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スイストラベルパスはスイス到着時に空港駅で買おう!

購入日時: 2019/7/24 7:25
購入場所: チューリッヒ空港駅のスイス国鉄(SBB)窓口(Railway Travel Center)
公式サイト(Swiss Travel Pass – the All-in-one-Ticket for Switzerland | SBB)

家内と共にスイスにやってきた。
いつもはレンタカーで周辺国から入っているが、今回は鉄道旅をチョイス。
スイスの交通費は日本の概ね2倍という水準であることから、山岳鉄道を除いてスイス国内のほぼ全部をカバーしているスイストラベルパスを使い倒そうという旅程で約3週間滞在することにしている。


▲2019年用スイストラベルパス適用区間地図(↑ クリックで大きな画像が開きます ↑)
※公式サイトの Downloads-Map of varidity からPDFで取得可能
※適用区間は毎年見直しが入るので、必ず最新情報を公式ページで確認すること
※緑の蛍光ペンマークしてある地名は、今回の旅での訪問候補(実際に行くかは現地で判断)

ガイドブックを含む巷の情報のほとんどは、事前に日本からスイストラベルパスを調達するように煽っているが、そんなことをしたら、都合で行けなくなったり航空機が欠航となり振替できなかった場合など、キャンセルや変更手続きが面倒なだけでなく、余計な手数料を払わされることにもなるのは明らかだ。まったく、金を取っているガイドブックのくせに、旅行者に不利となる広告主に誘導する記載ばかりで腹が立って仕方ない。(今回は家内といっしょなので、各種ガイドブックの最新版を図書館で借りて参照した)


▲チューリッヒ空港地下にあるスイス国鉄窓口(正面中央)は、大きな旅行センター仕様

スイストラベルパス[Swiss Travel Pass]や半額カード[Swiss Half Fare Card]等の外国人旅行者専用パスは、すべて現地の駅の窓口(日本の駅にある「緑の窓口」や「旅行センター」に該当する主要駅にある窓口)でパスポートを提示することで購入することが出来る。

もちろん、定価販売で余計な手数料は不要だが、スイスでVISAカードを使うとほとんどのケースで3%程度割高になる円決済を選ぶかどうかの画面が表示されるので、間違っても日本円を選ばないようにしよう。通常はデフォルトが日本円[JPY]になっているので、スイスフラン[CHF]を選択するのを忘れないように。もちろん欧州ではICチップ付きカードとpin(暗証番号)が必須となる。(米国しか行ったことの無い方は要注意)

料金は年ごとに変更されるので公式ページで最新情報を確認していただきたいが、2019年の2等車用[2nd class]は以下の通り。1等車用[1st class]は概ね6割増しになるので、通常なら2等車用で十分だろう。
ちなみに、ICやIRなどの特急・急行列車だと席の仕様が大きく違うので1等車の価値はあるが、船は2階席か1階席の差、普通列車では区画が分かれているだけで差が無いに等しい。

3日用: 232フラン/連続、267フラン/Flex
4日用: 281フラン/連続、323フラン/Flex
8日用: 418フラン/連続、467フラン/Flex
15日用: 513フラン/連続、563フラン/Flex
※Flex(正式名称:Swiss Travel Pass Flex)は、有効期間1か月の中から任意の日を選べるが、都度手続きが必要であるほか(日付記入忘れは不正乗車扱いになるので注意!)、博物館入場や半額カード特典などを利用する場合でも日数を消費することになるので、通常の旅程であれば現実的ではないと思う。

スイストラベルパス適用外となる山岳地帯の訪問が多い場合は、スイストラベルパスではなく半額カードを購入した方が良いだろう。もちろん、単純に目的地に向かうだけであれば普通に切符を買うという選択肢もある。半額パスで元を取るには240フラン以上乗らなければならないので、素直に都度切符を買うというアプローチも有効だ。



▲専用パスケースの写真が、スイストラベルパス適用外のティトリスとは・・(苦笑)

