FC2ブログ
« 次の記事     《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »

オーストリア/インスブルック:オットーブルク(Ottoburg)

訪問:[2011/7/28 18:20]
評価点:総合★★★★☆★★★★☆サービス★★★☆☆雰囲気★★★★☆CP★★★☆☆
この店も2種類のガイドブックに載っている。何でも1460年建造の中世風城館レストランだそうだが、店のHPの説明を見ると、その解説もいい加減であることが分かる。

インスブルック城の一部として建造された建物だそうで、1180年建造の「Confidence-tower」の一部が3階に残っているとか。恐らくインスブルックで最古の建物だとも記されている。

外観 テラス席

1階のテラス席で食べようかとも思ったが、午後6時オープンのはずなのにだれも席に着こうとしないので、撮影には不利な店内でいただくことにした。上階に行くように指示され、3階席でいただくことになる。(1フロアは大きくないものの、1階から3階まで全部レストランになっている)

特等席は予約の札が置かれていた 3階の雰囲気

今度は無事窓側席を確保したものの、テーブル右側の一部しか外光が当たらないので、やはり撮影には苦労する。皿が運ばれてくるたびに、右側に移して撮影。

最初は客もいないし従業員も1人だけだったので問題なかったが、後から次々と客がやってきた。

パンとスプレッド

注文を終えると、パンとスプレッドが用意された。(席料(€2.20)
フランスだとパンやバターは無料というのが当たり前だが、今回食べた店での経験から、イタリアではコペルトの有無でパンの有無が決まるようだ。オーストリアでも席料の有無でパンが付いたり付かなかったりしたわけだが、2種類のスプレッド付でこの価格なら、むしろ安いという感じがする。

パンのアップ

そのスプレッド(左側の大きい方)、ベーコンの旨みだけではないと思うが、とにかく旨みたっぷりで抜群に美味しかった。粒々岩塩がその旨みをさらに引き立てていたようだ。
さらに、あまり美味しいと思った事の無いドイツパンも、バゲット風の白い方が特に美味しく、珍しくパンを完食してしまった。ちなみに、チーズスプレッドはごく普通だったので、ちょっと手を付けただけ。

ガイドブックによるとグーラッシュ(Gulasch) がお勧めらしいが、この文字列に該当したのがスープと郷土料理の2種類。聞いてみると、違うグーラッシュだというので、両方を注文してみた。

Gulaschsuppe ESTERHASZY スープの中身はサイコロ大の牛肉がゴロゴロ入っている
Gulaschsuppe ESTERHASZY(€5.50)
traditional goulasch soup with potato dices


まずはスープの方だが、あっさり目のデミグラスソースに香草類をたっぷり加えたもの。とろみをもっと付ければシチューといってもおかしくない。
サイコロポテトと書かれているが、ポテトよりも牛肉の方がゴロゴロたくさん入っていた。

Feines KALBSRAHMGULASCH
Feines KALBSRAHMGULASCH(€17.20)
creamy veal gulasch with homemade spätzle


メインのグーラッシュ、これは肉が違うだけでスープと同じ範疇だろう。
確かに味わいはトマト風味のシチューだし、肉も仔牛とということで、普通なら同じ類の料理だと説明してくれてもおかしくない。(もっとも仔牛肉は、普通の牛肉とはまったく違う味わいなので、違うと言えば違うのだが・・)

中央にあるのは、サワークリームと思いきや、単なるホイップクリーム。
ビーフシチューにクリームを仕上げにかけるのと同じアプローチだ。日本との違いは塩がきつい点。

Homemade Spätzle部分をアップ

spätzle は、パスタの一種だと思う。(☞ Wiki(英語))
あちこちでこの手のパスタが出てきたが、オーストリア周辺国で広く食べられているようだ。

刻みタマネギをバターと白ワインで炒めたようなものがかかっていたが、パスタ自体に塩が効いているので、そのまま食べても問題ない。

チロル地方最後の料理、イタリアのパスタ系のものが取り入れられているものの、やはりドイツ系の手法がベースであまり美味しくない。肉料理でも野菜の旨みを加えた煮込み料理なら美味しくなるのに、野菜を使わず塩だけで決めている感じがする。だから単調な味にしかならないのだろう。

