べた栗原はるみプレートに付いた味噌汁だけが特別だったのだろうか?
こんな不味い味噌汁を、和食を知らない外国人に飲ませたくないなぁ。日本食の素晴らしさを誤解されてしまう。

コーヒームース

デザートのコーヒームースは、予想外のホイップクリームそのままという形状で出てきた。
特に案内は無かったが、中にはナッツを加えてそれなりにデザートと言える皿には仕上がっていたが、半バタークリームでこの量を出されると、単調なだけでなくオイリーで重いだけのデザートという感も無きにしも非ず。
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テーマ : ビジネスクラス機内食
ジャンル : グルメ

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