駅の窓口で購入すると、事前にWebサイトから入手しておいた地図と共に専用ケースに入れてくれた。ただ、スイスミュージアムパス(☞ SCHWEIZER MUSEUMSPASS)を兼ねているのに、その適用リストはリクエストしないと貰えないようだ。(A4判の両面に改行無しで印刷したものをくれた)

地図は半額カードの適用区間表示と共通で、詳しい見方は地図の両端上部に英語で書かれている。
ごく一部のグレー表記区間は適用対象外、実線表記区間は電車・登山鉄道・ケーブルカー・ロープウェイ・船・バスのすべて無料。二重丸になっている都市は、トラム等の都市交通も無料。スイス国鉄の鉄道路線で長い破線部分は長大トンネル区間。もちろん無料区間だ。
点線区間は、基本的に5割引(半額カードと同じ扱い)になるが、グリンデルワルドの山岳鉄道等丸数字のある路線は25%になる。(グリンデルワルド地域は、半額カードは50%引適用なので、半額カードの方がお得)
備考欄に記載の通り、スイストラベルパス・スイス半額パス共に一部観光列車は別途サーチャージが必要。金額については、(多少古い情報だと思うが)ガイドブックに記載されているので、そちらを参考にすればよいだろう。
なお、日本で言うロープウェイやゴンドラリフトは、西欧ではケーブルカーと言うので注意。



▲スイストラベルパスには、氏名と国籍、パスポート番号が印字される

券面には、氏名と国籍・パスポート番号が記載されるので、他人が使えないようになっている。
スイスに到着してから6日経過した現時点では、改札や検札時にパスポート提示を求められたことはないが、国籍表示から日本人だろうと判断しているのかもしれない。
また、周辺国のチケットと違ってバーコードが無いので、検札や改札時に目視チェックされるだけだったのは意外。

車内放送や駅の表示はほぼ全部ドイツ語だけ。ICやIRの主要駅のみ英語放送もあったが、英語と類似点の少ない言語なので厄介だ。しかも駅名は到着直前に1度だけしか発音しないので、不親切。
車内WiFiや駅のWiFiも少なく、あってもSMS認証が必要などと、最近鉄道旅行をしたフランス・スペインなどの西欧諸国どころか、東欧のポーランドやラトビアなんかよりも旅行者フレンドリーでないことに気づいた。
つまり、スイスは旅行者にとっては予想外に後進国で、べらぼうな金だけむさぼり取っているという印象になってしまった。(IT面でも遅れていると思う)



▲駅の発車案内掲示

各駅には、主に駅入口付近やホーム連絡地下道等に全方面行きの発車案内掲示がある。
日本と違って発車時刻順に並んで表示されているので、列車種別番号(上の例ではEC,ICE,IC8,IR15,S5,RE等)と行き先を確認して、表示されているホームに向かおう。



▲駅のホームでの案内掲示例

駅のホームに設置されている発車案内掲示は、列車種別(優等列車は路線番号を含む)を表す記号(上の例では[IR13])と行先、次の停車駅や主な停車駅が表示されている。
また、車輌の停車位置をABCDで車輌種別と共に表示してあるので、2等車用の切符であれば[2]の表示のある区域で列車が来るのを待とう。



ホームには、数字の番線番号とアルファベットの位置文字を合わせて A3,B3 または 3A,3B という具合に位置掲示がある。
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テーマ : 鉄道旅行
ジャンル : 旅行

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プロフィール

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海外旅行に目覚めて30年。
現在 67ヵ国を訪問
49ヵ国 をレンタカーで走り、
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年越:ベトナム⑩:ハノイ周辺
1月:インドネシア⑨:バリ島
1月:メキシコ③、台湾
2月:マレーシア⑮、ベトナム
3月:マレーシア
4月:イタリア⑲~ドイツ
5月:アメリカ⑮:ナイアガラ
6月:台湾㊵:(芒果かき氷)
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