比較的高級な店ということで、パンとスプレッドは素晴らし出来栄えだったが、メインを見る限りは食べ物目当てで来てはいけないということだと思う。
4年前に出かけたウィーンでも、現地の有名店で郷土料理であるウィナーシュニッツエルをいただいたが、高い割にはひどいものだった事を今でも覚えている。


※Diet Coke:€2.80
※メニュー:店頭ポスター型メニューの上半分下半分

【店舗詳細情報】
店名:Ottoburg
電話:0512 584 338
営業:11:00~14:30、18:00~24:00 月曜&祝日休業
住所:Herzog-Friedrich-Strasse 1, A-5020 Innsbruck

大きな地図で見る
関連記事

テーマ : 海外レストラン
ジャンル : グルメ

« 次の記事     《 訪問国別レストラン一覧 》     前の記事 »
プロフィール

R923E

Author:R923E
海外旅行に目覚めて25年。
現在 64ヵ国を訪問
46ヵ国 をレンタカーで走り、
米加豪仏伊独西全州走破
価格は常に税サ込で表記。

プロフィール詳細
RSS RSS

今後の旅行計画
8月:英国⑦,北アイルランド
9月:オーストラリア
10月:セルビア
11月:ベルギー⑥、スペイン
12月:トルコ③、エジプト
年越:台湾
1月:モルディブスリランカ
1月:マレーシア⑫,カンボジア
2月:ベトナム
4月:フランス⑳、スペイン
5月:ポーランド④、台湾
7月:台湾
丸数字:累計訪問回数

国内の食べ歩きはこちら
カテゴリ
最新記事一覧
台湾/台北・菜寮駅: 今大魯肉飯 ② 2018/08/14
台湾/桃園: 榕樹下綿綿冰 2018/08/13
台湾/台北・大橋頭駅: 豐味果品 2018/08/11
台湾/台北・府中駅: 震湶雪花冰 2018/08/10
台湾/台北・台北101/世貿駅: 冰山一角 2018/08/09
台湾/台北・市政府駅:ICE MONSTER 微風松高店 2018/08/08
台湾/台北・頂溪駅: 冰世界 2018/08/07
台湾/台北・國父紀念館駅:ICE MONSTER 忠孝旗艦店(本店) ⑦ 2018/08/06
台湾/台北・行天宮駅: 冰果專賣店 2018/08/05
台湾/台北・台北橋駅: 服冰易 國家之凍涼 2018/08/05
台湾/台北・士林駅: GOMAN MANGO 2018/08/04
スイス/ダボス [Davos]: インターコンチネンタル ダボス 2018/08/03
イタリア/ブルグシオ [Burgusio|Burgeis]: Der Mohrenwirt 2018/08/02
イタリア/セルヴァ [Selva Gardena|Wolkenstein Groden]: Hotel Armin 2018/08/01
イタリア/コルヴァーラ [Corvara]: Albergo Pradat 2018/07/31
イタリア/サン・カッシアーノ [San Cassiano(Badia)]: PIC-NIC@Hotel Gran Ancëi ② 2018/07/30
イタリア/バディア [Badia]: Rifugio La Crusc 2018/07/29
イタリア/サン・カッシアーノ [San Cassiano(Badia)]: Hotel Gran Ancëi② 2018/07/28
イタリア/エルベ峠 [Passo delle Erbe|Ju de Börz]: Rifugio Ütia de Börz 2018/07/27
イタリア/サン・マルティーノ [San Martino]: Almhotel Bergerhof 2018/07/25
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
旅行
41位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
海外旅行
15位
アクセスランキングを見る>>